咲 -saki- 人狼編   作:九尾の狐

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とりあえずこれだけ投稿しときま~す。


清澄・宮守・鶴賀+α ①

 

ト:それじゃあ始めるとしようか。

 

  今回は19人でのスタートだね。

  新しく参加してくれるのはこの子たちさ。

 

 

 

美「福路美穂子といいます。どうかよろしくお願いしますね?」

 

華「池田華菜だし!華菜ちゃんて呼んでいいし!」

 

未「吉留未春っていいます。よろしくお願いします。」

 

 

 

ト:風越女子の生徒さんみたいだね。

 

  福路さんはインターハイでもお目にかかったから、覚えているんじゃないかい?

 

 

 

  さて、今回は狐も入れてのプレイだけど、また新しい役職を入れるから気をつけておくれ?

 

○サイコキラー

 人狼陣営の村人。

 特殊能力は以下の3つ。

・真の占い師に占われた場合、その占い師は翌日に無残な姿で発見される。この場合、占い結果には○と出る。

・狩人に護衛された場合、その狩人は翌日に無残な姿で発見される。

・人狼に噛まれた場合、サイコキラーは死なず、人狼が翌日に無残な姿で発見される。

 なお、人狼に襲撃された夜に狩人に護衛されていた場合、翌日に無残な姿で発見されるのは狩人だけである。

 また吊るされても霊能の結果には○と出て、霊能が死ぬことはない。

 

○コスプレイヤー

 もう一つの狩人。

 村人陣営で、狩人と全く同じ能力を持っているが、占いと霊能の結果には●と出てしまう。

 あくまで村人なので、人狼に噛まれると死ぬので注意。

 

 

 

久「・・・いきなり2つも新しいのを入れるわけね・・・」

 

ま「何でも最近、新しい役職を見つけたと喜んでおるようじゃぞ?」

 

久「誰が?」

 

ま「作者らしいわい。」

 

久「・・・へ?」

 

咲「・・・ていっ!」 リンシャンカイホゥ~!

 

ま「あいたっ!?・・・うん?わしは今何を・・・?」

 

久「・・・ま、まぁ今の話は聞かなかったことにして・・・!」

 

和「・・・厄介な役職が入りましたね・・・!」

 

優「全くだじぇ!推理するのも大変だじぇ!」

 

京「おめ~はほとんど直感でしか動いてね~じゃね~か・・・」

 

優「何だとっ!?」

 

 ギャーギャー

 

 

 

ゆ「・・・サイコキラーとは、面倒な役職が入ったものだな。」

 

ワ「ワハハ~。狐を探して占ったりしたら、逆に終わりだぞ~?」

 

佳「それじゃあ、もし狐が騙りに出ちゃったりしたら・・・」

 

睦「うむ。それを探すために、あえてリスクを犯さないといけなくなる・・・!」

 

桃「下手に信用して、護衛についても駄目っす!返り討ちっすよ!?」

 

ゆ「唯一の救いは、人狼にとっても諸刃の剣だということか・・・。」

 

ワ「それでも、人狼が身内だと判断しちゃえば、村人は大ピンチなんだけどな~。」

 

桃「・・・本当面倒くさい役職を入れてくれたもんっす!」

 

 

 

白「・・・コスプレイヤー・・・ダルい・・・」

 

塞「誤解されそうな役職だよね・・・」

 

豊「でも、村人なんだよね~?ならコスプレイヤー(以下コス)だって分かったら、そのまま守ってもらえばいいんだよ~♪」

 

A「ソノトオリ!」

 

胡「確かにそうなんだけど、騙りが出るよね?これ・・・」

 

白「・・・多分・・・」

 

塞「人狼からしても、凄く騙りやすい役職よね。なにせ占いで●を出されたら、コスプレイヤーだって言っちゃえばいいんだから。」

 

胡「それで対抗が出て、どっちかを吊っても、霊能は両方●なわけだし・・・!」

 

豊「あうぅ・・・じゃあ、どうすればいいのかな~・・・?」

 

A「・・・ナルヨウニナル!」

 

豊「あ、そっか~♪」

 

A「ウム!」

 

塞「・・・この2人は・・・!」

 

白「・・・ダル・・・」

 

 

 

ト:それじゃあ今回の内約だよ。

 

 人狼(3)、狂人(1)、サイコキラー(1)、狐(1)、背徳者(1)、共有(2)、占い(1)、霊能(1)、狩人(1)、コスプレイヤー(1)、猫又(1)、村人(6)さ。

 

 初日役欠け有り、占い有りだね。

 狐をいきなり占うのはいいけど、サイコキラー(以下サイコ)を占ってたりしたら最悪だね~。

 

 

 

華「全くだし!」

 

未「いきなり死体が初日犠牲者さん以外に2つあった場合は、狐と背徳者・・・だよね?」

 

美「そうね。でも1つの場合は、背徳者欠けの狐か、もしくはサイコを占った占い師ね。」

 

華「華菜ちゃんたち入ったばかりなんだから、もう少し手加減しろし!?」

 

未「か、華菜ちゃん落ち着いて・・・?」

 

美「そうよ、華菜?・・・それにしても、9吊りの7人外なのね。これは、猫又とサイコがどうなるかで勝敗が決まるかも。頑張らなくちゃね・・・!」

 

未「キャ、キャプテンが・・・!」

 

華「燃えてるし・・・!!」

 

美「(・・・えっと、ヒサァ・・・なんて・・・)」

 

 

 

ト:初日は10分だね。

  今回はややこしい役職もあることだし、ちょいと長めにいくよ?

 

  あと1日おきに1分ずつ減らしていくけど、最短で3分以下にはしないから安心しておくれ。

 

 

  それじゃあ準備はいいかい?

 

 

 

  人狼ゲーム、スタートさ。

 

 

 

○2日目(昼) 犠牲 トシ

        処刑 なし

        生存 久・まこ・優希・和・咲・京太郎・白望・エイスリン・胡桃

           塞・豊音・智美・ゆみ・睦月・佳織・桃子・美穂子・未春・華菜

 

        熊倉トシさんの無残な死体が発見されました。

 

 

 

美「それではよろしくお願いします。みなさん、頑張りましょうね?」

 

未「よろしくお願いします。」

 

華「よろしくだし!とりあえず、いきなり犠牲者が増えなくて良かったし!」

 

久「全くね。まぁ2体死体が出てくれれば、それはそれで助かったんだけど。」

 

咲「狐と背徳ですね。まぁそんなに上手くはいきませんよ。」

 

ま「全くじゃ。さて、それじゃあ恒例のやつ、いっとくかの?」

 

優「おう!部長に一票だじぇ!」

 

和「危険人物は吊りましょう。」

 

咲「仕方ないね。」

 

京「賛成っす!」

 

久「ついに須賀くんまで合わせてきたわね・・・でも!今回はそうはいかないわ!共有COよ!」

 

ゆ「ふむ。・・・今回は久が共有なのか。」

 

美「頼りにしますね、久?」

 

胡「頑張ってよね!」

 

久「ふふ・・・任せてちょうだい!」

 

ま「・・・で、真の共有はどこなんじゃ?騙りはさっさと吊ってしまいたいんじゃが・・・?」

 

久「ってちょっと!?どこまで信用がないわけ!?」

 

和「どこまでもです。」

 

優「部長だからな!」

 

咲「そうだよね。」

 

京「仕方ないっす!」

 

久「吊り指定、今日は須賀くんで。」

 

清澄一同「はい。」

 

京「って嘘ぉ!?」

 

豊「アハハ~♪」

 

A「マンザイ!」

 

ゆ「・・・まぁ漫才はそこまでにしておいて、そろそろ始めよう。久、進行役は任せていいんだな?」

 

久「もちろんよ。でも、本当に対抗はいないのよね?後で出てきても知らないわよ?」

 

ま「さすがにおらんじゃろ。こんだけ待ったんじゃ。」

 

塞「今さら出てきても、ちょっと困るよね。それで、共有の相方は伏せ?それとも欠けだった?」

 

久「私の相方は伏せることにするわ。それと、●出しされるか私が噛まれるかしない限り、一切出ないことにするから覚えておいて。」

 

優「?何でだじぇ?」

 

咲「・・・なるほど。人狼に対する狩人対策ですね?」

 

ワ「なるほど~。そういうことなら納得だぞ~。」

 

佳「えっと・・・智美ちゃん、どういうこと?」

 

ワ「つまり、○確定しても共有だとは言わなければ、はたから見たらどの役職なのか分からないだろ~?そうすることで、狩人の候補を増やさせるんだ~。」

 

睦「うむ。これで人狼からすれば、狩人の候補は1人増えるわけですね。」

 

久「その通りよ。それでもし相方が噛まれても、しばらくはそのことは黙ってるから心得ておいて?」

 

咲「え?でも、それはさすがに危険じゃ・・・?」

 

久「もちろん私が噛まれた翌日にはCOさせるけど、いきなり2人ともいなくならないか心配なんでしょ?でも、その辺りには当てがあるのよ。」

 

ゆ「久がいなくならない当て・・・もしかして、狩人に護衛させるつもりか?」

 

未「うえぇ!?」

 

桃「狩人を自分専用にする気っすか!?」

 

久「今回は、幸いコスっていう役職があるしね。コスの人には自分の判断で動いてもらって、狩人には私を守ってもらいたいの。もちろんみんなが反対するなら、従来通りのやりかたでやるつもりだけど。」

 

白「・・・いいんじゃない?○確定の進行役は、いたほうがいい・・・」

 

美「そうね。それにそれが久だっていうんなら、むしろ心強いわ・・・!」

 

桃「むむむ・・・悔しいけど、確かに頼りになりそうっす・・・!」

 

ま「・・・わしはええと思うぞ?じゃが、後半になったらちゃんとすぐに言うんじゃぞ?後半まで狩人が残っておるかは分からんのじゃからな。」

 

ゆ「そうだな。それであれば私も反対はしない。」

 

久「了解。それじゃあ狩人の人は、しばらくは私を護衛しててちょうだい?もし吊られそうになっても、なるべくCOなしでお願いね?」

 

睦「少しでも人狼の目を欺くためですね・・・!」

 

A「カシコイ!」

 

京「なるほど・・・!」

 

久「じゃあ進めましょう!さっそくだけど占いからいくわ。自分が占いだって人は、結果を発表してちょうだい。それじゃ、せ~の・・・!」

 

 

 

華「キャプテン、○だし!」

 

豊「エイスリンさん、○だよ~!」

 

桃「加治木先輩、○っす~!」

 

 

 

美「あら、私を占ってくれたのね?」

 

A「トヨネ、ウラナイ!」

 

ゆ「ふむ、モモは私を占ったのか・・・。」

 

華「真は私だし!初日はとにかく、キャプテンの無実を証明したかったし!」

 

豊「私はエイスリンさんを占ったよ~。間違いなく○だからね~?」

 

桃「そっちの占い先は当てにならないっす!確定○は先輩だけっすよ!」

 

久「ふむ。見事に○スタートね・・・。」

 

咲「この場合、やっぱりグレランですかね・・・?」

 

優「なら、霊能だけでもCOしたらどうだじぇ?今回はコスやサイコがいるし、判断材料は少しでも残しておくべきだと思うじぇ?」

 

和「・・・どうしたんですか、優希・・・」

 

京「お前、タコスの食い過ぎで・・・!?」

 

優「どういう意味だじぇ!?」

 

豊「・・・でも、私もそのほうがいいと思うよ~?」

 

白「・・・賛成。騙りも含めて、内約の確認は早くしたい・・・」

 

塞「そうだよね。噛まれる危険は増えるけど、噛まれたら噛まれたで対抗も吊ればいいわけだし・・・。」

 

未「初日に吊られるよりはマシかと・・・。」

 

久「・・・賛成の意見が多いみたいね。それじゃあ霊能にも出てもらいましょうか。霊能の人・・・せ~の・・・!」

 

 

 

ゆ「私だ。」

 

 

 

ゆ「・・・ん?対抗はいないのか?」

 

桃「先輩が霊能っすか!?先輩とラインが繋がるなんて、これはやっぱり運め・・・」

 

ワ「もしかして、霊欠けか~・・・?」

 

桃「・・・って、どういう意味っすか!?」

 

睦「疑いたくないけど、候補が一人だけというのは・・・」

 

佳「・・・少し、不安だよぉ・・・」

 

ゆ「・・・その不安は最もだな。」

 

久「・・・あら?ゆみがそれを言っちゃうわけ?」

 

ゆ「客観的に見た率直な意見だ。少しでも危険性を排除するなら、私はいずれかで吊るべきだな。」

 

咲「・・・なるほど。そう言って、信頼を集めようというんですね?」

 

ゆ「そうではない。人狼が残り1~2匹になって吊りに余裕があるなら、私も人外候補として疑うのは当然だ。特にこの場合、最も危険なのは私が狐の場合だな。後半になって狐が分からなければ、私を疑えばいい。」

 

塞「ん~・・・これは真?それともそう思わせて・・・?」

 

ゆ「言っておくが、私とて序盤に吊られるのは反対するぞ?村勝ちは願うが、せめて5~6日ぐらいまでは置いてほしいものだ。」

 

咲「むぅ・・・これは、どうなんでしょうか・・・?」

 

ま「さすがに、素直には信じれんのじゃが・・・」

 

ワ「だからといって、否定することもできないぞ~・・・?」

 

美「・・・加治木さんが真なら、それこそ吊ってしまえば、私たちの勝利が遠のいてしまいますから・・・」

 

華「私がいれば大丈夫だし!」

 

豊「真占いは私だよ~!」

 

桃「騙りは黙ってるっす!先輩は私が守ってみせるっすよ~!」

 

久「・・・とりあえず、暫定としてゆみは真確定にしておきましょう。でも少しでも怪しかったり、さっき自分で言ったとおり狐が見つからなかったら、ゆみも吊り候補にするからそのつもりでね?」

 

桃「何でっすか!?先輩は真に間違いないっす~!」

 

ゆ「やめろ、モモ。・・・久の言葉に異論はない。霊能結果を伝えるのはもちろん、少しでも役に立つ情報を残すつもりだ。」

 

久「ん、ありがとう。」

 

桃「むぅ~・・・先輩は真に決まってるっす~・・・」

 

和「・・・加治木さんが真だとしても、東横さんも真だとは確定してませんからね?」

 

ま「ま、そりゃそうじゃ。」

 

桃「むっ・・・それなら、すぐにでも●を見つけてやるっす!」

 

佳「頑張ってね、桃子ちゃん?」

 

睦「うむ。」

 

A「デモ、マダワカラナイ!」

 

胡「そうだね。少しでも早く確定できればいいんだけど・・・!」

 

白「・・・なるようになる・・・後はよろしく・・・」

 

塞「駄目に決まってんでしょうが・・・」

 

胡「シャキッとする!」

 

白「・・・ダル・・・」

 

未「・・・どちらにしろ、今日はグレランですね?」

 

久「そうね。それ以外に方法もなさそうだし。」

 

美「・・・でも、今回は人外の潜伏が多いみたいね。」

 

咲「そうですね。占いと霊能の欠けが無ければ、騙りに出ているのはたったの2人。7人の人外がいると考えると、少し不気味です・・・!」

 

ま「後半に気をつけねばならん。こりゃあ狩人や猫又、それにコスあたりが騙られる可能性が高いわい・・・!」

 

和「特にコスについては、要注意ですね。狂人や背徳ならともかく、人狼が騙った場合には判別が出来ませんから・・・!」

 

睦「うむ。その場合には、コスの人には覚悟を決めてもらうしかないね・・・!」

 

京「全部諸共ってことっすね。仕方ないっすけど、そりゃ~きつそうっすね・・・!」

 

塞「吊り回数が間に合えばいいんだけど・・・!」

 

久「ほかに何か気になることがある人っている?いなければスキップしたいんだけど・・・」

 

優「ないじぇ!」

 

佳「はい~。」

 

ゆ「・・・この残った時間を、後半に持ち回せないものだろうか・・・?」

 

久「それが出来れば一番いいんだけどね。・・・じゃあ、反対もないみたいだし・・・」

 

 

 

 『スキップで!』

 

 

 

ト:おや、いきなりスキップかい?

  まぁあんたらが決めた結果なら構わないけどね。

 

  それじゃ、投票しちゃってちょうだい?

 

 

 

○投票結果

 

   久(0)→京太郎 まこ(2)→佳織 優希(1)→胡桃     和(3)→白望

   咲(0)→智美 京太郎(2)→智美 白望(1)→佳織 エイスリン(0)→まこ

  胡桃(1)→佳織   塞(0)→智美 豊音(0)→優希    智美(3)→未春

  ゆみ(0)→京太郎 睦月(1)→まこ 佳織(4)→和     桃子(0)→睦月

 美穂子(0)→和   未春(1)→佳織 華菜(0)→和

 

 投票の結果、妹尾佳織さんが処刑されました。

 

 

 

佳「あぅ・・・人数が増えると、会話に混ざりづらくて・・・でも、みんな頑張って下さい・・・!」

 

 

 

 

                         

○3日目(昼) 犠牲 トシ・優希

        処刑 佳織

        生存 久・まこ・和・咲・京太郎・白望・エイスリン・胡桃

           塞・豊音・智美・ゆみ・睦月・桃子・美穂子・未春・華菜

 

        片岡優希の無残な姿が発見されました。

 

 

 

ト:昨日の犠牲者は片岡さんだったみたいだね。

  いやいや、これにはビックリさ。

 

  今日の会話時間は9分間だよ。

  昨日みたいに、話すことがないと思ったらスキップしていいからね?

 

 

 

  それじゃあ3日目、スタートだよ。

 

 

 

ゆ「みんなおはよう。妹尾の結果は○だ。静かだから多少は気になっていたが、どうやら内気な性格が災いしただけらしいな・・・。」

 

久「優希がやられたか・・・そう。残念だけど仕方ないわ。次を当てるためにも推理していきましょう?それじゃあさっそくなんだけど、占いの結果、いっていい?」

 

華「大丈夫だし!」

 

豊「いいよ~。」

 

桃「もちろんっす!」

 

久「ん。じゃあいくわよ?占いの結果・・・せ~の・・・!」

 

 

 

豊「胡桃、○だよ~。」

 

桃「染谷さん、○っす!」

 

華「原村、○だし!」

 

 

 

胡「あ、私占ってくれたんだ?」

 

ま「む、わしをか・・・?」

 

和「なるほど・・・」

 

豊「理由っていうほどじゃないけど、胡桃にしてはなんだか静かかな~って思ったんだよ~。もしかしたら~って思ったんだけど・・・疑ってごめんね~?」

 

胡「ううん。とりあえず、これで一応○はもらえたわけだしね。でも、まだ豊音が真確定じゃないからね?」

 

豊「うぅ、明日も頑張るよ~。」

 

桃「私が占ったのは染谷さんっす。●出すつもりで怪しい人を占ったんすけど・・・申し訳ないっす。結果は○だったっす・・・」

 

ま「・・・わし、そこまで人外臭かったかのぅ・・・?」

 

桃「気持ちはすんごく理解できるんすけど、共有を騙りのように言ってたっすから、もしかして~と思ってしまったっす・・・申し訳ないっす・・・」

 

ま「なるほどのぅ・・・それなら仕方ないわい。疑わしきを疑うのは当然じゃ。」

 

華「華菜ちゃんが占ったのは原村だし!周りに合わせるようなことしか言ってなかったから、念のために占ったし!でも○だったから、すまないし・・・。」

 

和「・・・なるほど。分かりました。」

 

久「・・・となると、今日もグレラン?出来れば今日ぐらいからはある程度の決め打ちはしていきたいんだけど・・・」

 

ゆ「確かにな。ここでも村人を吊れば、あとは人外ペースになってしまう。少しでも怪しいところは吊っていきたいところだが・・・」

 

塞「って言っても、占いの結果はみんな○だしね。こうなるとステ気味な人が狙い目になるけど・・・?」

 

白「・・・私?・・・ダル・・・」

 

塞「分かってるんなら会話に参加しなさいっての!?」

 

咲「ですが、ステ気味だからといって必ずしも人外とは限りません。むしろ、発言が多い人の中に人狼や狐がいることも多々ありますので・・・。」

 

美「そうですね。少しでも周りから信用を得るために、積極的に会話に参加する人の中には、人外がいると考えたほうがいいかもしれません・・・!」

 

未「でも、だとしたら誰を疑えば・・・?」

 

 

 

和「・・・1人、明らかな破綻者がいます。」

 

 

 

久「・・・へ?」

 

京「和・・・?」

 

咲「破綻って・・・どこかおかしいところあった?」

 

睦「うむ・・・?」

 

A「・・・ドコニアッタ?」

 

豊「さ、さぁ・・・?」

 

和「・・・私にしか分からない破綻です。皆さん、後はよろしくお願いします。」

 

 

 

和「COコスプレイヤー。私の占い結果が、○になるはずがありません!」

 

 

 

美「う、嘘っ・・・華菜・・・!?」

 

華「な・・・ち、違うし!私は真で、原村は間違いなく○だったし!!・・・こいつ、おそらく狂人だし!」

 

和「言い逃れはさせませんよ。騙りの数の少なさから見ても、恐らくは池田さんは狂人か背徳者でしょう。サイコなら嬉しい限りですが・・・あなたはどれですか?」

 

華「だから、私は真だって言ってるし!?」

 

京「で、でも和が本当にコスだってんなら、黙ってたほうが良かったんじゃね~のか?そうすりゃしばらくは参加できて、護衛の仕事も続けられたわけだし・・・?」

 

和「おそらくは狩人が残っているであろうこの序盤に、わざわざ人外を見逃す必要はありません。私がいなくても、護衛職は1人いれば何とかなるでしょう。」

 

豊「た、確かにそうかも~・・・」

 

ゆ「・・・どう思う、久。」

 

久「・・・若干、和のほうが真かと思うわね。でも、池田さんが真の可能性も、まだ否定しきれないし・・・!」

 

未「・・・いえ、原村さんの弁は信じる必要がありません!」

 

美「よ、吉留さん・・・?」

 

 

 

未「CO、コスプレイヤーです!私の騙りは、絶対に許さないんだから!!」

 

 

 

豊「」

 

A「」

 

胡「嘘・・・!?」

 

京「ほ、本当に対抗が出ちまったぞ・・・!?」

 

ワ「・・・こうなるかと思ってたけど、頭が痛いぞ~・・・」

 

和「・・・ありがたいですね。この場を利用して、私を潰そうと出てきましたか・・・!」

 

未「違うの!コスは私で、華菜ちゃんは・・・・・・まだ真とは確定できないけど!」

 

華「みはるん!?」

 

未「でも!原村さんは間違いなく人外です!これは間違いありません!!」

 

塞「これ・・・どっちが本当なの・・・!?」

 

睦「う、うむぅ・・・!?」

 

桃「お、おっぱいさんか、そうじゃない人か・・・」

 

未「ギロッ」

 

桃「うひぃっ!?」

 

和「・・・説得材料になるかは分かりませんが、あえて言っておきます。」

 

ゆ「・・・む?」

 

和「もし吉留さんが真だというのなら、ここはCOするはずがありません。放っておけば、私は人狼の格好の餌食です。」

 

A「・・・オウッ!?」

 

豊「そ、その通りだよ~!?」

 

未「そんなの!原村さんが人狼なら何の説得力も・・・!」

 

和「その通りです。もしかしたら、狩人が襲撃を察して私の護衛に付くと予想して、今日は私も生き延びるかもしれません。ですが明日を迎えた時点で、私の信用はほぼ0でしょう。」

 

久「・・・確かにその通りだわ。」

 

美「狩人は久にって、昨日も言ってあるし・・・」

 

咲「明日、和ちゃんが生きてたら、やっぱり不安に感じるね・・・」

 

和「そうです。つまり、放っておけば私は間違いなく明日には吊られるんです。それなのに、なぜあえてこの場で対抗COしてきたのか?・・・つまり、この場をチャンスと勘違いした、騙りが出てきたという証明に他なりません!」

 

未「・・・い、言いがかりですよ!凄くそれっぽいけど、騙りは原村さんです!」

 

白「・・・これは・・・」

 

塞「どっちが真かな・・・いや、若干は原村さんっぽい気がするんだけど・・・!?」

 

豊「もしかしたら、全部嘘かもしれないよ~!?」

 

A「コタエヲオシエロ!?」

 

ま「・・・あかんのぅ。確かに和のほうが真っぽいが、こりゃ決め打ちか・・・!?」

 

京「・・・その、あえて今日は置いておくってのはどうなんすか?人狼からしたら、真は捨て置けないっすよね?なら明日残っていたほうを吊るってのは・・・?」

 

久「・・・その場合、今日の吊りが無駄になる可能性があるわ。なにより、このどちらかが人狼ならいいけど、そうでない場合は人狼だって噛みにいけないわよ・・・!」

 

ワ「ワハハ~・・・サイコキラーだな~・・・」

 

京「・・・あぁ!?」

 

ゆ「・・・ここでサイコが来るとは思いづらい。むしろ人狼に被害を与える可能性のほうが大きいからな。だが、あえてそう思わせようとするために、ここで人外が出てきたというのも否定できん・・・!」

 

睦「本人が、自分をサイコと勘違いして人狼が噛まなかった、という言い訳が出来ますからね・・・!」

 

胡「うぅ・・・!つまりどうすればいいの!?久!早く決める!」

 

久「ってここで私に答えを求めるの!?せめてもうちょっと考えさせてよ!?」

 

美「・・・ま、まだ、少し時間があると思います。・・・その・・・私は、華菜と吉留さんを信じたいんだけど・・・」

 

華「そ、そうだし!私は真だし!原村は間違いなく○だったし!?」

 

未「私だって・・・真のコスだよ!」

 

和「騙りはそろそろ止めてください。真のコスは私です。そして、池田さんと吉留さんは騙り確定です・・・!」

 

桃「そ、そりゃあ池田さんは騙りだって分かってるっすけど・・・」

 

豊「原村さんが真かまでは、分からないよ~・・・!?」

 

咲「この場合、どっちが・・・!?」

 

ま「くぅっ・・・なんで3日目からこんな追い込まれなきゃいけないんじゃ・・・!?」

 

久「・・・くぅっ・・・決めたわ!」

 

A「ナニヲダ!?」

 

 

 

久「今日は和か吉留さんのどっちかに投票!残ったほうが明日も残っていれば、問答無用で吊りよ!!」

 

 

 

美「・・・っ!?」

 

未「え・・・!?」

 

和「・・・それが正しい選択かと。では、あとは狩人の人にお願いしますね。」

 

京「・・・ってそうっすよ!?せめてあと1日置いとけば、護衛先は一つ広がるんすよ!?ここは置いといたほうが・・・!」

 

ま「・・・京太郎。」

 

京「え・・・?」

 

ま「久とて、何も考えとらんわけではないわ。久を責めんといてやるな・・・。」

 

京「あ・・・」

 

久「・・・いいのよ、須賀くん。まこ、ありがと・・・」

 

ま「・・・ふん。」

 

咲「・・・じゃあ、今日はどっちかですね?」

 

久「えぇ。昨日と同じで、まだ何か言いたい人はいる?無ければスキップするけど・・・」

 

 

 

 

久「・・・無さそうね。それじゃあ・・・」

 

 

 

 

一同『スキップで。』

 

 

 

ト:おやおや、ずいぶんとスキップが大活躍だね。

  少し時間を延ばしすぎたかね?

 

  まぁ、とにかく投票しておくれ?

 

 

 

○投票結果

 

   久(0)→未春 まこ(0)→未春     和(8)→未春 咲(0)→未春

 京太郎(0)→和  白望(0)→未春 エイスリン(0)→和 胡桃(0)→和

   塞(0)→未春 豊音(0)→和     智美(0)→和 ゆみ(0)→未春

  睦月(0)→未春 桃子(0)→未春   美穂子(0)→和 未春(9)→和

  華菜(0)→和

 

 投票の結果、吉留未春さんは処刑されました。

 

 

 

未「た、確かに・・・これならCOしないほうが良かったかも・・・!」

 

 

 

                         4日目に続く・・・




調子に乗って2つ役職を作った結果、構成に凄く苦労することに・・・!

慣れない役職のせいで、途中から名前を間違えて入力していることが発覚。

サイコキラー
  ↓
サイコメトラー


全部修正して略しましたよ、えぇ。

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