咲 -saki- 人狼編   作:九尾の狐

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投稿しま~す。
出来たのをまとめてトウッ!


清澄・宮守・鶴賀+α ④

 

○8日目(昼) 犠牲 トシ・優希・華菜・白望・まこ・咲

        処刑 佳織・未春・和・智美・桃子・豊音

        生存 久・京太郎・エイスリン・胡桃・塞・ゆみ・睦月・美穂子

 

        宮永咲さんの無残な死体が発見されました。

 

 

 

ト:昨日の犠牲者は宮永さんだったみたいだね。

  これで残りは8人。

  一体どういう内約になっているんだろうね~?

 

  今日の会話時間は4分間だよ。

  みんな、頑張って勝ちを目指しておくれ。

 

 

 

  それじゃあ8日目、スタートさ。

 

 

 

ゆ「おはよう、みんな。姉帯の結果だが、やはり○だった。サイコと見て間違いないだろう。」

 

久「おはよう。でもそうすると、この中に確実に2匹残ってるのよね・・・?」

 

美「その、昨日は加治木さんを吊るって言ってましたけど、少し考え直したほうがいいのでは・・・?」

 

塞「でも、いくらなんでも怪しくない?だって咲ちゃん噛まれてるんだよ・・・?」

 

睦「うむ。最後の腹いせに噛んだという可能性も・・・!」

 

ゆ「それがおそらく人狼の狙いだ。あえて私を最も敵対視していた宮永を噛むことで、私の人外目をさらに強くしようとしているのだろう。」

 

A「デモ、キノウハツルッテ・・・?」

 

京「けど、人狼2匹だけならいいっすけど、狐も残ってるんすよね・・・?」

 

ゆ「・・・GJが出ない限り、吊り回数は残り3回だ。昨日は吊られることに納得したが、それを考えると素直に承服しかねる・・・!」

 

睦「・・・加治木先輩、意見を変えるんですか・・・?」

 

ゆ「誰だって変えざるをえまい?ここで私を吊れば、人外の勝利が確定するだけだ。」

 

胡「けど、もし加治木さんが人外だったら、ここで吊らないと駄目!」

 

美「・・・そうなのよね。もし加治木さんが人外なら・・・」

 

久「・・・占い師はもういないから、完全に推理していくしかないわ。ちなみに、現時点でゆみを吊りたいって人はどれだけいるの?」

 

胡「私はそう!」

 

睦「私もです・・・。」

 

塞「・・・その、ごめん。やっぱり私も賛成・・・」

 

A「ワタシモ・・・」

 

久「・・・4人か。真っ二つに分かれちゃってるわね・・・」

 

京「その・・・加治木さんが人外なら、確かに吊るしかないと思うんすけど・・・」

 

美「もし違えば、それこそ自分の首を絞めるだけだもの・・・」

 

ゆ「私は自身のことだからな。この状態では、さすがに反対だ。」

 

久「・・・ちなみに、私も反対なの。さて、どうしたものかしらね・・・?」

 

胡「昨日の咲ちゃんの言葉忘れたの!?明日は加治木さん吊ってって言ってたよ!?」

 

睦「うむ。あれが遺言と考えると、無視するのはさすがに・・・!」

 

塞「そうよね・・・危なくなったから、やっぱり無しでってのは・・・」

 

京「けど、余裕がないんすよ!?なら遺言に従うより、ちゃんと考えて結果を出したほうが・・・!」

 

胡「だから考えて言ってるの!」

 

A「ウルサイキンパツ!」

 

京「いや、これは地毛で・・・って、金髪はあなたもでしょう!?」

 

A「シマッタ!?」

 

美「・・・加治木さんを怪しむのは分かるの。でも、そうまで吊りたがるっていうのは、もしかして本当に人外が追い込まれてるからじゃないかしら・・・?」

 

塞「・・・って、つまり私たちが人外だって言いたいわけ!?」

 

美「あ・・・そ、そういうわけじゃないんですけど・・・」

 

ゆ「・・・なるほど。確かにこれ以上私がいれば、人外からすると相当なプレッシャーか・・・となると、その4人は人外目が強いといえるな・・・!」

 

A「ワ、ワタシチガウ!」

 

胡「私だってそうだよ!」

 

睦「私もです・・・!」

 

塞「も、もちろん私だってそうだからね!?」

 

ゆ「私の提案としては、この中の4人から吊ってみたい。おそらく、この中に人外がいるはずだ・・・!」

 

胡「そ、そんなの反対!」

 

睦「うむ・・・!」

 

A「ダンコハンタイスル!」

 

塞「わ、私も反対・・・・・・でいいのかな?」

 

胡「なんで迷うの!?」

 

睦「うむぁ!?」

 

A「サエ、トチクルッタカ!?」

 

塞「い、いやだって、このままだと4対4でしょ!?それって引き分けじゃ・・・!?」

 

京「そ、そっか・・・」

 

久「・・・確かに、これで投票にいっちゃうと引き分けになる可能性があるわね・・・!」

 

美「そんな!?ここまで来たのに・・・!」

 

ゆ「・・・臼沢。君の意見を尊重しよう。だから今回はこちらへ来てはもらえないか?」

 

塞「え・・・!?」

 

胡「って塞を誘惑しない!」

 

睦「モモはどうするんですか!?」

 

A「クサバノカゲデナイテルゾ!?」

 

ゆ「い、いや、そういう意味じゃないんだが・・・!?」

 

 

 

ト:残り1分だよ。

  もしかして、まだ決まってないのかい?

  これは、どうなることかね~・・・?

 

 

 

久「嘘っ・・・!?」

 

美「ひ、久・・・!?」

 

ゆ「くっ・・・久、どうする!?」

 

胡「早く決めて!?」

 

久「ちょ、ちょっと待ってよ・・・!?」

 

A「コウナッタラキンパツニ・・・!」

 

京「やめてっ!?」

 

塞「あぁ~ん!誰に投票すればいいの~!?」

 

睦「うむぅ・・・!?」

 

久「えっと、えっと~・・・!」

 

 

 

 

 

久「・・・す、須賀くん!とりあえず須賀くんに投票して!!」

 

 

 

京「嘘ぉっ!?だって俺・・・!!」

 

 

 

久「あなたにだって可能性はあるのよ!違ってもいいからとりあえず犠牲になって!?」

 

 

 

ト:時間さ。

  おしゃべりは禁止だよ?

  さぁ、後悔しないといいんだけどね~・・・?

 

 

 

○投票結果

 

 久(1)→京太郎 京太郎(7)→久 エイスリン(0)→京太郎  胡桃(0)→京太郎

 塞(0)→京太郎  ゆみ(0)→京太郎  睦月(0)→京太郎 美穂子(0)→京太郎

 

 投票の結果、須賀京太郎さんは処刑されました。

 

 

 

京「・・・やべっ・・・だって俺・・・!?」

 

 

 

 竹井久さんの無残な死体が発見されました。

 

 

 

久「・・・え・・・!?」

 

京「俺、猫又っす・・・!」

 

久「・・・何で言わないのよ~!?」

 

京「だって時間無かったでしょう~!?」

 

 

 

 

 

○9日目(昼) 犠牲 トシ・優希・華菜・白望・まこ・咲・久

        処刑 佳織・未春・和・智美・桃子・豊音・京太郎

        生存 エイスリン・胡桃・塞・ゆみ・睦月・美穂子

 

        平和な朝を迎えました。

 

 

 

ト:おや、また平和な朝が来たみたいだね。

  まぁ昨日は最後に1人増えちまったから、これでトントンかね?

 

  今日の会話時間は3分さ。

  明日からも3分だから、忘れないでおくれよ?

 

 

 

  それじゃあ9日目、始めようかね。

 

 

 

ゆ「おはよう。平和とはすばらしいものだな。」

 

A「・・・?」

 

塞「」

 

睦「」

 

胡「」

 

美「」

 

ゆ「ちなみに昨日の須賀くんの結果は●だ。いやはや、どうやって久を道連れにしたんだか・・・」

 

塞「えっと・・・?」

 

A「ド、ドウイウコト・・・?」

 

胡「やっぱり・・・!」

 

美「・・・よくも騙してくれましたね・・・!」

 

睦「うむ・・・!」

 

ゆ「・・・COLWだ。さて、狐の正体は分かっているが、一体誰なんだろうな・・・?」

 

A「・・・ヤッパリカタリジャネ~カ!?」

 

美「誰なんですか!狐の正体を言ってください!!」

 

睦「・・・加治木先輩ですよ。COLW。私が昨日噛んだのは、加治木先輩です・・・!」

 

A「オウッ!?」

 

塞「ふぇっ!?」

 

ゆ「・・・ん?」

 

睦「自分が噛まれたのに気づいたんですね。ですが、先輩といえど騙りは許しませんよ。もし狩人がいるというならCOしてください。いませんよね?私は昨日、そして4日目の夜にも加治木先輩を噛んでいます。GJしていたんですか・・・!?」

 

ゆ「・・・私の役職を騙らないでもらおうか津山。人狼は私で、私が噛んだのは両方お前だ。もはやこれ以上の言い逃れは・・・」

 

 

 

A「・・・C、COカリュウド!」

 

 

 

睦「・・・へ?う、うそ・・・本当にいたの・・・!?」

 

ゆ「・・・っ・・・!?」

 

胡「エ、エイちゃん!?」

 

塞「エイちゃんが狩人だったの!?」

 

美「まだ残っていたなんて・・・!?」

 

A「ワタシ、ズットユミマモッテル!!」

 

塞「・・・って昨日も!?」

 

胡「何で昨日も守ったの!?」

 

A「ソノ・・・スマヌ・・・」

 

ゆ「・・・ふむ。どうやら騙るに落ちたようだな。津山がLWと判明したことだし、ここは津山を・・・」

 

美「・・・その前に、あなたですよね・・・!?」

 

胡「当たり前だよね!」

 

塞「へ?・・・あ、そっか・・・!」

 

ゆ「・・・大嘘をついてしまったことを謝罪しよう。須賀くんの結果は○だ。そしてLWだと嘯いたのも、全ては人狼を誘い出すための・・・」

 

美「信じられません!」

 

A「・・・ユミ、キツネ?」

 

胡「うん!きっとそう!」

 

塞「そ、そうじゃないかな・・・?」

 

美「おそらく今日の平和で、人狼に自分が狐であることがばれたと思ったのでしょう。だからあえて人狼のふりをしようとしたけど、実際には狩人が自分を護衛していた。こうなると、むしろ人狼ではないということが証明されます・・・!」

 

ゆ「・・・勘違いだ福路。私は間違いなく、真の霊能だ。」

 

美「ですから、信じられません!あっちで久に謝ってきてください!」

 

A「・・・ユミツリ?」

 

塞「そ、そう・・・でいいんだよね・・・!?」

 

美「そうです。今日は加治木さん。そして明日は津山さんです!」

 

睦「・・・失敗しました。本当に狩人がいるなら、確かめてからにすれば良かった・・・」

 

胡「・・・エイちゃんのおかげで助かったよ!」

 

A「ワタシノオカゲ!?」

 

塞「うんうん!エイちゃん偉い!」

 

A「~♪」

 

 

 

ト:さて、残り1分だ。

  今日はもう決定なのかい?

 

 

 

美「もちろんです。今日は加治木さんです。」

 

ゆ「落ち着け福路。ここは確実に狐を吊るべきだ。私と津山、ウィッシュアートが違うということは、候補は君か鹿倉、それに臼沢だ。ふむ、誰が狐なんだ・・・!?」

 

美「白々しいです!」

 

胡「全くだよ!」

 

塞「さすがにこれは、もう騙されないかな~。」

 

A「イエス!」

 

睦「ここから逆転は・・・どうやっても無理か・・・」

 

 

 

ト:時間だね。

  それじゃあ投票を始めちゃっておくれ。

 

 

 

○投票結果

 

 エイスリン(0)→ゆみ  胡桃(0)→ゆみ 塞(0)→ゆみ ゆみ(5)→睦月

    睦月(1)→ゆみ 美穂子(0)→ゆみ

 

 投票の結果、加治木ゆみさんは処刑されました。

 

 

 

ゆ「私は断じて狐ではない。みんな、騙されるなよ・・・!」

 

 

 

 

 

○10日目(昼) 犠牲 トシ・優希・華菜・白望・まこ・咲・久・美穂子

         処刑 佳織・未春・和・智美・桃子・豊音・京太郎・ゆみ

         生存 エイスリン・胡桃・塞・睦月

 

         福路美穂子さんの無残な死体が発見されました。

 

 

 

ト:昨日の犠牲者は福路さんみたいだね。

  これが最後の犠牲になればいいんだけどね~。

 

  今日も会話時間は3分だよ。

  さて、今日が最後になるのかどうか・・・

 

 

 

  10日目、始めるとしようかね・・・

 

 

 

睦「・・・もう少し待ちませんか?」

 

胡「無理!」

 

A「キノウサエマモッタ!ミスッタ・・・」

 

塞「いいよいいよ。エイちゃんありがとう。」

 

A「~♪」

 

睦「・・・もしかしたら、まだ本物の狐がいるかもしれませんし・・・?」

 

胡「私村人!」

 

A「アイムカリュウド!」

 

塞「私も違うな~。」

 

睦「・・・エイスリンさん、実は狐なんじゃないですか?ここは安全に引き分け策を・・・」

 

 

 

宮守3人「駄目(ダメ)!!」

 

 

 

睦「・・・はぁ・・・」

 

 

 

 『スキップで~♪』

 

 

 

○投票結果

 

 エイスリン(1)→睦月 胡桃(0)→睦月 塞(0)→睦月 睦月(3)→エイスリン

 

 投票の結果、津山睦月さんは処刑されました。

 

 

 

睦「・・・失敗しました・・・」

 

 

 

 

 

 この瞬間、全ての人狼は処刑されました。

 

 

 

 

 

胡「やった~!ありがとうエイちゃん~!」

 

塞「本当偉いよ~!」

 

A「マカセロ♪」

 

 

 

 

 

 しかし残念なことに、村にはまだ狐が残っていたようです。

 

 

 

 

 

3人「・・・え?」

 

 

 

塞「本当ありがとうね~!エイちゃん~♪」

 

 

 

 

 

 おめでとうございます!

 

 今回は狐陣営の勝利です!!

 

 

 

 

 

塞「やった~~~♪」

 

胡「」

 

A「」

 

睦「」

 

 

 

 

 

ゆ「9日目に平和が出たときには、てっきり臼沢が噛まれたと思ってな。誤魔化せないかとCOしたが・・・狩人がいてくれたおかげで助かった。」

 

塞「加治木さんが背徳だったんだ~。全然気づかなかったよ。」

 

 臼沢塞(狐) 加治木ゆみ(背徳者)

 

 

 

華「全然見せ場が無かったし・・・」

 

ワ「ワハハ~・・・まさかゆみちんが、狐じゃなくて背徳だったとは・・・」

 

睦「すいません・・・完全に誤解してました・・・!」

 

豊「池田さん、私噛んじゃったんだね~。痛かった~?」

 

和「ふむ・・・さすがに、これは予想していませんでしたね・・・」

 

 池田華菜・蒲原智美・津山睦月(人狼) 姉帯豊音(サイコキラー) 原村和(狂人)

 

 

 

久「ゆみの奴~~~・・・!」

 

ま「・・・じゃから言ったんじゃ。お前さんにしては素直に信用しすぎじゃわい。」

 

桃「うぅ・・・先輩の馬鹿~!浮気者~~~っす!!」

 

A「・・・ワタシ、ヤッチマッタ・・・!?」

 

未「見事にのせられちゃった、私よりはいいかと・・・」

 

京「いや、今回の戦犯は部長でいいかと・・・」

 

 竹井久・染谷まこ(共有) 東横桃子(占い) 初日犠牲者(霊能) 

 吉留未春(コスプレイヤー) エイスリン・ウィッシュアート(狩人)

 須賀京太郎(猫又)

 

 

 

優「むぅ・・・全然活躍出来なかったじぇ・・・!」

 

咲「臼沢さんは予想してなかったな・・・加治木さんが狐だって信じ込んじゃってたよ・・・」

 

白「・・・嘘の推理に利用された・・・ダルい・・・」

 

胡「でも、豊音が本当にサイコだったみたいだよ?」

 

佳「結果的には、合ってたってことだよね~・・・?」

 

美「うぅ・・・全然お役に立てなかったです・・・」

 

 片岡優希・宮永咲・小瀬川白望・鹿倉胡桃・妹尾佳織・福路美穂子(村人)

 

 

 

 

塞「誰も私に触る気配が無かったから、てっきり背徳欠けなんじゃないかって心配してたよ。加治木さんはてっきり真霊能だと思ってたし。」

 

ゆ「敵を欺くには、というやつだ。下手に触るより、場を乱すほうがいいと考えてな。しかしウィッシュアートの勘違いと、霊能欠けに救われたな。」

 

久「絶対真だって思い込んでたわ・・・今度からもっと疑ってかからないと・・・!」

 

咲「部長にしては、やけに加治木さんの肩を持つな~って疑問だったんですよ。なんであんなに信じちゃってたんですか?」

 

久「う・・・その・・・」

 

ま「・・・こいつ、主導権を取られる相手には昔から弱いからのぅ・・・」

 

久「ち、違うわよ!」

 

咲「・・・なるほど・・・」

 

京「・・・っていうか、なんであそこで俺なんすか!?どう考えても俺関係なかったでしょう!?」

 

久「し、仕方ないじゃない。めぼしい吊り候補がいなかったんだもの・・・」

 

京「だから加治木さんは!?」

 

久「う、うるさ~い!」

 

咲「・・・部長も、意外と乙女だったり・・・?」

 

ま「(・・・イライラ・・・)」

 

美「(・・・イライラ・・・)」

 

 

 

A「・・・オダンゴ、キライ!」

 

塞「それって、もしかして私・・・?」

 

胡「あ~ぁ。エイちゃん怒らせちゃった~。」

 

豊「い~けないんだ~いけないんだ~♪」

 

胡「せ~んせ~に言ってやろ~♪」

 

塞「何でっ!?」

 

A「・・・シロ、ナグサメロ!」

 

白「・・・よしよし・・・」

 

A「~♪」

 

塞「・・・意外と平気そうだね。」

 

豊「良かったよ~♪」

 

胡「うん!」

 

A「~♪」

 

白「(・・・ダルい・・・とは言えないか・・・)」

 

 

 

華「いきなり騙りがばれたから、占い噛んだらサイコだったし・・・しかもばれた原因が、よりによって狂人の演技だったし・・・!?」

 

和「ですが、おかげでコスを吊ることはできました。結果としては良かったのではないかと思いますが?」

 

華「よくないし!?」

 

未「華菜ちゃんが本当に人狼だとは思わなかったな~。てっきり人外の騙りだと思ってたから・・・」

 

睦「モモに部長がばれたときには焦りましたね。その前に噛みに行ったら、案の定狩人がついてましたし・・・」

 

ワ「ワハハ~。そうだな~。ゆみちんが真だったら、ムッキーもすぐにばれてたな~。」

 

睦「えぇ。でも騙りだって分かった後は、狐だと思い込んでしまいました・・・」

 

ワ「仕方ないぞ~。私から見ても、ゆみちんかなり怪しかったからな~。」

 

 

 

桃「・・・っていうか、何で他の女を口説いてるんすか!?ゲーム中にあんなことするなんて、信じられないっす!!」

 

ゆ「いや、だからあれは誤解だと・・・!」

 

 

 

睦「・・・当の本人はあれなんですけどね。」

 

ワ「・・・平和だな~。」

 

佳「本当だね~♪」

 

 

 

ト「・・・さて、そろそろ時間だね。今日は学校に泊めてもらえるみたいだから、そろそろ準備を始めようかね?」

 

塞「は~い。じゃあ準備しようか?」

 

豊「了解だよ~♪」

 

A「マカセロ!」

 

白「・・・任せた・・・」

 

胡「駄目!シロもちゃんと手伝うの!」

 

白「・・・ダル・・・」

 

 

 

 

 

 それぞれの命運を分けたゲームは、ひとまず終了する。

 

 しかし、これも所詮は一休憩。

 

 戦いの幕は、まだ閉じてはいない・・・!

 

 

 

 

 

久「・・・よしっ!」

 

ま「何がよしなんじゃ?・・・あぁええ。言わんでええわ・・・」

 

久「あら、そう?」

 

ま「嫌な予感がするんでな・・・」

 

 

 

                        続く・・・


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