咲 -saki- 人狼編   作:九尾の狐

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連投~。


宮守・龍門渕+α ②

 

○4日目(昼) 犠牲 トシ・未春・白望

        処刑 智紀・京太郎

        生存 エイスリン・胡桃・塞・豊音・純・一・透華・衣

           美穂子・華菜・ハギヨシ

 

        小瀬川白望さんの無残な死体が発見されました。

 

 

 

ト:昨日の犠牲はシロだったみたいだね。

  今頃向こうでゆっくりとしてるかもしれないね~。

 

  今日の会話時間も4分だよ。

  昨日みたいなことにならないよう、キッチリ話し合ったほうがいいよ?

 

 

 

  それじゃ4日目、スタートさ。

 

 

 

透「おはようございますわ!占い師の方も無事みたいですし、時間短縮のためにもさっそく占いの結果をお願いいたしますわ!」

 

純「賛成だな。昨日みたいのはもう勘弁だっての・・・。」

 

衣「至極道理!」

 

豊「シロがやられちゃったのは残念だけど、その通りだよ~。」

 

A「イソイデヤル!」

 

透「それではお願いいたしますわ!せ~の・・・!」

 

 

 

胡「福路さん、○だよ!」

 

美「小瀬川さん、○です。」

 

塞「豊音、○だよ!」

 

ハ「ウィッシュアート様、●です。」

 

 

 

A「・・・ナンデスト~!?」

 

美「あら・・・わざわざ私を真認定してくれるんですか?」

 

胡「するわけないでしょ!私が占ったのは福路さんだよ!駄目って言ってたけど、どうしても気になってね。これで●だったら須賀くんは逆囲いかもしれなかったけど、○で呪殺してないってことは、福路さんは狂人確定だね!」

 

美「そういう鹿倉さんこそ狂人なのでは?・・・それはともかく、私が小瀬川さんを占ったのは昨日の投票内容ですね。みんなが須賀くんに投票する中で、鹿倉さんと彼女だけが私に投票していました。身内を庇う人狼か、もしくは真を消したい狐なのでは?と思いまして・・・」

 

ハ「あいにくですが、小瀬川様は人狼に襲撃されただけの被害者でしょう。私が占ったのはウィッシュアート様です。昨日やけに己が村人であると連呼しておられましたので、もしや嘘が苦手なのでは?と一考いたしました。どうやら、正にその通りであったようですね?」

 

塞「エイちゃんは○だよ、間違いなくね。私が占ったのは豊音だよ。昨日胡桃に占われてみたいだけど、対抗の○は信用できないしね。正直どこ疑えばいいか分からないし、ならせめて身内だけでも調べておこうと思って占ったわ。これで胡桃以外、私たちは全員○確定だよ!」

 

A「ワタシチガウ!アイツニセモノ!」

 

ハ「私は真ですよ?」

 

衣「むむ!ハギヨシがついに人外を発見したか!?」

 

豊「で、でもでも~!エイスリンさん本当に村人かもしれないよ~!?」

 

塞「だからエイちゃんは間違いなく村人よ!昨日私占ったんだから!?」

 

ハ「・・・ふむ。つまり、身内を囲っていた、ということでしょうか?」

 

塞「ち、違うわよ~!」

 

純「・・・どうするよ?素直にハギヨシさん信じても大丈夫かね・・・?」

 

一「普段だったら、絶対に嘘なんかつかないって信じられるんだけど・・・」

 

衣「・・・もしかすると、ここぞとばかりに楽しんでいるかもしれないぞ?」

 

ハ「・・・残念です。どうやら信じてはもらえないようで・・・」

 

透「・・・わ、私は信じ・・・たいのですが・・・!」

 

塞「違うっての!エイちゃんは間違いなく村人!」

 

胡「うぅ~ん・・・でも、確かに昨日塞に占われてたんだよね。それを考えると・・・!?」

 

美「・・・対抗の●ですが、可能性はありますね。何より私からしてみれば、臼沢さんも人狼候補の1人ですし・・・」

 

胡「でも、真は私だからね!?」

 

美「私です。」

 

華「困ったし・・・こうなると、どの占い師を信じればいいのか分からないし・・・!?」

 

衣「衣は・・・えっと、ハギヨシが真なんじゃないかと愚考するが・・・?」

 

胡「それ、絶対身内びいき!」

 

美「天江さん?間違えた思考は、敗北へと進むだけですよ?」

 

塞「いや、真は私だからね!?何でそこで争ってんの!?」

 

豊「あうぅ~・・・誰が怪しいのか分からないよ~・・・!?」

 

純「・・・霊能がいないせいで、あと何匹残ってるのかすら分からね~からな・・・!」

 

一「っていうか、本当に狐がやばいよ?ちゃんとその辺りは考えてもらわないと、狐勝ちになっちゃうからね?」

 

純「・・・それは誰に言ってんだ?」

 

一「純くん。」

 

純「何で!?」

 

一「だってリアル狼っぽいし。」

 

純「」

 

塞「とにかく、エイちゃんは間違いなく村人なの!ここは占いの真偽を決め打つべきだと思う!」

 

美「それには賛成ですが・・・やけにエイスリンさんの肩をもつんですね?」

 

胡「何ていうか・・・さすがに怪しすぎる気が・・・!」

 

ハ「ばれた人狼の末路とは、哀れなものですね・・・」

 

A「ワタシチガウ!ムラビト!!」

 

 

 

ト:さて、残り1分さ。

  今日はちゃんとまとまるかね~?

 

 

 

純「・・・やっべ。」

 

衣「むぅ・・・どうするのだ?透華?」

 

塞「占いの決め打ちをしましょう!?」

 

A「ソレガイイ!」

 

豊「でもでも、もしエイスリンさんが本当に人狼だったら~・・・!?」

 

A「トヨネ!?」

 

ハ「・・・それでも構いませんが、ウィッシュアート様だけは吊っておくことをお勧めします。見つけた人狼を、わざわざ放置しておく必要はないかと愚見いたしますが・・・?」

 

塞「絶対駄目だったら!」

 

胡「むぅ・・・塞はどうにも人狼っぽいね。こうなると、狐はハギヨシさん?それともまだ隠れてる・・・?」

 

美「鹿倉さんではないんですか?私、そろそろあなたの色を見てみたいんですけど・・・?」

 

胡「見てもいいけど、○以外は聞かないよ?もちろん真の○だからね!」

 

華「どうするし!?早く決めるし~!!」

 

透「し、仕方ありませんわね。こうなったら・・・!」

 

一「こうなったら?」

 

 

 

透「怪しい人に投票ですわ!!」

 

 

 

A「」

 

塞「」

 

ハ「畏まりました。」

 

純「・・・なるほど。透華が共有引いた時点で、負けが確定してたわけか・・・」

 

一「ア、アハハ・・・」

 

 

 

ト:時間さ。

  上手くまとまったようには見えないけど、投票時間は絶対さ。

  さ、始めておくれ。

 

 

 

○投票結果

 

 エイスリン(6)→ハギヨシ  胡桃(0)→エイスリン 塞(2)→ハギヨシ 豊音(0)→塞

     純(0)→エイスリン  一(0)→美穂子 透華(0)→エイスリン 衣(0)→エイスリン

   美穂子(1)→エイスリン 華菜(0)→塞  ハギヨシ(2)→エイスリン

 

 投票の結果により、エイスリン・ウィッシュアートさんが処刑されました。

 

 

 

A「ムゥ・・・ワタシジンロウジャナイ!」

 

 

 

 

 

 

 

○5日目(昼) 犠牲 トシ・未春・白望

        処刑 智紀・京太郎・エイスリン

        生存 胡桃・塞・豊音・純・一・透華・衣・美穂子

           華菜・ハギヨシ

 

        平和な朝を迎えました。

 

 

 

ト:おや、どうやら昨日は犠牲者が出なかったようだね?

  やっぱり平和が一番だよ。

 

  今日からは会話時間は3分さ。

  明日も3分だから、じゅうぶんに気をつけるんだよ?

 

 

 

  それじゃあ5日目、スタートさ。

 

 

 

透「おはようございますわ!これは、まだコスが残っているということですわね!!」

 

純「いや、分かんね~ぞ?もしかしたら、狐を噛んだだけじゃね~のか?」

 

一「そうだね。油断は禁物だよ?」

 

衣「とにかく、今日も占いの結果だ!みんなよろしく頼むぞ!せ~の!」

 

 

 

ハ「衣様、○でございます。」

 

胡「井上さん、●だったよ!」

 

美「井上さん、○でした。」

 

塞「ハギヨシさん、○よ!」

 

 

 

透「」

 

衣「・・・む?ハギヨシも衣を占ってくれたのか?」

 

ハ「左様にございます。万が一にも、人狼に囲われているのではないかと疑念を抱いてしまいました。主を疑ってしまったこと、申し訳ありません。」

 

衣「うむ、構わぬ!どうやらハギヨシが真であったようだな!」

 

胡「って違うそこ!?真は私!・・・私が占ったのは井上さんだよ。昨日リアルで狼とか言われてたから、気になって占ってみたよ!そしたら見事ビンゴ、人狼発見だよ!」

 

美「いいえ。残念ですが井上さんは○です。周りが浮き足立っている中で、1人落ち着いているのが気になりました。もしやこの状態を見て喜んでいるのではと思い占いましたが・・・結果は○。呪殺されていないところをみると、ただの村人だったようですね。」

 

純「へぇ・・・?」

 

塞「違うからね!真は私なの!昨日は結局エイちゃんをやられちゃったからね。そろそろ狐をって思ったんだけど・・・ごめん。ハギヨシさんは狂人だわ。」

 

ハ「ふむ。対抗の占いを、決め付けるのが簡単な狂人とは・・・どうやら人外の1人は、そろそろ限界を感じているようですね?」

 

塞「って違うから!間違いなくハギヨシさんは狂人なの!」

 

衣「むむ・・・これはどう判断したものか・・・!?」

 

豊「えっと~、井上さんがパンダになっちゃったから、吊ってみるのがいいかな~とか~・・・?」

 

華「って言っても、霊能がいないんじゃ確かめようがないし・・・!」

 

純「確かめる必要はね~よ。少なくとも人外1人はこれではっきりしたんだからな。」

 

胡「言っとくけど、私は真だからね!ここは井上さんを吊るべきだよ!」

 

美「残念ですが、井上さんは村人です。ここは鹿倉さんを吊ることを提案します・・・!」

 

純「いやいや、そうじゃね~よ。人外は風越のキャプテンのほうだ。」

 

華「え、何でだし!?」

 

衣「へ?」

 

一「・・・!?」

 

純「COコスだ。俺が●なのは当たり前さ。」

 

ハ「何と・・・井上さんがコスでしたか・・・」

 

塞「うわ、そこにいたんだ・・・」

 

美「・・・なるほど。まさか狂人がまだ伏せているとは思いませんでした。つまり、狐は占い師の中にいるということですね・・・!」

 

一「違うよ!みんな騙されないで!!」

 

純「ん?」

 

衣「???」

 

一「COコスだよ!占いの真偽は正直微妙だけど、純くんは騙りだよ!」

 

豊「え、えぇ~!?」

 

華「また出てきたし!?」

 

純「・・・まさか国広くんが釣れるとは思わなかったな。まぁせっかく騙りが釣れたことだし、今日は国広くんを吊ろうぜ?」

 

一「純くんに騙されないで!おそらく福路さんが騙りで、比較的真目なのは鹿倉さんだよ!純くんは人狼だよ!」

 

 

 

ト:さて、残り1分だよ。

  今日は誰を吊るんだい?

 

 

 

純「迷う必要はね~だろ。今日は国広くんだな。」

 

一「駄目だよ!みんな、純くんを吊って!」

 

衣「えっと・・・どうするんだ、透華~?」

 

 

 

透「・・・はっ!?今どうなってますの!?」

 

 

 

純「っておいぃ!?」

 

一「透華~!?」

 

豊「この2人のどっちかに投票する流れになってるよ~・・・?」

 

透「な、なるほど!それでしたら・・・」

 

 

 

透「純か一、怪しいほうに投票ですわ!!」

 

 

 

純「・・・いやまぁ、正にその通りなんだけどよ・・・」

 

一「・・・透華の馬鹿ぁ・・・!」

 

 

 

ト:時間だよ。

  それじゃあ投票しておくれ。

 

 

 

○投票結果

 

 胡桃(0)→一    塞(0)→純 豊音(0)→純   純(7)→一

  一(3)→純   透華(0)→純  衣(0)→純 美穂子(0)→純

 華菜(0)→純 ハギヨシ(0)→一

 

 投票の結果、井上純さんは処刑されました。

 

 

 

純「ちぇ~、信じてもらえなかったぜ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

○6日目(昼) 犠牲 トシ・未春・白望・一

        処刑 智紀・京太郎・エイスリン・純

        生存 胡桃・塞・豊音・透華・衣・美穂子・華菜・ハギヨシ

 

        国広一さんの無残な死体が発見されました。

 

 

 

ト:昨日は国広さんが犠牲になったみたいだね。

  はてさて、彼女が本当にコスだったのかどうか・・・

 

  今日の会話時間は3分さ。

  明日は2分だから、大事なことは今日の内に話しておいたほうがいいよ?

 

 

 

  それじゃあ6日目、スタートだよ。

 

 

 

透「みなさん、おはようございますわ・・・」

 

衣「透華~、元気出せ~?」

 

豊「今日から頑張ればいいよ~!」

 

華「その通りだし!」

 

透「みなさん・・・!私、今度こそ人狼を見つけてみせますわ~!」

 

衣「おぅ~♪」

 

豊「頑張ってね~♪」

 

透「それでは、占いの結果をお願いしますわ!せ~の・・・!」

 

 

 

塞「胡桃、●だよ!」

 

胡「塞、●だよ!」

 

美「ハギヨシさん、●でした。」

 

ハ「臼沢様、●でございます。」

 

 

 

透「・・・なるほど、そろって対抗を占ったわけですのね・・・!」

 

塞「いい加減占いを決め打たないとやばいと思ったからね。私視線では、●は胡桃だけ。狂人はハギヨシさんだよ。井上さんと須賀くんが微妙だけど、福路さんは人外。グレーは天江さんと池田さんだから、このどっちかは人外なんじゃないかな?」

 

衣「むっ・・・衣は村人だ~!」

 

華「華菜ちゃんだってそうだし!」

 

胡「私の結果は塞が●だよ!これで●は井上さんと塞だけど、国広さんが噛まれたってことは井上さんは人狼なんじゃないかって思うの。福路さんは狂人だから、人狼がまだ吊られてなければ、ハギヨシさんと池田さんは人狼か狐なんじゃないかって思うんだけど・・・」

 

華「だから華菜ちゃん違うし!」

 

胡「まだ吊られてなかったらって話!須賀くんかエイちゃん、沢村さんに人外がいれば村人だから安心する!」

 

華「お、おう・・・!」

 

美「聞くに堪えませんね・・・私の結果はハギヨシさん●です。私の内約を説明しますね?狂人は井上さん。●は須賀くんとハギヨシさん。怪しいのはエイスリンさんと小瀬川さんですが、鹿倉さんは間違いなく人狼か狐です。ここは安全に、狐の可能性を考慮して鹿倉さんに投票しませんか?」

 

ハ「確かに狐の可能性はありそうですが・・・私の結果は臼沢様●ですね。●はウィッシュアート様と臼沢様。まだ福路様と鹿倉様が対抗で残っていることを考えますと、このどちらかが狐ではないかと。あとは井上さんが人狼か狂人なのかさえはっきりすれば、答えが出るのですが・・・」

 

豊「えっと、つまり~・・・?」

 

衣「・・・どういうことなのだ?」

 

華「さ、さっぱりだし・・・!?」

 

透「」

 

胡「・・・何でこの面子が残っちゃったのかなぁ・・・!?」

 

美「華菜・・・ちゃんと勉強はしましょうね・・・?」

 

塞「お願いだから迷わないでよ・・・!?」

 

ハ「ふむ。・・・これは困りましたね・・・」

 

透「・・・ど、どちらにせよ!占いの真偽を決めないことには始まりませんわ!ここは決め打ちますわよ!?」

 

衣「おぉ!真を決めるのだな!?」

 

華「それなら華菜ちゃんに任せるし!」

 

豊「えっと~、頑張って当てるんだよ~!」

 

胡「つまり、対抗に投票すればいいんだね!?」

 

美「なるほど・・・それはいい考えかと。」

 

塞「っていうか、吊り回数的にも余裕ないしね!」

 

ハ「対抗に投票・・・畏まりました。」

 

 

 

ト:残り時間1分だよ。

  さぁ、今日の結果をまとめておくれ?

 

 

 

衣「衣は誰に投票しようかな~♪」

 

豊「迷っちゃうんだよ~♪」

 

華「むぅ・・・キャプテンがきっと真だし!」

 

胡「占いに投票か・・・」

 

美「つまり、ここで投票するべきは・・・」

 

塞「おそらく、狐だと思うんだけど・・・」

 

ハ「・・・私が投票するは、彼女のみですね・・・」

 

 

 

透「さぁ!投票ですわ!!」

 

 

 

ト:時間さ。

  投票を始めておくれ。

 

 

 

○投票結果

 

 胡桃(2)→塞   塞(4)→美穂子 豊音(0)→ハギヨシ 透華(0)→胡桃

  衣(0)→塞 美穂子(1)→塞   華菜(0)→胡桃 ハギヨシ(1)→塞

 

 投票の結果、臼沢塞さんが処刑されました。

 

 

 

塞「嘘っ!?って、この投票の固まりってまさか・・・!?」

 

 

 

 

 

 

 

○7日目(昼) 犠牲 トシ・未春・白望・一・華菜

        処刑 智紀・京太郎・エイスリン・純・塞

        生存 胡桃・豊音・透華・衣・美穂子・ハギヨシ

 

        池田華菜さんの無残な死体が発見されました。

 

 

 

 

 

透「昨日の犠牲は池田さんでしたのね・・・」

 

豊「仇は取るよ~!」

 

 

 

 

 

 この瞬間、村人と人狼の数が同じになりました。

 

 

 

 おめでとうございます!

 

 今回は人狼陣営の勝利です!!

 

 

 

 

 

透&豊「・・・へ?」

 

 

 

 

 

胡「やった~!私たちの勝利~!!」

 

衣「ワ~イ♪勝った~♪」

 

美「良かったですね♪」

 

ハ「おめでとうございます、衣様。」

 

 鹿倉胡桃・天江衣・福路美穂子(人狼) ハギヨシ(狂人)

 

 

 

透「」

 

未「えっと・・・固まっちゃってる・・・」

 

塞「うわぁ・・・やっぱり最後の投票、人外がまとまってたんだ~・・・!?」

 

智「・・・その・・・ごめんなさい・・・」

 

一「ともき~はもうちょっと喋んないと駄目だよ?今回みたいになっちゃうからさ?」

 

 龍門渕透華・吉留未春(共有) 臼沢塞(占い) 沢村智紀(霊能) 国広一(コス)

 

 

 

白「・・・完全にやられたね・・・」

 

A「クヤシイ・・・!」

 

豊「本当だよ~・・・」

 

華「キャプテンが人狼だったし・・・」

 

京「えっと・・・ドンマイっす。」

 

 小瀬川白望・エイスリン・ウィッシュアート・姉帯豊音・池田華菜・須賀京太郎(村人)

 初日犠牲者(村人)

 

 

 

純「やっぱあの2人とも人狼か~。タイミングがおかしすぎると思ったんだよな~・・・」

 

 井上純(狐)

 

 

 

 

 

久「お疲れ様~。人狼のパーフェクトゲームになっちゃったわね♪」

 

美「霊能が初日に吊られたというのが勝因ですね。おかげで躊躇いなく●が出せましたし♪」

 

華「うぅ・・・キャプテンが嘘ついたし・・・」

 

美「え~と、その・・・ゲームだから、ね・・・?」

 

優「哀れなもんだじぇ!」

 

華「うっさい!?」

 

久「でも、さすがに占いが4人もいて、ずっと放っておいたらダメよ?」

 

透「ミスりましたわ・・・まさか、この私が・・・!?」

 

和「あの状況では、最低でも4日目には決め打ちを始めないと人狼ペースです。決断力に乏しい証明になりましたね。」

 

透「ぐはぁっ!?」

 

一「透華~!?」

 

透「チ~ン♪」

 

優「と、止めを刺しよったじぇ・・・!?」

 

華「血も涙もない奴だし・・・!?」

 

 

 

衣「ハギヨシ、よく気づいたな!衣たちが人狼であることが!?」

 

ハ「お恥ずかしながら、そうなのではないか、といった程度でございまして。」

 

未「でも、どうして気づいたんですか?最後の投票、完全に息が合ってましたよね?」

 

ハ「占いの真偽は、比較的すぐに。私を狂人認定するのが臼沢様だけでしたので。」

 

塞「あ、そっか。それで気づかれちゃったんだ・・・」

 

豊「えっと、どういうこと~?」

 

ハ「鹿倉様は福路様を、福路様は井上さんを狂人認定していました。真占いなら狐は呪殺しますので、狂人認定できるのはそれぞれ1人だけなのでございます。」

 

塞「そうなんだよね。もし対抗に○2つ出したら、その時点で騙りだってばれちゃうから・・・」

 

未「なるほど・・・!」

 

ハ「私が衣様に○を出したのは、単なる偶然ですね。ですがその直後に臼沢様が真だと気づきましたので、まず間違いはないのではないかと予想いたしました。」

 

塞「胡桃が初っ端に占ってたからか・・・」

 

ハ「左様にございます。唯一の懸念は狐でしたが、鹿倉様と福路様が井上さんに仕掛けておりましたので、おそらくは井上さんがそうではないかと。当日には平和も出ておりましたので。」

 

純「・・・だよな~。俺もやられたって思ったぜ・・・」

 

衣「あ、純~♪」

 

純「うおっと・・・それはそうと、俺がCOコスするとこまで見越してたのか?あれ。」

 

衣「いや、あれはしてくれたら助かる~とは話していたぞ!狐が見つかったらパンダにすれば、助かるためにコスになろうとするんじゃないかって!」

 

ハ「霊能のいないあの状態でしたら、相手の色で騙りがばれることもありませんでしたし。」

 

純「うげ、まじか・・・」

 

未「完全にしてやられてたんだね・・・もしかして、私を噛んだのも共有だってばれてたから?」

 

衣「それは・・・」

 

未「?」

 

衣「衣が、適当に選んだ結果だ♪」

 

未「」

 

塞「・・・あ、今度は吉留さんが固まっちゃった・・・」

 

 

 

透「」

 

一「・・・ほら透華。いい加減元気出しなって?」

 

透「優柔不断な私のことなんか、どうぞ放っておいてくださいまし・・・」

 

一「もう・・・全く、透華ったら・・・」

 

和「・・・まだ落ち込んでたんですか?」

 

咲「いや、和ちゃんのせいだからね?・・・でも、勝敗は結構運もあるし、そこまで気にしなくてもいいと思うんだけど・・・?」

 

一「さっきからそう呼びかけてるんだけど、さっぱりだよ・・・」

 

咲「ふ~ん。・・・ねぇ和ちゃん?これ読んでみて?」

 

和「これを読めばいいんですか?えっと・・・『龍門渕さんがこの調子なら、次の勝負はいただいたも同然ですね。』・・・?」

 

 

 

透「・・・それはつまり、私を強敵だと認めているのですわね・・・!」

 

 

 

和「え?」

 

透「よろしいですわよ原村和!次のゲームで、どちらが真の人狼ゲームマスターかを、たっぷりと証明してさしあげますわ!!」

 

一「」

 

和「・・・は、はぁ・・・」

 

咲「さ、私は向こうに行ってよ~っと。」

 

 

 

 さ、咲さん!?私を置いていかないでくださ・・・

 お待ちなさい原村和~!

 ってどこ掴んでるんですか~!?

 もう勝手にしなよ・・・

 

 

 

久「さて、それじゃあ次は私たちも参加しようかしらね!」

 

ハ「では、私は控えのほうに・・・」

 

透「なりませんわ!ハギヨシも引き続き参加なさい!」

 

ハ「は・・・透華お嬢様が仰られるのであれば。」

 

京「俺も、次は大活躍っす!!」

 

A「マケナイ!」

 

豊「お~!」

 

 

 

                        続く・・・


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