【完】真・ハイスクールD×D夢想 覇天の御使い 作:ユウジン
「ではいきましょう」
リアス先輩の言葉に眷属は頷く。そして魔方陣に消えていったのを見送ると一誠とアーシアとレイナーレの三人はグレイフィアさんと一緒に大画面で戦いの様子を見ていることになった。するともう一人来た。
「ん?誰だお前」
「人に名前を聞くときは自分からですわ」
金髪ドリル……更になんかツンツンしてて……実の母を思い出す特徴だ。母さんみたくおっかなくないけどな……と一誠は少し苦笑いして、
「北郷 一誠だ」
「レイヴェル・フェニックスですわ」
…………ん?フェニックス?
「ライザー様の妹君であり同時にビジョップでございます。ただし今回は出ません」
『い、妹もハーレムの一員……』
一誠、アーシア、レイナーレの三人はドン引きした。
「流石に妹までとかないな……」
「堕天使から見ても流石に引くわ……」
「主、主もそれは許されないかと……」
「あくまで!お兄様が妹萌なるものを完成させるために無理やりされただけですわ!」
そんな下らないことをしているまに試合は始まった。
「まずこっちは人数が少ないから効果的に敵を潰していくわ」
リアス先輩は戦いの場所に地図を広げる。場所は駒王学園とそっくりに作られた異空間……そして指で指し示したのは戦いの場所の中央に陣取る体育館だ。
「敵もここを狙うでしょう。まずはこっちが先にとって……」
そうやって軽くミーティングを済ませると祐斗と小猫にリアス先輩は通信機を渡す。
戦いの……幕開けだ。
「もう来てたのね……」
試合開始後、祐斗と小猫は直ぐに体育館に向かい陣取った。二人とも移動速度は中々速い。それ故に先手をとれた。
「さてやろうか」
「行きます……」
ライザー眷属で来たのは【
「では……」
「解体しまーす!」
そう言ってポーンの二人……と言うか双子なのだがチェーンソー片手に飛び掛かってきた。こわ!
「怖いな……」
祐斗は苦笑いながらその二人の隙間を縫ってスルリとすり抜けて回避した。
『あれ?』
ポーンの二人は唖然とする。相手にしてみれば突然祐斗が消えたように感じたからだ。
「まあ光の槍の方が怖いけどね」
祐斗は剣を出しながらそう言う。
「私がルークを!」
そう言ってチャイナ服のライザーの方のルークが小猫に襲い掛かる。
「はぁ!」
「っ!」
小猫は相手の一撃を受け止めると押し返した。
「一誠先輩のパンチの方が痛い」
それに祐斗もだが今は重りやギブスを着けてない。動きがより洗練されているのは言うまでもない。
「なら!」
「私が!」
ビジョップのが魔力を祐斗に向かって放つ。
「ふっ!」
それを祐斗は全て見切って最小の動きでそれを回避するとビジョップを剣の柄で鳩尾を突いて一時的に戦闘不能にする。
『バーラバラ!』
「行きます!」
「っ!」
そこにさっきの双子と棍を使う三人目のポーンが祐斗に襲い掛かる。
「オォ!」
負けるわけにはいかない。祐斗には絶対に叶えなければならない目標がある。それが自分の生きる意味である。それを叶えるためにも祐斗は勝たなければならない。
「オォオオオオオオ!!!!!」
祐斗は咆哮した。
小猫は相手のルークと戦うが流石にルーク同士といったところかぶつかる度に激しい音が出る。
「ふっ!」
「っ!」
相手のルークの蹴りが小猫を襲う……だがそれを受けた小猫は足を取るとそのまま一気に関節を極めた。
「ぐっ!」
「これで終わりです」
小猫は負けられない……自らの時間を割いてまで稽古をしてくれた一誠のためにも……塔城 小猫と言う名前をくれたリアス先輩のためにも……負けられないのだ。
「小猫ちゃんの方も終わったみたいだね」
ポーン3人を倒した祐斗が声をかけると小猫は頷く。するとリアス先輩から連絡が入り二人は急いで外に出た。
「え?ここは重要じゃないの?」
小猫と祐斗が出たあとルークの少女が驚く……そして、
『え?』
視界が光に包まれた。
「
重要……だからこそそこを囮に使う。祐斗と小猫が囮になって集まったところを姫島先輩が一網打尽にする。今回は完璧に決まった。
因みに一定以上のダメージ等を食らったりすると自動的に医療施設に転送されるのでライザー眷属はそのままで大丈夫だ。
「なんとかなったね」
「はい」
祐斗と小猫が軽く健闘しあう……だがそこに爆発が起きた。
「くっ!」
「危ない……」
二人は咄嗟に転がって衝撃を逃がすと上を見た。
「中々良い反応ね」
ライザーのクィーンは残念そうに言う。
「先輩の教えです……戦いに於いて一番危険なのは戦闘中よりも倒した直後……一番油断する瞬間でそこは一番気を張る位で丁度良いんだ……と」
「ほんと一誠くんって何者なのか聞きたくなる知識も持ってるよね?戦場帰り……なわけないしね」
二人は苦笑いする……そしてクィーンにはクィーンだろう。それに呼応するようにライザーのクィーンの前に姫島先輩が得意の雷を自分の周囲に少し放出しながら立ちふさがる。
「二人は先へ……私も後で追いますわ」
『お願いします!』
祐斗と小猫はライザーが控えている場所に急ぐ。
「
「その呼び方は好きじゃないのよ……雷の巫女……」
次の瞬間交差する雷と爆風……辺りの物を破壊しながら戦いが始まった。
その音を遠くに聞きながら祐斗と小猫がグラウンドの差し掛かると立ち塞がる人影が……
「我はカーラマイン!グレモリーのナイトよ!正々堂々勝負しろ!」
「……ああ言われちゃ退けないよね……」
祐斗はそれに応じて剣を出した……
「行くよ!」
ナイト同士と言うことで速さは互角……剣の腕は祐斗が上……だが互いが持っている魔剣ではカーラマインが有利だ。
祐斗の剣は
「ふむ……ナイト同士が戦っているならルーク同士でやろうか」
「っ!」
小猫の方には顔を半分仮面で隠した長身の女性だ。
「ルークのイザベラだ」
「……ルークの塔城 小猫です」
さっきのルークより強いのは一目で分かる……そして、
「はぁ!」
「っ!」
ルーク特有のあり得ないパワー……そこから繰り出される一撃は小猫の体を浮かせた。
「オォ!」
「く!」
ゴツッ!っと小猫の浮いた体にイザベラのフルパワーナックル……それをモロに食らった小猫は吹っ飛ぶ……
「……痛かった……」
だが小猫は普通に立ち上がった。
「でも私の先生の方が痛い」
「ほぅ。どんな悪魔だ?」
「貴女も見ている。あのときの場にいた人間の男」
「……冗談だよな?人間のパンチの方が仮にもルークのパンチより痛いって」
「嘘じゃない。ただし一誠先輩が人間を自称しているだけかもしれない」
もしこの場に一誠がいたら俺は人間だと突っ込んだかもしれない。
「とにかくやるだけ……」
そう言って今度は小猫の攻撃……一誠から習った正中線を穿つ拳撃……だがイザベラもそれを受け止めて反撃する。
殴って蹴って払い落とす……攻防が次々入れ替わり見ている分には中々面白いがやっている方は疲れるだけだ。
「成程……強いです」
一誠の方が小猫から見ても強く感じたがそれでもイザベラが弱いと言う理由にはならない……ならば、ここで隠し玉を切らせて貰おうと小猫は腹を括る。
祐斗と小猫にはそれぞれ別の隠し玉を授けられている。そして小猫の隠し玉は……
「むっ?」
小猫は足を前後に開き拳を顔の近くに持っていく。
「なんだその構えは……」
だが良い。とイザベラも構えた。
「行くぞ!」
イザベラの突進……小猫もそれに併せて突進して飛び上がった……
「んなっ!」
突進時どうしても視界は狭まる。それは悪魔も変わらない必然である。その時に一瞬で飛び上がると視界から消えたような感覚になるのだ。
小猫が習った隠し玉は……ルークのパワーと魔力を用いた拳をありったけの力を込めて叩き込む……それだけと言えばそれだけだが単純かつ無駄な技術は必要としない上にイザベラの突進に併せることで効果を上げている。
【剛毅果断】……一誠の母が使う基礎の拳技のひとつ……小猫は元々技術よりパワーのため恐らく使えてもこれくらいが限界だろう。故にひたすらこの技を磨いた。その拳撃がイザベラに刺さる……
「ごはっ!」
イザベラ自身の突進も小猫のとって破壊力をあげる要因になっておりそのすさまじい衝撃はイザベラの意識を奪うには十分だった。
「……ハァ……ハァ……」
小猫は肩で息をしながら構え直した……
「凄いな……」
祐斗は小猫に称賛を送りながらカーラマインと距離を取った。
「流石に手強い……」
「そっちもね……」
中々厄介な展開だ。祐斗に一誠が授けた隠し玉はここではあまり意味はないだろう。
すると、
「時間切れだ。カーラマイン」
「っ!」
そこに来たのはクィーン以外のライザー眷属……成程、あまり時間をかけてると残りで潰そうって腹か……
「ふむ……ルークの方は疲労が溜まっているらしい。先にこっちからだ」
「そうさせるわけにはいかないかな」
祐斗は小猫とライザー眷属達の間に立った……
「小猫ちゃん。君は先に行くんだ」
「でも……」
「上を見るんだ」
「っ!」
小猫が見た先にはリアス先輩とライザーがいた……レーティングゲームで良く見られる
「ライザーは不死のフェニックス……部長でも厳しいだろうしね。こう言う場合は僕に任せて先に行くんだ」
「……分かりました」
小猫は走り出す。
「さて……僕も覚悟を決めないとね……」
祐斗が剣を握り直す。
「仕方ない。カーラマイン、ここからは全員でだぞ」
「……分かった」
カーラマインは不機嫌だ。まああの手のタイプは一対一好ましいと思うタイプだろう。それにしても数が多いな……
「っ!」
そこに襲い掛かるライザー眷属……とは言え光の槍でないのだからまだずっとマシ……だがそれでも祐斗も相当疲労が溜まっているのだ。回避を幾ら最低限にしても疲れないわけがない。実戦特有の緊張感は人を知らず知らずのうちに疲労させるものだ。
「動きが鈍ってるぞ!」
「くっ!」
祐斗がバックステップで回避すると背後を他の眷属が取り囲む。
「挟み撃ちってことか」
祐斗はブレーキをかけて止まると全員を見渡す……そして、
『はぁ!』
全員が同時に飛びかかった。そして祐斗は笑った。
「掛かったね」
『え?』
次の瞬間地面から突き出した無数の魔剣の刃が咲き誇った……
「複数の魔剣所持者か!」
「違うよ……僕の
元々魔剣は一本あればことが足りたが一誠が地面から強襲できないか?と聞いたのがきっかけで生まれた。一誠いわく、純粋な一対一の戦いであれば剣術を修めてる分小猫より強いらしい。だからこそ複数人で来た場合の奇襲攻撃として作った
咄嗟の事に他の眷属達は勢い余って自分から魔剣の大輪に突っ込んだ……無論……立ち上がれるものはいない。
「ハァ……ハァ……」
しかし魔剣も産み出すのに体力を使う……祐斗は広範囲に魔剣を咲かせるために一気に体力を使っていた。
「いかな……くちゃ……」
祐斗が立ち上がろうとする……
「……無駄よ」
「っ!」
そこに来たのはライザーのクィーン……
「何で……朱乃さんが……負けるなんて……」
「ええ、負けたわ……だからこれを使ったのよ」
「まさかそれは!」
ライザーのクィーンがだした小さな瓶……レーティングゲームでは最大二つまでのアイテムの持ち込みが可能とされている。そしてこれはあらゆる怪我を瞬時に癒し、失った体力も回復させると言われる【フェニックスの涙】と呼ばれるアイテムだ。
「とは言え高級品だから今回持ってきたのは一つ……それが私のフェニックスの涙よ。流石に私を追い込むのにもグレモリーのクィーンは疲労をためていたもの」
そう言って手を向けて魔力を溜める。
「くっ!」
急いで回避しようと動こうとした祐斗だがその前に足を捕まれる感覚……
「んなっ!」
祐斗の足をつかんだのはまだ転送されてなかったポーン……
「逃がさない……」
「このままだと君たちも巻き込まれるんだぞ!」
「私たちは……ポーンだから……それで良い」
「っ!」
「グレモリーのナイト……
「っ!」
次の瞬間爆発……爆心地にいた祐斗は間違いなく戦闘不能だろう……だが、
「え?」
ライザーのクィーンの体に刺さる無数の魔剣……
「これ……は……」
「【
別に大したものじゃない。ただ地面から突きだした魔剣達をそのまま射出しただけだ……爆煙で反応できなかったのが失敗だったね……
「爆発を喰らうのも……覚悟の上か……」
「違う……」
覚悟の上じゃない……なにも考えられなくなっただけだ……
「君の敗因は……僕に
そのまま祐斗は倒れる……無論ライザーのクィーンも再度復活なんてことにはならない……そのまま倒れた。
リアス・グレモリーのナイト……【木場 祐斗】……初のゲームでありながらクィーンまで撃破するという大金星を挙げたのであった……だが……
「リアス先輩!」
「小猫!?」
リアスとライザーの戦いに小猫が到着した。
「リアスのルークか……お前からも言ってやってくれ。もう敗けを認めろってな」
「何を言ってるの?もうあなたの眷属はいないはずよ」
「まあな……だがお前達に俺を倒す方法はあるのか?」
「黙りなさい!」
リアス先輩の滅びの魔力がライザーに直撃する……が、
「無駄無駄……俺を倒すんだったら魔王クラスの攻撃力がないといけない。確かにリアス、お前は才能もあるしその年齢を考えれば成長も早い。だが未熟なんだ。今のお前では俺は倒せない」
「ハァっ!」
そこに飛び掛かったのは小猫……手に魔力を込めて叩き込む……
「剛毅果断!」
「イザベラを沈めた一撃か……お前も強い。ナイトも素晴らしい。だがな」
小猫の殴った部分が炎になって回復して衝撃すらも無効化した。
「無駄だ……お前らもまだ……」
ライザーは炎を生み出すと小猫を飲み込んだ。
「っ!」
「小猫!!!」
小猫は為す術なく炎に飲まれ倒れる……
「何をしようと無駄なんだよ。俺にダメージを与えることができないのだから……」
「く!」
リアスは魔力を溜めようとして……辞めた。
今回の縁談……最初から回避はできなかったのだ。絶対に勝てない相手……リアス先輩の一撃は生半可な上級悪魔では何かの拍子に当たっても倒す可能性がある力を持っている。だからこそライザーだったのだ……例え何かの拍子に当たっても倒せない不死鳥……
「そうだリアス……それで良い」
一見不条理にも見える運命……これが己の運命だったのだ……そう己に言い聞かせてながらリアス先輩は言った……
「降参……します……」
リアス先輩の眼から一滴の涙が流れたことは……誰も気づかなかった。いや、たった一人だけ……それに気づいたものはいたが……
初めてのゲーム……それはライザー眷属を全て倒しライザーまでたどり着くというこれもまた大金星……だがしかし……グレモリー眷属とリアス先輩にとって悔しい何て言葉が生ぬるく感じるほどの……敗北であった。
「……アーシア」
「は、はい!」
「治療室に行って怪我したみんなの治療をお願いして良いか?」
「分かりました」
アーシアは部屋を出ていく。
「………………」
レイヴェルは普段であれば「まあ当然ですわね」位言ったかもしれない。だが言えなかった。自分と同じ部屋にいる一誠だ。
一誠は怒っていた?違う……不気味なほど静かだった。だからこそレイヴェルは恐ろしいのだ。炎から甦る不死鳥の一族である彼女であっても一誠の氷点下のオーラは息をすることすら禁止されている気分だ。
「わ、私はお兄様のところに帰りますわ!」
そう言ってレイヴェルは慌てて魔方陣に乗って帰っていった。
「納得いきませんか?」
「理解してますよ。リアス先輩は戦いを受けた……そして負けた……そこに文句は挟めません」
グレイフィアの問いにそう言うと一誠の手から血が滲む……そうなるほど強く握っているのだ。
フェニックスの涙……想像以上のライザーの不死の力……だがそれは要因あり原因ではあっても一誠自身の想定外だったという理由にはならないことは一誠自身分かっている。
「……理解してますよ……ですか」
遠回しに納得はして居ないと言っているようなものだ。
「……確か……リアス先輩の結婚は試合から三日後でしたよね?」
「はい。そういう風に試合前に達しがありましたが……それがなにか?」
「……俺も結婚式に参加しても良いですか?一応部活の後輩なんでね……」
「……何をする気ですか?」
「祝うだけですよ……そりゃあもう盛大……にね」
(絶対ぶっ壊す気ね)
レイナーレは一誠が何を考えて何を思って行動するのかはわからない。だが……何をしようとするのかは分かってしまった。すると、
「成程、ならば盛大にやってもらおうか」
『っ!』
一誠とレイナーレが振り替えるとそこに現れたのはリアス先輩と同じ赤い髪をした男性……
「初めまして……だね。妹がいつもお世話になっている。サーゼクス・ルシファーだ」
「ん?先輩ってグレモリーだよな?」
一誠がレイナーレに聞くと、
「昔大きな戦いがあったのはあんたも知ってるでしょ?その時に魔王が死んでるのよ。それで今は四人の最上級悪魔が魔王となっているの。その一人よ」
「へぇ~」
「まあその辺の話は今度でも良いだろう」
そう言って渡してきたのは一枚の魔方陣を描いた紙……
「祝いに来てくれるなら構わない。私たちは大歓迎だ」
ただの祝いじゃないことは簡単に見抜かれてる……まあ良い。
「ええ、盛大に祝います」
「ああ、頼むよ」
なんだこの演芸コンクールは……とレイナーレは突っ込みそうになったが黙っておく。
「じゃあ三日後に……グレイフィア。帰ろうか」
「畏まりました」
そう言って二人は魔方陣から消えた。
「あれが魔王様ね~確かに言われてみれば先輩ににてるわ」
「……あんたといると寿命がガリガリ削られていくわ……」
「堕天使の寿命は長いんだから良いだろ」
そう言って一誠は笑う。
見ていろライザー……甘い勝利の蜜たっぷりと味わっておけ……お前には敗北の苦味をたっぷりを味あわせてやるからな……
ライザーに「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!!」とか言わせそうになって慌てて消しました。まあライザーの声の人系のネタです。