○4日目(昼) 犠牲 晴絵・憧・玄
処刑 まこ・和
生存 久・咲・優希・宥・灼・穏乃
松実玄の無残な死体が発見されました。
晴:ついに4日目だね。
今日の会話時間は3分だよ。
時間も短くなってきたから、どんどん話を進めてちょうだい。
それでは、スタートだよ!
穏「え・・・!?」
久「おはよう。ある意味予想通りの結果ね。」
咲「そうですね・・・」
宥「・・・こうなると、確定した人外さんは吊りたいよね・・・」
優「鷺森先輩は、何か言い分はあるかだじぇ?」
灼「・・・玄の原村さん●だしは、狂人の誤爆に間違いない。それに、私もようやく●を見つけた。その人を吊れば、ゲームは村人の勝利・・・」
咲「鷺森さんの占いの結果は・・・?」
灼「竹井久さん、●。原村さんと竹井さんの人狼ペア・・・。」
久「・・・私としては、鷺森さんが狂人臭く感じるわね・・・。」
優「素直に吊るのもどうかと思うじぇ?」
久「っていうより、●出された身としてはもう信じられないのよね。悪いけど私は鷺森さんに投票するから、みんなは私か鷺森さん、どちらかに投票してちょうだい。」
宥「穏乃ちゃんも、それでいい・・・?」
穏「だ、駄目です!灼さんは吊っちゃいけません!」
久「・・・え?」
優「どうしてだじぇ?」
咲「どちらか迷うっていうなら分かるけど・・・」
穏「和は○!和は○なんです!つまり、玄さんは間違いなく人外です!」
宥「嘘・・・なんで・・・!?」
優「じょ、冗談キツイじぇ・・・?」
咲「えっと・・・つまり、どういうこと・・・!?」
久「玄ちゃんが人外?確かに噛まれてるから、人狼でないってのは分かるけど・・・あぁ、なるほど。そこに狂人がいたわけか・・・!」
宥「・・・うん。狂人さん見つけたね。」
咲「えぇ!?じゃあ鷺森さんが真で、部長が人狼・・・!?」
優「部長、自首するのかだじぇ!?」
久「するわけないでしょうが!狂人は、穏乃ちゃんよ!」
優「・・・ほぇ?」
宥「・・・玄ちゃんが噛まれたのを見て、人狼が誰か分かったんだよね?穏乃ちゃん?」
穏「え、えっと、灼さんが真だから、つまり竹井さんが人狼のはずかと・・・!」
灼「・・・穏乃が信じてくれるのはありがた・・・でも、人狼は何を考えて・・・!?」
久「考えるまでもなく、鷺森さんが人狼よ。騙りに出たのが鷺森さんで、潜伏を選んだのが和だったってことよ。」
咲「で、でも、それなら何で穏乃ちゃんを噛まなかったんですか!?穏乃ちゃんが生きてたら、答えが分かっちゃうのに・・・!」
宥「・・・噛みたくても、噛めなかったんだよね。狩人の所在が分からなかったから、噛みに失敗して平和を出すより・・・」
久「・・・●を出して、せめて自分は狂人だとアピールしたかったのよ。これで私を吊れれば、最終日に引き分けに持ち込めたけど・・・」
宥「・・・まさか、穏乃ちゃんが真霊能じゃなくて、狂人だったなんて考えなかったんだね。」
久「穏乃ちゃんが初心者だってことが、裏目に出た結果ね。人狼を庇おうとして、逆に人外がであることが証明されたわ。」
穏「ち、違うんです!私は本当に霊能力者で、狂人は玄さんのほうで・・・!」
宥「・・・さすがに、それはちょっと信じられないよ・・・?」
優「・・・やっと理解できたじぇ!つまり、今日は鷺森先輩を吊るんだな!?」
灼「違・・・人狼は竹井さん・・・!」
咲「でも、これでもし終わらなかったら・・・?」
久「その時こそ、穏乃ちゃんを吊って終わりよ。もし明日が来た時点で穏乃ちゃんが残ってたら、逆に狂人を庇おうとした人狼だったっていうのが正解ね。」
穏「だ、騙されちゃ駄目です!大体、私が偽者だって言うなら本当の霊能はどこへいっちゃったんですか!?」
宥「・・・初日噛みされた憧ちゃんか・・・」
久「吊られたまこだったってことね。・・・考えがあって伏せたのかもしれないけど、混乱するから今後はやめてほしいわね・・・!」
咲「なるほど・・・」
優「納得だじぇ!」
晴:残り一分を切ったよ。
そろそろ結果をまとめてね!
穏「ち、違うんです・・・本当に違うんですよ・・・!」
灼「・・・私は穏乃を信じる・・・不甲斐ない結果で、申し訳な・・・」
穏「灼さ~ん・・・」
久「・・・決まりね。今日は鷺森さん吊りよ。」
咲「もし終わらなかったら、穏乃ちゃん吊りですね・・・!」
優「村人の勝利だじぇ!」
灼「違・・・!」
穏「違うんですよ~・・・!」
宥「・・・」
晴:時間だよ!
怪しいと思う人物に投票してね!
○投票結果
久(2)→灼 咲(0)→灼 優希(0)→灼
宥(0)→灼 灼(4)→久 穏乃(0)→久
投票の結果、鷺森灼さんは処刑されました。
灼「・・・敗因は、間違いなく私・・・」
○5日目(昼) 犠牲 晴絵・憧・玄
処刑 まこ・和・灼
生存 久・咲・優希・宥・穏乃
平和な朝を迎えました。
晴:ようやく平和な朝を迎えたね!
でもゲームが終わってないってことは、つまり人狼がまだいるってことだよ。
今日の会話時間は2分間。
それじゃあ、がんばって推理してね!
スタート!!
咲「おはようございます。これ、狩人さんがまだいるってことですよね・・・?」
久「えぇ、そういうこと。どうせ最後だし、CO狩人よ!昨日は優希を守って、見事に成功したわ!」
優「おぉ!部長が狩人だったんだじぇ!?」
穏「・・・その、灼さんは○です。」
宥「・・・うん。分かってるよ、穏乃ちゃん・・・。」
久「まぁ終わってないんだから、鷺森さんが人狼ではなかったってことね。でも今日は穏乃ちゃん吊りよ。みんなもそれでいいわね?」
咲「分かりました。」
優「分かったじぇ!」
宥「・・・ううん。それは駄目だよ、みんな・・・」
穏「・・・宥さん・・・?」
宥「・・・狩人COだよ。私が昨日護衛したのは、穏乃ちゃんだよ・・・!」
咲「・・・え・・・!?」
優「狩人まで2人になったじぇ・・・!?」
久「・・・ここに来てまた騙りとはね。みんな、もう騙されちゃ駄目よ?ここは昨日決めてた通り、穏乃ちゃんを吊るわ。」
宥「いえ、絶対に聞いてもらいます。私が言えることじゃないけど、昨日の推理は、間違ってたんだってこと・・・!」
優「・・・どうなってるんだじぇ?」
宥「・・・初めは、私も玄ちゃんが真だと考えました。この場合、吊られた和ちゃんは人狼だよね?そして対抗して出てきた灼ちゃんは人外。原村さんの結果をごまかそうとした穏乃ちゃんも人外・・・」
咲「確かに、私もそれに納得したんですけど・・・」
宥「・・・でも、どうしても昨日の夜、違和感を感じてたんだよ。何だか、村人にとって理想の流れになりすぎてるって・・・!」
優「理想の流れ・・・だじぇ・・・?」
宥「・・・これが本当に正しい推理だったらいいけど、もし間違っていたら、人狼の思惑にまんまとはまっちゃう・・・そう思って、昨日は念のため、穏乃ちゃんを護衛したの・・・!」
久「・・・」
宥「そしたら、まさかの平和だよ!そして竹井さんが狩人をCOしたことで、灼ちゃんが真であることが証明された・・・!」
咲「真が・・・鷺森さん・・・!?」
宥「灼ちゃんが真ではなく、人外だとしたら、当然玄ちゃんは真の占い師ってことになる。そうすると、●の原村さんは人狼。対抗した灼ちゃんは人外。嘘をついている穏乃ちゃんも人外。
・・・でも、みんなよく考えてね?これで私か竹井さん、どちらかが必ず騙りをしているってことは、人狼陣営は4人って計算になるんだよ・・・!」
咲「・・・あぁ!?」
優「ひ、1人多いじぇ!?」
久「・・・狩人は私よ。松実さんが、まさかリア狂だとは思わなかったわね。」
宥「狩人は私です!真は灼ちゃんで、狂人が玄ちゃん。そして、昨日の夜に襲撃を受けた穏乃ちゃんは、真霊能だよ・・・!」
穏「宥さん・・・!」
宥「・・・昨日はごめんね、穏乃ちゃん。私、騙されて灼ちゃんを吊っちゃって・・・」
穏「いいんです・・・!宥さんが信じてくれて、本当に嬉しいです・・・!」
咲「穏乃ちゃん・・・松実さん・・・」
優「・・・完全に騙されてしまったじぇ。でも、これで人狼が誰なのか、はっきり分かったんだじぇ・・・!」
久「・・・何度も言うけど、今日は穏乃ちゃん吊りよ。昨日そうしようって決めてたんだから、ちゃんと守らなくちゃ駄目よ。」
咲「・・・すいません、部長。それには従えません。」
優「そうだじぇ!今日は部長を吊るじぇ!そして、明日は咲ちゃん吊りだじぇ・・・!」
咲「違うよ、優希ちゃん。明日は、優希ちゃん吊りだよ・・・!」
晴:残り1分だよ!
今日の投票先は、もう決まったかな?
宥「・・・ごめんね、みんな。あとはよろしくね・・・?」
穏「宥さんのおかげです・・・!必ず、勝ってみせます・・・!」
咲「・・・松実さんは、今日噛まれるだろうね・・・」
優「残念だけど、それは間違いないじぇ・・・狩人COは、危険だじぇ・・・!」
久「・・・信用されないって、つっらいわね~。」
晴:時間だよ!
みんな、怪しいと思う人物に投票してね!!
○投票結果
久(4)→宥 咲(0)→久 優希(0)→久
宥(1)→久 穏乃(0)→久
投票の結果、竹井久さんは処刑されました。
久「ふふ・・・結果がどうなるのか、楽しみね。地獄で一緒に観戦しましょう?松実さん・・・!」
最終日へ続く・・・
何だかやけに真っ黒な久さんですが、作者は決してアンチ久ではございません。
むしろ好きです。
1~2位争うぐらい好きです!
作者が好きなキャラ(高校生編)
・竹井久
・加治木ゆみ
・弘世菫
・白水哩
決して部長職が好きなだけではありません(きっと)。
あの人「ワハハ・・・」