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ネタバレなどは載せないように注意しています。
2015/11/6 オリキャラの葵とその武器の紹介を追加しました。
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種族:妖狐(神格有)
尻尾:9本→1本
性別:無し(気分によって男女を使い分けたりする。本来の性別は不明)
年齢:不明。少なくとも4000歳以上
身長:男性時182cm 女性時165cm
容姿
人間状態の男女共通で太腿まである長い金髪。瞳の色は明るい茶色。見た目の年齢は20歳前後だが、雰囲気や言葉遣いが大人びているを通り越して老成しているため、もっと上に見られることも多い。
服装は和服。白い着流しのような着物の上に裾や袖の先が薄い桃色に染められた羽織を着ている。
狐の姿は金毛の大狐。大きさは様々で、普通の狐の大きさから馬よりも大きな狐まで、その時の気分や状況で変わる。一番大きなサイズは馬や牛を咥えて運ぶことが出来るほど。
人間の姿の時でも気分などで狐耳や尻尾を出す時がある。
概要
大地が誕生し、様々な生き物や神々と同時に現れた原初の狐の一匹。時を経て妖狐となった。神々との戦や大妖怪との対決を幾度も経験し力を付け、尻尾も9本まで増えて妖狐の最高位「空孤」となる。(当作品ではこの階級は妖力の多さや戦闘力などを表すもの)
天の管理者である管輅の誘いに乗ったため、『天の意思に従った』と解釈されて神格を得る。その際、9本あった尻尾が一本の太い尻尾に変化した。微力ながらも神通力を扱うことが出来る。
他の妖狐が皆稲荷の狐となる中、一人だけ天の誘いを断って現世に残ったため、討伐対象になったこともある。
人間の戦がつまらなく感じて山奥に屋敷を建てて隠居する。屋敷の庭に芙蓉が美しく咲いているため、いつの間にか「芙陽」と呼ばれるようになり、自身もそう名乗る。
隠居を始めてからは暇を持て余すようになり、戦い以外にすることのなかった日々を後悔し始める。管輅の誘いを受けてからは今までよりも人間に寄り添って生きることを望むが、戦い自体が嫌いになったわけでは無いので、強者との対決は楽しみにしている。
性格は基本的に自由人。気まぐれで悪戯好き。芙陽にとって人間は精神の拙い子供同然なので、侮辱されても笑い流すことが出来るが、悪戯で軽く殺気を放ったり(それでも周囲が動けなくなる)、指導のつもりで怒ることもある。しかし、芙陽の逆鱗に触れた相手に対しては一族郎党喰ってしまうことも辞さない。
芙陽にとって許されないことは、『子供に害を成すこと』と、『死者への冒涜』。これらよりは重要度は高くないが『身内(友人や庇護下の人物などの気に入った人間)を侮辱されること』も該当する。
子供好きで、子供たちが遊んでいるのを見守っていたり、誘われれば一緒に遊んだりもする。体罰はある程度許容しているが、明らかな暴力などの虐待は許さない。
死者に対して敬意を払っており、死体を乱雑に扱ったり故人を侮辱することを嫌う。これは善人悪人を問わず、盗賊や敵国等にも適用される。
気に入った相手に悪戯を仕掛けることが多い。種族が異なるので一人の人間を特別嫌いになる事は少ないが、それでも気に入らない相手には徹底的な無視、若しくは排除に出る。自分の気に入った人間を侮辱されることを嫌い、かなり手痛い仕返しをすることもある。
愛煙家。現世にいたころは煙草も吸っていたが、恋姫の時代に来てからは煙管を吸うようになる。刻み煙草は妖力で生み出しているため無くなる事はないが、煙管本体は普通の品であるため大事に扱っている。管の色は朱色。その他は金色で染められている。
妖術にも長けており、本気を出せば炎の竜巻や雷の雨などで敵を一掃できる力を持つが、剣や槍などの武術を好むため使用されない。戦闘時も鎧などは付けず、刀一本で戦場を駆ける。
散歩好き。最低でも一日に二回は散歩に出かける。昼寝をする場所を探してうろついていることも多い。
武器:
芙陽が管輅に用意してもらった太刀。刃渡りは3尺(90cm)なので、野太刀となる。命名は芙陽。
『絶対に折れない、刃こぼれしない、切れ味が変わらない』という注文だったので、鋼と鉄を大量に用意して圧縮。神がかり的な強度を保っている。どれだけ固いものを切っても切れ味が変わらないため、折れないし研ぐ必要もない。その代り、用意した鉄と鋼そのままの重量となるので、馬3頭とほぼ同じ重さとなる。振り回せるのは芙陽だけで、持ち上げるだけでも人を選ぶ。鞘も特別性で、納刀すれば通常の刀と同じ重さになる。
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種族:
尻尾:1本
性別:女
年齢:不明
身長:鈴々よりは上。朱里や雛里と同程度。
容姿
人間状態は少女で固定。肩まで真直ぐに伸びた白い髪を、左側頭部で一房だけ縛っている。(実は芙陽が指示した髪型で、不用意に狐耳を出さないようにと言う意図がある。狐耳が出そうになると縛った部分がむずむずする)瞳の色は薄い紫。幼い外見で、妖狐で眷属のため恐らく成長する余地はない。表情を顔に出すことが少なく、同様に口数も少ないため大人しそうな印象を受ける。
薄い青色の丈の短い着物を着て、下は半ズボンのような動きやすいものを着ている。
狐の姿は白い子狐で、こちらも大きさなどは固定。猫や犬などと同じ大きさとなる。全身が白いので丸まっていると毛玉に見える。
概要
元は普通の子狐。野生動物に襲われて重傷を負い、生への執着から本能的に芙陽の下へ瀕死の状態で現れた。その思いに芙陽が答えて眷属として生まれ変わる。
しかし、芙陽の神通力不足により眷属化の儀式が不完全となり、眷属化はしたものの能力としては中途半端になってしまった。容姿は幼く、神通力も妖力も微弱な物しか持っておらず、精神的にも未熟。その代り身体能力は高く、武力も申し分ない。
感情に乏しいが、芙陽には若干依存の傾向が見られる。芙陽に甘え、褒められるために努力し、芙陽が侮辱されることを何よりも嫌う。少しでも芙陽を侮辱すれば即・斬首も辞さないが、それは芙陽に止められているので壮絶な殺気を振り撒くに留めている。芙陽の傍にいることを第一として、芙陽の命令以外で引き離そうとすると泣き出す。
腰の後ろに携えている2本の小太刀で戦う。芙陽が速さに特化して鍛えたため、補足不可能な速さで相手を翻弄したり、格下相手なら一瞬で勝利する。
隠密としての技術に長けており、芙陽の命でどこへでも侵入して情報収集などの任務をこなす。
普段は芙陽の側近として常に傍で控えている。お茶の用意なども葵の仕事。
表立って戦闘に参加することが少ないため実力を知る者は少ないが、芙陽に一から鍛えられているためかなりの強者。常に芙陽と言う絶対的な格上と戦っているため、呂布が相手でも引けを取らない。
芙陽も葵を自らの子供同然に可愛がるため、世話を焼いたり散歩に連れ出したりしている。
武器:
芙陽が鍛冶屋に特別に作らせた二本一対の小太刀。妖力で折れにくくしてある。命名は芙陽。
芙陽の常のように神様製ではないため、手入れは必要だが、普通の日本刀よりも段違いに切れ味が長く続く。研ぎは芙陽に教わった葵が定期的に行っている。
葵はこれを後腰に交差して携えている。逆手で構えることもあり、場面に応じた戦い方をする。
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