咲 -saki- 人狼編   作:九尾の狐

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とりあえずこれで終わり~。

裏と次話はまた今度~。


裏はともかく、次話はちょい時間があくかもしれぬ。
あらかじめの言い訳っておいら好きよ?


阿智賀・千里山・姫松③

 

○6日目(昼) 犠牲 郁乃・由子・浩子・穏乃・セーラ

        処刑 絹恵・灼・泉・玄

        生存 宥・憧・怜・竜華・洋榎・恭子・漫

 

        江口セーラさんの無残な死体が発見されました。

 

 

 

郁:あれれ、昨日は江口っちゃんがやられちゃったみたいやな~。

  明日は誰がやられるんか、いくのんワクワクやで~♪

 

  今日の会話時間は3分やで~。

  そろそろ大変になってきたんちゃう~?

 

 

 

  ほな6日目、スタート~!

 

 

 

憧「・・・まさか対抗を噛むとはね。」

 

怜「ちゃうで。うちの占い結果はセーラ○や。万が一セーラが人狼やなくて狐やった場合を警戒したんやけど、本当に人狼やなくて狐やったわ。死体が一つしかないっちゅうんは、人狼の噛み先がうちの占い先と被ったっちゅうことやな。」

 

洋「占いの内約は真狂狐で、占いを消しに昨日襲撃したっちゅうことか?・・・正直、うちにはめっちゃ怪しく思えるんやけどな。」

 

漫「た、確かに・・・」

 

宥「・・・でも、園城寺さんが真なら、残った中に人狼が一匹だよね・・・?」

 

怜「そうや。つまり、新子さん、上重さんのどっちかが人狼やっちゅうことや。・・・昨日玄ちゃんが憧ちゃんに投票しとったから、逆に上重さんが怪しいんやないかってうちは思うんやけど・・・」

 

漫「わ、私ですか!?私は普通の村人ですぅ!!」

 

憧「私だって違うわよ!あれは玄の私に対する嫌がらせよ!」

 

恭「・・・せやけど、江口が真の可能性だってあるんやで?その場合、残った園城寺が狐っちゅうことやろ?正直怪しすぎるし、私は確実に吊っておきたいとこなんやけど・・・」

 

憧「確かにそっちが真なら、園城寺さんは狐。末原さん、上重さんのどっちか、よね・・・?」

 

竜「うちは・・・?」

 

怜「竜華と共有の2人は確定や。うちもセーラも、両方竜華を占っとるからな。」

 

洋「ん~・・・今日は誰を吊ったほうがええんやろうか・・・?」

 

宥「・・・今日は、園城寺さんに投票しましょう。それで本当に終わらなかった場合は、憧ちゃんと上重さんを明日選びます。」

 

恭「確かに、そんなら吊り数的にも間に合うな。」

 

竜「最終日までいってまうけど、これで村勝ち確定やな!怜のおかげやで♪」

 

怜「ふむ。・・・確かに狐はおらんわけやし、うちの占い無しで吊ってっても、吊り数的にもギリギリ間に合うか。」

 

宥「はい。その、疑うわけじゃないんですけど、念には念を入れたいので・・・」

 

怜「いや、謝る必要はないで。むしろよく気付いたっちゅうもんや。宥ちゃん、あんたは本当に頼りになるで・・・!」

 

竜「怜・・・!」

 

宥「園城寺さん・・・!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

怜「・・・ま、COLWするんやけどな。」

 

 

 

郁:残り1ぷ~ん♪

 

 

 

竜「」

 

宥「」

 

洋「・・・って何でこんなギリギリでそんな大事なこと言うねん!?」

 

怜「しゃあないやないか・・・。吊られるんが分かってたら、さすがに言わんと狐勝ちやし・・・」

 

憧「・・・ってことは、セーラのほうが真だったってことね。えっとこの場合・・・」

 

恭「・・・私と漫ちゃんやな。」

 

漫「嘘・・・末原先輩・・・!?」

 

恭「・・・漫ちゃん。さっさとCOしぃ。」

 

漫「!?ちゃ、ちゃいます!私は狐じゃありません!?」

 

洋「・・・どうするんや?宥。」

 

宥「・・・そ、その2人に投票で。明日は残った人。最後に園城寺さんです。」

 

憧「ん。分かったわ。」

 

怜「・・・・・・ま、しゃあないやろ。」

 

 

 

竜「」

 

 

 

郁:時間が来たで~。

  ほな投票や~♪

 

 

 

○投票結果

 

  宥(0)→恭子  憧(0)→漫

  怜(0)→恭子 竜華(0)→恭子

 洋榎(0)→漫  恭子(4)→漫 漫(3)→恭子

 

 投票の結果、末原恭子さんは処刑されました。

 

 

 

恭「・・・はぁ。まさか、ここで対抗噛んでくるとは予想外やで・・・」

 

 

 

 

 

○7日目(昼) 犠牲 郁乃・由子・浩子・穏乃・セーラ・洋榎

        処刑 絹恵・灼・泉・玄・恭子

        生存 宥・憧・怜・竜華・漫

 

        愛宕洋榎さんの無残な死体が発見されました。

 

 

 

郁:ついに7日目やで~♪

  もう決着つくんかな~?

  はたして明日は来るんやろか~♪

 

  今日はわずか1分やで~。

  明日もそのまま1分やから、ちゃんと決めてな~。

 

 

 

  ほな7日目~スタート~!

 

 

 

宥「おはようございます。それで、念のため今日は上重さんを吊りたいんだけど・・・」

 

怜「おはようさん。とりあえずうちの話を聞いてほしい。まずはすまん。うちの占い結果は憧ちゃん●や。吊られたくなくて、昨日嘘をついたことを謝るで。うちは真の占い師なんや・・・!」

 

宥「」

 

憧「」

 

漫「」

 

怜「エッヘン」

 

宥「・・・上重さんを吊りたいんだけど、いいかな?」

 

漫「構いまへん。私は村人ですけど、念には念を入れるべきです!」

 

怜「・・・あれ?お~い、無視はきついで~?」

 

竜「怜・・・もうやめようや・・・?」

 

憧「・・・さすがに、誤魔化される人はいないと思うわよ?」

 

怜「・・・ちっ・・・」

 

憧「・・・なんていうか、もう吊っちゃってもいい気がしてきたわ・・・!」

 

宥「・・・い、一応・・・ね?」

 

 

 

郁:残り10秒や~♪

 

 

 

宥「では、上重さんでお願いします。」

 

憧「りょ~かい。念には念を入れましょう。」

 

漫「後はよろしくお願いしますぅ!」

 

怜「あ、あかん!今日は憧ちゃんを吊らな・・・!?」

 

竜「怜・・・もうやめようや・・・!?」

 

 

 

郁:時間やで~♪

  ほな投票スタート~♪

 

 

 

○投票結果

 

 宥(0)→漫  憧(1)→漫

 怜(1)→憧 竜華(0)→漫

 漫(3)→怜

 

 投票の結果、上重漫さんは処刑されました。

 

 

 

漫「ほな、あとは園城寺さんを吊るだけですわ!」

 

 

 

 

 

○8日目(昼) 犠牲 郁乃・由子・浩子・穏乃・セーラ・洋榎・憧

        処刑 絹恵・灼・泉・玄・恭子・漫

        生存 宥・怜・竜華

 

        新子憧さんの無残な死体が発見されました。

 

 

 

郁:ついに3人やな~♪

  残ってる人の内約、ちゃんと分かっとるんか~?

  もしかしたら、ドキドキな結果になるかもしれんで~♪

 

  最終日はやっぱり1分や。

  スピード勝負で決めていこか~!

 

 

 

  ほな運命の8日目・・・

 

 

 

  スタートや~!!

 

 

 

怜「うちの占い結果は宥ちゃん●や!まさか共有を乗っ取ってるとは・・・完全に騙されとったで。危うく負けるとこやったわ・・・!」

 

竜「」

 

宥「」

 

怜「つまり相方の洋ぽんも騙りやったわけやな!共有騙りとは、ようもうちを騙してくれたもんやで・・・!でも竜華、これでうちを信じてくれるな・・・!?」

 

 

 

竜&宥「スキップで。」

 

 

 

怜「・・・ちぇ~・・・」

 

 

 

○投票結果

 

 宥(1)→怜  怜(2)→宥  竜華(0)→怜

 

 投票の結果、園城寺怜さんが処刑されました。

 

 

 

 この瞬間、全ての人狼が処刑されました。

 

 

 

 

 

 おめでとうございます!

 

 今回は村人の勝利です!!

 

 

 

 

 

怜「竜華なんて嫌いや・・・」

 

竜「・・・ええ加減にせんと、うちかて怒るときは怒るんやで?」

 

怜「・・・あ、あかん・・・!?」

 

 

 

宥「・・・か、勝てた~・・・♪」

 

 

 

 

 

怜「・・・本当に残念や。あともう少しやったんやけど・・・」

 

灼「し、仕方な・・・今回は運が悪かった・・・」

 

泉「全くですわ。っていうか、まさか妹さんが誤爆するとは思いませんて・・・!」

 

玄「ただただ申し訳ないのです・・・!」

 

 園城寺怜・鷺森灼・二条泉(人狼) 松実玄(狂人)

 

 

 

洋「最後は人狼もよう粘ってたけど、さすがに逆転はされんかったな~。」

 

宥「うん。なんとか、あったかい結果になったよ・・・♪」

 

セ「それにしても、まさかあそこで俺を噛んでくるとは思わんかったわ・・・」

 

穏「泉が●って出たときは、てっきり玄さんが真だと思ってました・・・!」

 

Q「まぁ何にしても、勝てて良かったですわ。これで負けてたら、狩人やっちゅうことがばれた私の責任になるとこでしたわ・・・!」

 

 愛宕洋榎・松実宥(共有) 江口セーラ(占い師) 高鴨穏乃(霊能) 船久保浩子(狩人)

 

 

 

恭「今回はいけるんちゃうか思ったんやけどな・・・本当に残念ですわ・・・!」

 

 末原恭子(狐)

 

 

 

漫「酷いですわ末原先輩は!私を疑うなんて!」

 

絹「まぁ末原先輩自身が狐やったんやし、仕方ないんちゃう?」

 

憧「まぁでも、本当にセーラの奴が真だなんて思わなかったわ。正直ビックリしたわよ。」

 

由「私も、てっきり玄ちゃんか、占い欠けかと思ったのよ~。」

 

竜「全く酷いで怜!全部嘘ばっかりやないか・・・!?」

 

 新子憧・愛宕絹恵・上重漫・真瀬由子・清水谷竜華(村人)

 

 

 

セ「いや~!とにかく勝てて良かったで~!」

 

憧「良かった~じゃないわよ!真なら真らしく、もっとちゃんと考えて占いなさいっての!おかげで全然信じれなかったじゃない!?」

 

セ「そんなんはしゃ~ないわ。考えても分からんもんは分からんのや。」

 

Q「全く、そんなんじゃ次のゲームで遅れをとりますで?私がレクチャーしたりますから、こんな小娘放っといて、はよ向こういきましょう!」

 

セ「は?・・・って、い、行くから引っ張るんやないって・・・!?」

 

憧「・・・いや、取りゃしないから安心しなさいっての。」

 

漫「や、やっぱりあの2人・・・!?」

 

泉「・・・一応言うときますけど、あくまで一方通行ですからね?ほんまに。」

 

 

 

穏「うぁ~。噛まれちゃったけど、でもやっぱり勝つと気持ちい~ね!」

 

憧「最後はグダグだになりかけたけどね。本当、狐に漁夫の利を持ってかれなくて良かったわよ・・・」

 

宥「そうだね・・・。」

 

穏「え!何それ強そう!?」

 

憧&宥「え・・・?」

 

 

 

 

 

   呂布海苔

 

 

 

 

 

灼「でも、いきなりCOされて、ちょっと焦った・・・」

 

玄「うぅ・・・私のくじ運おかしいよ~。なんでまた狂人なの~・・・?」

 

憧「・・・そ、そればっかりは、さすがに謎よね・・・。」

 

灼「驚いてるみたいだよ・・・?」

 

穏「え?誰がですか?」

 

灼「書いてる人。」

 

穏「?」

 

 

 

 

 

洋「・・・まぁメタな話はおいといてや。今回の罰ゲームは誰なんや?」

 

郁「あぁ、それならみんなが選んでくれたで~?」

 

恭「誰になったんです?」

 

漫「まぁ何となく分かる気も・・・」

 

郁「はいコレ。ちゃんと飲みきってな~♪」

 

 

玄「」

 

 

憧「・・・ま、そりゃそうよね。」

 

絹「仲間の人狼追い込んでまったからな~。」

 

怜「戦略とは別にな。ほんまにあれは参ったで・・・」

 

泉「私口を滑らせたんがばれてた~って思ったんですけど・・・その相手が狂人ですからね。」

 

灼「それで○ならともかく、さらに追い討ちを・・・」

 

怜「庇いようがないっちゅうこっちゃな。」

 

 

玄「」

 

 

 

 

 

由「私はまた初日に噛まれたのよ~・・・!」

 

恭「わ、私ちゃうで?私はあくまで狐や・・・!」

 

洋「まぁそんな怒らんでも、次に発散すればええねん!」

 

由「全くなのよ~。この恨み、次で晴らすべきなのよ~・・・!」

 

漫「あかん・・・由子先輩の笑顔が曇っとる・・・!?」

 

恭「表情が全く変わっとらんっちゅうに・・・!?」

 

絹「・・・まぁ2連続で2日目落ちしたら、さすがにそうなりますわ。」

 

漫「た、確かに・・・!・・・そう考えると、私って結構ええほうなんやな・・・?」

 

由「漫ちゃん何か言ったのよ~?」

 

漫「いえ何も~!?」

 

 

 

竜「全く、嘘ついたらあかんで?」

 

怜「仕方ないやないか。これ、それを見抜くゲームなんやし。」

 

Q「まぁそうですな。・・・ちなみに、私が狩人やって気付いたんは誰ですか?」

 

怜「泉やで。私が誰やろな~言うたら、もしかしてフナQなんちゃうか~ってな。」

 

Q「・・・まさか、泉に気付かれとったんですか・・・!?」

 

泉「いや、明らかにおかしかったやないですか?あの時、狩人はどうしたらいいのかなんて本人しか気にしませんて。」

 

セ「フナQも泉にやられてまうようじゃ、まだまだってことやな~?」

 

Q「ほんまですわ・・・!こりゃやること色々増えたってもんです・・・!?」

 

泉「ひっ・・・!?」

 

竜「次嘘ついたら、もう膝枕してあげんで~?」

 

怜「そ、それは殺生やで・・・!?」

 

セ「・・・なんちゅうか・・・ま、俺らはこんな感じが一番やな!」

 

 

 

宥「玄ちゃん、大丈夫・・・?」

 

玄「の、飲みき・・・った・・・ので、す・・・!」

 

憧「うわ・・・よく飲めたわね、あれ・・・!」

 

穏「さすがに全部はきついよね~。」

 

灼「・・・そういえば・・・」

 

憧「ん?どうしたの?灼?」

 

灼「ハルちゃん達がいない・・・」

 

穏「・・・あれ、本当だ・・・?」

 

宥「愛宕監督も、いないみたいだけど・・・?」

 

郁「あの2人なら~そろそろ戻ってくるで~?」

 

恭「どこ行ってるんですか?」

 

洋「もしかしてジュースか!?」

 

穏「飲み物ならここにまだ・・・」

 

洋「・・・って、それはいらん!?」

 

セ「もう勘弁や・・・」

 

玄「ひぃ!?お、お姉ちゃ~~~ん!?」

 

宥「よしよし・・・」

 

憧「・・・一応聞いとくけど、作ったメインは玄なのよね・・・?」

 

絹「・・・でも、本当にどこへ行ったんですか?」

 

郁「行った~いうよりは、ちょい準備やな~♪」

 

宥「・・・準備・・・?」

 

憧「・・・まさか・・・!?」

 

郁「ちゃうで~?次はちょっと趣向を凝らす~言うたやろ~?」

 

泉「あ、そういえば・・・」

 

由「忘れてたのよ~。」

 

穏「ってことは、何か新しいルールが!?」

 

 

 

晴「準備できたよ!!」

 

 

 

灼「ハルちゃん・・・!」

 

怜「鷺森はんが・・・」

 

セ「輝いとるで・・・!?」

 

憧「いや、それはもういいっての・・・。」

 

雅「準備っちゅうても部屋を用意しただけや。今日最後のゲームになるんやから、ちゃんと聞きぃや。」

 

晴「そういうことだよ!最後の人狼ゲーム、それは・・・」

 

 

 

晴「題して・・・!!」

 

 

 

                         続く・・・




まず言っておく。
役職に関しては、ちゃんとくじをひきましたで!
つまり玄ちゃんが悪いんや!?

・・・ちなみに、4回連続で玄ちゃんが狂人になった時点で、さすがに作者的にもえ~ってなったんです。
 その時の人狼の面子が『泉、漫、穏乃』だったこともあり、さすがにこりゃ無理やろ?
 そう思ったんです。

 だからやり直したんです。

 その結果がこれですわ。
 玄ちゃん、あんた・・・!?



○全く関係ない話

 作者は恋姫無そ・・・三国志とか安土・桃山時代とか大好きです。強い武将も好きやし、頭がいい人も好きです。
 でも三国志で一番好きなのは、夏候惇とか夏候惇とか夏候惇とか!

 忠義に従って生涯を全うするって、格好いいよね!?

 格好いいよね!?



 (ちなみに日本だと、真田昌幸とか大好き。騙せ騙せ♪)

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