咲 -saki- 人狼編   作:九尾の狐

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あくまで舞台裏です。
見てもあんま面白いもんじゃないですよ~。



っていうより、本編よりもこっちのほうが大変ですわ・・・!


清澄・阿智賀・千里山・姫松(犠牲者たちの集い)

 

 

○2日目(昼) 泉

 

 

 

泉「わ~い。私1人でこの部屋貸切や~。」

 

泉「・・・」

 

泉「はぁ・・・なしてこないなことになっとるんやろ・・・?」

 

泉「狐の相方は分かっとるけど、私を占った阿呆はどこのどいつやん・・・!?」

 

泉「こうなったら、うちが先に人狼を全部見つけたる・・・!」

 

泉「お・・・占いCO・・・」

 

泉「・・・ってなにやっとるんですか、園城寺先輩・・・?」

 

泉「あの人インハイ終わってから、やけにはっちゃけとるからな~。」

 

泉「でもあの面子で、松実さんが私を占うんか?ほかの3人はありそうやけど・・・」

 

泉「・・・って竹井さんなに言うとるんですか!?」

 

泉「いきなり占いロラって・・・狂人?それともまさかの人狼・・・!?」

 

泉「いったい、今度はなにを考えてるんや・・・!?」

 

泉「・・・」

 

泉「・・・はたから見たら、ただの危ない奴やな、私・・・」

 

 

 

○3日目(昼) 泉・慢・穏乃

 

 

 

穏「いきなり噛まれた~!?」

 

漫「残念やったな。でも全然喋れんかった私に比べれば、まだマシやん?」

 

泉「・・・それ、こっち見て言ってもらえません?」

 

穏「」

 

漫「・・・ごめん。」

 

泉「・・・まぁええんですけどね。最初から分かってたことですし。」

 

穏「あ、やっぱり分かってたんだ?」

 

泉「そらそうや。隠しても意味ないから言うてまうけど、狐の控え部屋に監督が来た思うたら、『お前占われたで?』ですわ。相方の前やなかったら泣いてましたで・・・!」

 

漫「ハハ・・・ちなみに、その相方っちゅうんは・・・?」

 

泉「それはさすがに秘密ですわ。・・・それより、お2人はどう思います?実際目の前で見てきた感想は?」

 

穏「・・・なんか、らしくないって感じがしたな~。そりゃ、私は竹井さんとそんなに親しくもないけど、でも・・・」

 

漫「うちもおかしく感じたわ。今占いの結果を言うてますけど、案外背徳者だったりするんちゃう?泉がおらんなって焦っとるとか・・・」

 

泉「そのぐらいで動揺する人には見えんのやけどな・・・」

 

穏「うぅ・・・分かんない!」

 

漫「同じくや。」

 

泉「霊能COをここで求めましたな・・・まぁ、確かに知らんうちに消えられとるほうが怖いですし・・・」

 

穏「そうすると優希か・・・」

 

漫「うちの主将やな。」

 

泉「・・・実は上重さんなんちゃいます?」

 

穏「あっ!?」

 

漫「いやいや、うちは違いますわ。っていうても、最後までは分かりませんけどな?」

 

泉「そんで、今日の結果は・・・あぁ、やっぱ竹井さん吊るみたいやな。」

 

漫「まぁあんな危なっかしい人、あの場に残すんは危険ですし・・・」

 

穏「・・・あの、ちょっといいですか?」

 

泉「ん?どないしたん?」

 

穏「竹井さん・・・吊られるんですよね?」

 

漫「まぁ確実やろうな。反対する人もおらんみたいやし・・・」

 

穏「ってことは・・・来るんですよね?ここに。」

 

泉「・・・」

 

漫「・・・」

 

穏「・・・」

 

泉「私ちょっとジュース買ってきますわ。お2人はなに飲みます?」

 

漫「いや、こう見えてうちが先輩や。うちがおごったる。」

 

穏「しまった!私お金持ってない!?」

 

泉「いや、ここは後輩の私が・・・」

 

漫「先輩のうちがやな・・・」

 

穏「えっと・・・ちょっと山に行ってくる!」

 

泉&漫「待たんかい!?」

 

 

 

○4日目(昼) 泉・漫・穏乃・久・まこ

 

 

 

久「全く・・・あんなの演技に決まってるでしょ?だからそんなに怯えないでよ。」

 

泉「ほ、ほんまですか・・・!?」

 

穏「噛み付きません・・・!?」

 

漫「落書きしまへん・・・!?」

 

久「しないっての。・・・っていうか、何で落書きなの?」

 

漫「その、色々ありまして・・・」

 

ま「・・・にしても、やっぱり演技じゃったんじゃな。で、何であんな演技したんじゃ?」

 

久「決まってるじゃない。人外を見つけるためよ?」

 

穏「竹井さんが人外に見えるんですけど・・・?」

 

久「そう思われてるっていうんなら、演技した甲斐があるってもんね。」

 

ま「・・・ん?どういうことじゃ?」

 

漫「あ・・・でも、主将が●出しましたよ?」

 

泉「やっぱり人狼なんじゃ・・・?」

 

久「ラッキー!まさか本当に2人も吊れるなんて思わなかったわ!」

 

ま「ちょい待たんかい。だからどういうことじゃ!?」

 

久「だから、玄ちゃんと洋榎が人外ってことよ。」

 

穏「でも、それを信じる人っていますかね・・・?」

 

久「いるわよ。宥は私の相方だもの。」

 

泉「・・・はぁ!?」

 

漫「まじですか!?」

 

久「大マジよ。・・・ほら、宥が2人を吊り指定したでしょ?」

 

ま「ほんまじゃ・・・!?」

 

穏「嘘ぉ・・・」

 

久「霊能が両方○だったら死に損だったけど、どうやら欲張ったみたいね。確かに私を人狼にすれば村人の位置を奪えるけど、そもそも私は共有なんだから、無理な話なのよ。」

 

ま「お前さん・・・もう少し素直なプレイングはできんのか?」

 

久「ありがとう♪」

 

ま「褒めとらんわい・・・!」

 

泉「騙されましたわ・・・松実さんを騙りやいうてたから、竹井さんが共有の可能性なんてちっとも考えへんかった・・・!」

 

漫「こんなんすぐ見抜けるほうがおかしいわ。・・・今度は、船久保さんが●出されましたな。」

 

泉「ってあの人またですか!?」

 

穏「でも、今度はどうなんだろう?赤土先生が真なら、確かに決まりなんだけど・・・」

 

ま「・・・ちなみに、お前さんの目にはどう映っとるんじゃ?残った3人は。」

 

久「・・・勝手なイメージでしかないけど、真の可能性は3人ともイーブン。でも、清水谷さんは真じゃなければ人狼だと思うわ。」

 

漫「そらまた何でですか?」

 

久「勝手なイメージよ。あの子、根本的に嘘がつけなさそうじゃない?」

 

泉「・・・確かに、清水谷先輩は少し正直すぎるところが・・・」

 

ま「お前さんとは真逆ということじゃな。」

 

久「・・・だから真じゃなかったとしたら、仲間のいる人狼だと思うのよ。仲間に指示をもらってそれをこなしているんだと思うわ。だから残り少なくなって、もし彼女が人狼だとしたら・・・一気に崩れるかもね。」

 

穏「うわ~・・・そんなこと、考えもしなかった・・・!?」

 

漫「見てるとこがちゃう・・・!」

 

ま「確かに清水谷さんが狂人なんかやろうもんなら、しっちゃかめっちゃかになりそうじゃな・・・。」

 

久「まぁ、今日はとりあえず保留でいいでしょ。吊る人物が明日まで確定してるんだから。」

 

泉「それまでに、占いの真偽をつけることができるかもしれませんしね・・・!」

 

ま「・・・ん?お前さんに投票してる中に・・・?」

 

穏「確かに、和とかは投票してたけど・・・」

 

漫「そこまで読んどるんですか!?適わんなぁ・・・」

 

久「・・・言ってないわね。」

 

泉「・・・え?」

 

久「あれ、私が言ったって言ってるけど、私は一言もそんなこと言ってないわよ・・・?」

 

ま「・・・ほんまか?ここまできて嘘はええんじゃぞ?」

 

久「本当だっての。・・・彼女の中では、あれが引っかかってるってこと?それとも別の何か・・・?」

 

穏「じゃああれは、本当に宥さんの・・・!?」

 

漫「ど、どうなっちゃうんや、このゲーム・・・!?」

 

 

 

○5日目(昼) 泉・漫・穏乃・まこ・玄

 

 

 

玄「来るのです・・・お姉ちゃんがやってくるのです・・・!?」

 

ま「今回は大丈夫みたいじゃがのぅ。こりゃ姉さんを守ったんか?」

 

久「もしくは優希でしょうね。」

 

穏「平和な朝がやってきた~!狩人さん、GJで~す!」

 

漫「実質2分の1を当てたんやな。こりゃ大きいですわ~。」

 

泉「私としては、平和無しにさっさと終わってほしいんですけどね。」

 

ま「まぁお前さんとしてはそうじゃろうな。」

 

穏「人狼が勝利条件を決めれば、狐の勝利になっちゃうからですよね!?」

 

久「そういうこと。洋榎がわめいてたけど、実際今日狐を噛んだんだったら申告してもらいたいわね。」

 

漫「でも主将もなにも言ってませんし、やっぱGJですかね?」

 

泉「まだ主将さんが人狼とは決まってませんで?確定してるのは人外ってだけです。」

 

漫「あ、そやった・・・」

 

久「・・・あら?洋榎が玄ちゃんに●を出したわね。」

 

ま「何がしたいんじゃ・・・」

 

玄「むっ!ここにきて私を裏切るなんて、愛宕さんは酷いのです!」

 

久「いやいや・・・でも洋榎、人外としては立派に勤めをはたしてるわね。」

 

穏「それってどういうことですか?」

 

久「彼女が喋ってるせいで、さっきから話が微妙に脱線してるでしょう?まぁ人外露出しちゃってるからなのかもしれないけど、見事に無駄な時間を使ってるわ。」

 

ま「全く・・・面倒なお人じゃ・・・!」

 

漫「あはは・・・」

 

泉「・・・原村がパンダになりましたで!?」

 

穏「本当だ!ってことは・・・!?」

 

久「片方は船久保さんに●をだした赤土さんね。これなら、和を先に吊って真偽をつけられるわ。」

 

玄「でも、真は末原さんかもしれないのです!」

 

久「もう占い師じゃなくていいの?」

 

玄「相方に裏切られた共有だったのです!」

 

久「新ジャンルね・・・ゲームとしては破綻もいいところだけど。まぁ末原さんが真だとしても、とりあえず真偽はつけられるわ。あの2人の真偽を確かめて、残ったほうと末原さんを真偽すればいいの。もっとも・・・」

 

ま「吊りに余裕があれば、じゃな。」

 

久「そういうこと。少しでも危険だと感じたら、占いの決め打ちが必要になるわ。それこそ間違えてでもね。」

 

漫「うちとしては、やっぱり末原先輩を信じたいとこですけど、そういうわけにもいかんしな~・・・。」

 

穏「う~ん・・・難しい!分かんない!」

 

玄「全くなのです!」

 

久「考えなさいっての。・・・それにしても、もう少ししたらここに洋榎が来るのよね・・・?」

 

ま「そうじゃな。どうかしたんか?」

 

久「ちょっと連絡をね。」

 

 

 

○6日目(昼) 泉・漫・穏乃・久・まこ・玄・洋榎・宥

 

 

 

宥「・・・」

 

玄「」

 

洋「・・・ありゃ何や?」

 

久「姉妹のスキンシップよ。あなたも絹恵ちゃんとしないの?スキンシップ。」

 

洋「あれがか!?なんや玄ちゃんが蛇に睨まれた蛙みたいになっとるで!?」

 

久「そういうのもあるってことよ。それより・・・宥?私もあなたに聞きたいことがあるんだけどな~?」

 

宥「あ・・・その、勝手に名前を使っちゃったことですよね・・・?」

 

洋「・・・どういうこっちゃ?」

 

ま「まぁいろいろあるんじゃ。」

 

漫「にしても、主将は人狼やったんですね。見ててビックリしましたわ。」

 

洋「そうやろ~?ほんまはもうちょい滅茶苦茶にしてやりたかったんやけど、見事にやられてもうたからな~。まぁうちの実力は、次回のお楽しみってことや!」

 

泉「にしても、今日は原村を吊るんで確定としても、また全員○判定ですね・・・。」

 

穏「仕方ないんじゃない?人狼の数も決まってるんだし。」

 

泉「まぁそりゃそうやけど、ここまで結構●が出とったから、今日も楽しみにしてたんやけど・・・」

 

宥「・・・二条さんとしては、早く人狼を吊りたいからだよね?」

 

泉「あ、戻ってきたんですか。・・・まぁ本音をいえばそうですわ。ここまで村人ペースできとるし、そんなら私の相方見つかる前に、全部吊ってほしいとこですわ。」

 

久「もし全部見つかったとしても、1匹は飼われて終わりよ?」

 

宥「あ、たけ・・・久も、こっちに来たんだね?」

 

久「いけない?宥の近くに来ちゃ・・・?」

 

宥「え、えっと・・・」

 

玄「む!お姉ちゃんから離れるのです!」

 

ま「っていうか、いつのまに名前呼びになっとるんじゃ・・・?」

 

久「さっきね。勝手に私の名前を使ったんだから、今度から私のことは呼び捨てで呼ぶように、って。」

 

ま「ほんまにお前は・・・」

 

穏「それより、飼うってどういうことですか?」

 

洋「人狼を1匹、吊らずに置いておくことやな。狐対策の一つや。」

 

久「人狼を全部吊ったら、狐の勝利になっちゃうからね。そうならないように、確実に狐が消えたって分かるまで人狼を置いておくのよ。」

 

漫「そんで、狐がいなくなったら人狼を吊って終わりって寸法やな。」

 

宥「あまりあったかくないよね・・・」

 

久「仕方ないわよ。勝つためには、使えるものは何でも使わなくちゃね。」

 

泉「まぁ実際そうなってまうんかな~。・・・そろそろ時間ですね。」

 

玄「今日吊られるのは和ちゃんだね!」

 

洋「どうなんのか楽しみやな!」

 

 

 

○7日目(昼) 泉・漫・穏乃・久・まこ・玄・洋榎・宥・和・竜華

 

 

 

和「ですから!なんで私に●をつけた清水谷さんが噛まれてるんですか!?」

 

竜「原村さんは間違いなく●や!ばれたからうちが噛まれたんや!」

 

ま「・・・どっかで見た光景じゃな。主に2ゲーム位前に。」

 

穏「どう思います?」

 

漫「普通に考えると、原村さん●で、清水谷さんが真だと思うんやけど・・・」

 

泉「普通にそん読んで、人狼の思うがままってこともあるわけやし・・・」

 

久「赤土さんが真だった場合、優希が見事に霊能を乗っ取ってるってことなのよね・・・」

 

宥「そうなると、確かに村の勝ち目はなくなっちゃうよ・・・?」

 

玄「どっちが真なのか、全く見分けがつかないのです・・・!」

 

竜「せやから真はうちや!なんで噛まれんで残っとるほうを真にするん!?」

 

和「事実だからです。」

 

竜「原村さんなんか嫌いや~!」

 

久「・・・さすがに決め打ちをするみたいね。」

 

洋「対抗の恭子やなくて、浩子を指定してくるあたりが嫌らしいわ~。」

 

泉「そろそろ流れも決まりそうですね・・・!」

 

漫「ちなみに、狐の相方は・・・?」

 

泉「言いまへん!」

 

穏「ちぇ~。」

 

 

 

○8日目(夜) 泉・漫・穏乃・久・まこ・玄・洋榎・宥・和・竜華

        晴絵

 

 

 

晴「やれやれ・・・微妙に競り負けちゃったね・・・。」

 

和「残念です。鷺森さんや咲さんは真実に気づいたというのに・・・!」

 

久「っていっても、まだ赤土さん人狼の目は消えてないのよ?もちろん真目も残ってるんだけど・・・」

 

竜「・・・真はうちや~・・・」

 

晴「・・・あれ、どうしたの?」

 

和「誰も信じてくれないので、いじけてるみたいですね。」

 

泉「・・・ほら先輩、元気出したってください。私は信じてもええですから。」

 

竜「い、泉は信じてくれるんか!?」

 

泉「ええですよ?私を初日から呪殺しよった占い師、清水谷先輩やったんですか?」

 

竜「・・・・・・・・・ちょ、ちょい考えさせてや・・・」

 

晴「・・・なんにしても、狐は誰なんだ?やはり末原さんか・・・?」

 

久「その可能性も高いけど、人狼や背徳者って可能性もあるのよね・・・」

 

宥「なんにしても、ここまできたら末原さんを真と信じるしか・・・」

 

玄「それも微妙なのです!」

 

洋「ほんまやで。・・・って、鷺森が猫又COしたで?」

 

晴「灼、猫又だったのか・・・?」

 

和「猫又だとしたら、もう少し推理に参加して、人狼に噛まれてほしかったのですが・・・」

 

穏「だよね~。・・・って、対抗が出た~!?」

 

竜「怜が!?」

 

漫「園城寺さんは鷺森さんを狐や言うてるけど・・・!?」

 

久「・・・やばいわね。これ外すと痛いかも・・・!?」

 

泉「ドキドキしますわ・・・!」

 

 

 

○9日目(昼) 泉・漫・穏乃・久・まこ・玄・洋榎・宥・和・竜華

        晴絵・怜・浩子・絹恵

 

 

 

穏「一気に増えたね・・・!」

 

Q「選択間違えましたからな・・・!てっきり後出しの園城寺先輩が騙りや思うたんですが、痛恨のミスですわ・・・!」

 

久「・・・いや、案外そうでもないみたいよ?」

 

絹「・・・え?鷺森さんがLWやて!?」

 

洋「狐じゃなかったん!?」

 

漫「ほんなら、もし鷺森さんが吊られてもうてたら・・・!」

 

宥「・・・狐勝ち・・・!?」

 

晴「・・・こうなると、やはり末原さんは・・・!」

 

久「・・・したわね、対抗CO。でも・・・」

 

玄「狐は末原さんだよ!ついに正体を現したのです!」

 

絹「でもこれで、人外が全部分かったで!?」

 

ま「そうならええんじゃけど・・・!」

 

宥「え、違うの・・・?」

 

久「・・・分からない?宥。もし、赤土さんが真だとしたら・・・!」

 

怜「・・・なんてことや・・・人狼が2人も残ってるっていうことやな・・・!?」

 

竜「せやからうちが真~・・・」

 

Q「そんなわけありまへん!あとは末原さん吊って、鷺森さん吊れば終了です!」

 

穏「どうなっちゃうの・・・!?」

 

泉「・・・」

 

 

 

○10日目(昼) 泉・漫・穏乃・久・まこ・玄・洋榎・宥・和・竜華

         晴絵・怜・浩子・絹恵・恭子・セーラ

 

 

 

恭「あとちょっとやったんやけどな・・・」

 

セ「ほんまやで!危うく騙されるとこだったわ!?」

 

絹「でもこれで、あとは鷺森さん吊ればええだけやね・・・?」

 

Q「そのはずですわ。」

 

晴「・・・この際だから聞いちゃうけど、末原さんは本当に狐かい?」

 

穏「え?違うんですか?」

 

恭「もちろんですわ。これで村勝ちですな。」

 

久「・・・やっぱり、どうにも引っかかってるのよね・・・」

 

宥「やっぱり、赤土さんが真なんじゃ・・・?」

 

漫「・・・って、鷺森さんがほんまに吊り稼ぎしとりますよ!?」

 

ま「いかん!そんならほんまに優希が・・・!?」

 

絹「ありえへん!そこはもう吊らんと!?」

 

和「ここで鷺森さんが吊られれば・・・!」

 

洋「ああ・・・!」

 

穏「・・・咲が気づいた~!」

 

恭「・・・気づいたようやな、宮永・・・!」

 

久「気づいてくれたわね・・・!」

 

宥「よかった・・・これで・・・!」

 

玄「残念なのです・・・」

 

泉「・・・ほんまにさすがですわ・・・!」

 

恭「・・・あぁ、さすが宮永や・・・!」

 

泉「末原さんも、ナイス演技でしたわ・・・!」

 

恭「これで、うちらの勝ちやな・・・!」

 

一同「・・・え?」

 

 

 

 ゲームは終了いたしました。

 




まぁ久さんに関しては、深読みしすぎてあっさりと咲ちゃんに持っていかれたってことで。


次回の話も執筆中です。
ただゲームのシステム上、同じ内容になりかねないので少し捻ってはみるつもり。
つまりは無理が出てくると言うことですが、そこは作者の文才の無さを笑うだけにしといてください。

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