禁書の世界でスキルコントローラー   作:佐藤家の二人目

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ギャグがうまく書けるかが問題ですね。


アクセロリータとの邂逅

転生して幾年かもうすぐ小学校入学する。

当然ながら学園としにいきたいと思った。

完成(ジ・エンド)を強化したいからな。

 

「自分の実力を高めるために学園都市に行かせてください!」

 

「何で言うことを聞いてくれないの」

 

「私は強くなりたいんです、自分の大切な人を守れるほどに」

 

「女の子は男の子に守ってもらえばいいのよ」

 

「でも、私は今からいかないと大切な何かを失ってしまう気がするんです」

 

「もう独り立ちなのね。分かったわ。認めてあげます」

 

「ありがとう」

 

「でも、私との約束は守ること」

 

「約束って何?」

 

「お願いが通ったときから普段どおりの口調になるのね。後で紙に書いて渡すから守りなさいよ」

 

「うん!」

 

これで学園都市にいける。

超能力の開発はどうしよう。

レベル3ぐらいでいいかな?

テレビとかで見たから使えるんだ。

開発は気に入らないから電気を使って狂わせてやる。

学園都市の中は進んだ世界だそうだからとても楽しみなんだ。

前世よりも進んだ世界ってあこがれるよね。

たとえばドラ○モンの世界とか。

よし、憧れるけどもう少し先だね。

普段俺は神童って呼ばれてる。

ま前世の記憶とかがあれば当たり前だよな。

加減はしてるよ?

でもうまくいかないときがあるから神童って呼ばれる。

でもあの都市の中なら呼ばれないはず。

それも目的の一つだったりする。

自分で学園都市内でのステータスを決めておこう。

 

   坂生 レン

能力 電撃使い(エレクトロマスター)レベル3

年齢 6歳+前世17年

 

こんな感じでしょ。

前世は隠すよ?

ばらすわけないじゃん。

前世とかは考えないようにする。

生まれた直後天からの声で原作知識とかは消させてもらったって何のことだろ。

前世と違ってここには超能力があるから別の世界だね。

 

 

学園都市に入るときに開発されるのは困る。

とりあえずここは開発用の施設らしい。

どうしようかな。

 

「ここに寝転んでゆっくりしててね。しばらくするとぼぉっとしてくるからね」

 

「はい」

 

ここでこっそりと電気機器に細工をする。

これで相手に気づかれるはず。

 

「な、この子能力使ってるぞ」

 

「開発してないのに!」

 

「何があったんだ」

 

「この子・・・」

 

・・・・・・・

思ったより大事になったけどもっと小さいころにそんな感じのことをしたことがると言ったら納得してくれたのか開放されたよ。

精神的には20を超えてたけどあの装は怖かった。

あれはやばいよ。

脳みそいじられるとか考えただけで怖くなる。

誓約書にも書かされたけどもう受けたことにしてしまえばいいはずだ。

この後はレベルの測定で3ぐらいにおさえておいたから判定はレベル3.

考えていたステータスどおりになったな。

こんぐらいでいいだろ。

エリートの小学校にも入れると言われたがやめておいた。

そういう考えの人が集まるところは気に入らない。

俺はバカやりつづけたいんだよ。

気分は小学生。

年齢的にも小学生。

でも精神は成人のちぐはぐな小学校生活が始まるよ。

仲のいい人できるかな?

 

 

 

 

 

 

 

入学式が終わった。これからクラスにいくことになる。

この学校の第一学年は総勢100人ほどで3クラスに分かれるそうだ。

ここにはレベル0ばっかりが集まってるらしい。

しかしこの前見たあの子は誰なんだろうか。

ちょっと回想を始めようか。

 

 

「な、こいつは能力がおかしい!」

 

「この年齢でこれだと」

 

「早く主任呼んでこい」

 

「こいつが強くなれば核すら効かなくなるぞ」

 

なんだろう騒がしいな。

今はせっかく開発から逃れられたって言うのに。

気分が悪いな。

一応騒ぎの原因を見るとしますか。

 

 

ほう、こいつが原因か。

能力はベクトル操作か。

強そうだな。

今は能力レベルの調査中か。

しばらく眺めさせてもらうか。

 

 

「○○君、ちょっと反射してみてくれるかな?」

 

「・・・うん」

 

「おおー、これが反射なのか。あらゆる攻撃を寄せ付けない鉄壁の防御か」

 

「しかし問題点は使える時間と設定だな」

 

「これは研究のしがいがある。君、私の研究所に来ないかい?」

 

「いや私のところに」

 

「わしの」

 

・・・・・・・・・

 

うざってぇ、見られないように蹴散らすか。

まずは電気機器をすべて破壊。

そのときにとても小さな機械を発見した。

これは何だ?

ナノマシンとかいうやつか?

まあいい、これも破壊しておこう。

しかし数が多いな。

いっきにやるか?

しかし電気で攻撃されてると分かれば警戒するだろう。

一気にあの少年まで救出するか。

あの少年の能力はコピーさせてもらった。

すごい能力だよこれは。

常に反射をかけていられるし、ベクトル操作ができる。

すごいなこの子。

しかし今は俺のほうが上だ。

守ってやるか。

 

「はっ」

 

バジン

 

「な、なんだ」

 

「電気機器がすべて落ちたぞ」

 

「誰の仕業だ」

 

今だ。

スッ

 

「ついて来い」

 

「・・・・・・こくり」

 

さっさと脱出してこんなところとはおさらばだ。

名前どうしようか。

 

「名前どうする?」

 

「一方通行、ここの人がそう呼んでた」

 

「分かったよ、○○小学校に行くといい、研究所にいくのは週末だけでいいから」

 

「うん」

 

「もしかしたら会えるかも知れないね」

 

「君は何で僕に触れることができたの?」

 

「君よりも強い君と同じ能力を持ってる気がしたからさ」

 

「へ?」

 

「じゃーねー」

 

「・・・・・・」

 

これでよし。

さすが小学生くらいだ。

はぐらかすのが簡単でいいな。

誰も傷つけないですんでよかった。

人に攻撃するのは気分が悪いからね。

これで使えるようになった超能力は二つ。

ベクトル操作とエレクトロマスターか。

なかなか便利な能力だ。

両方レベル5並に使えるから隠しておかないとね。

反射だと相手を傷つけるから下向きのベクトルになり自分の体に触れない程度にしておくか。

学校内ではきっとくけど。

地面にぶつけたら被害もなくていいはずだ。

これでよし。

能力の使い方も決まった。

無双するのは高校からでいいかも知れない。

いつかやってやるさ。




最初は男っぽいしゃべり方だったことを思い出しました・・・

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