穴熊寮からごきげんよう   作:秋津島

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「彼の魔法の習得速度の速さには、もちろん理由があります」
「転生特典とかチートとか、そういう突飛なものじゃありません」
「『彼』の心身に刻まれた知識……というよりも、記憶ですね。まあ、このあたりも近いうちに説明する機会があると思いますので、それまでお待ちくださいな」


ヒコウの翌日

「まさかこんなに無茶苦茶する子だったとは思わなかったよ」

 

ホグワーツ特急に乗り遅れ、空を飛ぶように改造されたマグル製の車“フォード・アングリア”で学校まで飛んできたその翌日、朝食の席で隣に座ったセドリックが笑いながら言った。

……昨夜の事件はすでに全校生徒に広く知れ渡っているようだ。

 

「昨日も散々弁解したけど、おれは被害者だってば」

「わかってるわかってる。帰りはちゃんと汽車に乗るんだよ」

「うう、セドリックが信じてくれない」

「まあ、エドには前科がありますからね」

 

向かいにいるジャスティンが指折り数えはじめる。

去年のハロウィーンに起こったトロール事件への介入、不可解な呪文や知識の数々、クリスマス休暇に作った巨大雪だるま(フレッドとジョージが言いふらしたらしい)、極めつけは学年末の「賢者の石」をめぐる攻防などなど。

確かに、今までの行動を客観的に見れば問題児として認識されてもおかしくない……というか、むしろ。

 

「どうしようザカリアス、おれってもしかして問題児として悪名高い?」

「今更か。君が成績優秀の素行不良ということは、少なくともハッフルパフ生は全員知っているぞ」

「あっはは、いいじゃんいいじゃん。ハッフルパフは今まで地味だとか目立たないとか散々言われてきたんだから、たまにはこれくらい飛び抜けた生徒がいないと」

 

おれの右隣、ザカリアスの向かいで快活に笑うのはアルマ・フォーセットだ。

アルマは空中ドライブの一件でおれに興味を持ったようで、昨日の夜からしきりに話しかけてくる。同じ学年だし、本人のおおらかで物怖じしない性格もあって、一日も経たないうちにすっかりおれたちの輪の中に溶け込んでしまった。懐に入り込むのが得意な少女らしい。

 

「そう言ってもらえると助かるよ。でも、どうしてなんだろう。友達の助けに応えて、なおかつ面白そうなことには積極的にかかわる生活をしていただけなのに」

「それがいけないんじゃないかなあ」

「まったくだな」

 

ハンナとアーニーの追撃。ぐうの音もでない。

そんな風に会話に花を咲かせていると、お馴染みのふくろう便の時間がやってきた。百羽を超える色とりどりのふくろうたちが大広間を旋回し、生徒たちの上から手紙や小包やらを落としていく。

昨日、空中ドライブについてダンブルドア先生が家族に手紙を出すと言っていたから、きっとお祖母さまから返信が来るだろうと思って、ネセレを探すために大量のふくろうたちを眺める。体が大きく、(贔屓目ではあるが)一番かっこいいネセレはすぐに目についた。白い封筒とは別に、灰色の大きな塊と赤い封筒を運んでいる。

よくよく見れば、その灰色の塊はウィーズリー家のエロールだった。ネセレは器用にエロールと赤い封筒をグリフィンドールのテーブルに運んでから、ハッフルパフのテーブルに飛んできた。

 

「お疲れさま、ネセレ。エロールを手伝ってあげたんだね」

 

労うように彼の体を撫でる。相変わらずつやつやですべすべだ。ネセレは低く鳴くと、指を甘噛みして、封筒を置いて飛び去った。

手紙にはおれと似たような癖がある細い字が並んでいる。

 

「エドガーへ」

 

親愛なる、とか可愛い孫の、とかそういう言葉が付いていないときは、怒っているときだ。それから、エディではなくエドガーと書かれている時も同様だ。つまり、お祖母さまは大分お怒りである。

続きを読もうとしたところで、グリフィンドールのテーブルから怒鳴り声が聞こえてきた。大広間全体に響き渡り、天井から埃がばらばらと落ちてくるほどの爆音だ。

 

「吼えメールだ。もらったのはウィーズリーのようだな」

「まあ、彼らの行いは後世にまで語り継がれる大胆なものでしたからね」

「ほんとにすごいよね」

「他人事のように言っているが、君も当事者なんだからな、エドガー」

「だから被害者だって。おれは車酔いがひどくて何もできなかったよ」

「ああ、そういえばそんなことも言っていたな。後部座席に押し込まれたあとは全く動けなかったと」

「意外ですよね。エドって数年後にはオートバイをブイブイ言わせそうな見た目なのに」

「そうだな。数年後に空飛ぶオートバイにまたがる姿が容易に想像できる」

「え、なにそれ。でも、一番の原因がにおいだから、たぶん籠らなければ大丈夫だと思うんだよね」

「現に問題なく箒に乗れているからな。よかったな、オートバイに乗れるぞ」

「というか、なんで三人はおれをオートバイに乗せたがるの」

 

ロンのお母さんの百倍に拡声された怒鳴り声が止まるまでの時間を、ザカリアス、ジャスティン、アーニーと雑談しながら過ごす。

大広間がようやく静かになってから、中断されたお祖母さまからの手紙を読む作業に戻った。……これ、吼えメールじゃなくてよかった。

 

「ダンブルドアからの手紙を読んだわ。随分無茶をしたようね。あなたは大の車嫌いだから、車でホグワーツまで飛ぶことを提案したのは二人のうちのどちらかでしょう。ウィーズリーさんの息子さんの方かしら。なんにせよ、あなたは二人を止めるべきだったわ。まかり間違えば三人とも死んでいたのだから。もう老い先短いお祖母さんなんだから、あまり心配をかけさせないでちょうだい。約束よ。あなたのお祖母さんより

 

追伸。今年もルーマニアに旅行に行く予定が出来たので、クリスマスは学校に残ってね」

 

なんと。お祖母さまは想像以上にお怒りのようだ。クリスマスに帰ってくるな、なんて。

本当は止めようとした、不可抗力、とばっちり。色々弁解したいことはあるけれど、今手紙を送ったところで火に油を注ぐ結果にもなりかねない。うん、そうだ。止められなかったんだ。おれが悪い。自己暗示のように心の中で呟いて、今年のクリスマス休暇をホグワーツで過ごす事実を受け入れる。……でも、なんだかんだで去年は楽しかったし、それほど悪い話でもないんだよね。みんなとしばらく会えないのは寂しいけど。

 

「エドガーはまたクリスマスに残るのかい?」

 

セドリックが横から手紙を覗きながら言った。

 

「うん。空飛ぶ車が思った以上にお祖母さまを怒らせたみたいで」

「自分のかわいい孫があんなに危険なことをしたんだから、それは心配するし怒るのも仕方がないよ。休暇中はちゃんとおとなしくしているんだよ?」

「……はーい」

「これに懲りたら、もう二度とあんな無茶な真似はしないことね」

「……ごめんなさいスーザン」

「反省しているならいいの。ほら、スプラウト先生が新しい時間割を配りに来てくれたわ。気持ちを切り替えて授業に臨みましょう」

「うん。じゃあまた後でね、セドリック」

 

+

 

最初の授業は薬草学でグリフィンドールとの合同だった。おれたち七人はまっすぐに温室へと向かった。

去年はずっと一号温室でしか授業をしなかったが、今年は初めから三号温室(一号温室よりももっと不思議で危険な植物が植わっている)でやるようだ。スプラウト先生が大きなカギをベルトから外してドアを開けると、天井からぶら下がった巨大な花の強烈な香りと、湿った土と肥料のにおいが鼻をついた。嗅覚の鋭いおれにはわりと効果抜群である。

 

「大丈夫大丈夫、しばらくすれば慣れるよ」

 

そんなおれの様子に気が付いたのか、アルマは快活に笑いながらバシバシ背中を叩いてきた。身長はスーザンと同じくらいだけど、力は彼女より強いみたいだ。すごく痛い。

だけど彼女の言うように、スプラウト先生が「今日はマンドレイクの植え替えをやります」と言って生徒たちに質問をし、それにハーマイオニーが答えるというやりとりを見ているうちに、においはあまり気にならなくなった。

マンドレイクの鳴き声を防ぐためにみんなが耳当てを――ピンクのふわふわした耳当て以外を――取り、スプラウト先生の説明を終えていよいよ四人一組での植え替え作業に入った。

おれはハンナ、スーザン、そしてグリフィンドールのネビル・ロングボトムと一緒だ。近くの苗床ではザカリアス、アーニー、アルマが見覚えのあるグリフィンドール生と、少し離れたところではジャスティンがハリー、ロン、ハーマイオニーの仲良し三人組と一緒になっていた。あ、楽しそうに話しながら握手をしている。

 

「ねえエドガー、君もあの空飛ぶ車で来たって本当かい?」

「巻き添えという素敵な形でなら」

「やっぱりそうなんだ。ハリーとロンが話していたよ」

 

おれの視線の先にいた人物に気づいて、ネビルが小さな声で話しかけてきた。「すごいなあ、三人とも」と輝く目でおれと二人を交互に見つめている。

ネビルがそのまま話を続けようとしたところで、スーザンが咳払いをした。もうその話はやめにしましょう、と細められた瞳の奥が語っていたので、ネビルの話を切り上げさせた。中途半端になってしまった場の空気は、ハンナが何とかしてくれた。

 

「ところでさ、エドガーとネビルは二人は知り合いだったの?」

「まあね。去年の行きの汽車の中で色々あって。それからもたまに話しているんだ。ハンナたちは?」

「私たちは昨日のコンパートメントで一緒だったんだよ。まあ、その前からエドガーと同じで何度か話したことはあったけどね」

「私たちって結構気が合うのよ。薬草学が得意で魔法薬学が苦手なところとか」

「ふふ。じゃあ今日の授業は三人を頼りにしようかな」

「学年三位に言われると途端にプレッシャーね」

 

空気を元通りにしたそのあとはあまり話すチャンスがなくなった。耳当てをつけたし、マンドレイクに集中しなければならなかったからだ。スプラウト先生は簡単そうにやっていたが、実際はそうはいかなかった。マンドレイクは土の中から出るのをいやがり、一度出ると元に戻りたがらなかった。もがいたり、蹴ったり、歯ぎしりしたり、腕に絡みついて離れなかったりで、大分時間がかかってしまった。

それでもなんとかして授業時間内に植え替え作業を終わらせて、次の授業に備えて足早に温室を出ようとすると、スプラウト先生に呼び止められた。

 

「今夜八時、マクゴナガル先生がお呼びですよ」

「罰則……ならスプラウト先生だから、もしかして……」

「ええ。個人授業ですって。変身術の教室に行くようにと」

 

その日の残りの時間は矢のように過ぎ去っていった。呪文学で新しい呪文を難なく成功させたり、魔法薬学でスネイプ先生にまたもや意地悪な質問をされたり(答えられなかった。先生は満足そうに笑っていた)と色々しているうちに、指定された午後八時になった。

夕食を終えて、寮のみんなにマクゴナガル先生に呼ばれたことを伝え、変身術の教室へ向かった。……途中、うっかり道を間違えて、ハッフルパフのゴーストの太った修道士に道案内をしてもらうことになったけど。

とは言え時間ぴったりだ。意気揚々と教室のドアを開けると――

 

「!」

 

そこにいたのは一匹のトラ猫でした。

目の周りに眼鏡のような模様がある、賢そうな猫だ。か、かわいい。

思わず触りたくなる気持ちをぐっと抑える。

 

「マクゴナガル先生」

 

そう呼びかければ、猫の姿は消えて代わりにマクゴナガル先生が現れた。

 

「よくわかりましたね、クロックフォード」

「動物もどき。特定の動物に好きなときに変身することができる能力ですよね」

「よろしい。では課題を回収しましょう。私から学びたいことは?」

「変身術に関する、より高度で幅広い知識と技術です」

 

マクゴナガル先生は表情を和らげた。おや、何か変なことを言っただろうか。

 

「貴方のことですから、動物もどきという注文が来てもおかしくないと思ったのですよ」

「おれにはまだ早すぎるかな、と。……興味があることは確かですけど」

「――わかりました。では約束通り、私は貴方に、私の持つ知識と技術を教えましょう。もちろん、動物もどきもですよ」

 

なんと。

 

「ドリスからすでに手紙を受け取ってあります。『動物もどきに未練があるようなら、ぜひ教えてあげてほしい』と」

「それ、は……本当ですか? あ、でも昨日のことでお祖母さまを大分怒らせたみたいで……もしかしたら取り消されているかも」

「そのような旨の手紙は届いていませんよ。ご安心なさい」

「そ、それに、お祖母さまはやめた方がいいって……」

「動物もどきは言ってしまえばハイリスクローリターンです。それは貴方も分かっているでしょう。彼女は貴方の望むことはやらせてあげたいけれど、無理なことはさせたくない、そう思って言ったのだと思いますよ。本当にやめさせたいのなら、このような手紙は送らないはずでしょう?」

「じゃあ、本当に動物もどきも教えていただけるんですか?」

「ええ。それも含めた本格的な授業は次の週の土曜日、同じ時間から始めます。よろしいですね」

「はい! あの、ところで先生はお祖母さまをご存知なんですか?」

 

マクゴナガル先生は眼鏡の奥の瞳を細めた。

 

「よく、知っていますよ。ドリスは良き先輩でしたから」

 

+

 

「いいよなあ、エドは」

 

最初の闇の魔術に対する防衛術の授業が終わると同時に、隣に座っていたザカリアスが大きなため息とともに呟いた。反対側にいたスーザンもこくこくと頷いている。この二人の意見が一致するなんて珍しいこともあるものだ。

机の上に広げた教科書をまとめて教室を後にする。スーザンが一番上に合った「トロールとのとろい旅」の表紙に印刷された顔を小突いた。

 

「ギルデロイ・ロックハート、思っていたより大したことないわね。これじゃあ今年は何も学べなさそう」

「それなのにエドはマクゴナガル先生の個人授業で、僕たちを置いてどんどん新しいことを学んでいくんだ」

「でも、おれだって闇の魔術に対する防衛術は何も学べないよ?」

「それとこれとは別」

 

今年の教授――ギルデロイ・ロックハートは、はっきり言って役に立ちそうにない。

昨年のクィリナス・クィレルも散々だったが――やたらとニンニク臭かったし、教え方もうまいとは言えない。極めつけは特徴的なターバンの下に、かの悪の帝王ヴォルデモート卿を宿らせ、賢者の石を狙うべく暗躍していた――ロックハートはそれよりもひどいかもしれない。

自分の著書や経歴を自慢し、つまらないジョークを飛ばし、どれくらい自分の本を読んでいるかを確かめるためにくだらないテストペーパーを配るなど、ひどいものだ。

ロックハートの好きな色は、とかひそかな大望は、とか誕生日や理想の贈り物なんてわかるはずもないし、知りたいとも思わない。そんなものは自分の本のアンケートにでも書いておけ、というのはザカリアスの意見である。

ちなみに、ハッフルパフよりも先にグリフィンドールがこの授業を受けたが、その時は大量のピクシー小妖精を教室に放出して大惨事を引き起こしたらしい。ロックハートは何の役にも立たず、結局ピクシー達を捕まえたのはハリー、ロン、ハーマイオニーの三人だったという。ダンブルドア先生は何を思ってこの人を教師にしたのだろうか。

 

「まあまあ、いいじゃん! 先生にはちょっとくらい愛嬌がないと」

「そうそう。それにロックハート先生はすごくかっこいいんだよ」

「クールで素敵ですよね。ほら、この『鬼婆とのオツな休暇』なんて……」

 

違う席で授業を受けていたアルマ、ハンナ、ジャスティンの三人が合流してくる。アーニーは? と思って周囲を見回すといつの間にかザカリアスの隣にいた。やれやれだ、という顔で何か(おそらくロックハートの悪口)を囁き合っている。

……この状況からもわかるように、新任教師ギルデロイ・ロックハートの評価は真っ二つに分かれている。ハンナたちのように夢中になるか、ザカリアスたちのように嫌うか、だ。前者には女子生徒、後者には男子生徒が多いのが特徴である。ピクシー小妖精の後始末を任された例の三人組も、もれなくこの図式に当てはまる。ちなみにおれの評価は「全く信用できない」なので、分類するなら後者だ。

 

「あなたたち、本気で言っているの?」

「もちろん。そう言うスーザンは? 先生のことかっこいいって思わないの?」

「ちゃんと授業をしてくれるなら評価を改めるわ。……先に行きましょう、エドガー」

 

スーザンはおれの腕を引っ張って速足で進み始めた。アルマ、ハンナ、ジャスティンの三人は頭にはてなマークを浮かべてお互いに顔を見合い、ザカリアスとアーニーがそんな三人の背中を叩いて歩かせようとするのを視界の端で捉えながら、スーザンの歩みに合わせて歩幅を調節する。こつこつと、靴の底が床を叩く音が反射した。

 

「信じられないわ。この本の全部が彼の功績だとは限らないのに、みんなあの顔で誤魔化されている」

「あの三人……というよりも、女子生徒の大半は彼に夢中なのに、スーザンは違うんだね」

「当たり前よ。私は彼よりも素敵な魔法使いを知っているんだから」

 

彼女は振り返らずに言って、いつもより強めに樽を叩いて蓋の中へもぐりこんでいった。




設定その2

ハンナ・アボット
原作に登場するハッフルパフの生徒。金髪の三つ編み。
明るくて素直な少女。ハッフルパフ以外の生徒で一番仲が良いのはネビル。でもヒキガエルはちょっと苦手。

スーザン・ボーンズ
原作に登場するハッフルパフの生徒。茶髪の三つ編み。
穏やかで落ち着いている。ザカリアスにだけあたりが厳しく、よく舌戦を繰り広げては言い負かしている。

アルマ・フォーセット
原作では二巻、四巻などに「ミス・フォーセット」と名前のみ登場。黒髪のショートヘア。
決闘クラブでアーニーと組んだり、クリスマス・ダンスパーティーでスネイプ先生に十点減点されていたハッフルパフの生徒。
明朗快活で意思のはっきりした少女。体力に自信あり。男勝りに見えて、案外かわいい物好きだったり惚れっぽい一面もある。
去年一年間は親しい友人をつくらなかったが、今年は例の空中ドライブ事件をきっかけにエドガーたちと親しくなった。たぶん人見知り。

パトリシア・フォーセット
原作では四巻に「ミス・フォーセット」と名前のみ登場。二学年上のアルマの姉。黒髪のロングヘア。
炎のゴブレットの年齢線を越えようとして、医務室のお世話になったレイブンクローの生徒。
魔法薬学が得意でよく怪しげな薬を調合している。

作品内でハッフルパフやレイブンクローになったりあやふやなので、姉妹設定にしてみました。

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