家を取り壊す前日に飼っていたハムスターが行方不明になったことがある作者です。
新章突入!……の前に、ちょっとした急展開挟みます。
ツッコミ所満載な作品ですが、どうか生暖かい目で見守ってやってください。
晴天。金色の髪を靡かせて、一人の男が街の大通りを歩く。
男の足取りはゆっくりと落ち着いて、辺りを眺めながら咥えた煙管から煙を吸い込み、ゆっくりと吐き出した。
「おや、御使い様!散歩ですかい?」
「御使い様!今日は良い桃が入ってるよ!御一ついかが?」
通りに面して店を出す民が彼に声を掛ける。
『御使い様』――そう呼ばれた男、芙陽はケラケラと笑いながらそれぞれに返事を返した。
「今日は天気が良いからのぉ。昼寝の場所でも探そうかと思っての。
どれ、自慢の桃をいくつか貰おうかの」
平原。そう呼ばれる地を劉備が治めるようになって暫く。
芙陽は桃香たちの相談役として彼女たちの下へ身を寄せていた。
芙陽の立場についてはかなり揉めた。
芙陽は基本的に桃香たちの指揮下には入らない。しかし、協力者として同行してもらいたいからには何かしらの立場が必要であった。
芙陽としては城の外に居を構えても良かったのだが、桃香にしてみれば出来る限り傍にいて貰いたいのが本音である。
そこで、相談役として桃香の指揮下にない立場を作り、更に『天の御使い』と言う名を使う事で"劉備と同等の発言力を持つ"存在となった。
これに対して芙陽は若干の難色を示した。元々その通り名には微塵も興味など無く、言ってしまえば彼女らの望む『御使い』として動くことなど考えていなかったからだ。
その案を蹴って大人しく城外に出ようと考えた芙陽を引き留めたのは意外なことに桂花であった。
桂花としては客将として桃香たちに協力する以上、城に住むことになる。だと言うのに芙陽が城を出てしまえば交流が希薄になるのは明白であり、何としても芙陽を城に置きたかったのだ。
桂花は芙陽に様々な説得を試みた。
最終的に、"『天の御使い』の名を貸し出し、相談役としての立場と合わせてそれなりの給金が出る"という公認ニートの立場を持ち掛けたことで芙陽が渋々納得し、城に芙陽の部屋が用意されたのである。
さて、これで公に『天の御使い』と言うの芙陽の名が民に広まると、芙陽は絶大な人気を誇った。
大陸中に広まった『天の御使い』の名だが、若干行方不明の時期が長かったとはいえその期待値は高く、芙陽は瞬く間に民に囲まれた。
更に、先の黄巾の乱ではその無双ぶりをその場にいた全ての人間に見せつけ、『たった一人の過剰戦力』『単騎千軍』『金色の鬼神』『存在が反則』『見たら逃げろ』などの評価が駆け巡っている。
芙陽が正体を隠さなくなったのも周囲には衝撃だった。
一番初めに桃香が芙陽を紹介し、『天の御使い』が『金色の獣』であることを説明した事で、芙陽が妖であることは街中に知れ渡った。
以来、芙陽は男、女、狐と気まぐれに姿を変えて過ごしている。
名が広まった当初こそ敬われると同時に、妖であるが故に恐れられていた芙陽だが、ふらりと街に現れては優し気に子供たちを見守ったり、時に一緒になって遊んだり、商店の品を興味深げに物色したりと気さくに過ごしていたところ、民からの印象はがらりと変わった。
特に子供たちからの人気は凄まじく、時折子供の一団を後ろに引き連れた芙陽が見られるほどである。
大人たちとしても最初は子供たちを心配そうに見ていたのだが、子供好きであるとわかると一転して笑顔で見守るようになる。
芙陽の見た目も人間の時は美しい男性、女性であるので、若者からの人気も高い。
こうして、芙陽は平原国において桃香と同等の人気を誇る事となった。
「あ!ふようさまだ!」
「ふようさまだー!」
「ふようさまー」
果物屋の店主から桃を買うと、三人の子供たちが芙陽を見つけて駆けてくる。
「あ、桃!」
「いいなー!」
「む、見られてしまったか」
笑いながらそんなことを言う芙陽。
「さて、子供たち。桃が欲しいか?」
「ほしい!」
「たべたい!」
「そうかそうか。……やらんぞ?」
「「「えー!」」」
「しかし、儂の出す問題に答えられれば食わせてやろう」
「うーん、わかった!」
「宜しい。そうじゃの、儂は今桃を四つ買った。この桃を7人に配るとしたら、儂はあといくつ桃を買えば良いかの?」
「……わかんない!」
「むずかしいよー!」
「時間はいくらかけても良いぞ。皆で相談しながら、協力して答えるんじゃ」
優しくそう言いながら、子供たちを引き連れて移動する芙陽。ワイワイと考えながら後ろに続く子供たちに、少しずつヒントを与えながら通りにある少し開けた空き地に辿り着く。
芙陽はその空き地に置いてある木箱に腰掛けると、芙陽の目の前で輪を作り、一生懸命答えを探す子供たち。
指を使ったり、地面に絵を描いてみたりと忙しい子供たちの様子を、芙陽はいつまでも優しく見守っていた。
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芙陽自身、忘れていたことがある。
この世界に来る前、芙陽の尾は9本あった。
しかし、神格を得た今、芙陽の尾は太く長い一本となっている。
完全な神格を得たわけでは無いので微々たるものだが、神通力を扱う事が出来るのが今の芙陽である。
神通力とは神々や、神々の眷属、仏教であれば仏が扱う力である。
その力の使い方は様々であるが、芙陽はある事を思いついた。
神通力を利用して眷属を生み出すことである。
この眷属とは、言うなれば使い魔、道具などを媒体にすれば式神とも呼べる存在である。
何故芙陽がこんなことを思いついたかと言えば、目の前に瀕死の子狐がいるからである。
その日、芙陽は珍しく自室で本を読んでいたのだが、ふと部屋の窓から小さな動物の気配を感じ取った。目線を向ければ、今にも死んでしまいそうな子狐が芙陽の部屋に近づいて来るのが見えたのだ。
芙陽は窓から外へ出ると、子狐の状態を把握した。
他の野生動物にでもやられたのだろう、深く腹は裂かれ、血が溢れている。良くここまで移動できたものだと感心するほどに致命傷であった。
しかし、子狐は必死に芙陽に近づき、伝え続けたのだ。
『生きたい』――唯それだけを。
どうして芙陽の下へ来たのか。その理由は不明であったが、芙陽は懸命に生を望む小さな存在に興味を持った。
子狐の命の炎はすぐにでも尽きてしまう。迷っている暇はなかった。
この子狐に、『眷属化』の儀式を行う。
自らの持つありったけの神通力を注ぎ、子狐に命の源を与える。神通力によって存在が昇華し、小さな体が美しい白に染まっていく。
しかし、やはり中途半端な神通力しか持たない芙陽では限界があった。
本来ならここから更に力を与えるのだが、そこまでの神通力は芙陽になかった。
「……ここまで、か…」
芙陽が力を止めると、全身が白い子狐となった小さな眷属は、音を立てて変化する。
煙が晴れると、そこにいたのは白銀の髪を持つ小さな少女であった。
少女は意識を失っており、しかし怪我は綺麗になくなり安らかな寝息を立てていた。
「随分と幼くなってしまったの……ま、良いか」
それはそれで面白いと笑った芙陽は、取り敢えず少女を抱き上げて歩き出した。
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桂花はこの日、午前の政務を終えて昼食に向かう途中だった。
最近は桃香が治めることになった平原の処理も一通り落ち着き、今日残す仕事も微々たるものであったので、久しぶりに芙陽とゆっくり過ごすことが出来るとご機嫌な桂花であった。
芙陽の部屋へと向かう途中、鼻歌でも歌いだしそうな桂花。
すると、丁度意中の芙陽が前方から歩いてくることに気付いた。
今日はどうやら女性の姿でいるようだ。
「あっ、芙陽様っ……っ!!?」
しかし、その芙陽の腕の中にいる少女の存在によって桂花の明るい気分は一転することとなる。
「ふ…芙陽様……その少女は…?」
芙陽の腕の中で眠る少女は鈴々と同じ程に幼く見える。美しい白い髪に芙陽と同じような白い着物。しかし子供らしい丈の短いものを着ているあどけない可愛らしい少女。芙陽はその少女を優しく抱きかかえ、起こさぬようにゆっくりとした足取りで歩いているのだ。
ここで桂花の常識を逸した思考を覗いてみよう。
(その娘は一体…!?どこから連れてきたのですか芙陽様!?いや確かに子供好きなのは知ってましたけど今まで一度も城に連れてくるなんてしたことないのに何故!?と言うか本当に誰なの!?芙陽様の事だから誘拐とかじゃないことは確かだけどだとしたら何故…はっ!?まさか手籠めに!?いやでも芙陽様が子供にそんな事する筈ないしそもそも表情からしてそういう対象にはなってないみたいだし…あの表情…まるで母親のような優しい微笑み…美しすぎる!いやそれは今関係なくて問題は芙陽様とこの娘の関係よね!よく見ると所々芙陽様に似てるし着物も芙陽様と同じような服…)
桂花は暴走した頭である一つの可能性を見出した。
(まさか……まさか芙陽様の……子供!!?
だとしたら相手は誰!?まず男なの!?女なの!?芙陽様が生んだの!?相手が生んだの!?嫌あああああ!!?相手が男だったら私は…私は…!!!)
因みにこの思考、僅か一瞬の出来事である。
桂花はわなわなと震える腕を彷徨わせ、同じく震える声で芙陽に問い掛けた。
「芙陽様…そ、その子は…まさか…」
「フム、何と説明すれば良いか……そうじゃの、儂が生んだ子じゃ」
桂花はその場に崩れ落ちた。
間違ってはいない。死にかけの子狐に芙陽が命を与え、眷属と言う存在に"生まれ変わった"この少女は、芙陽が生んだと言っても過言ではないだろう。
しかし桂花はその芙陽の一言で絶望の底に突き落とされた。
『儂が生んだ』
つまりは女性である芙陽が腹を痛めて生み出したのだ。(桂花にとっては)
そこから導き出される結論は、芙陽の相手は『男』と言う事である。(桂花にとっては)
「ぁぁぁ……もうだめだぁ…おしまいだぁ…」
膝と両手を地に着いて絶望する桂花。
「…夢…これは夢なのよ桂花…こんな悪い夢は早く終わらせないと…」
ブツブツとうわごとを言っていた桂花だが、やがて精神が限界を迎えたのかゆっくりと意識を失った。
「……ここまで落ちるとは思わんかったのぉ…」
勿論この狐、ワザとである。
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芙陽が星、意識を取り戻した桂花、桃香や朱里などに経緯を説明した後、寝台に寝かされていた少女は目を覚ました。
「ん……」
「起きたか」
今、この部屋には芙陽と少女しかいない。起きていきなり大人数に囲まれていても混乱するだけだと判断したためだ。
少女は芙陽を見ると、ゆっくりと上半身を起こした。
「喋れるか?」
「……ん」
静かに頷く少女。
「フム、記憶はあるかの?」
そう尋ねると、今度は首を横に振る。どうやら意識を失う前の記憶は無いらしい。これが一時的な物なのかはまだ不明だが、意志の疎通が出来ることは確認できた。
その後、芙陽は少女の状態を確認していった。
体調は悪くない。しかし、芙陽の眷属化の儀式が中途半端であったため、本来の眷属としての能力、性質が正常に付与されていないことが分かった。
詳しく言えば、芙陽としてはもう少し成長した状態で生まれ変わらせるつもりであった。ここまで幼い姿になるとは思いもしなかった。
そして、少女の身に宿す神通力が極端に少ない。これではまともに力を使う事も難しいだろう。
人間の姿も今の少女の形態しかとることが出来ないらしい。狐の姿も猫程の大きさの白い子狐で固定されているようだ。
何より、生まれたばかりなので仕方がない面もあるが、それにしても感情が乏しすぎる。芙陽の言うこと、指示することに淡々と答え、声にも抑揚が無い。
身体能力は高いようだが、今は人間の身体に慣れていないのか動きもぎこちない。
非情な言い方をすれば、『失敗』である。
と、これらの事を静かに考察していた芙陽だったが、不意に袖を引かれる感触に少女を見た。
「……ぁ…」
そこには、今までの無表情とは打って変わって不安げに目に涙を溜める少女がいた。
芙陽も意外だと少し驚く。どうやら、主である芙陽に対しての感情は少なからずあるらしい。眷属には本来主に対する絶対的な忠誠心が植え付けられる。そこに疑問を抱くことなく主に忠誠を誓うのだが、この少女はどうやら自分が『失敗作』であることに感づいて、芙陽に捨てられるのではと不安に思ったようだ。
これも恐らく不完全な儀式の影響だろう。
縋るように袖を引く少女。芙陽はその姿を見て優しく微笑むと、そっと頭を撫でた。
「安心せい。儂が救い上げた命じゃ、決して放り出したりはせぬよ」
そう言ってやると、目に溜めた涙もそのままに、芙陽に抱き付く少女。目が覚めてから時間が経ち、少しだけ感情が芽生えてきたようだ。
芙陽はあやすように少女の背を撫でて言った。
「名を授けなければならんな。
お主は『
その日から、芙陽は暫くの『育児休暇』を取った。
葵の成長は早かった。妖であるため体の成長は見込めないが、精神的にはすくすくと育っていった。
葵は桃香たちに人気だった。芙陽と葵が狐の姿でいると必ずと言っていいほど様子を見に来る。芙陽にじゃれつく小さな葵を見ると癒されるらしい。
いつもならば愛紗が桃香を叱りつけて政務へ引き摺って行くのだが、愛紗一番の弱点である動物の魅力には勝てなかったようだ。
葵の感情はやはり乏しかった。表情も普段からさほど変わらず、常に無表情とも言える。
しかし親であり、主である芙陽に関しては別なようだ。頭を撫でれば嬉しそうに笑い、年相応の姿を見せる。
ある程度精神的に成長すると、芙陽は葵に武術を教え始めた。
身体能力と五感は人間のそれを凌駕するので、葵はメキメキと実力を伸ばしていった。
知識面も芙陽は教育を欠かさない。言葉を教え、文字を教え、本を読み、芙陽と語る。
眷属の本能的に芙陽に心酔している葵は、その教えをすぐに吸収した。
小柄な体格を生かし、隠密の真似事をさせてみた。
狐の姿で隠れたり、人外の身体能力で塀を軽々と飛び越えたりと、普通の隠密にも出来ない技術も教えた。
そして、その結果…
「あれ?芙陽さん、葵ちゃんは?」
「おや桃香、葵に何か用事かの?」
「暫く修行で会えなかったから…今日はいるんでしょ?」
「フム、いるぞ?……葵」
「はっ」シュタッ
「うわっひゃあああぁぁあ!!?」
突然芙陽の隣に現れる葵。
肩まで伸びた白い髪は一部を側頭部で縛っており、前髪は紫色の瞳に軽くかかる程度に伸びている。
薄い青色の服を着て、足が大胆に露出しているが動きやすい服装となっている。
葵は立派なくノ一に成長した。
誰も追いつけないその素早さで、気付いた時には一太刀入れられているという一瞬の技を会得した武力。
どこにでも隠れられる技術を駆使して敵地へ忍び込み、任務を遂行する隠密能力。
単騎で行動しても視野広く先を見据えた判断を下し、状況を有利に導く思考能力。
芙陽の身の回りの世話をしたいと願って身に着けた生活能力。
葵は芙陽にとって理想の眷属となった。ある一つの問題を除いては。
「ビックリした~。葵ちゃん、久しぶりだね!」
「お久しぶりです、桃香様」
「喋り方変わったねぇ」
「私は芙陽様に仕える身。みっともない姿は見せられません」
「芙陽さんもこんな短期間でよくここまで…正直ちょっとやり過ぎじゃない?って思ったけど」
「芙陽様が私にしてくださったことです。何も間違いなどございません」
「え、あ、うん、そっか」
「……異論がお在りの様で…」シャキン
「ひぃ!?」
後腰に携えた二本の小太刀、『
彼女は元々最高値まで高かった芙陽への好感度をどう拗らせたのか、芙陽に依存した性格となってしまった。
実は新たに客将として桃香に預けようとも思ったのだが、それを伝えた瞬間泣き出したのには流石の芙陽も驚いた。
結局、星に『芙陽様の世話係になればずっと一緒に居られるぞ』という甘言に乗せられ、『芙陽直属の世話係兼隠密』という立場に納まった。
普段は小柄な大人しい少女と言った印象なのだが、少しでも芙陽を侮辱すれば静かな怒りの炎が燃え盛る。
「これ葵、やめんか」
「申し訳ありません…」
芙陽に怒られてシュンとする葵。芙陽が注意すればすぐに収まるのが救いである。
「お茶を用意します」
「頼む」
すぐに気を取り直してお茶を汲みに部屋を出る。
その様子を見送って、桃香は口を開いた。
「…はぁ、怖かった」
「面白いじゃろ?」
「全然!?」
「お待たせしました」
「はやっ!?」
茶器を持って現れる葵。
そのまま流れる様に卓上にお茶を用意し、椅子を引いて桃香に着席を促した。
「桃香様、どうぞ」
「ありがとー」
そして、芙陽の傍に近寄ってジッと待つ葵。心なしか頬が赤く染まる。
「……」ソワソワ
「…やれやれ……良くできたの」
「…!」
芙陽に撫でられると、花が咲いたように笑顔になる葵。その様子を見ていた桃香も、これには苦笑いであった。
「ほれ、お主も座りなさい」
「はいっ」
先程の無表情とは一転してニコニコと自分のお茶を用意する葵に、芙陽も苦笑いで呟いた。
「何故こんな子に…?」
「芙陽様の教育の賜物です」
はい。と言う事で明命とは違った忠犬忍者娘の登場です。
このオリキャラは出す必要があるのか?と思う方も沢山いると思います。
これには深い理由が…
無表情系ロリッ娘が足りない!
これは由々しき事態ですよ皆さん!……徐晃?いや英雄譚キャラは一人出すとキリがないしまだキャラを掴みきれてないんですよ…。
徐晃好きですけどね。作者のど真ん中ストライクです。
さて、最近巷で噂(笑)の『異世界どうでしょう計画』
何故か別オリ主のハイスクールが進んでおります。作者も何がどうなってんのかよくわかんないです。なにこれ?
あ、一応原作は読み進めてます。悪魔陣営と天使陣営へのツッコミが追い付きません。
芙陽さんの二作目は一応ゼロ魔で設定固めてますが、あの世界をどうめちゃくちゃにしてやろうかと試行錯誤中です。特にあほ…アンリエッタあたり。あと無能王。
良く考えたら芙陽さんロマリアに討伐対象にされてもおかしくないんですよね。
取り敢えず頑張って進めてます。
誤字、脱字報告、感想などお待ちしております。