機動戦士ガンダムSEED Destiny 凍て付く翼 作:K-15
窮地を脱出したミネルバ。
だがオーブと連合軍との戦闘で大きなダメージを受けた。
メインエンジンは問題なく動くが火器と船体の損傷は激しく、搭載されて居るモビルスーツもセイバーとガナーザクは大破。
レイのザクファントムとヒイロのグフも中破しており、修理せずとも正常に機能するのはインパルスだけ。
この状態で再び戦闘になれば次は切り抜ける事は出来ない。
目的地であるジブラルタルまでもう少しの距離まで来て居たが、出来うる限りの修理が完了するまでミネルバは立ち往生となる。
パイロットスーツから制服に着替えたシンは医務室に足を運び、ベッドで眠るステラを見守って居た。
彼女を捕虜としてミネルバに入れてから数日が経過したが、その病状は悪化するばかり。
目元には深い隈、酸素マスクを着用ながら荒い呼吸を繰り返す。
苦しむ彼女を傍で見守りながらも、シンは恩人であるトダカを殺してしまった事が頭から離れなかった。
(認めなくてはならない。オーブの理念はこの時代に必要なくなったのだ)
(そんな甘い考えで戦って来たのか。無駄だったな、この男の死も)
「俺は……このまま戦えるのか? 復讐の為にあの人を殺してまで……」
今まではオーブ軍であろうと敵である事には変わりなく、相手を倒す事を躊躇しなかったシンだが、以前の戦闘がその決心を揺らがす。
モビルスーツ越しに顔も名前もわからない相手を殺すのとでは精神的負担は当然違う。
家族の仇を討つ為、その為にザフトに入隊した。
しかしそれがまたも悲劇を産んでしまう。
思い悩むシンだが答えは導き出せない。
「シ……ン……」
「ステラ、大丈夫?」
「シンは……私を守ってくれる?」
「あぁ、約束した。キミは俺が守るから」
「うん……やくそ……」
声を出すのも辛いステラは最後の一声を出すと再び眠りに付いてしまう。
シンは優しく彼女の手を握ってあげた。
肌から伝わって来る体温は冷たい。
医学に詳しくないシンでもこのままではステラの体は長く保たない事くらいはわかって居た。
「どうすれば良い。どうすれば……」
悩むが時間の猶予は残されてない。
1人考えて居ると医務室の扉が開かれた。
視線を向けた先にはレイとヒイロが見える。
「レイ、ヒイロも」
「どうした、何かあったのか?」
「いや……このままだとステラは生きられない。医学の事とか、エクステンデッドの事は知らないけど、苦しみ方が普通じゃない」
「だがザフトにはエクステンデッドの治療法は確立されてない。どうするつもりだ?」
「それを考えてた」
「気持ちはわかるが今の俺達にはどうする事も出来ない。覚悟だけはしておくんだ」
非情ではあるが現実を突き付けるレイ。
シンも不本意ではあるがそれを受け入れるしかないと諦めて居た。
だが話を聞いて居たヒイロがある提案を持ち掛ける。
「1つだけ方法がある」
「本当なのか!?」
「あぁ、確実な方法だ。この女を連合に引き渡す。それしかない」
「連合にだって!? アイツラはステラをこんな体にした張本人だぞ!! 信用なんて出来るもんか」
「でなければここで死ぬだけだ。この女にはもう自力で生きる選択肢は残されてない。だからお前が選べ。連合に引き渡してでも生かすのか、ここで殺すのか」
シンはもう1度だけステラの表情を見つめた。
拘束具に縛られた体はやせ細り、呼吸をするのでさえ苦しんで居る。
会話もままならなくなり、そんな彼女を見てるのは辛かった。
静まり返る病室の中で、覚悟を決めたシンはゆっくりと口を開く。
「生きて欲しい。ステラは戦いをするような子じゃないんだ。だから普通の世界で普通に生きて欲しい」
「それがお前の答えか?」
「あぁ、それに約束したんだ。俺が守るって」
「そうか。なら俺がやった事にしろ」
「え……でもヒイロが!?」
「赤服のお前より俺がやった事にした方が後腐れがない。ミネルバのハッチは俺が開放させる。お前はコアスプレンダーを使え」
「わかった。ありがとう」
様子を見て居たレイはそれを止める素振りもなく、シンに協力すべく自らも手を差し伸べる。
「だったら警備が薄くなる夜の方が良い。警備区画や時間帯は簡単に調べられる。ガイアの通信履歴から連合の回線も割り出せる筈だ」
「レイ……」
「誰だって生きられるなら生きたいだろ」
3人はステラを連合に引き渡す為の計画を練る。
///
陽も落ちた頃、休憩室にはメイリン、ヨウランの2人が飲み物を片手に休息を取って居た。
「最近のシンすごいよ、この頃。『ミネルバ、ソードシルエット!!』とかガンガン怒鳴ってくるの。もう完璧エースって感じ。普段はツンケンしてるけど戦闘中はもっとすごいの」
「へぇ~、この間の敵艦もシンが落としたんだろ?」
「敵艦じゃなくて敵艦隊。撃墜数もバンバン増やして、アスランさんも顔負けって感じ」
「撃墜数で言ったらヒイロだって凄いんだろ? 毎回毎回機体を壊して帰って来るからこっちとしては大変だけど」
「うん。制服は緑なのにレイやお姉ちゃんに負けてないもん。機体の性能もあるんだろうけど、ヒイロがアスランさんやシンと戦ったらどっちが勝つんだろ?」
疑問を浮かべるメイリンに、ヒイロのグフの整備を担当して居るヨウランが応えた。
「前に議長が訪問した時に模擬戦をやる事になったんだけど、アイツ『演習をやる意味はない。そんな事をした所で戦えない兵士は死ぬだけだ』とか言ってすっぽかしたんだよ。まぁ、ちょうどその時に敵襲があって結局模擬戦はナシになったんだけど」
「へぇ~、そうなんだ」
和気あいあいと話す2人の元へ、右腕にギプス、頭に包帯を巻いたルナマリアが休憩室に入って来た。
ルナマリアはメイリンの姿を見つけると、目を吊り上げツカツカと歩み寄って来る。
「ちょっとメイリン!!」
「あっ!! お姉ちゃん、ケガは大丈夫?」
「大丈夫? じゃない。お見舞いにも来ないし」
「だって仕事だったからしょうがないし」
言われて少し気分を落ち込めるメイリン、けれども次の時には笑みを浮かべてさっきの話題の続きを始めた。
「ねぇ、お姉ちゃん。やっぱりヒイロって強いの?」
「え? う~ん、ザクとグフだとポテンシャルが違うから一概には言えないけど、ヒイロは性能に頼るような戦い方をしてないから、どんな機体に乗ってもアレくらい動けるんじゃない? パイロットとして見たら優秀な方ね」
「だったらお姉ちゃんとヒイロだとどっちが強い?」
「あのね、ヒイロの制服は緑。アタシは赤。自分が最強だなんて自惚れる気はないけれど、赤服を任されてるプライドがあるの。負ける訳ないでしょ」
「でもザフトの蒼い鬼神って呼ばれてるみたいだよ?」
「そんなの偶然よ」
ザフトの士官学校を卒業時、成績優秀者には赤服が授与される。
シン、レイ、ルナマリアが当時のクラスで数少ない成績優秀者だった。
けれどもソレはあくまで卒業時のモノであり、配属されてからの戦果は全て自分で勝ち取らねばならず、赤服だからと言って優位にはならない。
現場になれば制服の色に関わらず優秀な者は数多く居る。
ルナマリアも制服の色に甘んじて来た訳ではない。
最前線で戦うミネルバのモビルスーツパイロットとして、自信と責任を持って居る。
他愛もない事を話して居ると、話題に上がって居たヒイロも休憩室に入って来た。
メイリンはそれを見て早速話題を振る。
「ねぇ、ヒイロ。ヒイロならもしもシンと戦うってなったらどうやってやるの?」
「アンタまた……」
「良いじゃん、お姉ちゃんだって気になるでしょ?」
「えぇ~と……まぁ」
そう言うメイリンにルナマリアも強くは言い返せず、目を逸らしながらも肯定した。
聞かれたヒイロは何もせずに鋭い視線をメイリンに向ける。
視線が交わる事数秒、ヒイロは口を開けた。
「インパルスはザフトが開発したXシリーズだ。量産機のグフで戦うには性能差が出て来る」
「うんうん、それで?」
「シルエット換装とデュートリオンビーム受信を阻止するのが優先させる。射撃戦ではグフに勝ち目はない。接近戦へもつれ込み優位に立つしかない。だが性能差は歴然としてる。長期戦はダメだ、詰め寄った一瞬で勝負を決める」
「へぇ、ならヒイロならシンに勝てるの?」
「たしかに近頃のアイツは目を見張るものがある。だが怒りに身を任せて戦っていてはいつか破滅する」
「破滅って……」
「アイツには昔の俺のようになって欲しくはない。俺がなんとかする」
そう言うとヒイロは設置された自販機に指を伸ばしパネルをタッチした。
中からパックされた飲料水が出て来るとソレを手に取り、これ以上は何も言わずに休憩室から出て行ってしまう。
淡々と歩く中でヒイロは過去の自分を思い出して居た。
(昔の俺はいつもひとりだった。人間はモビルスーツを動かす道具として割り切り、命令に従い敵を倒す。心の中には誰も居ない、自分さえも……シン、お前は違う筈だ)
ステラを連合軍に引き渡す為の計画が進行する中で、シンはガイアの通信履歴を調べる為にモビルスーツデッキに来て居た。
整備班は既に仕事を終えており、デッキに人の姿はほとんど見当たらない。
大破したセイバーとザクがまだ修理を終えておらず横たわる中で、セイバーの近くには隊長であるアスランが居た。
以前の戦闘でフリーダムとの戦いに敗れ自身の力不足を痛感したと共に、キラを説得する事も出来ずに終わってしまった事が心に残る。
(そうかもしれないけど、カガリはこんな事を望んでない!! 死んで行ったウズミ代表とオーブの理念を守る為に!! そうやってアスランはオーブを撃つのか? この犠牲は仕方のないモノだと言って、ウズミ代表やカガリが守ろうとしてる理念を切り捨てるのか?)
「そうかもしれないが……俺は……」
「こんな所に居たんですか」
声を聞き振り返ったアスラン、目の前には鋭い視線を向けるシンの姿があった。
「シン……」
「英雄と言われたアンタでもフリーダムには勝てませんか。最新鋭の機体も与えられて、FAITHの称号まで持ってるのに何も出来ないんですね」
「何だと? シン、お前は!!」
いつにも増して鼻に付く言い方にアスランは口調を強くし嫌悪感を示す。
だがシンもアスランに対して積もった感情がある。
これまでの戦闘でアスランはオーブ軍とフリーダムに気を取られてばかりで満足な戦果を上げてない。
そしてセイバーは破壊されてしまい、現状でアスランは戦力として換算されておらず負担は増えるばかり。
感情を高ぶらせるシンは思いの限りをぶつけた。
「何も出来なければ同じです!! アンタはプラントの為にザフトに入ったんでしょ? だったら何で敵を倒す事を躊躇するんですか!! 悪いのは戦闘を仕掛けて来る連合軍だ。だったら俺は、俺達ザフトはプラントを守る為に戦う。アンタだって同じだろ!!」
「それは……」
「俺は向かって来る敵は倒すだけです」
そう告げるシンはアスランの前から立ち去った。
1人残るアスランはここに来て決心が揺らぐ。
///
電力供給も必要最小限にされた夜、シンは行動に移った。
闇に隠れながら素早く医務室を目指しで走る。
レイのお陰で警備の隙を付いて誰にも見つかる事なくスムーズに医務室まで来る。
壁のパネルを叩きロックを解除すると中に入ると既に明かりが付いており、床には担当医が気絶して床に倒れ込んで居る。
そこにはヒイロの姿があった。
「ヒイロ!?」
「来たか、やるなら早くしろ。手筈通りに進める」
「あ……あぁ、わかった」
シンはステラの眠るベッドに急ぎ体を固定する拘束具を外して行く。
目を開けるのも辛く、口から荒く息をするステラ。
「はぁ、はぁ、はぁ」
「ステラ、もう少しだから。もう大丈夫だから」
「シン……」
酸素マスクを外すシンは彼女を優しく抱き、モビルスーツデッキのコアスプレンダーに向かうべく医務室を後にする。
ヒイロも一緒に扉を潜り通路に出ると、お互いに次の行動に移った。
「ハッチは俺が開放させる。後はお前次第だ」
「わかった。行こう、ステラ」
「うぅ……」
シンはモビルスーツデッキ、ヒイロは制御室に向かって走る。
秘密裏に行動してる以上は時間に余裕はなく、最短ルートで制御室に到着したヒイロは壁に設置されたパネルを操作しロックを解除しようとした。
だがその必要はなく、制御室の扉は自動的に開放される。
中に足を踏み入れたヒイロを待って居たのは、既に仕事を終えた筈のレイだった。
「遅かったな。準備は済ませておいた。後はシンが出るのを待つだけだ」
「そうか……コアスプレンダーが発進すれば警備隊にも見つかる。どうするつもりだ?」
「お前と一緒に暫くは営倉入りだな。それよりも、ヒイロがこんな事を言い出すとは予想出来なかった。聞いたぞ。ステラが捕虜として連れて来られた時、撃ち殺そうとしたらしいな」
「アイツは人為的に強化されて居る。普通の捕虜として扱えば被害が及ぶ」
「だから殺そうとしたのか?」
「精神面も操作されてるのは見ればわかる。敵の情報も引き出せないなら、殺してしまった方が手間が省ける」
「確かに、ヒイロの言う通りにするのが効率的だ。でもそうはしなかった」
「あの女を守るとアイツは言った。だから好きにやらせてやるだけだ」
静かな制御室の中で淡々と会話は進んで行く。
レイはシートに体重を預けながら、ヒイロは壁に背を付け腕を組んだ状態で視線も合わせる事なく話は進む。
「それで連合に引き渡すのも何も言わなかったのか。だが引き渡しに成功した所で、本気で助かると思って居るのか?」
「ここに居るよりかは生きて居られる。それでも体が治れば、またパイロットとして担ぎ出される。戦闘の為の道具として作られたアイツは金が掛かってるからな。戦場でしか生きる事を許されない」
「認めはしなかったがシンもわかってる筈だ。また辛い現実を突き付けられるかもしれない」
「アイツはそこまで弱くはない」
「ほぅ、どうしてそう思う?」
「アイツがガンダムに選ばれたパイロットだからだ」
「ガンダム?」
疑問を浮かべるレイにヒイロはこれ以上説明しない。
モビルスーツデッキに到着したシンは、抱いたステラと一緒にコアスプレンダーのコクピットに乗り込む。
酸素マスクを外した彼女の表情はベッドで眠って居た時よりも険しい。
「もう大丈夫だから、ステラ。一緒に行こう」
「うぅ……シン……いっ……しょ」
バッテリー電力を供給させメインスラスターに火を灯す。
エレベーターが起動すると同時にハッチも開放され、冷たい風邪が入り込んで来る。
左腕はステラを抱き、右手で操縦桿を握りペダルを踏み込みコアスプレンダーはカタパルトから加速した。
「良し、時間通りだ。発進する」
ミネルバから発進するコアスプレンダー。
シンは事前に入手したガイアの通信履歴から回線を割り出し、ガイアの識別コードとそれを使用し連合軍に通信を送り続ける。
コンソールパネルを叩くとヘルメットのインカムに向かって声を吹き込んだ。
「ネオ、ステラが待って居る。ポイントS228へ1人で来られたし。繰り返す。ネオ、ステラが待って居る--」
シンは繰り返し通信を続けた。
こうしてる間にもステラの体力は弱って行くが、粘り強くやり続けるしか方法はない。
通信を続けながら、夜の空を滑空する。
///
「大佐!! 本当に行く気ですか?」
「名指しで私を呼ぶ以上、無下には出来んだろう。他のモノは戦闘態勢で待機させろ。何かあればこちらから指示を出す」
「ですが……」
「こんな罠に掛かる程間抜けではないつもりだ。ウィンダム、出るぞ!!」
ネオは部下の静止に止まる事はなく、あえて通信に乗る事を決断する。
連合の艦艇から紫にカラーリングされたウィンダムは、背部のフライトユニットの主翼を広げ大空に飛ぶ。
メインスラスターから噴射する青白い炎は闇の中に一筋の光りを灯す。
「だが、ガイアのコードを使ってるのが気になるな。どう言うつもりだ?」
レーダーで位置を確認しながら、指定されたポイントに向かって飛ぶウィンダム。
メインカメラの望遠レンズを最大にして先を見る。
「アレは……」
スクリーンに映し出された映像には岩場の多い陸地へ着陸して居るコアスプレンダー。
用心の為に周囲の敵影も索敵するが、レーダーにはソレ以外の反応はない。
生唾を飲み込むネオ。
操縦桿を引き、ウィンダムはコアスプレンダーのすぐ傍に着陸した。
(地雷や爆発物が仕掛けてある訳でもないな)
警戒を解いた訳ではなくが、少なからず安全である事を確認したネオは外部通信で相手に呼び掛ける。
「こちら、ネオ・ロアノーク。約束通り1人で来たぞ」
呼び掛けて数秒、動きのなかったコアスプレンダーのハッチが開放された。
コクピットにはまだ10代の少年と、苦しそうに息をするステラが見える。
「ステラ!?」
「ネオだな、ステラを返す。武器も持ってないし、罠も仕掛けたりしてない。モビルスーツから出てくれ」
「……わかった」
シートベルトを外しハッチを開放させるネオ。
夜の冷たい風が長髪をなびかせ、ワイヤーにぶら下がり地上に降りる。
すぐ目の前にはステラと、彼女を抱えるザフトの少年の姿。
少年は歩み寄り、抱える彼女をネオに受け渡した。
「死なせたくないから返すんだ。これ以上ステラを戦わせないでくれ。彼女は戦いをするような人じゃないんだ!!」
心の内を叫ぶ少年の言葉にネオの表情はピクリとも動かない。
弱々しくなってしまったステラの体を抱え、ネオは返事を返した。
「わかった、約束しよう」
「本当だな? ステラの事」
「本当だ」
祈るようにシンはもう一度だけ聞く。
「ステラの病気は治るんだよな? もう苦しまなくても良いんだな?」
「あぁ、約束する」
「彼女の事、頼みます!!」
シンは彼女との別れに涙を流し、コアスプレンダーへ走った。
その場に留まるネオはコクピットに乗り込み発進して行くコアスプレンダーをただずっと見続けるだけ。
夜の闇から太陽の光りが差し込み始める中で、ネオは風にかき消される程の小さな声で呟いた。
「出来るなら、な……」
マスクの裏側の涙はもう枯れてしまって居た。
シンとルナマリアとの絡みは作ったのにレイとの絡みは少ないと思い組み込みましたが、中々に扱いが難しいキャラです。
ビルドファイターズの短編、誠意作成中。
ご意見、ご感想お待ちしております。