咲 -saki- 人狼編   作:九尾の狐

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出来た~。

とりあえず出来た分だけ投稿しまっせ~。


阿智賀・千里山・姫松①

 

 

郁:呼ばれて飛び出てジャジャジャジャ~ン♪

  ここからはいくのんが進行役やで~♪

 

 

 

恭「ほな、さっさと始めましょか。」

 

 

 

郁:え~。

  末原ちゃん何か冷たない~?

 

 

 

Q「1時間近くも待たされたんですわ。怒って当然ってもんです。」

 

 

 

郁:いくのんも~、寝坊したくてしたわけやないのに~。

 

  まぁええわ~♪

 

  ほなルール説明やで~♪

 

 

 

憧「・・・私が言うのもあれだけど、凄い神経してるわね・・・?」

 

恭「まともに付き合ったらあかん。疲れるだけや・・・」

 

漫「末原先輩の目が濁っとる・・・!?」

 

 

 

郁:今回は阿智賀も参加しての15人やな~。

   内約は~、人狼(3)、狂人(1)、狐(1)、共有(2)、占い(1)、霊能(1)、狩人(1)、村人(6)の、初日役欠け有りの占い有りやで~。

 

 

 

怜「一般的なやつやな。」

 

セ「同じルールばっかりやと飽きが来るで~。」

 

 

 

郁:勘弁してな~。

  次の試合はちょっと趣向を凝らしてみるから、我慢してな~♪

 

  初日は7分やな~。

  ほんじゃ始めるで~♪

 

 

 

  2回戦の2日目、スタート~♪

 

 

 

○2日目(昼) 犠牲 郁乃

        処刑 なし

        生存 宥・玄・灼・憧・穏乃

           怜・セーラ・竜華・浩子・泉・由子・洋榎・恭子・漫・絹恵

 

        赤阪郁乃さんの無残な死体が発見されました。

 

 

 

恭「ほなさっそく・・・っていうても、犠牲者が代行なら議論せんでもええ気もしますけどね。」

 

洋「ほんまやで。議論は明日からでもええんちゃう?」

 

怜「真の犠牲者が出てからにしよか~。」

 

憧「そういうわけにもいかないでしょう?ほら、誰からいく?」

 

宥「それじゃあ私から・・・CO共有です。」

 

灼「宥さん、また共有・・・?」

 

宥「うん。また共有に当たったよ・・・?」

 

Q「ほかに共有のCOはおりまへん?いなけりゃ確定ですわ。」

 

竜「・・・いなさそうやね。」

 

洋「ほな確定や!もう出てきても信じんからな~!」

 

玄「全くなのです!」

 

由「鏡を見たほうがいいのよ~。」

 

絹「お姉ちゃん?また変なことしちゃ駄目やで?」

 

憧「玄もだからね。」

 

玄「あぅ・・・」

 

洋「そんなんするわけやないか?うちは一日一日、着実に進歩しとるんやで!?」

 

セ「けどお笑いの基本は繰り返しっちゅうんもあるからな~。」

 

洋「確かにその通りや!」

 

泉「・・・吊ったほうがええんですかね?」

 

漫「場を滅茶苦茶にされる前に、吊ってまったほうが・・・?」

 

洋「って何でやん!?今回はそんなことせえへんっての!」

 

セ「ほんまやろな?また共有だ~なんて抜かしたおったら、即ゲームから除外するで?」

 

由「恩赦で進行役にするのよ~。」

 

洋「嘘やん!?」

 

恭「・・・進行役は進まんようになりそうやから却下や。それより松実さん?1人ってことは、また潜伏ですか?それとも・・・」

 

宥「あ、今回も潜伏します。共有は欠けてませんから、安心してください。」

 

Q「承知や。さて、今回はなにが欠けとんのか・・・?」

 

怜「占いと狩人はほんま勘弁やな・・・」

 

灼「人外無双・・・」

 

穏「・・・あ、あの!COします!」

 

憧「え、シズ?」

 

泉「もしかして占いですか?でも占いは一斉にやったほうが・・・」

 

穏「私、霊能です!」

 

絹「・・・はぁ!?」

 

Q「そりゃまたずいぶんとお早いCOやな・・・?」

 

洋「明日以降でも良かったんちゃうか?これで真なら狙われるで?」

 

穏「その、始めはそうしようかと思ったんですけど・・・」

 

宥「穏乃ちゃん・・・?」

 

憧「・・・なにか、考えがあるのね?」

 

セ「ええで。言うてみぃ?」

 

穏「・・・何喋ればいいか分からないから、初日に吊られそうで・・・!」

 

憧「」

 

セ「」

 

漫「・・・気持ちはよぅ分かります・・・!」

 

泉「・・・まぁ、そりゃそうなんですが・・・」

 

灼「・・・信じなくていい。そのCO・・・」

 

恭「ん・・・?」

 

由「何でなのよ~?」

 

穏「あ、灼さん、もしかして怒ってます・・・!?」

 

灼「怒ってはいない。騙りだと分かってるだけ。・・・CO霊能。霊能は私・・・」

 

憧「あ、灼が!?」

 

玄「灼ちゃん!?」

 

怜「・・・阿智賀対決とはなぁ。」

 

竜「ど、どっちが本物なんや・・・!?」

 

恭「・・・どっちかが騙りやっちゅうことは確かや。それより、そろそろ占いの結果をやりませんと、時間が無くなりますわ。」

 

洋「む!確かに恭子の言うとおりやで!?」

 

Q「この2人はこのまま置いておきましょ。どちらにしろまだ真偽がつきませんわ。」

 

宥「・・・もし噛まれたら、残ったほうも吊るから狩人さんは護衛無しでお願いします。それでは占いの方、いきますね?・・・せ~の・・・」

 

 

 

セ「フナQ、○や!」

 

怜「竜華、○やな。」

 

玄「お姉ちゃん○なのです!」

 

 

 

憧「・・・今日の吊り、もう決まりでいいんじゃない?」

 

泉「まさか、また・・・!?」

 

絹「さすがに4回連続は・・・?」

 

洋「今日は玄ちゃん吊りや!狂人候補はさっさと消しとこか~!?」

 

竜「玄ちゃんごめんな~?庇うとうちも吊られてまうんよ。」

 

怜「玄ちゃん、さらばやで・・・」

 

 

 

玄「・・・って違うよ!?なんでいきなり私が疑われてるの!?」

 

憧「だって玄だし。」

 

穏「騙りじゃないんですか?」

 

灼「繰り返しはお笑いの・・・」

 

宥「私を占ってるし・・・」

 

玄「今度こそ本当だよ!?それにお姉ちゃんが共有だったなんて、初日には分からないよ!?」

 

恭「・・・まぁ、確かにそりゃそうなんやけど・・・」

 

Q「・・・一度ついたイメージっちゅうんは、なかなか消えないもんですからなぁ・・・」

 

怜「っていうか、うちの対抗やしな。疑うのは当然やろ?」

 

セ「一応言うとくけど、怜かて俺ん中では人外確定やからな?」

 

怜「セーラもやで?」

 

漫「その、占いの理由を聞いてもええですか?」

 

絹「そうやな。まぁ初日やし、そこまで具体的なんはないやろうけど・・・。」

 

怜「そうやな。うちが竜華占ったんは、まず竜華の色が単に知りたかったっちゅうことや。」

 

竜「怜・・・!」

 

怜「竜華に演技なんて出来んやろうからな。人外ならさっさと吊るか呪殺してまったほうが、竜華のためや思うたしな。」

 

竜「怜ぃ!怜がそこまでうちのこと心配してくれとるなんて、うち嬉しいで~!」

 

洋「・・・おや?」

 

絹「お姉ちゃん?つっこんだらあかんで?」

 

泉「・・・はぁ。」

 

セ「まぁ竜華やしな。で、俺が占ったんはフナQやな。理由は簡単や。さっき騙されてもうたし、人狼やったらさっさと吊ってやろう思うたんや!」

 

Q「ふっ。残念ですけど、今回は村人ですわ。当てが外れて残念ですな?」

 

セ「いや、おかげでフナQは○やって分かったからな。こっからは頼りにさせてもらうで?」

 

Q「む・・・まぁ、その位は当然ですわ。」

 

漫「・・・もしかして、照れとる?」

 

泉「分かりにくいかもしれませんけど、あれが船久保先輩なりの乙女アピールなんですわ。」

 

漫「なるほど・・・!」

 

Q「・・・私は今日は泉に投票やな。」

 

泉「そんなぁ!?」

 

玄「えっと、私がお姉ちゃんを占ったのは・・・!」

 

憧「宥姉ぇの色を知りたかっただけでしょ?」

 

玄「そ、その通りだよ・・・」

 

憧「後付の理由としては最適ね。まして表に出てきた共有だし、いきなりトラップに引っかかることもないし。」

 

穏「なるほど・・・!」

 

玄「・・・って違うよ!?」

 

恭「・・・さて、どうしましょうかね?」

 

洋「またグレランやろ。●が出とらんなら、真偽の確認も出来んからな。」

 

Q「まぁそうなるでしょうな。若干1名、怪しいんはおりますが・・・」

 

玄「うぅ・・・」

 

宥「でも、玄ちゃんも今回は本当かもしれないし・・・」

 

灼「・・・確かに、4連続狂人は・・・」

 

泉「それはそれで、もの凄い確立ですよね・・・?」

 

漫「えっと、10分の1と、16分の1と、22分の1と、また16分の1・・・?」

 

Q「・・・この4試合4連続で狂人を引くんは、56,320分の1。四捨五入して、0,002%ですわ。」

 

穏「・・・プスプス・・・」

 

憧「ほらシズってば。あんたは難しいこと考えちゃ駄目だっての。」

 

絹「それなら、今回は狂人認定しなくてもええんじゃ・・・?」

 

恭「0じゃあらへん。それに、狐や人狼の可能性もあるんやで?」

 

怜「ま、実際そうやろうしな。つまりセーラが狂人の可能性が高いっちゅうこっちゃ。」

 

セ「何でや。怜かて同じやろうが?」

 

由「でも、真は間違いなく1人しかいないのよ~。」

 

泉「下手すると、3人とも騙りっちゅう可能性もありますしね・・・!」

 

洋「占い欠けやな。まぁ今回は人外5人やから、おそらく欠けてはないんちゃうか?」

 

恭「無難にいくならそうですわ。占いと霊能の真が2人に人外3人。潜伏2人は、数の多い人狼と、迂闊なことが出来へん狐あたりでしょうな。」

 

漫「うぅ、考えることが多いですわ・・・。」

 

 

 

郁:あと1分やで~。

  そろそろまとめちゃおか~。

 

 

 

宥「・・・グレランでお願いします。初日はそれぐらいしか出来ないし・・・」

 

洋「まぁしゃあないわな。」

 

Q「●が出んことには、推理なんてでけへんですし・・・」

 

泉「今回グレランの対象外は、占いの3人と、共有と・・・」

 

恭「霊能2人と、占われた3人。まぁ松実さんかぶっとるから実質2人やな。残った7人の中から選ぶっちゅうこっちゃ。」

 

漫「(・・・あかん。うち、また・・・!?)」

 

恭「(・・・また吊られる思ってる顔やな。全く・・・)」

 

セ「ほんなら明日は誰を占ったらええんやろな・・・?」

 

怜「セーラは適当にやればええんちゃう?占いはうちに任しとき?」

 

セ「何でやん・・・」

 

玄「私が本物なの!」

 

セ&怜「はいはい・・・」

 

玄「むむむ・・・!」

 

 

 

郁:時間やで~。

  投票始め~♪

 

 

 

○投票結果

 

  宥(0)→絹恵   玄(0)→恭子 灼(0)→絹恵  憧(2)→漫  穏(0)→恭子

  怜(0)→絹恵 セーラ(0)→憧 竜華(0)→由子 浩子(0)→洋榎 泉(1)→絹恵

 由子(1)→洋榎  洋榎(2)→漫 恭子(2)→絹恵  漫(2)→憧 絹恵(5)→泉

 

 投票の結果、愛宕絹恵さんが処刑されました。

 

 

 

絹「あちゃあ・・・もっとちゃんと喋れば良かったわ~。」

 

 

 

 

 

○3日目(昼) 犠牲 郁乃・由子

        処刑 絹恵

        生存 宥・玄・灼・憧・穏乃

           怜・セーラ・竜華・浩子・泉・洋榎・恭子・漫

 

        真瀬由子さんの無残な死体が発見されました。

 

 

 

郁:昨日の犠牲者は由子ちゃんみたいやで~?

  今回は人狼どういう戦略で噛んできたんやろな~?

 

  今日の会話時間は6分。

  昨日よりは短いけど、まだ余裕はあるんちゃうか~?

 

 

 

  ほな3日目、スタートや~!

 

 

 

穏「おはようございます!絹恵さんの色は○、村人です!」

 

灼「おはよ・・・同じく絹恵さん○。狐ならいいけど、楽観視はできな・・・。」

 

洋「昨日やられたんは由子やったんやな。なんやうちからいきなり2人も消えてもうたやないか。」

 

セ「んなこと言って、実はお前が人狼ちゃうんか?同情誘いやとしたら裏目やで~?」

 

恭「いや、さすがにそれはないでしょ。確かに主将が怪しいんは確かですけど、基本からしてこれですし・・・。」

 

漫「でも・・・もしかしたらそれを逆に利用して、かもしれませんよ?」

 

泉「なるほど・・・!自分が疑われとるのを利用して、逆に候補から消えようとしてるわけですか・・・!?」

 

怜「確かに洋ぽんが人狼なら、まんますぎて逆に分からんわ・・・」

 

竜「そうやって迷わせるつもりなんやで、怜!騙されたらあかん!?」

 

洋「・・・って何でうちが人狼っちゅう前提で話進めとんねん!?もうええから占いの結果や!おい共有、さっさと合図出しぃ!」

 

Q「話そらしましたで・・・」

 

宥「えっと、それでは占いの結果を聞かせてください。それでは、せ~の・・・」

 

 

 

玄「末原さん、○なのです!」

 

セ「憧、○やで。」

 

怜「穏乃ちゃん、○やな。」

 

 

 

穏「・・・あれ?私占ってくれたんですか・・・?」

 

セ「おいどういうつもりや怜?わざわざ霊能占うとは、そっちが騙りや言うもんやで・・・?」

 

怜「ほなそれを含めて説明しとこか。まず、うちは自分が真やと分かっとる。そっから考えると、占いの残りは狂狼狐のどれかや。でもまぁ、おそらく狐はないんやないかと思うから、実質は狂狼やな。ここまではええか?」

 

竜「そうやな。その通りやで!」

 

Q「園城寺先輩が真ならって話ですからね?」

 

玄「全くなのです!」

 

怜「そうすっと霊能で残っとるのは、真狼狐や。ここで気をつけなあかんのが、狐が霊能を騙った場合や。なにせ傍目には、狩人に守られてるだけなのかそうでないのか、それが分からんのやからな。」

 

恭「なるほど・・・園城寺の言いたいことが分かってきたで。」

 

玄「???」

 

憧「・・・確かに、霊能が人外だと認定されても、それが狐だってことまでは分かりづらいしね。」

 

Q「それに、人狼が身内消されたから残りを噛みに行ったとしても、狐なんですから当然失敗しますわ。ですが・・・」

 

泉「残った霊能っちゅうことは、狩人が守っとる可能性が高い・・・!」

 

漫「つまり人狼からしたら狩人に邪魔されたように見えるし、村からは狩人がGJ出したように見えてまうんですね・・・!?」

 

怜「そういうことや。せやからうちは、今回は人狼探しやなくて、あえて霊能を探りに行ったんや。これで●でも出ようもんならうちの信頼ガタ落ちやけど、結果はご覧の通りや。うち目線からしたら、穏乃ちゃんは少なくとも狐ではないっちゅうこっちゃな。」

 

竜「怜・・・!さすがは怜やで・・・!?」

 

セ「・・・なんやめっちゃそれっぽいこと言っとるし、確かに理屈も分かるんやけど、そいつ人外やからな?」

 

玄「全くだよ!むしろ私から見たら、人狼が身内を囲ったようにしか見えないのです!」

 

宥「・・・確かに、園城寺さんが真なら、穏乃ちゃんは真か狂だろうけど・・・」

 

灼「悪いけど、私から見たら身内を囲ったとしか見えな・・・!」

 

洋「確かに、素直に信じるっちゅうわけにもいかんし・・・」

 

漫「下手すると、狂人が適当言ってるだけの可能性もありますよ?」

 

泉「一番最悪なのは、園城寺先輩自身が狐の時ですわ。それこそ信用集めて狩人に守ってもらっとるように見せて、最後まで生き残ろうとしてるんちゃいます!?」

 

怜「・・・な、なんや。怜ちゃんなかなかのファインプレーのつもりやったのに、非難の嵐やないか・・・ほんま、占い師ってつらいわ・・・」

 

竜「だ、大丈夫やで怜!?うちは怜のこと信じとるからな!?」

 

Q「まぁ清水谷先輩は初めからそうですしな。それより、他2人の説明聞かせてもらいましょか?」

 

セ「お、そやったそやった。俺が憧占ったんは、単にどこ占ったらええか分からんかったからや。」

 

憧「・・・ちょっと。」

 

Q「・・・そんな理由やと、江口先輩疑いまっせ?」

 

セ「そうは言うてもなぁ。実際怪しい思うのなんてそこの垂れ目ぐらいやし、だからってわざわざ占うんもあれやしな。そんなら、逆に人狼じゃないほうがええ奴らから占ったほうが、よっぽどええんちゃうかって思っただけやで?」

 

泉「・・・つまり江口先輩の中では、新子は船久保先輩に次いで人狼じゃないほうがええっていうことですか・・・?」

 

漫「・・・そ、それって、つまり・・・!?」

 

憧「・・・へ、下手な詮索は禁止よ。ほら、次いきましょ。」

 

穏「憧照れてる~。」

 

灼「珍し・・・」

 

宥「あったか~い・・・」

 

憧「う、うっさいわよ!?」

 

セ「照れるな照れるな♪」

 

憧「うっさい馬鹿!」

 

Q「決まりですわ。私は泉に投票します・・・!」

 

泉「って何でですか!?」

 

セ「・・・ま、俺の理由なんてそんなもんや。さすがにおかしい思ったらちゃんと占うから、すまんけど待っとってくれや。ほんで、次は玄やけど・・・?」

 

玄「ようやく出番が回ってきたのです!私が占ったのは末原さんだよ!」

 

恭「みたいやな。でも、何で私なんや?」

 

玄「簡単だよ!この中で、一番危険だと感じるのが末原さんだからだよ!」

 

漫「危険って・・・そりゃどういう意味です・・・!?」

 

恭「漫ちゃん落ち着きぃや。・・・そりゃあれか?発言的な意味っちゅうことか?」

 

玄「そうなのです!確実にみんなの中心になり始めてるから、もし人外だったりしたら大変だと思ったんだよ!」

 

宥「・・・えっと、玄ちゃん、もしかして・・・」

 

灼「・・・本当に真・・・?」

 

玄「だからそうだって言ってるでしょ!?」

 

怜「玄ちゃんは騙りや。まだそれが何なのかまでは分からんけどな?」

 

セ「それは怜もやからな?」

 

憧「・・・宥姉ぇどうする?さすがに真偽がまだつかないけど・・・」

 

洋「今日もグレランか?せやけど、あんま悠長なことも言ってられんで?」

 

Q「GJ出ん限り、残り6吊りで5人外・・・最低でも3から4は吊らんといけませんからな。」

 

泉「ですが、決め打つにも考える材料っちゅうもんが足りないですわ・・・」

 

宥「・・・決めました。」

 

恭「ん。どうするんや?グレランか?」

 

灼「・・・それが妥当・・・」

 

 

 

宥「・・・非難されるかもしれないけど、霊能を決め打ちします。」

 

 

 

穏「・・・えぇ!?」

 

灼「え・・・!?」

 

洋「ま、まじで言うとるんか!?」

 

漫「間違えたら最悪ですよ!?」

 

憧「宥姉ぇ、あの人の悪い影響受けちゃったんじゃ・・・!?」

 

玄「お姉ちゃ~ん!?」

 

宥「・・・ちゃんと、私なりに考えた結果です。実際そこまでの余裕がないし、何より霊能結果がパンダになるのも困るから。」

 

恭「でも、間違えたらそれこそ人狼の思う壺ですわ・・・!」

 

竜「間違えたまま終わってまうで!?」

 

宥「だからこその決め打ちなの。それに、もしここで間違えて、人外が残ってしまったとしても・・・」

 

泉「・・・まさか、人狼に狐を告発させるつもりですか!?」

 

穏「ど、どういうこと!?」

 

洋「ちゃんと説明しぃ!?」

 

宥「もし人狼優位に進んでいても、狐がいる限りは人狼も安心できないよね?だからもし狐の所在が分かったら、騙りの霊能には狐の正体を教えてほしいの。それで・・・」

 

恭「・・・狐が消えた。もしくは狐が分かったいう時点で、残る霊能も吊るっちゅうわけやな・・・!?」

 

Q「残った霊能が人狼なら、素直にCOしなくちゃあかんような状態に、あえて持っていくっちゅうわけや・・・!」

 

漫「な、なんと過激な・・・!?」

 

灼「でも、確かにそれならいけるかも・・・!?」

 

穏「さすが宥さん!」

 

宥「もちろん吊り数的に、村勝ちが無くなるかもしれない。それでも、2分の1でいい結果になるなら、賭けてみてもいいんじゃないかって・・・!」

 

 

 

郁:残り1分を切ったで~。

  面白そうなことになっとるけど、そろそろ決めてほしいな~?

 

 

 

宥「・・・そういうことだから、2人にはごめんなさいだけど・・・」

 

穏「とんでもありません!私は宥さんの考えにお供します!」

 

灼「うん。宥さんの判断なら、私も従う・・・!」

 

セ「ようするにどっちかに賭けるっちゅうわけやな!?何やめっちゃ俺好みの展開やん!」

 

泉「せやけど江口先輩の場合、高鴨は信用しづらいんちゃいます?高鴨は対抗に○出されてますよ?」

 

セ「何でや?そんなん気にせんでええやん!」

 

Q「いや気にしてください。まぁとにかく、霊能のどっちかに投票ですわ。しかしこの場合、狩人は残った霊能護衛についたほうがええんですかね?」

 

恭「狩人の判断に任せるべきやな。もし何かおかしい思ったら、噛まれるん覚悟してCOしてもらうしかないわ。」

 

竜「う、うちはどっちに投票すればええんや・・・!?」

 

怜「あんまこういうこと言うのもあれやけど、竜華はうちを信じたんちゃうんか・・・!?」

 

玄「むむ・・・私が霊能だと感じるのは・・・!」

 

洋「つまりこっちが霊能やってほうに投票すればいいんやな!?分かりやすくて結構やで!」

 

恭「逆ですわ!間違えんといてください!?」

 

洋&玄&セ「・・・おうっ!?」

 

竜「?」

 

 

 

郁:時間やで~。

  一応言うてあげるけど、最多投票が処刑やからな~?

  信じたほうに入れたら吊られてまうで~?

  ほな、投票スタート~!

 

 

 

○投票結果

 

  宥(0)→灼   玄(0)→穏乃 灼(7)→穏乃 憧(0)→灼  穏乃(6)→灼

  怜(0)→灼 セーラ(0)→灼 竜華(0)→穏乃 浩子(0)→穏乃  泉(0)→穏乃

 洋榎(0)→灼  恭子(0)→灼  漫(0)→穏乃

 

 投票の結果、鷺森灼さんは処刑されました。

 

 

 

灼「信頼勝負に負けた・・・でも、相手が穏乃じゃ仕方な・・・」

 

 

 

                         4日目に続く・・・


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