■骸鵡(がいむ)
全高:24m
重量:85.5t
型式番号:SMB―06GQ
分類:中国製陸戦型SMB
出力:125万馬力
装甲材:リクシーバ・チタン合金
動力:改良型プラズマ反応炉、予備用小型プラズマ反応炉、プラズマ増幅駆動エンジン
移動兵装:地上用推進車輪ユニット
他武装:プラズマ・エネルギーライフル、ミサイルポット、青竜刀
中国軍現主力SMBで茶色の甲冑を着込んだデザインを持ち、フランス軍のジャンヌ・ダルク同様に際立ったデザインを持つ。性能は各国のSMBの大差ない。
●各武装
・プラズマ・エネルギーライフル
各国の標準装備であり、威力はそこまでない。
・対近接機関砲×2
頭部に二門搭載されている。
・小型ミサイルポット
右肩に装備。四連発式。
・青竜刀
本機の特徴である巨大な近接武装。刃は高速振動させているため切断力は高い。
■ヴォルグ
全高:22.5m
重量:69.1t
型式番号:SMB―07VL
分類:ロシア製陸戦型SMB
出力:115万馬力
装甲材:リクシーバ・チタン合金
動力:改良型プラズマ反応炉、小型プラズマ反応炉(予備)、プラズマ増幅駆動エンジン
移動兵装:地上用推進車輪ユニット
他武装:プラズマ・マシンガン、高周波振動ナイフ
ロシア軍現主力SMBで骸鵡同様に陸戦型。BEETやマウラーのように無骨なデザインであり突出した能力はないがシンプルを突き詰めた堅実さを持つ。骸鵡と比べて機動力は高いのが特徴。ヴォルグとはロシア語で『狼』の意味を持つ。
●各武装
・近接機関砲×2
骸鵡同様、頭部に計二門搭載。
・プラズマ・マシンガン
ライフルより連射性を高めており収束性は優れているが撃ち続けていると銃身がオーバーヒートを起こす弱点を持つ。
・高周波振動ナイフ
アメリカ軍のハンドナイフと同型の物。内蔵電池式。
■ステルヴァー・インパルス
全高:25m
重量:81.1t
最大重量:140t(フル装備時)
型式番号:SMB―02STC
分類:アメリカ製空陸戦用可変式SMB、ブラック・インパルス隊員専用機
装甲材:リクシーバ・チタン合金
出力:250万馬力
動力:改良型プラズマ反応炉、改良型グラストラ核反応炉の複合駆動エンジン
移動兵装:地上用推進車輪ユニット、スラスター六基、ヴァリアブルモード
他兵装:複合エネルギー・ライフル、フォールディング・ビームランチャー
アメリカ軍ブラック・インパルス隊のステルヴァーの次世代機として制式採用された改良モデルであり、ジョナサン達ブラック・インパルス隊が搭乗。
複合エネルギー駆動と各性能の見直しを行ったことにより、遥かにスペックが底上げされている。
武装も追加、強化されているが核弾頭バズーカは使用不可となったため局地的な火力は下がっている。
●追加武装
・小型多弾頭ミサイル×30
左右バインダー内に各15発搭載。
・複合エネルギー・ライフル
これまで従来型ライフルの新モデル。複合エネルギー弾が使用可能になったことにより凄まじい威力を持つ。前機同様、戦闘機形態になった際に機首部も兼ねている。
・フォールディング・ビームランチャー
背中に装備した折り畳み式射撃兵装。大出力の複合エネルギーを使い、多数のメカザウルスを貫通、粉砕するほどの威力を持つ。