咲 -saki- 人狼編   作:九尾の狐

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続けて投稿っ!


白糸台・永水・プロ組+β ④

 

○10日目(昼) 犠牲 恒子・誠子・洋榎・竜華・メグ・智葉・春

         処刑 初美・照・靖子・健夜・咏・良子・小蒔・巴

         生存 菫・尭深・淡・霞・はやり・怜・絹恵

 

         滝見春さんの無残な死体が発見されました。

 

 

 

ふ:ついに10日目の朝がやってきました!

  みなさん、おはようございま~す!

  昨日の犠牲者は滝見春さんでしたが、これは何か意味があるのか~!?

 

  では、さっそく今日の時間を決めてもらいましょう!

  今日の時間を決めるのは・・・

 

  愛宕絹恵さんです!

 

 

 

絹「が、頑張りますわ!」

 

怜「そんな気ぃはらんでええで~?」

 

絹「はいな!とりゃ~!」

 

 

 

ふ:・・・決まりました!

  今日の時間は・・・3分です!

 

  みなさん、3分間で話し合ってください!

 

 

  それでは10日目、スタートだ~!

 

 

 

怜「おはようさん。3分ありゃ十分やで。」

 

絹「すんまへん、中途半端な結果で・・・」

 

霞「いいのよ、絹恵ちゃん?それで昨日は、春ちゃんがやられたみたいだけど・・・?」

 

菫「・・・狩人だろうな。昨日平和が出たから、また狩人探しの犠牲になったと思うのだが・・・」

 

淡「間違いないねっ!」

 

☆「ちなみに、昨日の狩宿さんの結果は○だぞ☆」

 

尭「○・・・では、今日は瑞原プロですか・・・?」

 

怜「まぁその予定なんやけどな。狩宿さんと瑞原プロ。どっちが真霊能でも人狼は残り1匹のはずやし、念には念を入れたいわ。」

 

☆「私は真だけど、仕方ないね。今日私を吊って、残り2回で勝負を決めてほしいぞ☆」

 

絹「この場合、その吊り対象になるのはうちと・・・」

 

霞「私もね。」

 

淡「それで私と菫だねっ!」

 

菫「何でだ。まぁ吊るというのなら、今日か明日にしてくれよ?最終日は反対させてもらうからな?」

 

尭「・・・一体、誰を吊れば・・・!?」

 

☆「・・・ちなみに、渋谷さんは吊れないのかだぞ★」

 

怜「個人的には吊ってまいたいんですけどね。せめてもう1~2回、吊りの余裕があるなら吊ってまうんですが・・・」

 

絹「ほんまに、腹立たしい役職やで・・・!」

 

尭「・・・えへ。」

 

淡「むぅ・・・ちなみにだけどさ?春のやつって狩人だったのかな?」

 

霞「どうかしらね?確かに、それらしい発言はしていた気もするけど・・・?」

 

菫「どうする?現時点でいるかどうか、確認してみるのも手だとは思うが・・・」

 

絹「けど、それしたら人狼に狙われますよ!?」

 

☆「やるとしたら、まだ明日のほうがいいんじゃないのかな?明日COしてもらえば、迷う必要はないと思うぞ?」

 

淡「へ?どうして?」

 

怜「明日狩人がCOして、2人出たなら両方吊れるしな。けど今日やっても、結果は同じやし・・・」

 

菫「今日狩人COするのが1人なら、そのまま様子を見ればいい。逆に出たなら、その2人で決定だ。」

 

怜「出なかったら春ちゃんやったっちゅうことやな。・・・よっしゃ!ほな勝負いこか?狩人COしてええで?」

 

淡「いるの?狩人?」

 

 

 

霞「COね。狩人は私よ。」

 

 

 

絹「石戸さんが狩人やったんですか・・・!?」

 

霞「護衛は、3日目の夜を抜かして全部園城寺さんの護衛に入ってるわ。サイコが怖かったしね?」

 

尭「・・・ちなみに、3日目の夜に護衛したのは・・・?」

 

霞「弘世さんね。」

 

菫「・・・ありがたいな。まさか、本当に護ってくれていたとは・・・!」

 

☆「・・・けど、ほかの2人は違うの?一応、石戸さんが騙りっていう可能性もあるぞ☆」

 

淡「残念だけど、私は役職無しだよっ!」

 

絹「わ、私もですわ。」

 

尭「・・・なら、石戸さんは狩人確定・・・?」

 

怜「とりあえず、やな。石戸さんが噛まれたら確定。このまま残ってたらもう一度考えよか。」

 

 

 

ふ:残り1分を切ったぞ~!?

 

 

 

☆「・・・じゃあ、今日は私吊りだね?」

 

尭「・・・お疲れ様です・・・」

 

菫「ならば明日明後日で、愛宕の妹さんか淡だな。」

 

淡「ぶぅ・・・菫も実は人狼なんじゃないの~?」

 

絹「確かに、その可能性もあるんでしょうけど・・・?」

 

怜「・・・考えるのは明日や。もう今日は時間があらへんしな。」

 

霞「おそらく、私は今日狙われると思うわ。悪いんだけど、あとはよろしく頼むわね?」

 

 

 

ふ:終了で~す!

  それでは、今日の投票を始めましょ~う!

 

 

 

○投票結果

 

   菫(0)→はやり 尭深(1)→はやり  淡(0)→はやり 霞(0)→はやり

 はやり(6)→尭深   怜(0)→はやり 絹恵(0)→はやり

 

 投票の結果、瑞原はやりさんが処刑されました。

 

 

 

☆「それじゃあ、後は頑張ってほしいんだぞ☆」

 

 

 

 

 

 

 

○11日目(昼)犠牲 恒子・誠子・洋榎・竜華・メグ・智葉・春・淡

        処刑 初美・照・靖子・健夜・咏・良子・小蒔・巴・はやり

        生存 菫・尭深・霞・怜・絹恵

 

        大星淡さんの無残な死体が発見されました。

 

 

 

ふ:みなさんおはようございます!

  昨日の犠牲者は、大星淡さんでした!

  やる気に満ち溢れていた彼女だったが、今頃何を想っているのか~!?

 

  そして、今日の時間を決めるのは・・・

 

  弘世菫さんです!

 

 

 

尭「がんばって下さい・・・」

 

菫「あぁ、任せておけ。・・・ていっ。」

 

 

 

ふ:・・・決まりました!

  今日の時間は・・・30秒です!

 

  みなさん、30秒で話し合ってください!

 

 

 

  それでは11日目、スタートで~す!

 

 

 

菫「・・・・・・・・・す、すまん。」

 

怜「・・・今日の投票、この状態やと絹ちゃんがLWで決定なんやけど・・・」

 

絹「そんなわけないですわ!?っていうか、狩人噛まれてないやないか!おかしいやろ!?」

 

霞「・・・ミスリードを誘おうとしてるのね?悪いけど、私は間違いなく狩人なの。」

 

怜「・・・どうするべきやろ。順当にいったら絹ちゃんしかありえへんのやけど、石戸さんもさすがに怪しすぎるで・・・!?」

 

菫「・・・私を信じてくれるというのなら、残り2回でその2人を吊ったらどうだ?」

 

霞「賛成ね。それなら確実に村勝ちになるでしょうし・・・」

 

絹「うちかて賛成ですわ!石戸さん吊れば村勝ちや!」

 

 

 

ふ:さぁ、残り10秒を切ったぞ~!?」

 

 

 

尭「・・・本当に早いですね・・・」

 

絹「ほ、ほんまですわ!投票先が決まっとるからええようなものを・・・!?」

 

菫「何にせよ、どちらかに投票だな。・・・本当に私はいいんだな?」

 

怜「構わへん。もうあんたは不審者やって信じることにするわ。」

 

霞「そうね。そこまで吊ってる余裕もないしね?」

 

 

 

ふ:終了で~す!

  ではでは!投票を始めちゃってくださ~い!

 

 

 

○投票結果

 

  菫(0)→絹恵 尭深(0)→霞 霞(3)→絹恵 怜(0)→霞

 絹恵(2)→霞

 

 投票の結果、石戸霞さんは処刑されました。

 

 

 

霞「仕方ないわね。でも、ここまで来たら負けはないわよね・・・?」

 

 

 

 

 

○12日目(昼) 犠牲 恒子・誠子・洋榎・竜華・メグ・智葉・春・霞・尭深

         処刑 初美・照・靖子・健夜・咏・良子・小蒔・巴・はやり・淡

         生存 菫・怜・絹恵

 

         渋谷尭深さんの無残な死体が発見されました。

 

 

 

ふ:おっはようございま~す!

  さぁ、ついに運命の最終日だ~!

 

  それにしても、昨日の犠牲者はまさかの渋谷さんだった~!?

  彼女は蝙蝠だと思われていたはずだが、ここで噛まれるとはいったいどういうことなんだ~!?

 

  そして、今日の時間を決めるのは・・・

 

  再び、園城寺怜さんですっ!

 

 

 

怜「・・・てい。」

 

 

 

ふ:出ました~!

 

  今日の会話時間は、1分間で~す!

 

 

  それでは人狼ゲーム3回戦、最終日!

 

 

 

  スタートだ~!!

 

 

 

怜「・・・おはようさん。正直、渋谷さんが噛まれたんが意外すぎるんやけど・・・?」

 

菫「・・・確かにな。私か園城寺を噛んで、渋谷を味方につければPPが出来たんじゃないのか・・・?」

 

絹「せやからちゃいます!はっきり言わせてもらいますけど、私は人狼ちゃいます!つまり人狼は、弘世さんやったっちゅうことや!」

 

菫「む・・・ここで私を疑うというのか?」

 

絹「当たり前やろうが!?そもそも、昨日の夜が来た時点でおかしい思ったんや!園城寺さんが間違いなく共有って分かっとる現状やと、もうあんたしかおらへんわ!」

 

菫「・・・昨日までならともかく、今日はさすがに吊られるわけにはいかんぞ?今日は君を吊って、村勝利で終了だ。」

 

怜「・・・正直、疑わしい思うのは絹ちゃんのほうなんやけど・・・?」

 

絹「ちゃ、ちゃんとよう考えてください!?私がほんまに人狼やったら、ここで渋谷さん噛めるわけないでしょうが!?」

 

菫「そう言って、自分を村人に見せるつもりなんだろう?・・・園城寺。昨日言ってくれたままに、私を信じてほしい。彼女の言に耳を貸すな。」

 

絹「そ、それが狙いなんやな・・・!?昨日園城寺さんが自分信じる言うてくれたから、有耶無耶な蝙蝠より共有を味方にしよう思うたんやろ!?それで渋谷さんを噛んだんやな!」

 

怜「・・・む・・・確かに、それもありえるんか・・・?」

 

菫「ブレるな、園城寺。人狼の思う壺だぞ・・・!」

 

絹「大体、弘世さんが不審者やったとして、その役職自体怪しいやろうが!?それに、ほんまは自分からCOすることで、不審者としての真目を取りに来ただけやろう!」

 

菫「・・・言いがかりも甚だしいな。何度も言うが、私は間違いなく不審者だ。第一、私の対抗はいなかっただろうが。今回の欠けは共有なのだから、必ず存在するはずなんだぞ?」

 

絹「おそらくは言えないまま、吊られたか噛まれてもうたんや!ほかの役職と違って、不審者の対抗COなんてさほど意味あらへん。対抗せんでも、狩人同様いつまでも残ってれば、いつかは疑われて吊られる役職なんやからな。そう思って伏せとるうちに、やられてもうたんや・・・!」

 

怜「・・・ほ、ほんま参ったで。どっちが人狼なんや・・・?」

 

絹「せやから、弘世さんですわ!」

 

菫「愛宕の妹さんしかいないだろう・・・!」

 

 

ふ:さぁ、残り10秒だ~!

 

  決着はつくのか~!?

 

 

 

菫「・・・園城寺、頼むぞ・・・!?」

 

絹「お願いですから、最後まで騙されんといてください・・・!?」

 

怜「・・・あ、あかん・・・!?」

 

 

ふ:そこまで~!

  では、運命の投票を始めよ~う!!

 

 

 

○投票結果

 

 菫(2)→絹恵 怜(0)→菫 絹恵(1)→菫

 

 投票の結果、弘世菫さんは処刑されました。

 

 

 

菫「なっ・・・!?」

 

絹「あ・・・!!」

 

怜「・・・っ!?」

 

 

 

 

 

 この瞬間、人狼の数が村人と同じになりました。

 

 

 

 おめでとうございます!

 

 人狼の勝利です!!

 

 

 

菫「・・・そんな・・・!?」

 

絹「やった~~~!!」

 

 

 

怜「」

 

 

 

 

 

小「おめでとうございます!絹恵さんなら勝てるって、私信じてました!」

 

30「助かったよね。でも、最後はよく信じさせることができたね・・・!」

 

絹「ほんまドキドキもんですわ!もう信用勝負しか勝ち目が見えへんかったから、一か八かで渋谷さんを噛んだんが正解でしたわ!」

 

巴「本当に、おめでとうございます!」

 

 神代小蒔・小鍛治健夜・愛宕絹恵(人狼) 狩宿巴(サイコ)

 

 

 

怜「・・・・・・・・・も、申し訳ないとしか言えへんわ・・・」

 

霞「・・・仕方ないわね。確かに、絹恵ちゃんの言ってることも間違いではなかったし・・・」

 

菫「・・・しっかりとした信用を取れなかった私にも非はある。園城寺、そう落ち込むな・・・」

 

誠「・・・私も申し訳ないです。占い師なのに、まさか初日落ちするとは・・・」

 

初「それはこっちの台詞なのですよ~。まさか、よりによって真占いを道連れとか考えてなかったのですよ~。」

 

☆「むぅ・・・まさかの逆転負けだぞ★」

 

 園城寺怜・初日犠牲者(共有) 亦野誠子(占い) 瑞原はやり(霊能)

 石戸霞(狩人) 弘世菫(不審者) 薄墨初美(猫又)

 

 

 

辻「・・・噛まれた時点で、私の敗北は決まっていたからな。正直、村負けでもあまり気にならん。」

 

洋「くぅ~・・・ここで村勝ちんなれば、うちの下克上が成功してたっちゅうのに・・・!?」

 

 辻垣内智葉(貴族) 愛宕洋榎(奴隷)

 

 

 

靖「ふぅ・・・さすがに、そう易々とは勝たせてくれんか・・・」

 

戒「ソーリー・・・巴さんが騙りだと分かっていたから、人狼は残り2匹だと分かっていたんですが・・・吊られると分かって、動揺してしまいました・・・」

 

照「・・・結局、何の役にも立てなかった・・・」

 

 戒能良子・藤田靖子(狐) 宮永照(背徳)

 

 

 

淡「むぅ~!菫の馬鹿~!もっと自己アピールしないとだめだよ~!?」

 

竜「ほ、ほんまやで!怜を落ち込ませるなんて、一体何考えとんねん!?」

 

M「えっと・・・そういう理由なんデスカ・・・?」

 

咏「癪だね~ぃ。あとちょっとってところまで来てたから、余計にね~ぃ・・・?」

 

春「残念・・・」

 

 大星淡・滝見春・三尋木咏・清水谷竜華・メガン・ダヴァン(村人)

 

 

 

尭「・・・あそこで噛まれるなんて・・・絶対に、勝てると思ったのに・・・」

 

 渋谷尭深(蝙蝠)

 

 

 

 

 

ふ「みんなお疲れ様です!これで第3回戦は終了、結果は人狼の単独勝利となりました~!!」

 

30「お疲れ様。今回は、間違いなく絹恵さんのおかげだね。」

 

咏「全くだね~ぃ。さすがにあの流れで、人狼が勝つなんて思えなかったぜ~。」

 

戒「園城寺さんに迷いが出たというのが、村人側の敗因とも言えますが・・・大健闘といっても問題はないかと。」

 

☆「憎たらしい限りだぞ☆」

 

靖「ですが、よく園城寺の心を動かせましたね。さすがに無理かと思っていましたが・・・?」

 

30「ありえない現状に、疑問を持っちゃったんだろうね。あとは、残った弘世さんの役職が、絶対の信用をおけない役職だったっていうのも一つだね。」

 

咏「むぅ・・・これで私は2連敗だぜ~?そろそろ勝ちたいと思ったりするんだけどよ~?」

 

 

 

ふ「そう思いまして、最後のゲームは少し変化を加えたいと思います!次は、チーム戦です!」

 

 

 

30「・・・チーム戦?」

 

戒「・・・人狼ゲームで、どうやってチーム戦を行うのですか?」

 

ふ「学校、プロそれぞれのチームにしてもいいかと思いましたが、せっかくこうして集まっているので、ランダムに振り分けまっす!」

 

30「いや、チーム分けじゃなくて聞きたいのはチーム戦のこと・・・って、どうやって割り切るの?」

 

洋「せやな。うちら大阪出張組は4人やし・・・」

 

霞「私たちは5人ね。」

 

菫「当然、私たちも5人だ。」

 

M「私たちは2人だけですね・・・?」

 

☆「それで、私たちは5人だね。・・・足すと21人だから、3チームにでも分けるの?」

 

ふ「作るのは5チーム!1チーム4人です!つまり、すこやんは除外です!!」

 

30「え?・・・いや、別にいいんだけどね・・・?」

 

靖「・・・変わりましょうか?」

 

30「ううん。いつものことだから、気にしないで・・・?」

 

戒「・・・毎度のことながら、予想できない行動をしてきますね・・・」

 

 

 

ふ「そして、勝負を決めるゲーム内容は・・・!!」

 

 

 

                        続く・・・

 


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