人間不信な俺と隠れオタクな彼女の青春ラブコメ   作:幼馴染み最強伝説

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経緯は違えど、由比ヶ浜結衣は奉仕部を訪れる

 

「「「…………」」」

 

現在、比企谷家の食卓は過去類を見ないほどの静寂に包まれている。というか、調理の過程からずっと無言である。

 

というのも、早い話が俺と茜は大人の階段を登っちゃったからである。

 

理性には定評のある比企谷八幡くんも女神と言って差し支えないほどの美少女と二人きりで誰にも邪魔されない空間にいる状態から、あんな事をされたので本能が上回ってしまった。

 

其処からはあれよあれよとトントン拍子。相手が茜なもんだから、結局最後までしてしまい、おまけにゴムを着けてなかったのは色々とまずかった。つーか、今までの黒歴史の中で一番焦った。

 

茜曰く『安全日だし、大丈夫』とは言っていたものの、そもそも女子に完璧な安全な日という概念は存在しない。単に確率が低いだけなので、俺のアレが繁栄能力に特化していた場合はもう確定。学生妊娠とか洒落になってない。せめて高校くらいは一緒に卒業したい。

 

そしてあの状況に誘導した小町はというと俺と茜を見るなり目を光らせた。つまりは察した。満面の笑みで何度か頷いた後、「お二人のラブラブ空間に小町は邪魔者ですね〜」とか言ってずっとニヤニヤしながら今もなお俺達の事を見ている始末である。今ほどマイシスターにヘッドロックをかましたいと思った日はない。

 

茜の方に視線をやっても俺と目を合わせようとしない。というか、そもそも視線を料理から動かそうとしない。………その割に距離感でいうと密着してるんですけどね。

 

同じ風呂に入って、同じシャンプーとボディソープを使ったはずなのに、甘い香りがするのは何故だろう。これが女子特有の香りというやつなのだろうか。あ、若干生焼けだった。もう少ししっかり火を通さないとな。

 

「ところでお兄ちゃん、お義姉ちゃん。今日は一緒に寝るの?」

 

やっと口を開いたと思ったら、この妹。とんでもない事言ってきたよ。普通今聞く?さっきの今だから思いっきり別の意味に聞こえるんですけど。多分そういう意味も含めて聞いてるんだろうな、この子頭の中残念だから!や、何も言わないけどね!教えないけど!

 

「寝るよ〜。八幡と私は一緒〜」

 

あれ?この子気づいてないの?それともまた誘ってんの?それよりさっきの羞恥は何処へ?もう八幡わからないよ!

 

「あー、それなら今日は小町耳栓して寝ますので、気にしないでくださいね」

 

「?なんで?」

 

「「うわぁ……」」

 

思わず、兄妹揃っておいおいみたいな声が出た。だってこの子天然とかアホの子とかの域を超えてるもん。や、確かに前は一緒に寝たよ?でも、あの時はこう……な?お互いに不安とかあったし、中学生だし、それどころじゃなかったっていうか………とにかく今回みたいな感じではない。

 

ましてや、さっき事を終えたばかり。誘っていると捉えてもおかしくない。つーか、そうじゃなくてもそう思う。

 

「……お兄ちゃん。時々小町は茜さんの事がとてつもなく心配になるんだけど」

 

「……俺に関してはほぼ常だな。勘違いにしたって、確信犯だぞ」

 

茜の場合、発言の端々に男を勘違いさせる要素が満載過ぎてヤバい。相手が勘違いして何かしてきても文句が言えないレベルだ。国際教養科で良かったと言わざるを得ない。でないと今頃たくさんの被害者が俺の元に(殺意を持って)押し寄せてきているだろう。同性に押し寄せられても何も嬉しい事ねえよ。まぁ、その辺は雪ノ下辺りに任せておこう。いくら国際教養科でも男がいないわけじゃない。

 

「八幡?小町ちゃん?なんでひそひそ声で話してるの?」

 

「え、えーとですね……」

 

「将来の心配だ。小町が変な男に引っかからないための」

 

「お兄ちゃん……言い訳にしたって、別の言葉があるでしょ」

 

折角誤魔化そうとしてるのに我が妹は実は敵だった。お兄ちゃん許しませんからねっ!そこらへんの軽い男が言い寄ってきた暁には俺の鍛えられし拳を茜以外の為にも振るう所存だ。震えるぞハート!燃えつきるほどヒート!

 

「それより茜。本当に一緒に寝るのか?」

 

「え?ダメ?」

 

「いや、ダメじゃないが…………保証は出来ないぞ」

 

主に俺の理性の。

 

一度決壊したものはひどく脆い。今まで強固だったものでも、ふとしたきっかけであっさりと壊れてしまう。その最たる例は人間関係ではあるが、あれはなかなかに答える。壊れるのは一瞬、直すのに一ヶ月費やしたのだから。そして理性という点でも例外ではなく、数年かけて築かれた俺のそれはさっき瓦解し、修復するのには多大な時間を費やす必要がある。いや、別に茜以外のやつにどうこうしようという気はないからいいのか?

 

「まぁ、お兄ちゃんと茜さんがもう一回したとしても小町はぜーんぜん気にしませんから。いないものとしてみて下さい」

 

「する?…………はっ!だだだだだ大丈夫だよ、小町ちゃん!今日はもうしないからっ!普通に寝るだけだからっ!」

 

漸く気づいたらしい。

 

茜は手をバタバタと振り、全力で否定する。

 

「茜さんはそのつもりでも、お兄ちゃんが、ね」

 

おい、その言い方だと俺が襲ってその気にさせるみたいな言い方じゃねえか。うん、全くもってその通りだ。おそらくだが、茜の方から意図的に誘ってくる事はないだろう。十中八九、無意識だ。それに誘われて、俺という純情な少年のハートに火がつく。

 

「え、えーと………八幡は……その…………したい、の?」

 

顔を真っ赤にさせて、問いかけてくる。羞恥に頬を染めるその表情はさっきまでのやり取りを思い出させ、反射的に抱きしめそうになった。つーか、腕は途中まで動いてた。

 

「いや、別に今日はもういい。明日も学校あるしな」

 

嘘。別に学校とか関係ない。ただの意地です。この状況で「ああ。寝る前にもう一回させてくれ」なんて言えるわけない。だから我が妹よ。ニヤニヤしながら「へぇ〜、今日は、ねぇ〜」とか言わない。そこは掘り下げるところじゃないの!

 

「だ、だよね。はぁ……良かった〜」

 

ホッとしたように茜は胸を撫で下ろした。ふと思ったが、胸を撫で下ろすって言葉なんかエロいよね。具体的には胸を撫でるみたいな言い方で。

 

「今日はもうしないんですか………………次は次の日が休みの時にでもお兄ちゃんと茜さんを二人きりにしないと……」

 

小町ちゃん。バリバリ聞こえてますよ?ていうか、何で君が一番残念そうなの?

 

そんな訳で今日も今日で茜とは一緒に寝たが普通に寝ただけで終わった。当然ながら俺はマトモな睡眠を取ることは出来ず、茜に抱き枕にされたまま、悶々とした夜を過ごす事となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぁぁ〜……」

 

「随分と大きな欠伸ね。夜更かしでもしたの?」

 

「まぁ、そんなところだ」

 

睡眠不足解消の為に久々に全授業寝倒したというのに放課後になってもイマイチ睡眠不足は解消出来なかった。

 

今は昨日から入部した奉仕部の部室に来て、一息ついているところだ。別に何もしてねえけどな。

 

昨日、開口一番に俺を罵倒してきた雪ノ下も茜の説得(と言う名の洗脳)があってか、俺を見て罵倒してくることはなかった。友達になったから、と言うことが出来れば良いが、昨日の洗脳具合を鑑みるにそういうニュアンスの方が正しそうだ。

 

「ところで比企谷くん。昨日の事なのだけれど……」

 

「昨日の事?………ああ、目安箱の事か」

 

昨日は色々あったからな。一瞬何の事かと思った。

 

「何か問題があったのか?」

 

「問題……と呼ぶべきなのか、微妙なところね」

 

「?」

 

雪ノ下にしては微妙な言い回しだ。雪ノ下のような人間はズバズバと言うのが長所であり、短所でもある。そのタイプの人間が言い切らないということは、言葉の通り、リアクションに困る事でもあったのだろう。

 

「取り敢えず問題の目安箱は此処にあるのだけれど……」

 

あ、もう問題って言い切っちゃったよ。

 

雪ノ下が指差したのは即興で作られたであろう木製の箱。多分、他の目的で使われていたか、或いは奥の方で眠っていたのを引っ張り出してきたかのどちらかだろう。

 

ただ、目をつけるのはそこじゃない。目に付いたのは、投入口であろう部分から飛び出している綺麗に折りたたまれた紙だった。

 

はぁぁぁぁぁぁああああ⁉︎

 

意味わかんねえよ。どれだけ大量にぶっ込んだらそうなるんだ。確か悪ふざけできんように人目につきにくいところにするように雪ノ下にお願いしたはずだ。雪ノ下に限って、忘れるなんてことはないだろうし、まさか先生の手違いか?

 

「雪ノ下……これはどういう事だ?」

 

「どうもこうもないわ。貴方が来る少し前に平塚先生が持ってきたのがこれよ」

 

「何かの間違いって事は……」

 

「私もそうであることを祈りたいわ」

 

額に手を当てて、雪ノ下は深い溜息を吐いた。はっきり言って俺も雪ノ下と同じ気分だ。一体何が起きたんだ。

 

仕方ないので一番上の飛び出しているものを一つ、手にとって広げてみる。

 

なになに………

 

『ある男子生徒が部活動に勧誘しても、全く聞く耳持ってくれません。どうすれば良いか教えてくんない?やー、マジヒキタニくんガード固いわー 戸部』

 

ぐしゃっ。

 

「?比企谷くん?何故紙を握り締めているの?」

 

「何でもない。気にするな」

 

戸部ェェェェェェェェッ‼︎お前何してんの?ここは相談所的な役割持ってるけど、そういう叶わないお願いを聞く懺悔室じゃねえんだよ!つーか、書き直しまくってるなら最後まで敬語通せや!しかもある男子生徒っていう不特定多数の代名詞を使ってるんだから最後の最後に名前出してんじゃねえよ!や、ヒキタニくんなんてこの学校にはいないからいいけども!

 

取り敢えずこれは却下。出来ないことは出来ないと言ってやる優しさも時には必要だ。

 

次のやつは………

 

『最近、ある男子生徒の事が気になるのですが、その人は何時も一人でいます。休み時間も大体は寝ているので多分ぼっちなんだと思うのですが、そんな彼を見兼ねてか、私の友達が時折話しかけます。話しかけられた本人は嫌そうな顔をしていますが、絶対に嬉しいに決まってます。きっと表面上は嫌がってますが、二人きりになると途端にデレます。デレデレで弱気なところを優しく包み込むように抱き締めるはや……Hくん。これはキマシタワー!でも、最近Tくんも入って三角関係になってるところが少し心配。気になる彼は誘い受けっぽそうだから大丈夫だと思うけど素直じゃないから微妙………どうすればハヤ×ハチからハヤ×ハチ×カケルに出来ますか? 腐の伝道師より』

 

ビリィッ!

 

思わず反射的に破り捨ててしまった。

 

誰だこいつー!

 

ぐ腐腐腐腐とかいう笑い声が聞こえそうなお方なのは察した。つまるところ世間一般でいう腐女子と呼ばれる類の人間だ。某アニメでも言っていた。『ボーイズラブはボーイズラブであって、断じて!ホモではなーい!』と。違いがいまいちよくわからんが、取り敢えずこれも却下だ。誰が誰だか特定出来ちゃってるもん。

 

「……貴方、さっきから何をしているの?」

 

「いやな。ピンポイントでハズレを引いたから、処分をしてるだけだ」

 

「何時から目安箱はくじ引き制になったのかしら……」

 

俺だってこんなくじ引きやだよ。当たり外れのある相談なんてごめんだ。

 

「貸しなさい、比企谷くん。私が見てあげるわ」

 

「任せた」

 

これ以上は箱の方を破壊するかもしれんしな。なんなら確認前に箱ごと焼却処分するまである。

 

雪ノ下が箱の蓋を開けてひっくり返すとぎっしり詰められていたであろう紙の束がドバドバと出てきた。いやいやいや、多すぎだろ。この学校の生徒は心に闇でも抱えてんの?それともさっきのBLテロみたいに悪質な嫌がらせ?どちらにしても最悪だ。

 

落ちた紙の山から一枚紙を手に取って、雪ノ下は目を通すと眉を顰めていた。なんだ、やっぱり悪質な嫌がらせだったか。

 

「……比企谷くん。このヒエログリフみたいなものは何かしら」

 

「はぁ?」

 

なんで千百年前に廃れた文字使うような奴がこの学校にいるんだよ。厨二病でももっと別の言葉をチョイスするぞ。

 

横からチラッと目を通すとこんな事が書かれていた。

 

『えーと、あの、実は相談があります。

私は昔から周りに合わせてばっかっていうか……自分が出せません(;_;)

そんなだから、時々周りの友達にも迷惑かけてるみたいでそういうの直したいってゆーか……~_~;

どうすれば自分らしくいられるようになりますか⁉︎教えて下さい( ̄^ ̄)ゞ 結衣』

 

…………結論。なにこの頭悪そうな手紙。

 

つーか、手紙にも顔文字書く奴がいるなんて驚くよりも呆れた。

 

まぁ、内容だけで言えばちゃんとした悩みな訳だし、文章が頭悪そうな事を差し引けば依頼内容として十分だろう。腐の伝道師さんはともかくとして、戸部のように苗字ではなく、結衣と名前で書いているということは誰だか比較的特定しやすいだろう。結衣が苗字でも無い限りな。流石にないだろうが。

 

「どうする?雪ノ下」

 

「相談を持ちかけられた以上、無碍にするわけにもいかないでしょう。ここは元々そういう部活動なのだから。一旦この手紙を平塚先生に……「入るぞ、雪ノ下」……だから平塚先生、ノックを」

 

「堅いことをいうな。それよりもだ、記念すべき一人目の依頼人を連れてきたぞ。入ってきたまえ」

 

「し、失礼しまーす」

 

緊張しているのか、少し上ずった声で平塚先生の開けた戸からするりと身を滑り込ませるようにして入ってきた。まるで誰かに見られるのを嫌うかのような動きだ。

 

肩までの茶髪に緩くウェーブを当てて、歩くたびにそれが揺れる。探るようにして動く視線は落ち着かず、俺と目が合うと、小さく悲鳴が上がった。なんなの?俺はクリーチャーかなんかなの?それとも俺に会う女子は皆悲鳴をあげるのがデフォなの?茜以外。

 

っつーか、よくよく考えてみたら、知ってる奴に一人いたな。結衣ってやつが。

 

「な、なんでヒッキーがここにいんのよ⁉︎」

 

「俺はここの部員なんだよ。由比ヶ浜」

 

ヒッキーって誰だよ。ヒキタニくんの方が良いと思う不名誉なあだ名だ。

 

由比ヶ浜結衣。今時の女子高生を体現したかのような派手目の女子で、短めのスカートに、ボタンが三つほど開けられたブラウス、覗いた胸元に光るネックレス、ハートのチャーム、明るめに脱色された茶髪、そのどれもが校則を完全無視した出で立ちだ。

 

俺にこの手の女子との交流はないし、そもそも女子との交流が殆どないが、まぁ同じクラスの人間だから、名前くらいは知っているし、それを差し引いても由比ヶ浜だけは例外だといえる。

 

「そういえば、比企谷と由比ヶ浜は同じクラスだったな」

 

「それに彼女からの依頼の手紙もきっちり受け取っています」

 

「そうか。ならば話は早い。彼女は記念すべき一人目の依頼人だ。解決に尽力してくれたまえ」

 

「はい」

 

「では、私はこれで失礼する。若手は何かとこき使われる事が多くてな。やれやれ、若手は本当に辛いな、若手は」

 

平塚先生はそう言うとスタスタと去っていった。やたらと若手、若手連呼してたな。寧ろ連呼し過ぎて逆効果まである。

 

「まぁ、座れ」

 

「あ、ありがと……」

 

さりげなく椅子を引いて、席を勧める。こうする事で紳士感をアピールしつつ、かつ客人が来たのに何で座ってんだよみたいな視線を回避するための方法だ。中学時代に培われた経験の一つである。

 

「由比ヶ浜結衣さん、ね。貴方の依頼の事だけれど、手短に話してもらえるかしら?」

 

「あ、うん。手紙にも書いてるんだけど、あたし昔から周りに合わせてばっかってゆーか、ほら、周りの目が気になるってやつ?気まずい空気とか耐えらんなくて………でも、やっぱりこういうの嫌いな子もいるし、あたしも直したくて………だから平塚先生に相談したら、ここに連れてこられたの」

 

視線を下に落として、由比ヶ浜は話した。

 

話を聞くに、彼女は自分の性格を直したいらしい。別に周囲の空気を読んで、合わせて行動する事はなんら悪いことではないと俺は思う。そういう人間がいない衝突した時なんか炎上しぱなっしだし、人間関係を維持していく上である意味必要なポジションである。

 

だが、それを見て機嫌を悪くする人間もいる。空気を読んで合わせるという行為は即ち、煮え切らない、はっきりしない発言が多い事も意味する。そういうタイプは直情的なタイプや本音しか言わないようなタイプなどには嫌悪される事もある。特に雪ノ下なんかは由比ヶ浜のようなタイプは好きではないだろう。

 

由比ヶ浜の話を聞いて、雪ノ下は顎に手を当てて、なにやら考えている。

 

雪ノ下のような容姿の整った人物がすると、ひどく様になっている。茜がやると可愛らしく見えるが、雪ノ下がやると知的で頼りになるように見える。由比ヶ浜からもそう見えている可能性があるが、あいにくと俺には全く頼りに見えなかった。

 

それは別に雪ノ下を過小評価しているわけではない。単純な事実を述べているまでだ。

 

おそらく雪ノ下の考えていることと俺の考えていることは同じだと思う。勝手に思っているのではなく、十中八九そうだと断言出来る。会って間もない間柄ではあるものの、唯一、茜とは違う部分で絶対的に共感できる部分があるからだ。

 

それは即ちーーーー集団の中で生活を送ったことがない。

 

つまるところ、俺と雪ノ下は由比ヶ浜の直したいという意思を尊重出来ても、全く共感出来ないのだ。

 

問題解決において、その事態を理解出来るか否か、それはかなり重要だ。

 

こと今回の解決においてもそれは重要である。

 

よって、俺達は開始早々詰んでいた。

 

かくして、奉仕部始まって最初の依頼人にして最難関の問題に直面する事となった。

 

 

 

 

 


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