咲 -saki- 人狼編   作:九尾の狐

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投稿だ~い。

クオリティ低いな~。
まぁいつものことなんで、そのへんは気にせずに~。


5チーム対抗戦③

 

 

 

ふ「それでは発表です!最後の試合のルールは、以下のようになります!」

 

 

 

○役職

 

   村人×2

  占い師×1

   怪盗×1

 テルテル×1

   人狼×2

   狂人×1

 

 

 

30「新しく入る役職は、お馴染みの狂人ですね。役割としては従来とは変わりません。上手く騙りを行って、人狼陣営の勝利へと導いてください。」

 

ふ「そして!今回からは点数が入る方式もちょっとだけ変更です!」

 

 

 

○点数方式

 

 狂人 → 自分が吊られ、人狼の勝利 → 1点

    → 自分が吊られず、人狼の勝利 → 2点

 

 人狼 → 人狼が1匹での勝利 → 2点

    → 人狼が2匹での勝利 → 1点

 

 テルテル → 吊られたら3点

      → それ以外は0点

 

 村人陣営職 → 通常勝利時 → 1点

       → 人狼2匹、狂人1匹がいる状態で勝利 → 3点

 

 

 

30「・・・点数差をつけるためとはいえ、面倒になっちゃったよね・・・」

 

ふ「っていうか、こうするなら最初からそうしろって話だよね!?」

 

30「それ自分で言っちゃうの!?・・・と、とにかく、次からはこの内容でやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。」

 

ふ「会話時間は引き続き3分間です!3分間で、見事に人狼を見つけてください!」

 

30「なお、ここからは人狼無しにはならないように設定してあります。勝敗をつけやすくするための措置ですね。」

 

ふ「とかなんとか言ってるけど、ここまで人狼無しのゲームは1回も無かったけどね!」

 

30「だからそれはくじ引きの結果であって、ここからは・・・まぁとにかく!そういうことでいくからね!?」

 

ふ「短気なアラフォーが本格的に怒る前に、始めるぞ~!!」

 

30「~!?」

 

 

 

ふ「それでは第9回戦、スタートだ~!!」

 

 

 

 

 

○ワンナイト9回戦 A・絹恵 B・メグ C・照 D・良子 E・咏

 

 

 

絹「ほなよろしくですわ。今度こそ頑張ります!」

 

M「よろしくデスヨ~。」

 

照「よろしく・・・」

 

戒「よろしくお願いします。それにしても、適当に決めているとは言っていましたが・・・」

 

咏「戒能プロとメガンの嬢ちゃん、これで3回連続じゃないかい?」

 

M「そうデスヨ。さすがに驚きですね。」

 

戒「まぁ、2回はあるとは思っていましたが、まさか3回全部とは・・・ともかく、早速話し合っていきましょう。」

 

照「それじゃあ、さっそくCOある人・・・?」

 

 

 

M「CO、占い師デスネ。」

 

 

 

戒「・・・ふむ。他に対抗はいらっしゃいますか?」

 

咏「・・・いないようだね~ぃ。それで、メガンの嬢ちゃんの占い結果はどうだったんだい?」

 

 

 

M「ハイ。私は選ばれてない役職調ベテ、村人・人狼・狂人でシタヨ。」

 

 

 

照「・・・つまりこの中に、テルテルと怪盗、それと人狼が1匹・・・!」

 

絹「むぅ・・・?」

 

M「チャンピオンの言うとおりデスヨ。ですから、怪盗の人はCOしてほしいんデスガ・・・?」

 

 

 

咏「・・・こりゃどうなんだろうね~ぃ。CO怪盗さね。戒能プロと交換して、今は村人になってるぜ~ぃ。」

 

 

 

戒「・・・確かに、私は村人です。確かに怪盗COはあったようですが、メグさんを信じていいのかどうか・・・?」

 

照「・・・ちょっと待って。私も村人。村人は2人しかいないはず・・・!」

 

M「・・・この中に、村人は1人しかいないはずデスヨ?つまり、戒能プロと三尋木プロか、チャンピオンが嘘をついてマスネ~。・・・待ってくダサイ。ということは、絹恵サンハ・・・?」

 

咏「ん~?・・・確かにメガンの嬢ちゃんが真なら、チャンピオンと妹さんが人外確定だけど・・・?」

 

 

 

絹「・・・今さらやけどCOですわ。占い師はうちです。」

 

 

 

M「・・・やはりデスカ。さて、これは人狼かテルテルカ・・・?」

 

戒「イエス。確かにどちらが真かと言われれば、メグさんのほうでしょうね・・・!」

 

照「・・・怪しい。けど、メグさんたちも・・・!?」

 

 

 

絹「はっきり言いますわ。うちが占ったんは戒能プロや。戒能プロは怪盗やったはずやけど、なんで騙りの2人にのっとるんです・・・!?」

 

 

 

咏「・・・怪盗は私だね~ぃ。こりゃ考えるまでもなく騙りってことだぜ~ぃ?」

 

絹「ちゃいます!うち目線、分からんのは宮永さんだけや。せやけどメグさんと三尋木プロが騙ってるのは確実。そんで黙っとるっちゅうことは、戒能プロはそのどっちかと交換しとる・・・!」

 

照「・・・なら、私は絹恵さんを信じる。絹恵さんの言い分のほうが、私も納得できる・・・!」

 

M「ちゃんと考えたほうがいいデスヨ~?どう考えても嘘ついてるだけデ~ス。」

 

戒「えぇ。あいにく、私は怪盗ではありませんので。・・・ですが、はたして絹恵さんは人狼か、はたまたテルテルか・・・!?」

 

咏「ん~・・・テルテルのほうが可能性ありそうじゃね~かい?妹さん、怪しまれてるの分かってて騙ってるわけだしね~ぃ?」

 

絹「よう考えるのはそっちや!メグさんと三尋木プロ、どっちが人狼か知らんけど、ここでうち吊ったらどっちかは戒能プロに手柄横取りされるっちゅうことが分かっとるんですか!?」

 

M「・・・それは、あくまで私たちが騙りだという前提デスネ~?」

 

咏「・・・そうだね~ぃ。それに、私は怪盗だしね~ぃ?」

 

戒「迷わなくて結構ですよ。投票は絹恵さんにしましょう。そうすれば村勝ちです。」

 

照「・・・駄目。私は、戒能プロに投票する・・・!」

 

絹「戒能プロがどっちと交換したかっちゅうのも問題なんやけどな。人狼と交換しとれば吊ってまえばええんやけど、狂人やテルテルやったら最悪や・・・!」

 

M「・・・さて、どうしましょウカネ?」

 

咏「・・・」

 

 

 

ふ:さぁ、残り30秒です!

 

30:荒れていますね。どのような結果になるのでしょうか・・・?

 

 

 

絹「・・・投票先はうちか戒能プロですわ。分かっとる思いますけど、人狼の人はよう考えたほうがいいですよ・・・?」

 

照「・・・絹恵さんを信じる・・・!」

 

咏「・・・やれやれ。参ったね~ぃ・・・」

 

M「・・・」

 

戒「・・・」

 

 

 

ふ:ここで、タイムア~ップ!!

 

30:それでは、投票を始めてください。

 

 

 

○投票開始

 

 絹恵(2)→良子 メグ(0)→絹恵 照(0)→良子 良子(3)→絹恵 咏(0)→良子

 

 投票の結果、戒能良子さんが処刑されました。

 

 

 

絹「・・・問題は、戒能プロの役職や・・・!」

 

照「お願い・・・!」

 

咏「・・・ま、私はこうするしかないしね~ぃ。」

 

M「やっぱりデスカ・・・」

 

戒「・・・」

 

 

 

○結果

 

 愛宕絹恵(占い師)

 メガン・ダヴァン(狂人)

 宮永照(村人)

 戒能良子(人狼)    → 吊り

 三尋木咏(怪盗)

 

 人狼を吊ったため、村人の勝利です!

 

 

 

絹「や、やったで~!!」

 

照「やった・・・!やっぱり、妹は至高・・・!」

 

咏「棚ボタだね~ぃ。ま、負けるよりはいいさね・・・」

 

M「残念デ~ス・・・」

 

戒「ハァ・・・やはり、三尋木プロは気づきますよね・・・」

 

 

 

○初日の行動

 

 愛宕絹恵(占い師) → 戒能良子が怪盗であることを確認する

 メガン・ダヴァン(狂人) → 何もせず

 宮永照(村人)   → 何もせず

 戒能良子(怪盗)  → 三尋木咏と入れ替わる → 人狼になる

 三尋木咏(人狼)  → 仲間がいないことを確認する → 怪盗に入れ替えられる

 

 

 

ふ「今回は、村人の勝利だ~!」

 

30「絹恵さんのCOのタイミングが良かったのではないかと思います。後出しですが、それによって宮永さんの信を得ましたね。」

 

ふ「でも三尋木プロ、自分が交換されてたってことに気づいてたんだね!?」

 

30「いや、それは違うと思うよ?絹恵さんを真として見ると、咏ちゃん目線、メガンさんは確実に狂人かテルテルだしね。だから咏ちゃんから見れば、良子ちゃんがテルテルじゃない限りは確実に勝つことが出来るんだよ。」

 

ふ「・・・そっか!戒能プロが狂人なら人狼の自分が勝利で、逆に人狼なら自分は怪盗なんだ!?」

 

30「そういうこと。唯一のネックはテルテルだけど、そこは賭けだよね。それに交換してテルテルになってるなら、何かしらのアクションを起こしてもいいだろうし?」

 

ふ「むむむ!つまり絹恵さんが言ってた『人狼はよく考えろ』って、そのことだったんだね!?」

 

30「多分だけどね。・・・何にせよ、これでA・C・Eのチームに加点されます。」

 

ふ「今回は1点ずつの加点です!今後はどうなるのか!?」

 

30「それでは続きまして、10回戦を行います。」

 

ふ「今度は一体どうなるのか楽しみだ~!」

 

30「まだまだ行方は分かりません。それでは第10回戦、スタートです。」

 

 

 

 

 

○ワンナイト10回戦 A・はやり B・霞 C・誠子 D・尭深 E・初美

 

 

 

☆「今度こそ負けないぞ☆」

 

霞「よろしくお願いしますね?」

 

誠「よろしくお願いします。」

 

尭「よろしく・・・」

 

初「よろしくなのですよ~。それではさっそくですが・・・」

 

 

 

初「占いCOなのですよ~!」

 

霞「あらあら。占い師は私よ?初美ちゃん?」

 

 

 

☆「むむ!どっちかが嘘つきなんだぞ★」

 

誠「永水同士の対決ですか・・・!」

 

尭「どっちが・・・!?」

 

 

 

初「むぅ!私の占い結果は、霞ちゃんが人狼なのですよ~!まさに騙ってるのですよ~!?」

 

霞「私の占い結果は、初美ちゃんがテルテルね♪」

 

 

 

初「」

 

☆「・・・ん?」

 

誠「・・・ってことは、少なくとも薄墨さんは吊っちゃ駄目ってことですよね・・・?」

 

尭「・・・うん。間違いなく・・・」

 

霞「私を疑うなら、私を両吊りの片割れにしてもいいわ。でも、初美ちゃんは吊っちゃ駄目よ?」

 

初「・・・ち、ちち違うのですよ~!そんなこと言って、実は霞ちゃんがテルテルなのですよ~!?」

 

☆「・・・さっき、人狼って言ったぞコラ★」

 

初「C、CO狂人なのですよ~!?さっきのは嘘なんですよ~!?」

 

誠「狂人ってことは、どちらにしろ薄墨さんは除外ですね。では・・・」

 

 

 

誠「CO怪盗です。私は尭深と交換して、村人になっています。」

 

 

 

尭「・・・?確かに、私は村人だけど・・・」

 

霞「あらあら。それじゃあ、瑞原プロに投票しましょうか?」

 

☆「・・・ちょっと待て、だぞ★」

 

誠「石戸さんの真偽次第なんですが、どちらにしろ自分目線でグレーなのは瑞原プロだけです。念のため、石戸さんも吊りたいところではありますが・・・?」

 

尭「・・・賛成です。私は、誠子ちゃんを信じます・・・」

 

☆「石戸さんは騙されちゃ駄目だぞ★おそらく、亦野さんと渋谷さんが人外だよ☆」

 

霞「ふむふむ。確かに、亦野さんが騙ってる可能性もあるのね・・・?」

 

誠「ち、違います!?」

 

尭「誠子ちゃんが?・・・それは、無いと思うけど・・・?」

 

初「じゃあじゃあ、ここは私が吊られることで痛み分けってことで・・・!」

 

霞「なら私目線、瑞原プロが人狼か、もしくは亦野さんたちが人外組ってことね?ちなみに、亦野さんたちは吊られてもいいのはどちらかしら?」

 

初「わ、私が吊られてもいいのですよ~?」

 

誠「なら、私が両吊りの片割れになります!それなら信じてもらえますか!?」

 

尭「私でも構いませんよ・・・?」

 

霞「・・・ふむふむ。それで、もう片方は瑞原プロでいいかしら?」

 

☆「お断りだぞ☆石戸さんが嘘ついてるって可能性もあるんだからね☆」

 

初「そ、そうなのですよ~!霞ちゃんは嘘つきなのですよ~!?」

 

霞「じゃあ、私は瑞原プロに投票しますね?」

 

☆「・・・分かったぞ☆つまり私と渋谷さんが村人で、亦野さんが怪盗。薄墨さんは多分テルテルで当たりだけど、石戸さんは人狼だぞ★」

 

誠「っ!・・・確かに、その可能性もあるんだ・・・!?」

 

尭「でも、明らかに怪しいのは・・・」

 

☆「・・・ぁ?」

 

尭「」

 

霞「・・・そういうことすると、瑞原プロで確定にしますよ?」

 

☆「ごめんね、渋谷さん☆」

 

尭「・・・・・・・・・い、いえ・・・」

 

誠「・・・けど、本当にどうしましょうか?瑞原プロと石戸さんにしますか?」

 

初「仕方ないので、私と霞ちゃんが吊られてあげるのですよ~!」

 

霞「私はそれでも構わないけど・・・?」

 

☆「むぅ・・・私としては、石戸さんとそっちのどっちかを吊りたいんだけど・・・?」

 

誠「私と・・・?」

 

尭「・・・なら、私とにしますか?」

 

初「もしくは~、わ・た・し♪なのですよ~。」

 

霞「・・・本当に、どうしましょうかしらね・・・?」

 

誠「・・・」

 

 

 

ふ:残り30秒!ちゃんとまとまるのだろうか~!?

 

30:難しいところですね。間違えると痛そうですが・・・?

 

 

 

誠「・・・尭深の様子を見たくて嘘をつきました。私が交換したのは瑞原プロで、間違いなく村人です。」

 

霞「・・・ふむ?」

 

尭「・・・誠子ちゃん・・・?」

 

☆「・・・★」

 

誠「正直、どっちが嘘をついてるのかが分かりません。ですので、ここは石戸さんと尭深を吊ることを提案・・・」

 

☆「・・・お断りだぞ★」

 

霞「・・・残りわずかになって、そういうことを言うのね・・・?」

 

尭「・・・誠子ちゃん・・・」

 

誠「・・・え?いや、これは本当ですよ!?」

 

 

 

ふ:ここで時間だ~!?

 

30:では、投票スタートです。

 

 

 

初「・・・誰も相手してくれないなんて、さすがに酷いのですよ~・・・」

 

 

 

○投票結果

 

 はやり(0)→誠子 霞(2)→誠子 誠子(3)→霞 尭深(0)→誠子 初美(0)→霞

 

 投票の結果、亦野誠子さんが処刑されました。

 

 

 

誠「」

 

尭「・・・はぁ・・・」

 

霞「あそこで訂正されても、さすがにね・・・?」

 

☆「悪の末路、だぞ☆」

 

初「・・・つまんないのですよ~。」

 

 

 

○結果

 

 瑞原はやり(怪盗)

 石戸霞(占い師)

 亦野誠子(村人) → 吊り

 渋谷尭深(人狼)

 薄墨初美(テルテル)

 

 人狼が吊られなかったため、人狼の勝利です!

 

 

 

尭「・・・てっきり、誠子ちゃんは狂人だと思ってたけど・・・結果オーライ・・・」

 

☆「・・・お前ちょっとこっち来い、だぞ★」

 

霞「あらあら。私もお手伝いしますね♪」

 

誠「い、いや、ごめんなさ・・・た、尭深、助け・・・!?」

 

尭「・・・ありがとね?誠子ちゃん・・・バイバイ・・・?」

 

初「・・・ブ~ブ~・・・」

 

 

 

○初日の行動

 

 瑞原はやり(村人) → 何もせず → 怪盗に入れ替えられる

 石戸霞(占い師)  → 薄墨初美がテルテルであることを確認する

 亦野誠子(怪盗)  → 瑞原はやりと入れ替わる → 村人になる

 渋谷尭深(人狼)  → 仲間がいないことを確認する

 薄墨初美(テルテル)→ 何もせず

 

 

 

ふ「」

 

30「」

 

ふ「・・・や、やっちまったぜ亦野~っ!?」

 

30「そ、そうだね。これはちょっとコメントし辛いかな・・・」

 

ふ「う~ん・・・亦野さん、何で正直に言わなかったんだろうね?」

 

30「おそらく騙ることで、石戸さんと渋谷さんの反応を見たかったんだと思うよ?だけど渋谷さんからしたら、亦野さんが嘘をついてるのはすぐに分かるから、亦野さんのことを狂人だと思ったんだろうね。」

 

ふ「なるほどなるほど~。」

 

30「亦野さんも、訂正するのをもっと早くするべきだったね。あんなにギリギリになってから言ったんじゃ、疑われても仕方ないんじゃないかな・・・?」

 

ふ「確かに!それにしても、薄墨さんは可哀想だったね!?」

 

30「占われちゃったからね・・・ああなると、あそこから吊られに行くのは難しいと思うよ。」

 

ふ「そうだよね~。まぁ何にしても、見事人狼が勝利をおさめました~!」

 

30「単独での勝利ですので、Dチームには2点与えられます。」

 

ふ「続いて、第11回戦だ~!」

 

30「そろそろチーム戦の行方も見え始める頃ですね。みなさん、頑張ってください。」

 

ふ「それでは~、スタート~!!」

 

 

 

 

 

 

 

○ワンナイト11回戦 A・靖子 B・春 C・巴 D・智葉 E・洋榎

 

 

 

洋「よっしゃ出番や~!ここはビシッと決めたるで~!!」

 

辻「お前が村人ならそれでもいいんだがな。」

 

巴「何にしても、よろしくお願いします。最後位は勝たせていただきますね!」

 

春「私も負けない。よろしく・・・」

 

靖「よろしく頼む。さて、早速COはいるか?」

 

 

 

春「CO。占い師・・・」

 

辻「COだ。占い師だな。」

 

 

 

巴「2人か・・・」

 

洋「真と騙り・・・いや、両方騙りっちゅう可能性もあるし・・・?」

 

靖「・・・まずは結果だな。占い結果を教えてくれ。」

 

 

 

春「うん。私が調べたのは選ばれてない役職。村人、狂人、怪盗だった・・・。」

 

辻「私が調べたのも、選ばれていない役職だな。村人、狂人、人狼だ。」

 

 

 

春「私目線、辻垣内さんは人狼かテルテル。よく話し合うべき・・・!」

 

辻「私目線も同じだ。滝見は人狼かテルテル。もしかすると、怪盗でそれらと交換しているという可能性もあるがな・・・?」

 

巴「ということは、この2人を吊るという選択肢は取れないわけですね・・・?」

 

洋「そうやな。せやけどこっちから選ぶにしても、下手なとこは吊れんで・・・!?」

 

靖「実際、占いの対抗が人狼で、こちらにテルテルが混じっているという可能性も十分にある。滝見が真なら、怪盗はいないようだが・・・?」

 

辻「怪盗はいるはずだ。COできるのならCOしてほしいが・・・?」

 

 

 

洋「・・・COする奴はおらんみたいやな。」

 

辻「・・・つまり、また人外と交換しているということだ。面倒なパターンだな・・・!」

 

春「・・・違う。怪盗はいないはず・・・!」

 

靖「ふむ。・・・こうなると、誰を吊ればいいのか・・・」

 

巴「・・・」

 

 

 

巴「・・・COします。遅れましたが、占い師は私です。」

 

 

 

春「え・・・!?」

 

辻「・・・なるほど。人外がわざわざ名乗りをあげてくれたようだな・・・?」

 

靖「少し遅い気もするが・・・?」

 

洋「う~ん?・・・確かに怪しいんやけどな。そんで、占いの結果はどうなんや?」

 

 

 

巴「私の占い結果は、藤田プロ●です。藤田プロの動きを見たくて黙っていましたが、動きが無さそうでしたのでCOしました。」

 

 

 

靖「・・・ふむ。確かに狩宿は人外確定だな。」

 

春「・・・悪いけど信じられない。巴は人狼かテルテル・・・!」

 

洋「・・・無いとは思うけど、狩宿と藤田プロが両方人狼っちゅう可能性もあるんやないか?ほれ、確か石戸の奴がそれやってたやろ?」

 

辻「仲間に●をつけて、周りからの目をそらすやり方だな。だが私目線、人狼は1匹のみだ。まして占い師は私なんだから、狩宿は人外確定だ。」

 

巴「私目線、藤田プロ以外の内役が分かりません。実際さっきの怪盗COも無かったし、春ちゃんと辻垣内さんが人外だということぐらいしか・・・!」

 

靖「信じる必要はないな。ならどちらにしろ、この3人の中の誰かに投票すればいい。・・・私としては、確実に人外だと分かる狩宿に投票したいがな・・・?」

 

巴「駄目です!投票するのは、●だって分かってる藤田プロに決まっています!」

 

春「信じられない・・・けど、人狼同士でという可能性も・・・?」

 

洋「ん~・・・せやけどこの場合、滝見と辻垣内の役は何なんや?こん中に人狼おったら、下手したら投票操作されてまうで?」

 

辻「何度も言うが、占い師は私だ。こうなった以上は、テルテルを吊る危険性を無視してでも、私たちの中から投票するべきだな。」

 

巴「反対します!」

 

洋「ん~・・・?」

 

春「・・・藤田プロが本当に人狼なら・・・仲間は誰?」

 

靖「知らん。私は人狼ではないからな。」

 

洋「せやけど、滝見が真なら人狼は2匹やろ?っちゅうことは、辻垣内か狩宿のどっちかが人狼で、もう片方はテルテルっちゅうことやないんか?」

 

巴「それは春ちゃんが真の場合です。真は私ですから、対抗の2人が確実に人狼かまでは分かりませんよ?」

 

辻「騙されるなよ愛宕。対抗の2人は確実に人外だ。というより藤田プロが本当に人狼で、狩宿が怪盗。そして藤田プロと交換しているという可能性が高いな・・・!」

 

春「・・・ごちゃごちゃしてきて内役が分からない。藤田プロは、本当に村人?それとも人狼・・・?」

 

靖「悩む必要はないだろう。滝見が真かどうかは分からんが、狩宿は確実に人外だぞ。」

 

 

 

ふ:さぁ、残り30秒で~す!

 

30:今回はどうなるのか、結果が楽しみですね。

 

 

 

洋「・・・あかんなぁ。誰に投票すればええんや?」

 

辻「時間がないか・・・なら私たちの中から選ぶべきだな。確実に人外がいるぞ?」

 

巴「ですから、●の藤田プロに投票するべきですよ!?」

 

靖「対抗に投票してもいいが・・いっそ、怪しい奴に投票でいいんじゃないか?正直どいつが人狼なのか分からんのだが・・・?」

 

春「・・・」

 

 

 

春「・・・CO狂人。私を吊ってもいいよ・・・?」

 

 

 

洋「ん・・・?」

 

巴「え、春ちゃん狂人なの・・・!?」

 

辻「・・・」

 

 

 

辻「・・・CO人狼だ。滝見、占い師の狩宿に投票するぞ。」

 

靖「ん・・・?」

 

春「え・・・?」

 

洋「ちょ、ちょい待ちぃ!?」

 

 

 

洋「人狼はうちと狩宿や!滝見、藤田プロに投票や!」

 

巴「そ、そうです!春ちゃん!藤田プロに・・・」

 

辻「駄目だ。藤田プロは人狼だ。滝見、お前が狂人なら狩宿に投票しろ。」

 

靖「・・・そうだな。滝見、狩宿に投票だ。」

 

春「えっと・・・」

 

巴「人狼は私たちです!」

 

洋「そうや!騙されるんやないで!?」

 

辻「言わずとも分かるだろう?占い内容が破綻していないのは狩宿だけだぞ?」

 

靖「あぁ。ばっちり当てられてしまったからな。」

 

巴「混乱させるために、嘘ついてただけですよ!?」

 

洋「その通りや!滝見、よう考えぃ!?」

 

 

 

ふ:そこまで~~~!!

 

30:それでは、投票を始めてください。

 

 

 

春「・・・え、えっと・・・」

 

 

 

○投票結果

 

 靖子(3)→巴 春(0)→靖子 巴(2)→靖子 智葉(0)→巴 洋榎(0)→靖子

 

 投票の結果、藤田靖子は処刑されました。

 

 

 

巴「春ちゃん・・・!」

 

洋「よっしゃ!うちらを信じてくれたんやな!?」

 

靖「っ・・・!」

 

辻「・・・ちっ・・・!」

 

春「・・・先に相方の名前を言ったのは、愛宕さん。辻垣内さんが藤田プロを仲間だって言ったのは、その後だったけど・・・?」

 

 

 

○結果

 

 藤田靖子(村人) → 吊り

 滝見春(狂人)

 狩宿巴(人狼)

 辻垣内智葉(占い師)

 愛宕洋榎(人狼)

 

 人狼が吊られなかったため、人狼と狂人の勝利です!

 

 

 

巴「春ちゃんありがとう~!」

 

洋「いやいや、よう信じてくれたで!?」

 

春「・・・あ、当たった。良かった・・・!」

 

靖「・・・確かにこの内役では、仕方ないかもしれんな・・・」

 

辻「こうなるのが分かっていたから、占い内容を騙ったんだがな・・・!」

 

 

 

○初日の行動

 

 藤田靖子(村人)  → 何もせず

 滝見春(狂人)   → 何もせず

 狩宿巴(人狼)   → 愛宕洋榎が仲間であることを確認する

 辻垣内智葉(占い師)→ 選ばれなかった役職が、村人・怪盗・テルテルであることを確認する

 愛宕洋榎(人狼)  → 狩宿巴が仲間であることを確認する

 

 

 

ふ「というわけで、今回は人狼陣営の勝利だ~!」

 

30「辻垣内さんは残念だったね。あと少しで、村人勝利まで持っていけそうだったんだけど・・・」

 

ふ「辻垣内さんが占い内容を誤魔化したのって、やっぱり相手にばれないようにするためかな?」

 

30「そうだね。あれを素直に言っちゃうと、人狼と狂人がすぐに気づいちゃう可能性は大きいし、そうなるとPPで押されて負けになっちゃうから。」

 

ふ「逆に人狼の2人は、途中まで迷ってたみたいだけど・・・?」

 

30「辻垣内さんの占いが、人狼は1匹って時点で破綻してたでしょ?だから滝見さんが真として見てたんだけど、問題は彼女が真だとすると、辻垣内さんはテルテルってことになるから・・・」

 

ふ「なるほど~。それで狩宿さん、怪しまれるの覚悟で藤田さんに●を付けたの?」

 

30「それはどうだろうね・・・辻垣内さんはテルテルだって思ってただろうから、どうせ吊られないなら●つけられた人に投票してほしいって考えたのかもしれないけど・・・?」

 

ふ「どちらにせよ、滝見さんが最後に狂人COしたことで、見事に明暗を分けることとなりました~!?」

 

30「滝見さんからすると、本当に苦肉の策だったろうね。狂人だって言っちゃうと自分は吊られないから、本当は黙ってたかったと思うよ?でも滝見さん目線でも辻垣内さんは騙りだったから、もしかしたら人狼が2匹いるのかもってところに賭けたんだろうね。・・・最後の投票も、あそこからよく靖子ちゃんに投票できたと思うよ?」

 

ふ「見てる感じだと、辻垣内さんのほうが怪しい気がしたけどね?」

 

30「愛宕さんが、先に仲間の名前を挙げたからだろうね。おそらくその1点に賭けて投票したんんじゃないかな?」

 

ふ「なるほどなるほど~。何にせよ、これでB・C・Eのチームに加点されまっす!」

 

30「Bチームには2点ですね。村人チームは大きな加点チャンスでしたが、残念です。」

 

ふ「それではついに、ついに!最終バトルでっす!!」

 

30「泣いても笑っても、これが最後です。どうなるのか、本当に楽しみですね。」

 

ふ「それではワンナイト人狼、最終戦!」

 

30「スタートです。」

 

 

 

 

 

○ワンナイト最終戦 A・菫 B・竜華 C・怜 D・小蒔 E・淡

 

 

 

菫「・・・さて、これで最後の試合だな。」

 

小「そうですね。私、頑張ります!」

 

竜「一緒に頑張ろな!小蒔ちゃん!」

 

怜「ちゅうても、あくまで村人やったらっちゅう前提やけどな?」

 

淡「そうだよね~。でもでも、もしかしたら小蒔と竜華で2人狼かもしれないよ!」

 

菫「確かに、人外同士での励ましあいというのは考えられるな。それでは早速なんだが・・・」

 

 

 

菫「占い師COだ。対抗はいるのか?」

 

竜「む!占い師はうちやで!?」

 

怜「・・・まさか竜華が騙るとは思わんかったで。占い師COや。」

 

 

 

小「え、3人も・・・?」

 

淡「3人も出るの!?」

 

菫「・・・対抗が人外なのは確定だな。だが内役が問題か・・・」

 

竜「せやからそれはうちの台詞や!騙されたらあかん!?」

 

怜「いやいや、竜華も嘘ついとるやないか?まぁうち目線も、対抗が人外やっちゅうことしか分からんのやけどな・・・?」

 

小「えっと・・・占いの内容を聞かせてもらっていいでしょうか?」

 

淡「むむむ!それで真偽をはっきりさせるからね!?」

 

 

 

菫「私が調べたのは、選ばれていない役職だ。村人、人狼、怪盗だ。」

 

竜「うちも選ばれんかった役職を調べたで!村人、村人、人狼やった!」

 

怜「うちが調べたんは小蒔ちゃんやったで。小蒔ちゃんの役職を確認したわ。」

 

 

 

小「え、怜やんさんは私を調べたんですか・・・!?」

 

怜「そうやで。せやから、先に小蒔ちゃんの答えを聞きたいんや。」

 

淡「・・・ん?何で?」

 

菫「・・・怪しいな。もしかしすると、園城寺が狂人で、神代が人狼じゃないのか?・・・・ん?そうすると清水谷は・・・」

 

竜「せやからうちは占い師や!せやけどこの村、村人がおらんのや。ここにいる全員、何かしらの役職を持っとるっちゅうことしか・・・!?」

 

小「・・・わ、分かりました。では言わせていただきます!」

 

 

 

小「CO、怪盗です!私は怜やんさんと交換したので、怜やんさんが真であることを確認しています!」

 

 

 

淡「・・・ん?それが本当なら、菫と竜華を吊って終わりなんじゃないの?」

 

竜「あかんて!?っちゅうか大星さんも何かしらの役職持っとるやろ!?」

 

菫「・・・確定だな。園城寺と神代が人外だ。清水谷はテルテルだな。」

 

怜「・・・交換したのはうちやったんか。うち目線、大星さんが分からんのや。せやからそこと交換しとるのを期待しとったんやけど・・・」

 

小「あぅ・・・も、申し訳ありません・・・」

 

怜「いや、謝る必要はあらへん。とりあえず、確実な味方がおるだけでも心強いで・・・!」

 

小「怜やんさん・・・!」

 

竜「って何でそこで結託しとるん!?・・・人狼は1匹しかおらんし、っちゅうことは怜と小蒔ちゃんが狂人と人狼なんやな!?」

 

怜「違うで?」

 

小「違います!」

 

淡「・・・ん~・・・?」

 

菫「おい淡。あの2人のどちらかが人狼で確定だが、お前は当然村人だよな?それしか残っていないはずだが・・・?」

 

淡「私?・・・・・・・・・うん。役職無しだね!」

 

竜「そんなわけあらへん!?」

 

菫「・・・お前、今迷わなかったか?無いと思うが、何かあるのなら今のうちに言えよ?」

 

淡「本当に役職無しだよ。ただ、誠子みたいに嘘ついたほうが面白いかなって思って!」

 

菫「・・・なるほど。やめておけ。」

 

淡「そうするっ!」

 

怜「・・・人外同士で手を組もうとしとるんちゃうか?おそらくやけど、弘世さんと大星さんのどちらかが狂人か、もしくは人狼同士やで・・・!」

 

小「わ、私もそう思います!・・・でも、そうすると竜華さんは・・・?」

 

怜「・・・テルテルっちゅう可能性が高いな。もしかすると、元は怪盗で、人外と交換してもうたのかもしれんけど・・・?」

 

小「なるほど・・・!」

 

竜「せやからうちは占い師や!?怜、嘘つくんもいい加減にしぃ!?」

 

怜「悪いけど信じられんわ。」

 

菫「・・・清水谷がテルテルだというのは、私目線からしても正解だろうな。だが、やはり園城寺と神代のどちらが人狼かというのが問題だ・・・!」

 

淡「・・・どっちかが人狼なんだよね?そっちを吊ればいいんでしょ?」

 

菫「そうだ。清水谷がテルテルだというのは恐らく確定だ。だが園城寺と神代、このどちらが狂人かいうことが問題だ。間違って狂人を吊ってしまえば、我々の負けだ・・・!」

 

淡「むむっ!つまり、どっちが本物の人狼か、見抜けばいいんだね!?」

 

菫「まぁそういうことだな。」

 

竜「・・・うぅ・・・覚悟はしとったけど、味方がおらへん・・・!?」

 

 

 

ふ:さぁ、残り30秒を切ったぞ~!?

 

30:運命の分かれ目です。ここでの結果次第で、チーム戦の勝敗も分かれますね。

 

 

 

小「・・・な、なら!私は弘世さんに投票しますね!?」

 

怜「ほなそうしよか。少なくともテルテルとはちゃうやろうしな。」

 

竜「うぅ・・・ほなうちは小蒔ちゃんに投票するで!?きっと人狼や!」

 

菫「ふむ。どちらに投票すべきか・・・淡、お前はどちらがいい?」

 

淡「私が決めていいの?・・・うん!なら私たちは怜やんに投票だよ!実は怜やんのほうが人狼なんだよ!だから竜華も怜やんに投票しよう!?」

 

菫「・・・では、園城寺に投票するとしよう。」

 

 

 

ふ:さぁ、投票の時間だ~~~!?

 

30:どうなるでしょうか?では、投票を始めてください。

 

 

 

○投票結果

 

 菫(2)→怜 竜華(0)→小蒔 怜(2)→菫 小蒔(1)→菫 淡(0)→怜

 

 投票の結果、弘世菫と園城寺怜が処刑されました。

 

 

 

竜「うぅ、小蒔ちゃん吊れへんかった・・・せやけど、どさくさで人狼吊れてないやろか・・・!?」

 

菫「・・・私が吊られるか。これで、試合には勝てるだろうが・・・」

 

淡「・・・うっ、菫も吊られちゃった・・・!?」

 

怜「・・・どうなるやろな・・・まぁ、恐らくビックリするんちゃうか・・・?」

 

小「で、でも!これで私たちの勝ちなんじゃ・・・!?」

 

 

 

○結果

 

 弘世菫(狂人)   → 吊り

 清水谷竜華(占い師)

 園城寺怜(テルテル)→ 吊り

 神代小蒔(怪盗)

 大星淡(人狼)

 

 テルテルが吊られてしまったため、テルテルの勝利です!

 

 

 

菫「・・・はぁ!?」

 

小「え?怜やんさんって狂人じゃ・・・って、私が怪盗・・・!?」

 

竜「・・・ま、負けてもうたけど・・・つまりどういうこと・・・!?」

 

淡「え、嘘っ!?菫が狂人!?怜やんが狂人だと思ったのに!?」

 

 

 

怜「・・・な?ビックリしたやろ?」

 

 

 

○初日の行動

 

 弘世菫(狂人)  → 何もせず

 清水谷竜華(占い師)→ 選ばれなかった役職が、村人・村人・人狼であることを確認する

 園城寺怜(テルテル)→ 何もせず

 神代小蒔(人狼) → 仲間がいないことを確認する → 怪盗に入れ替えられる

 大星淡(怪盗)  → 神代小蒔と入れ替わる → 人狼になる

 

 

 

ふ「な、なんと!またもテルテルの勝利だ~!?」

 

30「無論運も含まれていましたが、それでも園城寺さんは騙りが上手いですね・・・。」

 

ふ「っていうか、これどうなってたの!?清水谷さんが真!?」

 

30「えっと・・・それじゃあまとめてみようか。おそらくだけど、こういう目線で見てたと思うよ?」

 

 

 

○菫(狂人)

  竜華(テルテル・人狼) 怜(占い師→怪盗) 小蒔(怪盗→占い師) 淡(村人・人狼)

 

 

 

30「菫さんからすると、園城寺さんと神代さんが真で見えただろうね。もしかすると神代さんが交換したのは別の人かもしれないけど、どちらにしろ園城寺さんを吊るのがベストだね。」

 

ふ「そっか。自分は狂人だから、負ける可能性がある清水谷さんと大星さんは吊れないんだ!?」

 

 

 

○竜華(占い師)

  菫(人外) 怜(狂人?) 小蒔(人狼?) 淡(人外?)

 

 

 

30「可哀想なのは清水谷さんだったね。弘世さんと大星さん、それに園城寺さんと神代さん。それぞれが繋がっているように見えたけど、人狼は1人しかいないのは分かってる。つまりテルテルと怪盗も騙りをしているってことぐらいしか分からなかったと思うよ?」

 

ふ「だから神代さんに投票したのかな?」

 

30「人狼がかまをかけるより、狂人がかまをかけたっていうほうが納得できそうだしね。」

 

 

 

○小蒔(人狼→怪盗)

 

 菫(真) 竜華(テルテル) 怜(狂人) 淡(村人)

 

 

 

30「神代さんは、自分の騙りにのってくれた園城寺さんを狂人認定しちゃったのが失敗だったね。まして弘世さんと対立しちゃったから、弘世さんを真として見ちゃったんだと思うよ?」

 

ふ「うむむ・・・完全に怜やんに騙されちゃってるね!」

 

 

 

○淡(怪盗→人狼)

 

 菫(人外・テルテル?) 竜華(真?) 怜(狂人) 小蒔(人狼→怪盗)

 

 

 

30「それで、淡ちゃんはおそらくこうだね。」

 

ふ「やっぱり、怜やんのことを狂人だと思ってたんだね・・・ん?なら神代さんに投票すれば確実だったんじゃないの!?」

 

30「・・・多分なんだけど、チーム戦での点数調整だと思うよ。園城寺さんを吊らないで勝利になると、CチームとEチームがトップタイになっちゃうから・・・」

 

ふ「・・・つまり、チームで単独勝利をするために、怜やんを吊っちゃったってこと!?」

 

30「おそらく・・・だけどね。」

 

 

 

○怜(テルテル)

 

 菫(人外) 竜華(真?) 小蒔(人外) 淡(村人?)

 

 

 

30「それで、最後の園城寺さんがこうだろうね。」

 

ふ「結構あやふやだね?」

 

30「園城寺さんからすると、弘世さんと神代さんが人外だってことしか分からないからね。神代さんにいきなり話を振ったのも、それはそれで自分が怪しまれる原因になるからだと思うよ?」

 

ふ「それじゃあ、怜やんが吊られたのって偶然!?」

 

30「可能性は高いね。さっきも触れたけど、大星さんたちが勝つだけなら、神代さんに投票したほうが確実だしね。」

 

 

 

 

ふ「なるほど~・・・つまり!チームでの勝利を考えた故に、間違えた選択をしちゃったってことだね!?」

 

30「仕方ないよね。一応はチーム戦、まして最終戦なんだから、どうしても点数は考えちゃうよ。」

 

ふ「それではここで、運命の結果発表です!!」

 

30「結果はこのようになりました。」

 

 

 

○チーム戦獲得点数

 

 Aチーム 5点(+1点)

 Bチーム 6点(+2点)

 Cチーム 9点(+5点)

 Dチーム 6点(+2点)

 Eチーム 7点(+2点)

 

 

 

ふ「というわけで今回の勝者は・・・!」

 

30「Cチームの皆さんですね。おめでとうございます。」

 

 

 

照「・・・勝った・・・!」

 

怜「ふ~・・・もう疲れたわ。テルテルってメンドイな~・・・」

 

巴「か、勝てたんですね!」

 

誠「うぅ、最後に情けないところを・・・」

 

 

 

 

 

ふ「それではこれをもって、今回の人狼ゲームは終了となります!」

 

30「みなさん、お疲れ様でした。ご協力に感謝します。」

 

咏「ちぇ~・・・結局、最後までいいとこ無しだったじゃね~かよ~・・・」

 

戒「イエス。見事に引き立て役になってしまいましたね・・・」

 

☆「む~・・・出番が少ないぞ★」

 

靖「・・・まぁ、私は脇役で構わないんですがね・・・」

 

 

 

 

 

竜「うぅ、また怜が嘘つきよった~・・・!」

 

怜「せやからしゃあないやないか?勝負の世界は非情なんやで?」

 

洋「くぅ・・・何や怜やんにええとこ持ってかれた気がするわ・・・!?」

 

絹「全くやな。最後の勝負は勝てたけど、結果的には負けてもうたし・・・」

 

怜「大星さんが欲張ってくれたおかげで助かったわ。まさかあの流れで、うちに投票するとは思わんかったからな・・・」

 

竜「せやけど、ああいう時はどうすればええん?味方が誰もおらんかったわ・・・」

 

洋「そりゃあれやな。辻垣内みたいに、占い内容騙るんがええわ。」

 

絹「確かにそんなら人外も騙されるやろうな。せやけど、ミスると最悪やで?」

 

洋「そん時はそん時や。どちらにせよ、味方がおらんっちゅうのが分かった時点で、自分も人外みたいに振舞うしかないわ。」

 

怜「ま、そん時々やろうけどな。・・・それより竜華?疲れたから膝枕してほしいんやけど・・・?」

 

竜「あ、ええで!バッチコイや!」

 

怜「・・・ん。やっぱ竜華の膝枕が、うちには一番やな・・・」

 

竜「♪」

 

 

 

 

 

小「おめでとうございます、巴ちゃん!」

 

霞「おめでとう、巴ちゃん。」

 

春「おめでとう・・・でも悔しい・・・」

 

初「全くなのですよ~。もう少しで私たちの勝ちだったんですよ~?」

 

巴「私は、ほとんど何もしてないんですけどね。皆さんに感謝です。」

 

霞「でも、園城寺さんに見事にやられちゃったわね・・・?」

 

初「全くですよ~。次は負けないですからね~?」

 

春「次があれば、だけど・・・」

 

小「私も、次は負けません!」

 

巴「もちろん、私だって頑張りますからね!」

 

霞「あらあら。みんなやる気ね?・・・それじゃあ私も、次は頑張っちゃおうかしら・・・?」

 

初「とか何とか言って、初日に吊られるがいいですよ~。」

 

 

 

霞「・・・ちょっとこっちにいらっしゃい♪」

 

初「・・・ユ、ユルシテホシイノデスヨ~・・・」

 

 

 

 

 

照「これが私の実力・・・!」

 

尭「おめでとうございます・・・」

 

菫「はぁ・・・まさか、最下位になるとはな・・・」

 

淡「むぅ~!次は私も負けないんだかんね~!?」

 

誠「うぅ、張り切りすぎて迷惑かけちゃいました・・・!」

 

尭「・・・そんな誠子ちゃんの様子が、テレビで放送されるんだよね・・・?」

 

誠「」

 

淡「あ、そっか。これって放送するって言ってたっけ?」

 

菫「確かにな。だとすると、少々恥ずかしい内容になってしまったな・・・!」

 

照「・・・私は、別に恥ずかしくない・・・!」

 

菫「・・・まぁ、最終的に見せ場があったわけだしな。」

 

辻「・・・話中すまんが、私たちはそろそろ帰るぞ?」

 

M「ねぇ智葉?もう少しゆっくりしていきまショウヨ?」

 

辻「駄目だ。帰ってやることがあるんでな。」

 

M「そうなんデスカ?」

 

辻「あぁ。・・・私を騙してここに連れてきた奴に、折檻せねばならんからな。」

 

M「」

 

照「・・・帰るの?」

 

辻「帰る。・・・が、中々に楽しめた。礼を言う。」

 

菫「ふむ。・・・まぁまた近いうちに会おう。次は負けんぞ?」

 

辻「ふっ・・・それは人狼でか?それとも麻雀か・・・?」

 

菫「無論、どちらでもだ。」

 

 

 

 

 

 

 

 白糸台で行われたゲームも、ついに幕を閉じた。

 

 その場に残る者。

 

 帰路につく者。

 

 皆がそれぞれの思いに従って行動する中―――

 

 

 

 

 

ふ「そんじゃみんな!放送されたらちゃんと見てね~!?」

 

30「放送の結果次第では、次があるかもしれないからね。その時には、よろしくお願いね?」

 

ふ「そんじゃバイバ~イ!」

 

30「・・・って、ちゃんと後片付けしなくちゃ駄目だよ~!?」

 

 

 

 

 

 最後の幕を開くため、彼女たちはこの地を去った。

 

 

 

 果たして最後の遊戯は行われるのか。

 

 それとも否か。

 

 

 

 それが明かされるまで、あとわずか―――。

 

 

 

                        続く・・・




相も変わらず無理矢理やね。

ワンナイト、難しいです(涙)



とりあえず一言。

亦野さんごめんね?

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