咲 -saki- 人狼編   作:九尾の狐

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修正しました。

これで少しは読みやすくなったはず・・・!


清澄・阿智賀・千里山・姫松②

 

○4日目(昼) 犠牲 雅枝・泉・穏乃・まこ

        処刑 漫・久

        生存 優希・和・咲・宥・玄・灼・憧

           怜・セーラ・竜華・浩子・由子・洋榎・恭子・絹恵・晴絵

 

        染谷まこさんの無残な死体が発見されました。

 

 

雅:昨日の夜の犠牲者は染谷さんみたいやな。

 

  今日の会話時間は4分や。

  時間なんてあっちゅう間に過ぎてまうんやから、余計なおしゃべりは必要ないで。

 

  それじゃあ4日目・・・

 

 

 

  スタートや!

 

 

 

恭「おはようさん。人狼、どうやら噛みをずらしてきたみたいやな。」

 

Q「ここで松実さん噛んでも狩人がおればGJ出てまいますし、霊能を噛んだら噛んだで、残ったんは騙りや気づいてまうしな。」

 

晴「なら、残る狐を探しに行ったほうがってことだね。そうすると、染谷さんは人狼目線からして怪しく映ったってことか・・・?」

 

優「分からないじぇ。それより、宥お姉ちゃんの考えを聞きたいじぇ!」

 

洋「そうやな。話しあうんはそれからでええやろ!」

 

宥「はい。それではまず、霊能の結果から教えていただけますか・・・?」

 

優「○だじぇ。部長も何かおかしかったけど、やっぱり狂人だじぇ!」

 

洋「いや、●やったで。どうやら玄ちゃんの言うとおり、真を探しにきたってとこなんやろうな。むしろこれで、うちからは人外が4人も確定したわ・・・!」

 

憧「姫松の主将が玄と・・・」

 

灼「片岡さんが、それ以外の3人とつながったってことだね・・・。」

 

怜「玄ちゃんと洋ぽんが真なら、これで決まりなんやけど・・・」

 

由「まだ断言できないのよ~。」

 

恭「まぁうちからしても、霊能の真偽がつきましたわ。主将、頼んますから騙るんは顔だけにしてもらえまへん・・・?」

 

洋「って誰がおもろい顔やねん!?」

 

絹「お姉ちゃん、うちはかわいい思うとるで?」

 

洋「へ?あ、そ、そか・・・?」

 

由「照れてるのよ~。」

 

洋「・・・ってうっさいわ!?」

 

晴「・・・さて、これで何が分かったんだい?そろそろ教えてほしいんだけど・・・?」

 

宥「はい。それでは、まず結果からお話します。それは・・・」

 

 

 

宥「今日は玄ちゃん。明日は愛宕洋榎さん吊りということです。」

 

 

 

玄「お姉ちゃん!?」

 

洋「な、なんでうちらが吊られなあかんねん!?」

 

Q「松実さんには、竹井さんが人狼ではないと映っとるんか・・・!?」

 

竜「な、なして!?うちはともかく、なんでそんなに断言できるん!?」

 

和「松実さんは、何の確証を持って・・・!?」

 

咲「・・・あ、もしかして部長って・・・!」

 

晴「・・・そうか。そういうこと!」

 

灼「ハルちゃん、何が分かったの・・・!?」

 

セ「俺らにもちゃんと説明しぃや!?」

 

恭「・・・ようやく気づいたわ・・・!」

 

憧「まさかこんなにあっさりと騙されるなんて・・・!」

 

由「な、なんなのよ~・・・?」

 

咲「・・・部長が役職を持たない村人だった場合、絶対の確証は持てません。それこそ真占いに占ってもらわない限りは。」

 

絹「そ、そうやな。ほな、松実さんは真の占い師が分かったっちゅうんか!?」

 

晴「私が言うのはあれだけど、この状態では真の判別はできないよ。それこそ決め打ちでもしない限りはね。」

 

恭「せやけど役職持ちやった場合、松実さんからははっきりと判別できる役職がある・・・!」

 

怜「・・・そういうことやったんやな。うちにもようやく分かったで・・・!」

 

咲「・・・松実さん。部長は・・・共有ですね・・・?」

 

宥「・・・うん。竹井さんは、間違いなく私の相方だよ・・・!」

 

玄「」

 

洋「・・・ふ、どうやら人外がついに名乗りをあげたようやで・・・!」

 

絹「お、お姉ちゃん・・・?」

 

洋「共有COや!相方は玄ちゃんや!」

 

玄「へ?・・・あ、そうなのです!共有COなのです!」

 

洋「あえて騙りの役職を騙ることで、占いや霊能の真偽を確かめよう思ったんや!これぞ、共有あえての騙りの術やで!ちびじゃり、疑ってすまんかったな!真霊能は間違いなくお前やで!」

 

優「全くもって嬉しくないじぇ。」

 

由「・・・っていうか、洋榎はさっき、共有はこれで確定って言ってたのよ~。」

 

恭「・・・見苦しいにもほどがありますよ、主将・・・」

 

絹「・・・お姉ちゃん?いくらなんでもそらないで・・・?」

 

 

 

雅:こら晩飯抜きやな。

 

 

 

洋「ってなんで!?」

 

憧「一応聞いておくけど、この戯言を信じる人っていないわよね?」

 

晴「これを信じるのは、さすがに・・・ね?」

 

玄「私は共有だよ!お姉ちゃんは人外なのです!」

 

宥「・・・玄ちゃん?あとでお姉ちゃんとお話しようね?」

 

玄「」

 

竜「・・・えっと、共有は宥ちゃんと竹井さんでええんよな?」

 

怜「当たり前やないか・・・」

 

優「つまり部長は、自分から吊られにいったってことだじぇ・・・!」

 

和「自分を犠牲にして、人外を炙り出したということですか・・・!?」

 

咲「まさか、味方の村人まで騙してくなんてね・・・!」

 

セ「味方でも油断できんやっちゃで・・・!」

 

宥「・・・竹井さんは言ってました。自分なら、多少の怪しい言動でも必要以上に怪しまれる。複数の占いと霊能が出れば、必ず自分と入れ替わろうとする騙りが出てくる。霊能からは出ないかもしれないけど、占いからはまず確実に1人は見つかるだろうから、それを吊ってしまおうって。」

 

Q「結果としては、霊能からも見つかって万々歳ってことやな。」

 

恭「確かに占い1回と吊り1回を無駄にしたけど、これならじゅうぶんにお釣りがくるで・・・!」

 

竜「ほぇ~・・・竹井さん、凄いこと考えてたんやな。」

 

怜「・・・発想の転換ってやつやな。生きてるうちに人外を見つけるんやなくて、死ぬことで人外を見つけるっちゅうこっちゃ・・・。」

 

灼「・・・私には、出来そうにない・・・!」

 

晴「誰もができるわけじゃないよ、灼。あれは、彼女だったからこそ有効な策だったんだ。」

 

憧「確かに私らがやろうとしても、色を確認するまでもなく、単に人外だろうから吊っちゃえ~で終わりよね・・・。」

 

絹「でも竹井さんがやると、あの人がおらんなくなっても不安が残る・・・!」

 

和「そして、それは人狼側にもとっても同じ・・・!」

 

セ「せやからせめて色を見て、少しでも不安材料は消しときたいっちゅうこっちゃな・・・!?」

 

由「・・・完全に騙されたのよ~・・・!」

 

宥「・・・今日の吊りは確定です。それでは、占いの結果を教えてください。・・・玄ちゃんは、別に言わなくてもいいんだよ?」

 

玄「あぅ・・・」

 

洋「」

 

絹「お、お姉ちゃん・・・うちの晩御飯、少し分けたげるから元気出し・・・?」

 

洋「・・・って、うちそれで落ち込んどるちゃうで!?」

 

宥「えっと・・・それではお願いします。せ~の・・・」

 

 

晴「船久保さん、●だ!」

 

竜「怜は○やで!」

 

恭「宮永は○や!」

 

玄「うぅ・・・憧ちゃん○なのです!」

 

 

憧「・・・って、この場面で私に色付けないでよ!?囲いに見えるでしょうが!」

 

玄「憧ちゃん!一緒に逝こう・・・?」

 

憧「絶対嫌!」

 

晴「・・・理由としては、単に疑わしいところからってとこだね。私は竹井さんが背徳者で考えてたから、さっき同じだった人狼で、なおかつ船久保さんが今回は狐なら、庇おうとするんじゃないかって思ってたんだけど・・・まぁ、結果的にはいい方向に転んだみたいだね・・・!」

 

灼「さすがハルちゃん、頼りになる・・・!」

 

憧「・・・いや、だからまだ真だって確定したわけじゃないんだからね・・・?」

 

Q「私からすれば、これで赤土さんは人外確定ですわ。真は清水谷先輩か、もしくは末原さんっちゅうこっちゃな。」

 

竜「うちが怜を調べたんは、怜の身の潔白を証明するためや!これで怜は吊られんですむで!」

 

怜「・・・いや、○貰えんのは嬉しいんやけど・・・」

 

セ「・・・これ、やっぱ真は末原か赤土さんなんちゃうか?」

 

Q「末原さんやったってことですわ。」

 

竜「なして!?」

 

恭「まぁ信じてもらえるんはありがたいんやけど・・・うちが占った理由も、そんな変わらへんで?」

 

由「恭子はどうして咲ちゃんを占ったのよ~?」

 

恭「うちが占ったんも、宮永の色を確認したいってだけの話や。○なら村やと証明できるし、もし●や狐なら、彼女はかなり怖い存在やしな。竹井さんの影に埋もれとるけど、この子もかなりの切れ者やで?」

 

咲「末原さん・・・」

 

恭「まぁ、結果として占い一回無駄にしたわ。単に村やと証明しただけになってもうたな。」

 

咲「いえ・・・ありがとうございます・・・!」

 

恭「・・・べ、別にお礼はええ・・・」

 

和「むむむ・・・!」

 

優「和ちゃんがジェラシってるじぇ!」

 

絹「末原先輩、顔真っ赤や。」

 

由「照れてるのよ~。」

 

恭「う、うっさいわ!」

 

玄「ちなみに私が占ったのは、憧ちゃんは怪しいからだよ!これで憧ちゃんも吊りだよね!?」

 

憧「何でそうなるのよ!あんたは黙ってなさいっての!?」

 

宥「・・・この場合、船久保さんが明後日の吊り対象になるけど・・・」

 

Q「・・・その日まで、他に怪しい人物がおらんいうなら、吊られても構いまへんで?少なくとも私を吊れば、赤土さんの破綻は確定するわけやしな。」

 

セ「ん?ずいぶんとあっさりしとんのやな?」

 

Q「私は今回村ですからね。竹井さんの真似するわけやないけど、吊られて人外を確定できるなら儲けもんですわ。むしろこれで私に●が出るようなら、片岡さんも騙りの霊欠けやったってことです。」

 

優「む・・・そういって、私に疑いの目を向けさせる、人狼の手口ってこともあるじぇ!」

 

Q「そう思うんなら、素直に○つければええんですわ。そんなら疑う余地はありまへん。」

 

宥「船久保さんの件は、また後日にしよう?それで明日の占い先なんだけど、一つ提案があるの。」

 

晴「ん?どこか怪しいとこでも見つけたかい?」

 

竜「教えてほしいわ!」

 

宥「昨日、竹井さんに投票した人たちは気にかけていてくれるかな?その・・・竹井さんが、ここで自分に投票してくる人の中に、人外がいる可能性は高いって言ってて・・・」

 

恭「なるほどな・・・まぁ、一応気にはかけておくわ。」

 

宥「絶対じゃないので、他に気になる人がいたら、そっちを優先してください・・・」

 

 

 

雅:残り1分や。

  結果をまとめたほうがええで?

 

 

 

宥「・・・それでは、今日は玄ちゃんに投票でお願いします。」

 

和「分かりました。」

 

咲「明日は愛宕さんのお姉ちゃんだね。」

 

洋「すまんのぅ、玄ちゃん・・・!」

 

玄「仕方ないのです。正義も敗れるときはあるのです・・・!」

 

憧「いやいや・・・」

 

灼「・・・ちなみに、玄は何だったの?まさか3連続で狂人・・・?」

 

玄「共有だよ!」

 

和「・・・占いじゃなかったんですか?」

 

セ「・・・ま、言うわけないわな。」

 

宥「今度は、簡単に口車に乗らないでね?それが人外の手口かもしれないんだから・・・」

 

怜「うちは今回村やしな。あれを自分がやられる思うとぞっとするで・・・!」

 

Q「ほんまですわ。まぁ私がおる限り、そんなことはさせまへんけどな・・・!」

 

絹「うちも気をつけなあかんな・・・!?」

 

晴「見てる分には楽しかったんだけどね~。」

 

優「実際かけられたら、たまったもんじゃないじぇ!」

 

由「全くなのよ~。」

 

恭「まぁ、最後まで油断はできへんっちゅうこっちゃな。」

 

 

 

雅:時間や。

  怪しい思う人物に投票しぃ!

 

 

 

○投票結果

 

 優希(0)→玄   和(0)→玄  咲(0)→玄

  宥(2)→玄  玄(14)→宥  灼(0)→玄  憧(0)→玄

  怜(0)→玄 セーラ(0)→玄 竜華(0)→玄 浩子(0)→玄

 由子(0)→玄  洋榎(0)→宥 恭子(0)→玄 絹恵(0)→玄 晴絵(0)→玄

 

 投票の結果、松実玄さんは処刑されました。

 

 

 

玄「私は共有だよ!みんな騙されないでね!?」

 

 

                         

 

○5日目(昼) 犠牲 雅枝・泉・穏乃・まこ

        処刑 漫・久・玄

        生存 優希・和・咲・宥・灼・憧

           怜・セーラ・竜華・浩子・由子・洋榎・恭子・絹恵・晴絵

 

        平和な朝を迎えました。

 

 

 

郁:おぉ、平和な朝を迎えたで~?

  やっぱみんな仲良しが一番やな~。

  せやけど、こん中には人外がまだおるんや~・・・!

  それが誰なんか、みんなにはもう分かったんかな~?

 

  今日の会話時間は4分やで~。

  ゆっくりせんと、はよ決めたってな~。

 

 

 

  それでは、スタートやで~!

 

 

 

咲「おはようございます。・・・この平和、どう見ますか?」

 

洋「狐や!きっと人狼が狐を噛んだんやで!」

 

由「人外は黙ってるのよ~。」

 

洋「」

 

晴「・・・私は、狩人GJじゃないかって思うね。」

 

恭「奇遇ですな。それはうちも賛成ですわ。」

 

宥「・・・私か、片岡さんが狙われたってこと・・・?」

 

絹「もしくは、赤土さんがほんまに真で、人狼がそれを噛みにいったっちゅうこともありえますわ。」

 

セ「もしそれが本当なら、狩人のファインプレーやな。」

 

優「判別前に、赤土さんを信じたってことになるじぇ・・・!」

 

Q「それですと、無条件に信じてるってことになるんやけど・・・」

 

憧「・・・まさかとは思うけど・・・」

 

灼「・・・先に言っとくけど、私は狩人じゃな・・・」

 

晴「もし灼が狩人ならありがとうだけど、まだ狩人は探す場面じゃないよ。人狼の生贄にするつもりかい?」

 

洋「見つけたで!狩人を探しとる新子が人狼や!」

 

憧「違うっての!単に気になっただけよ!?」

 

宥「・・・優希ちゃん。それで、玄ちゃんの色は・・・?」

 

優「そうだったじぇ!玄先輩の色は○、人狼ではなかったじぇ!」

 

洋「いいや違うで!玄の色は●や!うちの相方を騙るとは、なんとも不届き千万なやつやで!」

 

セ「お前はなにがしたいねん!?」

 

絹「もう・・・いいからお姉ちゃんは黙っとき?」

 

洋「」

 

灼「・・・玄、まさか本当に狂人・・・?」

 

咲「狐って可能性も、ないことはないけど・・・」

 

和「ですが、いきなり1匹になってしまった狐が、はたして騙りに出るでしょうか・・・?」

 

怜「それに狐なら、背徳者はどこへいったって話やな。」

 

Q「その場合は背徳欠けか、上重さん、高鴨さん、染谷さんの中にいたっちゅうことですね。」

 

晴「まぁおそらく、狂人か背徳者だろうね。」

 

恭「そっちの意見に賛成するのも癪ですけど、うちもそう思いますわ。ただ・・・」

 

由「どうしたのよ~?」

 

絹「末原先輩・・・?」

 

恭「・・・玄ちゃんが狂人ならええんやけど、もし背徳者やった場合、やけに狐くさいやつがおる思うてな。」

 

咲「それって・・・」

 

晴「・・・憧だね。」

 

憧「ちょ、私が狐だっていうの!?違うわよ!」

 

竜「なして憧ちゃんが狐なん?」

 

和「自分が吊られると判断した背徳者が、せめてもの悪あがきとして囲っていったということですか・・・?」

 

恭「人外確定した後の○やからな。当然身内にはやらないやろうって思うんやけど・・・」

 

晴「逆にそれを狙って、憧を占いの対象から外したってことだね。」

 

憧「違うっての!こういうミスリードこそが玄の狙いよ!」

 

灼「玄が頭脳プレイを・・・?」

 

宥「・・・憧ちゃんの真偽は置いときましょう。まずは、占いの結果をお聞きしていいですか?」

 

セ「あ、そうやったな。」

 

優「すっかり忘れてたじぇ!」

 

咲「いや、一番忘れちゃいけないことだからね・・・?」

 

宥「それではお願いします。・・・せ~の・・・!」

 

 

 

竜「原村さん、●やで!」

 

恭「絹ちゃん、○やな。」

 

晴「和、○だよ。」

 

 

 

セ「・・・ついにパンダが出たで~。」

 

Q「・・・これなら、私吊られんでもええんちゃいます?」

 

和「何でですか。赤土さんが真なら、船久保さんが人狼ですよ?」

 

咲「和ちゃんを吊って、赤土さんと清水谷さんの真偽を確かめるんだよ。」

 

和「咲さんは私が人狼だと!?」

 

咲「えっと・・・清水谷さんが真の可能性もあるから・・・」

 

由「でも、恭子は絹ちゃんに○なのよ~。」

 

絹「うちに○はありがたいんですけど、初日に竹井さんに投票した人たちって言うてませんでした?」

 

恭「絶対じゃないって言うてたからな。確かに怪しいとは思うけど、それは議論で話し合っても何とかなる。それより、ちょっとステルス気味な絹ちゃんが実は狐やったってことのほうが、よっぽどおっかないからな。」

 

晴「私は、共有の意見を参考にだね。対抗が●をつけたみたいだけど、和は間違いなく村人だよ。」

 

和「当然です。」

 

竜「い~や、原村さんは●や!宥ちゃんに言われたとおり占ったら、ずばりビンゴやったで!」

 

灼「・・・明日、吊って確かめる?」

 

宥「・・・そうだね。今日は愛宕洋榎さんで、明日は原村さんかな。」

 

和「それでしたら、狩人は赤土さんの護衛に行くべきです。この時点で、人狼には真偽が見えている可能性は高いです!」

 

晴「いや、私の護衛はいらないよ。むしろ絶対に守るべきは片岡さん、ついで宥かな。私が噛まれたら、それはそれで証明になるよ。」

 

憧「確かに、晴絵が噛まれたら船久保さんは怪しくなるわね・・・!」

 

怜「対抗の竜華もやな。」

 

竜「うち!?」

 

セ「いや、当たり前やろう。」

 

恭「うちからすると、赤土さんが狐やっちゅう可能性もあります。うちとしては赤土さんは人外確定やし、確認のためにも噛んでほしいところですわ。もちろん、赤土さんが人狼やったら無理やろうけどな。」

 

晴「確かに私が人狼なら、自分を噛むことはできないね。でも今の推測、末原さんに対する私の率直な意見でもあるんだよ?」

 

恭「うちは真ですから、そもそも噛めまへん。それより、うちの話に対抗してきたっちゅうことは、赤土さんほんまに人狼なんちゃいます・・・?」

 

晴「残念だけど違うよ。私の立ち位置が欲しいみたいだけど、そう簡単にいくとは思わないほうがいいよ?」

 

灼「・・・ハルちゃん、落ち着いて・・・?」

 

絹「末原先輩も、もっとリラックスせんと・・・」

 

和「・・・鷺森さんのあれは、真に対する擦り寄りでしょうか・・・?」

 

優「もしくは、人狼同士の庇いあいだじぇ!」

 

憧「・・・そうだったらいいんだけど、灼の場合はな~・・・」

 

宥「・・・普段から、あんな感じだしね・・・?」

 

Q「データ取るのも一苦労ですわ・・・」

 

洋「よっしゃ!ここは怪しい鷺森を吊るべきや!」

 

灼「拒否。」

 

洋「ついでに狩人COやで!ちびじゃりを守るためにも、うちは残さんとあかんで!?」

 

絹「お姉ちゃん・・・」

 

由「監督~。この子もう連れて行って欲しいのよ~。」

 

洋「なして!?うちの味方はおらんの!?」

 

恭「いるわけないでしょうが・・・。」

 

 

 

郁:連れてってもええけど、残り1分を切ったで~?

  もう話し合うことはないんかな~?

 

 

 

晴「・・・まとめようか。今日は愛宕さんのお姉さんでいいんだね?」

 

宥「はい。今日はそれでよろしくお願いします。」

 

咲「分かりました。」

 

和「これでようやく静かになるんですね・・・。」

 

洋「・・・あとちょっとだけや!あと1日だけ置いてくれへん!?きっと役にたつで!?」

 

恭「だめに決まってますでしょうが。」

 

セ「うっさいからはよ逝ってまえ。」

 

洋「なんやと~!?」

 

絹「ほらお姉ちゃん、もうちょい静かにしぃ?」

 

由「世話が焼けるのよ~。」

 

恭「・・・うちの身内が、ほんまにすんまへん。」

 

咲「あはは・・・」

 

優「仕方ないじぇ!」

 

怜「洋ぽん、さらばやで・・・」

 

 

 

郁:それじゃあ時間やで~。

  みんな洋榎ちゃんに投票したってや~。

 

 

 

洋「・・・って名指し!?」

 

 

 

○投票結果

 

 優希(0)→洋榎   和(0)→洋榎  咲(0)→洋榎

  宥(1)→洋榎   灼(0)→洋榎  憧(0)→洋榎

  怜(0)→洋榎 セーラ(0)→洋榎 竜華(0)→洋榎 浩子(0)→洋榎

 由子(0)→洋榎 洋榎(14)→宥  恭子(0)→洋榎 絹恵(0)→洋榎

 晴絵(0)→洋榎

 

 投票の結果、愛宕洋榎さんは処刑されました。

 

 

 

洋「うぅ・・・こうなりゃあっちで暴れたるわ~!」

 

 

 

郁:あ、洋榎ちゃん~?

  犠牲者スペースの子らが、こっち来るなってゆうとるで~?

 

 

 

洋「そんな!?」

 

 

                         6日目に続く・・・




修正できた~

怜の読み方を教えていただいて感謝です!
なにせ知能レベルが低くて低くて・・・

次の話も修正が終わったら投稿します。
今日中にはいけるんちゃうか~?

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