咲 -saki- 人狼編   作:九尾の狐

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半年ぶりの更新だ~い。

壊れかけのパソで引き続き投稿で~す。
完全に動かなくなったから諦めてたんだけど、気まぐれで起動したらまた動き出すってどういうことなの!?
またいつ更新止まるか分からないので、あしからず~。

新しいパソを買うって案はあったのよ?
でも知ってる?
パソを買うにはお金が必要なのよ・・・(涙)


人狼バトル第3回戦 ①

 

 

 

 

 

針「・・・というわけで、第3回戦を始めたいと思います。司会のお2人がゲームに参加するため、代わって進行させていただく針生えりと・・・」

 

村「村吉みさきです。よろしくお願いします。」

 

針「村吉さんはどうですか?今までのゲームを観戦していた感想としては?」

 

村「そうですね・・・私自身はやったことがないので何とも言えませんが、みなさん楽しそうで何よりかと。ただ、今回のゲームに関しては、若干の不安もあるのですが・・・」

 

針「・・・それは、もしかして野依プロのことでしょうか?」

 

村「・・・ちゃんと話せるんでしょうか?何だかやけに自信満々だったんですが・・・?」

 

針「・・・」

 

村「・・・」

 

針「・・・で、では、ルールの説明を行います。」

 

村「今回の参加者は13名です。」

 

 

 

○参加者

 

 小鍛治健夜・三尋木咏・瑞原はやり・戒能良子・藤田靖子・野依理沙・福与恒子

 愛宕雅枝・赤坂郁乃・赤土晴絵・久保貴子・熊倉トシ・アレクサンドラ・ヴィントハイム

 

 

 

針「麻雀プロの方々と、今回参加していただいている各学校のコーチ、監督の方々ですね。」

 

村「そして、なぜかついでに福与アナウンサーも混ざっています。」

 

針「本当に何でなんでしょうね・・・?」

 

村「謎です。そして、今回の役職、およびルールについてです。」

 

 

 

○役職

 

 人狼(3)・狂人(1)・狐(1)・共有(2)・占い(1)・霊能(1)・狩人(1)・猫又(1)・村人(3)

 

 

 

針「そして初日役欠け有り、占い有り、ですね。」

 

村「人狼陣営が4人。狐が1人。そして村人陣営が9人ですね。そして役欠け有りのため、いずれかの役職が存在しない可能性がありますね。」

 

針「果たして役職は欠けているのか、それとも欠けてはいないのか?そのあたりの判断も重要になってきますね。」

 

村「狂人が欠けていればいいですが、そうでなければ村人大ピンチです。」

 

針「そして初日の会話時間は5分。時間は1日経過ごとに、1分ずつ減っていきます。」

 

村「4~5日目あたりから、無駄口無しでいかないといけません。」

 

 

 

針「それでは、準備ができましたので始めたいと思います。」

 

村「人狼バトル第3回戦、2日目。」

 

針「勝つのは一体どの陣営か?」

 

村「ゲーム、スタートです。」

 

 

 

 

 

○2日目(昼) 犠牲 初日犠牲者

        処刑

        生存 小鍛治・三尋木・瑞原・戒能・藤田・野依・福与・愛宕雅・赤坂・赤土

           久保・熊倉・アレクサンドラ

 

        初日犠牲者の無残な死体が発見されました。

 

 

 

 

 

福「それじゃあ皆さん!よろしくお願いしま~す!」

 

小「よろしくお願いします。」

 

戒「よろしくですね。」

 

郁「みんな、よろしくな~♪」

 

雅「ま、よろしゅう頼むわ。」

 

熊「みんな、よろしく頼むよ。・・・それで、早速占いかい?」

 

藤「それでいいかと。共有、欠けてます?」

 

久「欠けてんだったら、今のうちにCOよろしく。」

 

 

 

晴「・・・大丈夫みたいだね。」

 

ア「なら、占いのCOする?そんな時間ないんでしょ?」

 

三「だね~ぃ。何たって5分しか無いしね~?」

 

瑞「なら、結果を教えてほしいな☆占い、よろしくだぞ☆」

 

 

 

雅「ほな占いCOや。赤坂郁乃、●やな。」

 

晴「占いCO!野依プロ、○!」

 

ア「占い、赤坂さんが●だったわ。」

 

 

 

ア「・・・真似した?」

 

雅「何でやん。真似したんはそっちやろうが?」

 

郁「・・・うち目線としては~、その2人が人外確定やで~♪」

 

小「・・・と言っても、今日の吊りは決定だけどね。」

 

熊「そうだね。さすがに2人に●出されてたら、吊らないわけにはいかないよ。」

 

郁「えぇ~・・・」

 

久「・・・となると、このどっちかが真ってことか?」

 

藤「・・・可能性は高いと思うがな。」

 

晴「・・・違うね。おそらく、これは人狼の逆囲いと、狂人の誤爆が重なった結果だよ。・・・もしかしたら、赤坂さんは本当に村人で、単に運が無かったってだけかもしれないけど。」

 

雅「まぁあんたはそう言うしかないわな。っちゅうても、うちからしてもアレクサンドラ監督が人狼で逆囲いしとるのか、もしくは狂人で誤爆しとるようにしか見えんけど。」

 

ア「それ、私目線でも同じだから。・・・ところで貴女達、対抗に狐が占いを騙ってる可能性は考えてないわけ?それを言わないってことは、貴女たちのどっちかが狐なんじゃないの?」

 

雅「うちは占いや。狐については・・・正直、あまり考えとらんな。あんたらの内訳も、狂狼で考えとるわ。」

 

晴「それに関しては同意だね。今回のルールだと、人外、特に狐が有利になる。このルール下で、狐がわざわざ博打を打つとは正直考えづらい。よって、私目線でも貴女方は狂狼だね。」

 

ア「・・・そう言って、上手いこと私と摩り替わろうとしてんじゃないの?狐なら狐ってはっきり言ったら?」

 

雅「無いわ。あるとしたら赤土さんだけやな。」

 

晴「だから違いますよ。・・・というより、そうやっていきなり狐の話題を出して疑ってきた、アレクサンドラ監督が実は狐だったってオチじゃないでしょうね?」

 

ア「違うに決まってるでしょうが。」

 

雅「・・・ふん。ま、口では何とでも言えるわ。」

 

福「・・・おぉう・・・!なんかいきなりバチバチやってる~!」

 

戒「・・・どうなんでしょうね。今日の吊りはともかくとして、お3方のうち誰が真なのでしょうか・・・?」

 

小「・・・現時点では、愛宕監督かアレクサンドラ監督の可能性が高い、かな?まぁ明日の霊能結果次第なんだろうけど。」

 

瑞「ん~・・・ちなみに、占い理由は?初日だから適当だったりする?」

 

ア「適当じゃないわよ。単に個人の興味でもあったけど、名門校の監督さんってことで占ったわ。・・・こうなるって分かってれば、千里山のほうを占ったんだけどね。」

 

雅「うちは適当っちゃ適当や。一番信用出来へんやつを占ったわ。」

 

郁「それ酷くな~い♪」

 

晴「一応、ステルス注意のつもりで占ったね。おそらくゲーム中、ほとんど無口になるんじゃないかと思ってたし。・・・実際に、まだ一言もしゃべってないでしょ?」

 

 

 

野「!?・・・お、おはよう!!」

 

 

 

郁「・・・って、今さらか~い♪」

 

三「のより~ん・・・」

 

藤「・・・もし野依プロも●だったら、こっちに投票してたかな・・・」

 

久「・・・同じく。」

 

野「!?その・・・」

 

 

 

野「CO!共有!!」

 

小「・・・同じく、CO共有だね。相方は理沙ちゃんで間違いないよ。」

 

 

 

熊「おやおや・・・2人とも出てきたのかい?」

 

戒「片方は伏せていたほうが良かったのでは・・・?」

 

小「その・・・理沙ちゃんメインで進行はちょっと心配だったし、逆に私が出ても、ステルスで意味も無く疑われそうだったしね・・・」

 

雅「・・・それでも良かったんやないか?役職騙り共が●つけよる可能性もあったやろ?」

 

小「それもそうなんだけど、真占いの占い回数を減らすよりかはいいと思って・・・」

 

晴「・・・いや、すでに占っちゃったんだけどね。」

 

ア「貴女は騙りなんだから、別にいいでしょうが?」

 

小「あ、赤土さんが真だったら、その、ごめんねだけど・・・とにかく、私たちは共有だからね。トラップは仕掛けないけど、その分占いで人外を当てやすいとは思うから、よろしくね?」

 

三「・・・ま、いいんじゃね~の?実際、今回は吊り数が少ないわけだしね!」

 

瑞「・・・6吊りで、人外は5匹☆平和が出ても、一回じゃ吊り数は増えないぞ☆」

 

熊「吊り数の余裕は1回。狐を呪殺しても吊り数が減っちまうんだから、要注意だよ。」

 

福「ん~・・・それですこやん?今日は赤坂さんに投票でいいの?」

 

小「そうだね。今日はみんな、赤坂さんに投票でよろしくね?」

 

郁「ん~・・・うちCOはないけど~、ほんま考え直したほうがええで~?いきなり吊り無駄にするん~?」

 

戒「・・・確かに、これで彼女が村人だったら、ほぼゲームオーバーなわけですが・・・」

 

熊「そん時は人狼だって考えるだろうさ。放っときゃ狐の勝利。それが分かってるのに、いつまでも自分たち優勢ではゲームをすすめないだろうしね。」

 

久「・・・狐吊らない限り、さすがに危なっかしいか。」

 

藤「ま、当然だな。」

 

小「さすがに、そればかりは仕方ないよ。・・・それじゃあどうする?ちょっと早いけど、投票にいっちゃう?」

 

野「賛成!」

 

三「ん~、別にいいんじゃね~?」

 

瑞「明日の占いに期待だぞ☆」

 

小「それじゃあスキップするね。霊能の人は、明日結果を教えてね?」

 

 

 

 

 

『スキップ』

 

 

 

 

 

針:初日からスキップが来ましたね。それでは、みなさん投票を始めてください。

 

村:・・・確かに疑われない役職だったようですが、もう少し発言してください。

 

針:・・・まぁ、明日からに期待ということで・・・

 

 

 

 

 

野「・・・が、頑張る!!」

 

 

 

 

 

○投票結果

 

 小鍛治(0)→赤坂 三尋木(0)→赤坂 瑞原(0)→赤坂  戒能(0)→赤坂

  藤田(0)→赤坂  野依(0)→赤坂 福与(0)→赤坂 愛宕雅(1)→赤坂

 赤坂(12)→愛宕雅 赤土(0)→赤坂 久保(0)→赤坂  熊倉(0)→赤坂

 アレク(0)→赤坂

 

 投票の結果、赤坂郁乃さんは処刑されました。

 

 

 

郁「うち、もう終わり~?残念やな~・・・♪」

 

 

 

 

 

○3日目(昼) 犠牲 初日犠牲者・熊倉

        処刑 赤坂

        生存 小鍛治・三尋木・瑞原・戒能・藤田・野依・福与・愛宕雅・赤土・久保

           アレクサンドラ

 

        熊倉トシさんが無残な姿で発見されました。

 

 

 

針:みなさん、おはようございます。2日目の夜が明けました。

 

村:昨日の犠牲者は、どうやら熊倉トシさんだったようですね。

 

針:果たして、この死にはどのような意味があるのか?

 

村:今日の会話時間は4分です。黙ってないで、ちゃんとしゃべってくださいね。

 

針:・・・そ、それでは始めます。人狼ゲーム3日目。

 

村:スタートです。

 

 

 

 

 

野「・・・お、おはよう!!」

 

三「おっはようさ~ん。昨日やられたの、熊倉さんだったんだね~ぃ・・・?」

 

小「みたいだね。おそらく、潜伏役職を狙いに行ったんだと思うけど・・・?」

 

瑞「もしくは、狐探しだぞ☆」

 

藤「どちらにしろ、猫又ではなかったようだな。どうせならそれを噛んでほしかったんだが・・・」

 

 

 

福「そしてここで、霊能COだ~~~!!赤坂さん、本当に●でした~~~!!」

 

 

 

久「ん・・・あんたが霊能だったのか。」

 

ア「・・・ま、結果としては当然よね。それより、対抗はいないの?今出れば吊ってあげるわよ?」

 

戒「オゥ・・・なかなかに過激ですね。」

 

福「真霊能はこの私、福与恒子で~す!すこやん、私頑張るからね!?」

 

小「・・・えっと、本当に対抗はいないんだね?」

 

福「すこやん!?」

 

雅「・・・いないみたいやな。ま、嘘ついとるわけやないみたいやし、一応は信じてもええんちゃうか?」

 

瑞「・・・これで実は騙りだったら、許さないぞ★」

 

晴「・・・結果としては、人狼が1匹減ったっていう認識で間違いないだろうね。対抗の●っていうのがあれなんだけど・・・」

 

小「・・・そうだね。それじゃあ、しばらくは恒子ちゃん真でいくよ?それで、占いなんだけど・・・理沙ちゃん?」

 

野「うん!・・・占い、結果!!言う!!」

 

 

 

雅「言うて・・・あぁ、藤田プロが●やったな。」

 

ア「福与さん、○ね。」

 

晴「熊倉さん、○だったよ。」

 

 

 

藤「・・・ほぅ・・・?」

 

雅「悪いんやけど、占った理由は正直適当や。口数少ない思うたやつを占ったで。」

 

ア「私が占ったのは霊能だった訳ね。まだグレーだったにも関わらず、共有の小鍛治プロに擦り寄る動きを見せてたから。人外だと困ると思って占ったわ。」

 

小「・・・まぁ、恒子ちゃんだしね・・・」

 

福「当然だね!」

 

晴「で、私は熊倉さんを占ったよ。昨日の発言、『放っときゃ狐の勝利。それが分かってるのに、いつまでも自分たち優勢ではゲームをすすめないだろうしね』。これが地味に気になってたんだ。結構自信有りで占ったんだけど・・・死体が熊倉さんだけってところを見ると、狐だとは思うには弱いね。」

 

三「ふ~ん・・・まぁ、本当に噛み先がぶつかっちまったっていう可能性もあるんじゃね~ぃ?」

 

瑞「運がよければ、狐がいなくなったってことだぞ☆」

 

久「あくまで運がよければ、だな。正直期待は出来なさそうだけど・・・」

 

戒「イエス。重なったのなら狐死亡でラッキーですが、単純に赤土さんが嘘をついている可能性もじゅうぶんにあります。」

 

雅「・・・まぁともかく、これで今日の吊りは決まりやろ。明日になればさすがにうちが真やっちゅう証拠も上がるやろうしな。」

 

藤「・・・福与アナが本当に真なら、上がるのは貴女が騙りだっていう証拠ですがね。」

 

雅「んな訳あるかい。ほんまに真霊能なら、うちを騙り扱いするわけないやろうが。」

 

ア「福与さんは間違いなく○よ。狂人とは考えづらいし、藤田さんが村人なら明日には愛宕監督の破綻ね。」

 

晴「・・・藤田さんは、おそらく村人でしょうね。さすがに2連続で人狼が仲間を逆囲いするとは思えない。それを考えれば、愛宕監督は狂人なんじゃないかと思うんだけど・・・?」

 

雅「阿呆か。そりゃあんたらの役職やろうが。」

 

晴「違います。」

 

ア「違うわよ。」

 

三「・・・どうすんだいすこやん?今日は藤田プロに投票でいいのかい?」

 

戒「・・・私としては微妙ですね。これで○が出ると、後がなくなりますよ。」

 

久「とは言っても、吊らないってことは残る2人を信じるってこったろ?本当に愛宕監督が真だったらどうすんだ?」

 

野「ピンチ!!」

 

小「そうだよね・・・」

 

 

 

小「・・・うん。じゃあ今日の投票は藤田さんで。幸い一回は吊りに余裕があるし、まだ何とかなるんじゃないかな?」

 

 

 

藤「・・・無駄吊りですよ?間違いなく。」

 

三「ま、そんな気もするんだけどね~ぃ?」

 

瑞「本当に人狼だったらたまらないぞ★」

 

福「それじゃあ私、今日は噛まれないように気をつけるね!?」

 

小「いや、それを頑張るのは恒子ちゃんじゃないからね・・・?」

 

雅「・・・ま、うちが噛まれても、人狼2匹吊っときゃ何とかなるやろ。」

 

ア「貴女は平気よ。むしろ、私のほうが危ないんだから。」

 

晴「・・・せめて、狐ぐらいは見つけておきたいんだけどね・・・」

 

戒「ですが、怪しい人がいませんね。本当にこの中にいるんですか・・・?」

 

久「・・・マジで、誰が狐だってんだよ・・・?」

 

 

 

針:残り時間、1分です。

 

村:・・・頑張ってください。

 

 

 

野「・・・が、頑張ってる!?」

 

小「まぁ、理沙ちゃんなりに頑張ってるとは思うけど・・・?」

 

ア「・・・それより、対抗って占っちゃ駄目なの?狐、占いの中にいそうなんだけど?」

 

雅「・・・死にがけの駄賃に、あんたを占うっちゅうのも一つの手やな。」

 

晴「騙り同士で話を合わせないで。・・・まさか、2人とも人狼じゃないよね・・・?」

 

三「だとすっと、アグレッシブすぎだぜ~ぃ・・・?」

 

戒「まぁ、戦略としては有りでしょうが・・・」

 

瑞「面倒くさいのは勘弁だぞ★」

 

久「・・・どちらにせよ、明日で動きが出るでしょうしね。」

 

藤「・・・ま、後は頑張ってくれ。」

 

福「・・・と、とりあえず、私噛んじゃ駄目だからね~~~!?」

 

 

 

針:そこまでです。

 

村:会話を終了し、投票を始めてください。

 

 

 

 

 

○投票結果

 

 小鍛治(0)→藤田  三尋木(0)→藤田  瑞原(0)→藤田  戒能(0)→藤田

 藤田(10)→愛宕雅  野依(0)→藤田  福与(0)→藤田 愛宕雅(1)→藤田

  赤土(0)→藤田   久保(0)→藤田 アレク(0)→藤田

 

 投票の結果、藤田靖子さんは処刑されました。

 

 

 

藤「やれやれ・・・このルール、さすがにキツイな・・・」

 

 

 

 

 

                         4日目に続く・・・

 


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