書けたよ!
真・華雄と作者の暴走により冒頭に尻拭いが存在します。なんていうか、なんていうんだろう…。
出来れば気にせず読み進めてやってください。
お待ちかね!あの子が来るよ!
反董卓連合軍。その初戦、汜水関の闘いは勝利で終えることが出来た。
しかし、董卓軍の猛将・華雄の猛攻により予想以上の被害を出し、その華雄まで討ち取ることは出来ず逃亡を許してしまうことになる。
この戦いの後、汜水関を抜けた連合軍は再び軍議を開いた。そこで語られたのは被害に対する責任の所在である。
袁術が中心となって劉備軍を責めた。袁紹に兵を借りておきながら敵を受け流して袁紹と対峙させるとはどういうことだと。しかし、これは押し付けられた形となった袁紹本人が今回は劉備軍と袁紹軍の共同作戦であり、策通りの展開であったとして袁術の発言は抑えられた。
袁術の補佐である張勲は、被害の大きさについて言及した。汜水関の戦いでは袁紹軍と劉備軍にしか被害は出ていないが、全体から見れば影響が出ないとも言えない数を失った。これについてはどうするのだと。
これに反論したのは意外にも曹操、そして馬謄の名代として軍議に参加していた馬超であった。曹操は今回の作戦には不備は無く、寧ろ袁紹と劉備、まして天の御使いを相手にここまで戦った華雄が強かったとして、そこまで目くじらを立てることでもないと述べた。これに馬超が同意し、『敵だとしても賞賛に値する』と発言。袁術が憤慨するも曹操、公孫賛、劉備、そして天の御使いが同意した。
更には華雄軍が袁紹軍とぶつかった際、殆どの諸侯が救援の構えを見せた中、袁術は動く気配すら無かったことを指摘され、袁術は口を閉ざすことになる。
これにより袁紹軍は華雄の猛攻を一身に受け止めただけとして責任を問われることは無くなったが、劉備軍については恩を仇で返す形となったため流石に責任を追及された。
しかし、劉備軍は華雄を一騎打ちにて討ち取りはしなかったものの圧倒的に勝利し、包囲作戦の最中借り受けた袁紹兵により少数の兵で汜水関内部を制圧していた。
この功績が責任と相殺となり、袁紹軍に借りた兵は返却されることとなった。
結局、劉備軍が手に入れた功績は『華雄との一騎打ちで勝利』と『関を一番乗り』という実の無い名だけとなった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「はぁ~……疲れたぁ…」
「はわわっ、お疲れさまでしゅ桃香様!」
「あわっ、お水でしゅ!」
「ありがとぉ~」
天幕の中、桃香が椅子の上でだらりとのびていた。何とも情けない声も漏れているが、軍議の最中一瞬も気を抜けない展開となったため、彼女の疲労は計り知れない。
と言っても桃香自身の発言力は小さく、追及されるたびにビクリと震えながらも出来る限りの強がりを言っていただけであり、その他の発言は芙陽と朱里のものである。
現在、天幕の中にいるのは女姿の芙陽、桂花、桃香、朱里、雛里のみである。武官は皆明日の朝すぐに出立できるよう、移動の準備をしている。
「でもでも、桂花ちゃんが関を制圧してくれて助かっちゃった!ありがとね!」
「お礼なら私じゃなくてあの子に言ってあげなさい」
「へ?」
桂花が指差したのは天幕の隅にある籠だ。桃香や朱里がその籠を見ると、白い小さな狐がひょこっと顔を出した。
「あ、葵ちゃん!?」
「はわわ!?どうしてここに!?」
狐姿の葵は芙陽の足元に駆け寄ると、ポンッと音を立てて少女の姿に変わる。
「ご苦労じゃったの、葵」
芙陽が頭を撫でると嬉しそうに笑う。その姿を見て桂花はやれやれと溜息を吐いた。
「葵が関の中の兵を粗方片付けてくれたのよ。だから少数の兵で制圧できたってわけ」
「でも、葵ちゃんは今回の遠征に参加していなかった筈じゃ…」
桃香は首を傾げる。確かに葵は今回の遠征に最初からいなかった。芙陽からも『今回葵は参加しない』と告げられていたため、桃香たちは留守番をしているのだと思ったのだ。
「葵にはちょっとお使いを頼んでおっての。それが終わったら合流するように言っておったんじゃ」
「はい。合流してみたら戦闘中だったので桂花と協力して関を攻略しました」
「そっか~ありがとうね、葵ちゃん!」
「いえ」
相変わらず芙陽以外にはそっけない態度だが、別段桃香や周囲の人間を嫌っているわけではない。寧ろ最初は怯えられてすらいたので、こうして会話が成立するのは桃香にとって実は嬉しいことであった。
「褒められました」
「ウム。良かったの」
それに、芙陽に頭を撫でてもらうためこうやって度々甘えている葵は、桃香や朱里たちにとっては癒しであった。
「というか葵、アンタいきなり現れて『少数で良いので兵を連れて来て下さい』って…指揮は出来ないの?」
「私は隠密です。指揮をするには顔を出さなければいけませんが、まだ不都合な部分があります」
「出来ないわけではないのね?」
「面倒なのでやりたくないです」
「親に似すぎ!!」
かつてと同じやり取りを思い出して桂花が叫んだ。親子と呼ばれた葵は嬉しさのあまり芙陽に飛びつき、実は豊満な胸に頭を押し付けた。
「あ、ちょっと何やってんのよ!」
「親子ですので」
「場を弁えなさい!そんなうらやま…違う、うらやま…羨ましいことしないの!」
「言い切った!?」
桃香のツッコミは無視され、喧騒は続く。
芙陽はそれまで優しい顔で葵を撫でていたが、桂花を見るとケラケラと笑って言う。
「なんじゃ桂花、お主も来るか?」
「ふ、芙陽様……」
恥ずかしがりながらも桂花は芙陽の腕の中に収まった。
その後継に朱里と雛里も顔を赤くする。
「はわわ…こ、こういうのも…」
「あわ…朱里ちゃん…こっちもいけるんだ…」
「待って雛里ちゃん!雛里ちゃんも顔赤いよ!」
「うぅぅぅ、嬉しい…嬉しいけど、この膨らみが…膨らみがあぁぁ…」
桂花はどうやら歓喜と羨望の間で揺れているようだ。
「カカカッ、己の胸の価値など分からんが、桃香の方が大きいじゃろ」
「え、ちょっと巻き込まないでよ芙陽さん!」
「あれは駄肉です」
「葵ちゃん!?辛辣すぎないかな!?」
「はわわ」「あわわ」
「朱里ちゃんも雛里ちゃんも顔!顔怖いよ!」
喧騒はまだ暫く続いた。
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芙陽が桂花と葵を連れて自分の天幕に戻る。
葵が三人分のお茶を用意すると、それぞれが座って話が始まった。
「それで、葵。報告を」
「はい。芙陽様の予想通り、洛陽の董卓は暴政を行っておりません」
「お使いって洛陽の情報だったんですね?」
桂花は葵が何をしていたのか、以前から薄々気付いていたようだ。
「ウム、どうせなら真実を知りたいと思っての。初任務にしてはちと難易度が高いが、葵ならそこらの隠密より出来ることの幅が違う」
「狐の姿なら色々と移動は容易いですから」
葵の言う通り、狐の姿ならば人に見つかったところで怪しまれることは無い。白い毛並が印象深くなってしまうが、精々が『珍しい狐』だと思われるくらいだろう。
「成程。それで、董卓が暴政をしてないって言うのは予想できたことだけれど…」
「と言うか、寧ろそれまで荒れていた洛陽を立て直そうと必死だったようです」
「それが袁紹のせいで暴政の噂に変わったのね」
「ですね。そもそも洛陽に来たのも、たまたま帝の逃げた先に駐屯していたからです。一緒に逃げていた十常侍筆頭に助けを請われて来たようです」
「随分とお人よしの様じゃの。しかし、見抜けなかった董卓にも非はある」
厳しいことを言う芙陽だが、この時代の、しかも董卓は軍を預かる身だ。一つ一つの判断に兵や民の命が懸かっている。
「董卓はなんとか戦乱を回避しようと奮闘しました。しかし、十常侍の邪魔が入り董卓の情報は全て遮断され、袁紹の暴走は加速したようです」
芙陽が反応する。
「では、この茶番の筋書きは十常侍か」
「恐らく」
「袁紹も利用されているだけのような気もしますね。アイツがこんな回りくどいことするとは思えませんし」
桂花の言葉に芙陽も頷いた。
「ま、黒幕は一目見てみたいものじゃの。こうなれば十常侍も終わりじゃ、末路は確認しておこう」
「董卓はどうしますか?」
「逃げる様子は?」
「軍師や将は逃げる様に説得していますが、自らが起こした乱に責任も感じて迷っているようです」
「ほう、唯のお人よしではなさそうじゃな」
「この乱が収まるには自分の首が必要だと考えているみたいですね」
それを聞いた芙陽はニヤリと笑う。
「その董卓にも一度会ってみたいの」
いつも通りの芙陽の悪い癖が出た。そう考えた桂花はため息を吐いた。
「虎牢関を落としたらすぐに行くぞ。恐らく虎牢関が落ちて間もなく董卓は脱出する筈じゃ」
「では私が案内を。逃走経路は割り出してあります」
「洛陽で決戦は無いと?」
「董卓と十常侍は敵対関係じゃからな、不安要素は数えきれん。有能な軍師がいれば早く見切りをつけるじゃろ」
それに頷いて桂花は一息ついた。話し合うべきことも全て終え、お茶を飲んで一服する。葵も初めての長期任務で疲れたのか、既に気を抜いて舟をこいでいる。
芙陽はそれを見て優しく微笑むと、抱きかかえて自分の布団へと運んだ。寝息を立て始めた葵の頭を撫でている様子は、誰がどう見ても母親のそれであった。
「随分成長したと思いましたけど、やはりまだ子供ですね」
「ま、最初じゃからな。次はもっと余裕が出るじゃろ。……さて、桂花」
「はい?」
「お主この胸を羨ましがっていたな」
「ブッ!?」
桂花は飲んでいたお茶を噴き出す。その顔は一瞬で真っ赤に染まった。
「な、なにを…!?」
「いや、胸だけとはいえ儂を睨むような臣下にはお仕置きが必要かと思ってな…」
桂花が一瞬固まる。勿論桂花にとってこの展開は喜ばしいことだ。しかし、今の芙陽は女性姿である。これまでに芙陽の閨へ呼ばれたことは何度もあったが、女性姿で呼ばれたことは無かったのだ。
元より男性よりも女性を好む桂花である。それに抵抗は無いが、それよりも大きな問題がある。
「あ、あの……葵が寝てるんですけど…」
「おや、問題が?」
「はい!?いや、流石に…」
「なら、選べ。ここか、お主の天幕へ行くか」
芙陽の表情はとても楽しそうだ。明らかに桂花が恥ずかしがる姿を楽しんでいる。桂花もそれを察しながら、しかし赤くなる顔は止められない。
「あの……私の天幕で、お願いします…」
そして、この胸の高鳴りにも逆らえないのだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「霞……」
崖に挟まれ、自然の要塞を取り入れた『絶対無敵』と称される虎牢関。その上に立つ少女は、静かに仲間の名を呼んだ。
「なんや、恋?」
汜水関で華雄と別れ、虎牢関まで退いてきた張遼は赤い髪の少女、呂布に返事を返す。
「来る…」
「来るって何がや?……もしかして連合か?」
張遼の質問には一つ頷くだけで答え、呂布は己の軍師を呼んだ。
「ちんきゅ」
「はいですぞー!」
「出る…」
「了解なのです!」
小柄な軍師、陳宮は勢いよく返事をする。
それに対して張遼は疑問を投げかけた。
「出るって…籠城は捨てる気かいな?」
そう聞けば、呂布は躊躇わずに頷いた。
「……ま、籠城したところで援軍なんて来ぇへんしな。それなら派手に散ろか」
そう笑いながら言った張遼だが、今度は呂布の方がそれを否定した。
「霞、死ぬのダメ」
「恋……」
「死んだら、終わり。華雄もきっと生きてる」
幼い少女のような喋り方に、確かな信念が宿っている。故に、呂布の言葉はいつも心にストンと填まり込む。
「そか…そやな。ここで死ななあかん理由はないな」
やはり目の前の少女には勝てない。いつだってそう思わされるほど、呂布は己を曲げない。
先程まであった幽かな不安はもうない。きっと後ろにいる自分の主や軍師の少女だって、生きるために全力を尽くしてくれる。そう信じることにした。
伝令兵に虎牢関が持たないであろうことと、自分たちはギリギリまで時間を稼ぐことを伝え、張遼も己の武器を持って準備に取り掛かるが、その前に二人には言っておかなければならないことがある。
「二人とも、ちょっと聞きや」
「……?」
「なんなのです?」
「もう一度言っとくで。敵の中にはあの『天の御使い』がおる。噂じゃ『鬼神』やら『単騎千軍』なんて言われるバケモンや。ウチも遠目で見たけどな、どれだけ強いかは分からん。
恐らくやけど華雄もそいつにやられたと思う。……もし勝てそうにないと思ったらすぐに逃げ。もう賈詡っちも逃げる準備しとるはずや」
脅すような張遼の言葉に憤慨したのは陳宮だ。彼女は呂布の武に絶対の信頼を持っている。だからこそ、『呂布より強い』と言わんばかりの張遼の発言が許せなかった。
「呂布殿を馬鹿にするななのです!御使いだろうが何だろうが呂布殿が負けるなどあり得ないのです!」
「ねね、違う」
「は、はい?」
「霞、真面目。それに……」
言葉を切って呂布は目線を彼方へ向ける。
呂布の視線を追うように二人も同じ方向へ向く。そこには袁紹率いる反董卓連合の大軍団が砂塵を上げて近づいて来るのが見えた。
「いる……強いの」
「なんですとー!?」
「恋にはわかるか…とにかく、白い着物着た金髪や。そいつ見かけたら注意しぃ」
「霞、も…」
「おう、ウチもヤバくなったらさっさと逃げさして貰う。せやから恋も、気を付けなあかんで?」
「ん…」
「音々音、恋から離れたらあかんよ」
「勿論なのです!」
「よっし、ほな行きますか!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
反董卓連合の諸侯たちは目の前に展開する事態に驚きを隠せなかった。
『絶対無敵』と謳われる虎牢関の守りを捨て、関から全軍を出している董卓軍。
袁紹、袁術は董卓軍を『愚か』と評した。これは仕方がない。『攻略に3倍の兵力を要する』と言われる籠城を捨て、被害が大きくなることは必須の野戦を挑もうと言うのだ。
しかし、これに焦燥を抱いたのは他の諸侯である。
風に揺蕩う傍から相手の覚悟を見抜き、一筋縄では行かないと察した曹操。
展開した陣から漂う気迫を感じ取り、決して油断は出来ないと感付く孫策。
そして、恐らく陣営で最も確かな情報から、援軍が期待できないと確信している芙陽。
他の諸侯も最初こそ怪訝に思うが、皆次第に事の大きさが理解できた。
相手が展開していると言う事は、『神速の張遼』、そして『飛将軍呂布』が解き放たれたと言う事に他ならないのだ。
これを察した諸侯は乱戦を予測し、次々に戦闘態勢を整える。
相手が予想に反して打って出てきてしまった今、事前に決めた攻城の策など意味を成さない。今更策を決めようにも時間が無い。そうすれば総大将が指示を出すしか無いが、袁紹にまともな指示が出せるとも思えない。
こうなれば各陣営で動くしかないのだ。
慌ただしく、しかし高まる緊張感に包まれる中、劉備陣営にいた芙陽は愛紗や鈴々、そして星に言う。
「良い気迫じゃ。皆、呂布は儂が貰う」
「残念ですが、お任せした方が良さそうだ」
おどけて言う星だが、表情には確かに悔しさが浮かんでいる。きっと自分では呂布に適わないだろうと、この気迫で察したのだ。
「一応言っておくが、ちと本気を出すかもしれん。近づくなよ」
「……それほどですか」
「と言うか、今まで本気を出したことが無いのが驚きです」
愛紗は最早驚きを通り越して呆れていた。
「ズルいのだ!鈴々だってやりたいのだ!」
「ほう、では儂の後に思う存分やらせてやろう」
「そんなの、呂布が逃げたら意味ないのだ!」
「フム、しかしあの呂布がそんな簡単に逃げるかの?」
「……大丈夫そうなのだ!ならそれまで鈴々は周りをやっつけて待ってるのだ!」
「頼んだぞ」
余りにも簡単に騙された義妹に、愛紗は頭を抱えたくなった。これからは本格的に勉学を教えるべきだろうかと悩む。
「さて、そろそろ行くぞ。あちらさんが儂に気付きおった」
芙陽は呂布が自分に向けて放つ気迫を受け止め、同じだけの気迫を返すように常を抜いた。
芙陽が刀を抜いた瞬間、目に見えるのではないかと思える二人の気迫がぶつかり合い、幾人かがその気迫に気付いた。
「やはり、と言うべきかしらね。芙陽は無双を試しに行くようね」
「芙陽め…裏切った挙句華琳様から横取りをするつもりか!!」
「春蘭、芙陽は裏切った訳ではないと言った筈でしょう?それに、呂布の相手が出来るのは確かに芙陽くらいの物ね。なら貴方達は張遼を捕えなさい」
「むぅ…御意です…」
「フフ、姉者。そう剥れるな」
「そうよ春蘭、無事に捕えてきたならご褒美をあげましょう」
「すぐ捕まえてきます!!」
一方、孫策はそれまで呂布を狙っていたが、芙陽の気配に気付き溜息を吐いた。
「あ……はぁ…」
「どうした雪蓮?」
「呂布は諦めるしかなさそうね。芙陽がやるって」
「芙陽殿が?まぁ、適役だろうな」
「あーん私もやりたかったのにー!!」
「しかし良くわかったな。勘か?」
「気配がね…そう言ってるのよ。と言うか、お互いがお互いしか見えてないわ……妬けちゃうわね」
「『鬼神』と『無双』の闘いか…想像もつかんな」
「そうね……ホント、羨ましいわ」
やがて両軍が近づき、双方が今にも飛び出しそうな緊張感に支配される。
その原因たる二つの気迫。放つ二人も手に持つ武器を今一度握りなおし、互いに届かぬ声で呟いた。
「準備は良いか、『無双』」
「行く……『鬼神』」
その声が合図であったかのように、動き出す両軍。
『たった一人の過剰戦力』と『全てを壊す天下無双』
走り出した二匹の獣。その表情は、楽しそうに笑っていた。
はい、と言う事で恋ちゃん登場でした。触角がたまらんぜ。同じ赤髪触角のエロ河童なんて目じゃないよ!
遂に次回『化物』VS『化物』です。
ヤバいどうやって戦おう。どうやって戦ったらええのん?頑張りますけど時間かかるかも…。
表現力をください。
ゼロ魔の設定がやっと進み始めました。すっげぇご都合主義の嵐。
原作前に召喚しちゃおうかとかだいぶ迷走してますが、なんとかちょこちょこ進めてます。
誤字、脱字報告、感想などお待ちしております。