ピンポーン…
インターホンを押すと、一分もしないうちに翔ちゃんが出てきてくれた。
相変わらず綺麗・・・
翔子「……夢衣、いらっしゃい。秀吉君も。」
夢「翔ちゃんこんにちは♪兄さんも一緒に勉強してもいいかな?」
翔「…大丈夫。皆で勉強した方が楽しいと思うから。」
秀「いきなりですまんの。」
翔「…いい。上がって。皆もう来てる。」
夢「じゃ、お邪魔しまーす」
秀「お邪魔します」
翔ちゃんの家の中に入ると、皆もう勉強していた。
愛子「あ。夢衣来たんだ…って、あれ?秀吉君も来たんだ」
ミンク「人が増えた方が楽しいし、良いじゃない♪」
夢「愛ちゃんもミンちゃんもこんにちは♪」
秀「ワシも一緒に勉強してもいいかの?」
愛「いいに決まってるじゃん♪夢衣と秀吉君はここね。」
愛ちゃんはそう言ってあたしが座りやすいように椅子を引いてくれた。
ミン「今日は翔子と夢衣が先生になって勉強するってことで
いいんだよね?」
一応言っておくとあたしが学年トップで、二番目が翔ちゃん。
振り分け試験の時、凄い僅差だったみたいなんだけど
私の点数のほうがよかったらしい。
だから、実力は翔ちゃんと変わらないの。
愛「うん。それでいいと思うよ。あ、秀吉君って何の教科が得意なんだっけ?」
秀「英語と物理・化学が得意じゃよ。」
翔「…皆が自分の得意な教科を先生になってやればいいと思う。」
ミン「あ、あたしは英語ね、一応アメリカにいたし。
英語は翔子より点数取れる教科だからね。」
愛「じゃ、僕はほけn「…保健体育は今日勉強しない」…翔子ヒドイ…」
夢「あはは・・・愛ちゃんは数学をお願い。兄さんは物理。
翔ちゃんは世界史をお願いできる?
他の教科はあたしが教えるから。それでいい?」
そういうと、皆は頷いてくれた。ええと・・・あたしが教えるのは
現代国語、古典、科学、日本史、現代社会…かな?
多い…苦手な所をちょっとやり方を教えてあげるだけだから、
そんなに難しくは無いけどね。
ミン「さて、勉強しようか♪」
秀「最初は物理でもいいかの?ワシの教え方は下手かもしれんが…」
まずは物理の勉強かぁ・・・頑張ろう♪
次回はみんなの紹介です。
何かキャラ紹介してないから「コイツ誰?」って思うキャラいますよね。
ミンクとか。