真・恋姫✝無双 狐来々   作:teymy

40 / 43
ケモロリ!(何度でも蘇るさ!)

皆さん、お久しぶりでございます。

前話を投稿して半年以上、かつてないスランプに陥り、早く書かねばと夜も眠れ、食事も喉を通り………あっ石投げないで!

言い訳とか謝罪とか決意表明とかは後書きにて!取り敢えずどうぞ!


前回までのあらすじ。

芙陽「ちょっと呉ってくる」

以上!


第三十一話 避けられない衝突

「芙陽~!」

 

「おぉ、伯符。元気であったか」

 

他よりも大きな天幕の中、孫策の陽気な、嬉しそうな声が響いた。

唯の少女のように駆け寄る孫策を軽く抱き受け、優し気な笑みで挨拶を交わす芙陽。

 

「あぁ!?ちょっと孫策、なに抱き付いてるのよ!」

 

そして、突然芙陽に抱き付いた孫策に文句を言う桂花。

 

「良いじゃないの、たまには。桂花も久しぶりね」

 

「はいはい、久しぶり。良いから離れなさい!周瑜からも言ってやんなさいよ!」

 

この光景をニヤニヤと見守っていた周瑜も、桂花の言葉にやれやれと笑って声を掛けた。

 

「フフ、芙陽殿、荀彧も久しぶりですな。雪蓮、そろそろいったん離れたらどうだ」

 

「えぇ~」

 

「これ伯符、積もる話なら本題の後でも良かろう。見ろ、初対面の連中が呆けておるぞ」

 

そう言った芙陽の視線の先には、以前孫策の下に居た時には見なかった面々が唖然とした様子で立っていた。

 

長い髪を先端で緩く縛った孫策に似た少女、孫権。

その隣に立ち、鋭い視線を少し見開いた髪を団子にした少女、甘寧。

芙陽と共に天幕に入り、すぐに甘寧の少し後ろに移動した隠密、周泰。

大きめの眼鏡を掛けて長すぎる袖で手を隠した少女、呂蒙である。

 

陸遜は周瑜の横でいつもと変わらず緩くニコニコと笑っていた。

 

「もう、しょうがないわね」

 

孫策もその面々の様子を見て渋々と芙陽から離れた。

 

「芙陽様、荀彧ちゃんもお久しぶりです~」

 

それを確認してから陸遜が相も変わらず間延びした声で挨拶をする。

 

「ウム、陸遜も変わらぬようだな」

 

「久しぶりね陸遜。もう少し痩せたら?」

 

「あはは~荀彧ちゃんは少しは成長したんですか~?」

 

「……あぁ?」

 

「……はぁ?」

 

聞くに堪えない会話である。

 

「貧しいよりはずっと良いと思いますけど~?その絶壁には需要はないでしょうし~」

 

「なっ!?馬鹿にしないでよ!乙女の肋骨だって需要あるわよ!」

 

「乙女に肋骨の感触なんて必要ないですぅ~」

 

マジで聞くに耐えない会話である。

 

「はぁ…穏、話が進まんと言っているだろう」

 

流石に頭の痛くなってきた周瑜が二人を止める。

この二人、体格的にも性格的にも犬猿の仲なのだ。かつて芙陽と共に客将として働いていた時機も、何度も衝突している。もっとも、その衝突の内容は先のようにあまりにも幼稚(当事者以外には)だったが。

 

「芙陽様ぁ…」

 

「おぉ、よしよし」

 

自らの弱点を突かれた桂花が芙陽に慰められている。暫く芙陽に放置されていた桂花は芙陽に飢えているのだ。隙あらば甘える。

 

「全く、儂の可愛い桂花の肋骨になんてことを言うのだ」

 

「芙陽様……でもあんまり肋骨肋骨言われると傷つ、っあぐぁ!?」

 

撫でられる感触に陶酔しながらも苦言を呈そうとした桂花の肋骨を、芙陽がその手でグリグリと押し込む。突然の仕打ちに桂花は崩れ落ちた。この痛みを快感に昇華する変態(メイド)を少しだけ尊敬した。

 

「さて、それでは残りの自己紹介といこうかの」

 

「荀彧は放っておいていいの?」

 

「最近の儂は大体こんな感じじゃ」

 

月の所為である。桂花は後輩従者である変態(クソメイド)に憎悪した。

 

「さて、儂は芙陽と申す。現在は徐州の劉備の下に身を寄せている妖じゃが、かつては孫策の下でも客将をしておった。その時より友誼を結び、こうして友の望みの助けになればと駆け付けたわけじゃ」

 

本気で桂花を放置して自己紹介を始める芙陽に顔が引きつりつつも、初対面の面子を代表して孫権が答えた。

 

「お初にお目にかかる、芙陽殿。私は孫策の妹、孫権」

 

「…甘寧」

 

「改めて、周泰と申します!」

 

「りょ、りょ、呂蒙です!」

 

孫権に続き、他の三人も自己紹介を済ませるが、孫権の表情は硬い。

 

孫権と言う少女は真面目である。奔放な母、姉、妹に囲まれて育ったが故に、『自分がしっかりしなければ』という責任感を強く持っているのだ。

加えて孫家の姫、すなわち王族と言う立場がそれをさらに強くした。

故に得人の心得、『金銭に執着しない』『怪しい人間を近づけない』『甘言に惑わされない』という三カ条を常に意識しているのだ。因みに袁術は全て不合格である。

 

「さて…各紹介も終えたところで、芙陽殿。現状を説明させて頂きましょう」

 

憮然とした表情を隠しきれない孫権を横目に、周瑜は話を進めていく。

 

「先日、袁術が劉備軍に敗れたとの報を聞き、我らはすぐに潜めていた策を始動しました」

 

周瑜が仕込んでいた策とは、反董卓連合の頃より任を受けた黄蓋が水面下で進めていた。

黄蓋は身を潜めながら袁術の拠点周囲を渡り、各地の豪族や民衆を説得、扇動していた。これは袁術に対する不満を募らせていた各地で順調に戦力を蓄えることが出来た。

 

問題となったのが謀反を起こす時期である。戦力を蓄えているとはいえ、やはり袁家の兵力は馬鹿にできない。

そこにやって来たのが袁術敗戦の報だった。恋に裏切られ、芙陽に追い詰められ、這う這うの体で城に逃げ込んだ袁術の戦力は大幅に減っていた。

 

この好機を周瑜が見逃すわけがなかった。すぐさま各地で挙兵。袁術は逃げ帰った先で更に包囲され追い詰められていた。

挙兵と同時に進軍した孫策たち本隊は現在すでに袁術軍の目と鼻の先まで辿り着いている。決戦は目前であった。

数日後には会敵の予測が立っており、より正確な情報を求めて斥候部隊を出したところ、先の戦闘となり芙陽が割り込んだのである。

 

因みに、孫家の末妹である孫尚香は孫策たちの拠点で留守番である。孫家の血を残すための保険として連れてくるわけには行かなかったのだ。

 

「と、我らの現状はこんなところですな。では、次に芙陽殿の話を聞かせてもらいたいのですが…」

 

語り終えた周瑜が芙陽に合図をする。

 

「ウム。お主等の状況は理解した。

 さて、儂の目的は三つ。まず一つ目に、お主等に伝えておかねばならんことがある」

 

そう言って芙陽は孫策を真っ直ぐに見た。

 

「最近この大陸で導士風の格好をした男が二人、儂を殺すために動いている」

 

「……なんですって?」

 

突然語られた話に孫策は訝しむ。周瑜も意図が読めず首を傾げた。

 

「儂が恋…呂布に会いに行った事は伝わっているとは思うが…その時、恋はその導士風の男に追い詰められていた」

 

『!?』

 

周囲が驚愕に染まる。しかしそれも当然であった。

ここに居る誰もが、呂布の強さを目の当たりにしているのだ。反董卓連合の際、あの一騎打ちの余波に巻き込まれた者は孫家の兵の中にも少なからずいた。

それ以外にもその一騎打ちは伝説的な話として大陸を駆け巡っているのだ。

その呂布ですら苦戦する程の存在がいる。それだけで警戒するには充分であった。

 

「幸い、儂が到着したことで撃退には成功したがの。これからも儂の命を狙い、様々な手を講じて来る筈じゃ」

 

「芙陽殿、それが我ら孫家にも関係が……?」

 

疑問に思った孫権が口を挟む。

命を狙われていると言うのであれば身を守るために情報が欲しいのは分かるため、その協力を取り付けに来たのかと思った。しかし、いくら現当主である孫策の盟友であるとはいえあまり力を割く余裕はない。

 

「うむ。それがの、その男二人…左慈と于吉というのじゃがな、奴等は儂を排除するために他の者を巻き込もうと考えることもある」

 

「芙陽殿、もしやその男…呂布に接触したのは…」

 

気付いた周瑜が口を開いた。それに対して芙陽も首肯で応じる。

 

「お主の考えた通りじゃ。奴等、恋の力を得ようと現れたのじゃがな。恋が拒否するとすぐさま排除に乗り出した」

 

「では、我等にも接触してくる可能性があると…」

 

「その通りじゃ。恋を追い詰めたことからわかると思うが、決して信用せんようにな」

 

芙陽はそう言った後、周瑜から孫策に目を向ける。孫策が頷いたのを確認すると、満足そうに次の話題を切り出した。

 

「さて、二つ目の目的じゃが…まぁ、見学、と言ったところかの」

 

「見学…?……あぁ、そういう事ね」

 

芙陽の言葉に首を傾げる一同であったが、孫策はすぐに芙陽の目的に気付いた。

元々初めて会った時にも言われていたことである。芙陽はその時、『次代の英傑をこの目で見る』事を目的に旅をしていた。

それが今でも続いていると考えれば自ずと答えは出てくる。

 

「姉さま?」

 

気付いたことを口に出した孫策に、未だわからない孫権は問い掛けた。

 

「時代は既に動き出してるってことでしょ?」

 

「ウム。袁紹が公孫賛を攻め、袁術が劉備を攻め、敗走した袁術に孫策が喰らいつく。孫策を見ると共に、袁術もこの目で納めておこうかと思っての」

 

「あら、私ってば注目度高~い」

 

ケラケラと芙陽を真似したように笑う孫策だが、孫権は芙陽の説明に不満があった。

 

「姉さま!何を笑っているのですか!我等の闘いは見世物ではないのです!」

 

「なによぅ蓮華?せっかく私の友人が手伝ってくれるって言ってるのよ?しかもこれ以上ない力を持った最強の、ね」

 

「しかし!このような素性の知れない…!」

 

「素性ならハッキリしてるじゃないの。"天の御使い"、劉備のお目付け役。曹操、袁紹からも一目置かれる超の付くほど有名人じゃない」

 

「くっ…!」

 

言い返せない。今や芙陽は唯の妖などではなく、大陸でも一、二を争う知名度を誇り、反董卓連合にて袁紹がなし崩し的に芙陽が"天の御使い"であることを認めてしまっているのだ。

 

悔し気に俯いてしまった孫権を他所に、話は進む。

 

「それで、冥琳?芙陽と荀彧が手伝ってくれるとして、配置はどうするの?」

 

「まぁ、荀彧は私と穏を手伝って貰うとして…既に我等にも袁家にも芙陽殿の参戦は知れ渡っている。士気の高さならば完全にこちらに分がある。ここは芙陽殿には状況を見つつ遊撃に徹してもらうのが最も効果的だろうな」

 

「あら、最前線で暴れて貰ってもいいんじゃない?」

 

「我が軍の兵が芙陽殿の進軍に追いつけるのならばな」

 

「……ちょぉっと厳しいかしら?」

 

「カカカッ。まぁ周瑜がそう言うのであれば、儂は好きに動かせてもらうとするかの」

 

「作戦は?」

 

「"ガンガン行こうぜ"」

 

「なにそれスッゴイ滾るわね!」

 

「却下に決まっているだろう」

 

「姉さま!冥琳も!いい加減にしてください!!」

 

孫権には我慢がならなかった。これより行われる戦は自分たちの故郷、権利、誇りを取り戻すための闘いなのだ。それを人ですらない狐の妖が面白半分に首を突っ込んでくる。我慢など出来る筈がなかった。

 

(ま、心情を考えれば孫権の言葉が正論じゃな)

 

芙陽は孫権の気持ちを正確に読み取っていた。そしてその発言にも正当性を感じたために、孫権の話を黙って聞いている。

 

「これは我らの云わば聖戦!それを、有名だからと言って部外者がヘラヘラと首を突っ込んで良いものではありません!」

 

「では、蓮華は芙陽の援軍はいらないと?」

 

「当たり前です!」

 

「私はそうは思わないわ」

 

「!?」

 

孫策は先程までの弛緩した空気を一変させる。それは正に『王』としての顔であった。

 

「確かにこの戦は我らのもの。そこに他人が入る隙は無い…一理あるわ」

 

「ならば何故…!」

 

「私はこの戦が始まるとき、兵達に『国の礎となれ』と言った。その言葉に嘘はない。でもね、だからと言ってここで芙陽の手を借りずに死者を増やすことは得策ではないと考えるわ」

 

「っ!」

 

孫権は自分が見落としていたことに気が付いた。孫権は袁術から故郷を取り返すことを望むあまり、いつの間にかそれが最終目標だと錯覚していた。

 

「蓮華。もっと先を見なさい。袁術を破ったとして、それで国は平和になるかしら?」

 

「……」

 

「世は既に乱世へと突入しているわ。袁術を獲ったとして、まだまだ気は抜けない…むしろ袁術の後に立ちはだかる者こそ本番と言っていいわね」

 

「蓮華様。既に曹操は袁紹撃退のために動き始めています。それはやがて我等にも向けられる事になるでしょう」

 

ここで周瑜も孫権の説得に回る。斥候から届いた確かな情報である。袁紹は公孫賛を撃破した後、そのまま曹操に向けて侵攻の兆しを向けている。

 

「ここで全ての力を使い果たすわけにはいかない。わかるわね、蓮華」

 

「はい……申し訳、ありません…」

 

落ち込んだ様子で頭を下げた孫権は、その後頭を冷やすと言って天幕から出て行った。心配そうに甘寧が付いて行く。

その様子を見届けた孫策はため息を一つ付いた。

 

「はぁ…まだまだ王としては視野が狭い、か」

 

「なに、心持は立派な物じゃ。あれは良き王になる」

 

「芙陽様がおっしゃると安心できますねぇ~」

 

「あらアンタ居たの?」

 

「荀彧ちゃんも空気でしたけど~?」

 

「……あ?」

 

「……は?」

 

「やめんか」

 

出てきたら出てきたで速攻で険悪な雰囲気になる二人。

 

「さて、芙陽殿。確かもう一つ目的あるとのことですが?」

 

完全に馬鹿二人を無視して話を進める周瑜。いちいち目くじらを立てては孫呉の都督は務まらないのである。

 

「おぉ、そうじゃ。皆にもこやつを紹介しておこうと思っての…ほれ、葵じゃ」

 

そう言いながら背中を押して前に立たせたのは、今までの話で既に飽きてしまい、若干眠そうな葵である。

 

「芙陽様の身の回りのお世話や斥候、隠密の役目を仰せつかっております、葵と申します…」

 

「あらかわいい…」

 

孫策が葵を見て微笑むが、ぺこりと頭を下げた葵は役目は終わったとばかりに"ぽん"と子狐の姿になると、芙陽の懐に潜り込んだ。相当眠かったのと、孫策の存在に獣の本能が警戒したようである。

 

当然その変化に初見である孫呉の面々は驚愕し、若干ではあるが警戒心を露わにした。

 

「あぁ、気にするでない。此奴も狐の妖であるというだけじゃ。ま、妖と言うよりは儂の眷属なのじゃがな……孫策、お主相変わらず動物から嫌われるのぉ…」

 

「泣くわよ~?」

 

「眷属……?私はてっきり芙陽殿の血筋のものかと思いましたがな」

 

周瑜が軽く冗談めかして言う。警戒を解かない周泰や呂蒙を気遣っての事だった。

まだ芙陽に慣れていないこの二人は芙陽の言動に付いて行くには常識が邪魔をするのだ。勿論悪いのは性悪狐の方なのだが。

 

「いや、間違ってはおらんな…此奴は儂の娘じゃ」

 

 

 

その瞬間、笑顔のまま孫策は崩れ落ちた。

 

 

 

「…雪蓮!?」

 

「「雪蓮様!?」」

 

突然の出来事に周瑜、周泰、呂蒙が驚愕しながら駆け寄った。陸遜だけは苦笑いで「あらあら」とか言いながら近づいていく。存外に図太い。

孫策は笑顔のまま顔を真っ青に変色させ、震える手で芙陽と、その懐に潜り込んでいる葵を指さした。

 

(あぁ…わかるわ…)

 

同様の経験をしたことのある桂花は孫策に同情の視線を向けていた。

 

「……て…は…」

 

孫策がブツブツと小声で何かを呟いている。それを聞き逃すまいと皆が耳を近づけた、その瞬間。

 

 

 

「相手は、誰なのよぉぉおおおおおおおおおおおお!!!」

 

 

 

三人の耳が死んだ。

 

呂蒙は気絶し、周泰は一瞬でその場から離脱し、周瑜は孫策の頭を抱えていた両手を耳に持って行った。孫策は後頭部を地に打ち付けた。

 

「がふっ」

 

孫策の小さい悲鳴が響いた後、そのまま動かなくなった。因みに陸遜はあらかじめ両手で耳を塞いでいたため無事である。色んな意味でいやらしい女である。

 

「カカカッ、伯符もなかなかに弄り甲斐が出てきたのぉ!」

 

勿論全ては狐が仕組んだ事である。乙女の気持ちを弄ぶ最低の所業である。

 

 

 

 

これからはもう少し孫策に優しくしよう。

荀彧はこの惨状に頭を抱えながらそう同類に決意した。

 

 

 

 




半年かけて出来た本話。難産でした。

さて、まずは謝罪を。
半年以上もの間、放置をしてしまいまして誠に申し訳ございませんでした。
非情に心苦しい気持ちはありましたが、どうしても指が動かず、結局一文字を書かずに終わる、という事を繰り返したまま結局ここまで時間が掛かってしまいました。
最早作品自体を削除してしまおうかと考えたことも一度や二度ではございません。
しかし、そうしている間にも感想で『まだ待っている』『更新はいつになるか』など、皆様の励ましのお言葉を頂けたことで何とか更新が出来たのだと思います。
更新が滞っているにも拘らず感想をくれた皆さま、そして今日ここまでお待ちいただけた皆様には感謝の言葉も御座いません。
感想の返事も出せず申し訳ありませんが、メッセージの一つ一つは必ず目を通しております。
本当にありがとうございました。

さて、何とか1話を書き上げることも出来ましたが、正直なところスランプから脱却できたのか、と言われますとまだわかりません。これで近いうちに次話を投稿し、それが継続できるようになったとき、初めて脱却できたのだと言えると私は思っております。
またご心配をかけることもあるかとは思いますが、どうか皆さま、これまで通りに暖かく見守っていただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

ケモロリ!(敬具)


誤字、脱字報告、感想などお待ちしております。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。