咲 -saki- 人狼編   作:九尾の狐

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千里山・姫松②

 

 

○5日目(昼) 犠牲 雅枝・怜・絹江・竜華

        処刑 由子・泉・漫

        生存 セーラ・浩子・洋榎・恭子

 

        清水谷竜華さんの無残な死体が発見されました。

 

 

 

雅:今日でいよいよ決着やな。

  人狼は一体誰やったのか、その答えが出るっちゅうことや。

 

 

 

  ちなみに聞いときたいんやけど、赤坂さんはどないしたんや?

  もう来ててもおかしないんやけど、携帯にも出ぇへんし。

 

 

 

  まぁとにかく、今日の会話時間は2分や。

  無駄話は厳禁やで!

 

 

 

  それじゃあ5日目、スタートや!!

 

 

 

洋「おはようさん!漫は○やったで!?っちゅうことは狂人やったっちゅうことやけど・・・」

 

Q「末原さん●や。まぁ当然やな。」

 

恭「竜華○や。まぁ噛まれた以上は当然や。船久保さんがLWやで!」

 

Q「違いますわ。LWは末原さんや。」

 

セ「・・・結局こうなるわな・・・」

 

Q「泉に●出したんは私ですわ。こんなん疑うまでもないでしょうが?」

 

恭「単に逆囲いして信用得ようとしただけや!私はちゃんと主将と漫ちゃんが真狂やって当てとるわ!」

 

Q「人狼が適当に○出してけば、そりゃそうなりますわ。お二方はどっち信じてるんです?」

 

洋「ん~・・・うち的には、恭子を信じたいとこなんやけど・・・」

 

セ「ん~・・・どっちが腹黒いか言われたら、間違いなくフナQを選ぶんやけど・・・」

 

Q「・・・・・・え。もしかして、私が不利なんか・・・!?」

 

恭「その考えで合っとるんや!船久保さんに投票しましょ!」

 

Q「ってそれで決められてたまるかい!?むしろ今の発言、人狼が調子付いたように聞こえたはずやで!?」

 

恭「人狼はそっちやろうが!?」

 

Q「あんたもしつこいお人やな!?」

 

 

 

恭&Q「ガルル・・・!」

 

 

 

洋「あかん・・・なんて醜い争いなんや・・・!?」

 

セ「底が知れるってもんやで・・・!?」

 

 

 

恭&Q「あんたらだけには言われたないわ!?」

 

 

 

雅:残り30秒や。

  さぁ、運命のお時間やで~。

 

 

 

恭「主将!主将の決断力っちゅうもんを見せてください!?」

 

Q「先輩は、土壇場で後輩裏切るんですか!?」

 

恭「ちょっと待てや!?なに同情で票貰おうとしてるんや!」

 

Q「そっちかて、上手いこと言って票貰おうとしとるやないか!?」

 

恭「真が票貰って何が悪いんや!?」

 

Q「せやから真は私や言うてるでしょうが!?」

 

恭「大嘘こくなやこの眼鏡!」

 

Q「絹恵かて眼鏡やろうが!?」

 

恭「悪人顔!!」

 

Q「それ後輩侍らせとるような奴に言われたないわ!」

 

 

 

 

 

 

雅:あぁ・・・そこまでや!

  各自投票しぃ!

 

 

 

洋&セ「」

 

 

 

洋&セ「どうしろっちゅうねん!?」

 

 

 

○投票結果

 

 セーラ(0)→恭子 浩子(2)→恭子

  洋榎(0)→浩子 恭子(2)→浩子

 

 

 

雅:同票やな。

  再投票いくで。

 

 

 

 セーラ(0)→浩子 浩子(2)→恭子

  洋榎(0)→恭子 恭子(2)→浩子

 

 

 

雅:また同票やな。

  次がラストやで。

 

 

 

 セーラ(0)→恭子 浩子(2)→恭子

  洋榎(0)→浩子 恭子(2)→浩子

 

 

 

 投票は終了いたしました。

 

 

 

 本日のゲームは終了いたしました。

 

 結果は引き分けとなります。

 

 

 

洋「」

 

セ「」

 

恭&Q「あんたら何しとんねん!?」

 

 

 

Q「信じられへん。あそこまでいって引き分けって何やねん・・・!?」

 

泉「見てるこっちは面白かったんですけどね・・・」

 

漫「うぅ・・・お力になれずすんまへん・・・!」

 

 船久保浩子・二条泉(人狼) 上重漫(狂人)

 

 

 

恭「優柔不断にも程があるっちゅうもんですわ・・・!?」

 

洋「せやかてあんなん選べるわけないやん!?」

 

怜「まぁ、何も出来ずに退場した割には、主要な役職は残ったんやけどな・・・」

 

 末原恭子(占い師) 愛宕洋榎(霊能) 園城寺怜(狩人)

 

 

 

由「確かにどっちが真なのか、判別できなかったのよ~。」

 

絹「眼鏡の何が悪いねん・・・!?」

 

竜「ま、まぁまぁ・・・セーラもそんな落ち込まんと・・・?」

 

セ「あかん・・・俺がよりによってあれと同じやと・・・!?」

 

 真瀬由子・愛宕絹恵・清水谷竜華・江口セーラ(村人)

 

 

 

穏「皆さんお疲れ様でした~!」

 

憧「これ、やるのと見てるのでは全然違うわね。面白かったわよ?」

 

玄「皆、まだまだだね!」

 

灼「その自信はどこから来てるのかと・・・」

 

宥「お疲れ様でした。あったかいお茶を用意しましたので、どうぞ・・・。」

 

Q「どうも・・・って、この暑いのにお茶って・・・!?」

 

泉「罰ゲームですか・・・!?」

 

漫「あかん・・・どう考えても私が戦犯や・・・!?」

 

宥「えっと、そういうわけじゃ・・・」

 

竜「あ、うちはもらうで。疲れたときにはホッとするのが一番やで♪」

 

宥「竜華さん・・・あったか~い・・・♪」

 

怜「なんや・・・こののほほんした空間は・・・!?」

 

セ「俺もそれほしいわ。なんやほんまに疲れたで・・・」

 

穏「あ、江口さんと愛宕洋榎さんはこれをどうぞ!」

 

セ「ん?なんやこれ・・・って苦っ!?これマジで苦いんやけど!?」

 

洋「どれどれ・・・ってほんま苦っ!?何やこれくそマズやないか!?」

 

玄「罰ゲーム用に作った特製青汁なのです!」

 

宥「栄養バランスには、ちゃんと気を使ってますので・・・。」

 

穏「ギャラリーに選ばれたお2人へのプレゼントです!」

 

恭「・・・一応確認なんやけど、それはその2人だけでええんよな?」

 

Q「私らは嫌ですよ。そんな得体のしれないもん飲むのは・・・!?」

 

憧「別にいいわ。今回の戦犯は、どう見てもこの2人だし。」

 

漫「ほっ・・・ほんま良かった・・・」

 

洋「・・・漫。お前少しこれ飲んでみぃや。」

 

漫「お、お断りです!」

 

洋「ちっ・・・」

 

絹「ほらお姉ちゃん?ちゃんと我慢しなくちゃ駄目やで?」

 

怜「セーラも覚悟せなあかんで~?」

 

竜「ほんまやで?戦犯なってもうたんやから。」

 

セ「なりたくてなったわけやないっちゅうねん・・・!?」

 

由「・・・初日に吊られて、正解だったのよ~。」

 

泉「そんな逃げ道があったとは・・・」

 

漫「・・・っていうか、末原先輩何でですか!?いつも私にあんなことしとるくせに、いざとなったら否定って・・・!?」

 

恭「ちょ、漫ちゃん待ちぃや。誤解を招く言い方はあかん・・・!」

 

漫「誤解!?なんで誤解なんですか!だいたい末原先輩は・・・」

 

 

 

 

雅「・・・ところで、ほんまに赤坂さんから何の連絡もないんか?」

 

晴「私の携帯もつながらないんだよね・・・」

 

竜「旅館出るとき、確かに後から行く言うてたんやけど・・・」

 

由「ちょっと心配なのよ~。」

 

恭「・・・いや、案外大丈夫なんちゃうか?」

 

泉「どういうことですか?」

 

恭「私の予想が正しければ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

○松実館(いくのんが使った部屋)

 

 

 

郁「」

 

郁「」

 

郁「・・・エヘヘ・・・」

 

郁「」

 

郁「」

 

郁「・・・あかんで末原ちゃ~ん・・・それはパフェちゃうで~・・・」

 

郁「zzz・・・」

 

 赤坂郁乃、快眠中。

 

 

 

                         続く




あかん、パソがほんまにおかしい・・・!

何もないとこでいきなりフリーズすんのはやめてほしいのよ~。


のよ~。



ちょっとのよ語にはまり始めている作者がいた。

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