二代目戦乙女の今日この日この頃。   作:バンビーノ

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16.Let's 八つ当たり

「だッらアァァァァぁぁぁぁぁ!」

 

 唐突であった、前触れはなかったわけではない。むしろずっと落ち着きなく、身体を揺すったりしていた。

 会話をしていたスコールはまだ耐えれるだろうと判断していたし、実際そうであった。

 だが彼女、アレシア・コロナーロは叫び立ち上がった。スコールと千冬の会話を止め、専用機持ちたちの視線を集め、マドカの動きを止めさせた。

 

 一応まだ耐えれたアレシアが立ち上がった理由は、千冬との決着を着けたいという目的でなければ、残る理由はひとつ。マドカである。

 あのままアレシアが立ち上がるのが遅ければ、マドカは織斑一夏へと向かっていっていた……アレシアには、そんな気がしてならなかった。

 別に織斑一夏へ向かっていっても構わないし止めるつもりはないのだが、如何せんここ(・・)は場所が悪すぎる。やるならあと少しあとだ。ここでやらかすのは勿体ない。

 

 ――さて、立ち上がったはいいけど悪めだちしてるぅ。どうしたもんかねぇ? もう考えんのめんどくせ、適当にスコールに任すか。

 

 察せ、スコール! などと無茶振りに近い思いをいだきつつアレシアは話始める。そしてスコールは残念ながらと言うべか何と言うべきか、今までの付き合いから察す。察せてしまう。

 

「話が、なげぇ。さっさと終わらしてさぁ……千冬、戦おうぜ? スコールいいだろぉ?」

「はぁ、座りなさいアレシア、貴女ならもう少しくらい耐えれ……そういうことね。エム、アレシアを連れて少し出ておいてくれないかしら?」

「なっ……了解だ」

「ありがと、皆もごめんなさいね?」

 

 部屋をあとにするふたり――スコールと千冬以外からの奇異の視線でアレシアは見送られたが、当の本人はナニも気にしていないかのようにマドカに着いていき部屋を出た。

 

「……気にかけてもらっているのだな」

「ええ、特にアレシアがね……あとであのふたりとも話してほしいわ」

「わかっている、私からもお願いする……さて、残りの話だが」

 

 

▽▽▽▽

 

 

 スコールの計らいで強制退場のふたり、学園内を彷徨くわけにも行かずに空き教室へ移動した。

 アレシアは何となく気不味く、話の切り出しにくさを感じていたがマドカから喋りだした。

 

「……わかってるさ、なんでお前があそこで止めたかくらいはわかる」

「そぉか?」

「あそこでわたしが飛び出せばスコールのしてくれている交渉が水の泡に……」

「あぁ、違うぞ?」

「は……?」

 

 違う、アレシアが止めた理由はそこではないし、アレシアが我慢していた理由もそうじゃない。

 

「あんなとこでマドカの復讐、あたしの因縁の決着をつけようとしてみろ」

 

 ――邪魔者が多すぎんだろぉが。

 アレシアは心底嫌そうな顔でそう言いきった。マドカは二の句が継げない。こいつが我慢してた、自分を止めた理由はそこなのかと、予想に反する理由に言葉を発することができない。

 

「よぉっっっやく、ここまで舞台が仕上がってきたんだ。ここでお釈迦にしちゃあ勿体ねぇだろぉが」

「な、おまっ、お前は」

「ん?」

「それだけの理由で我慢してたのか? スコールたちの交渉も何もかも関係なく、それだけで」

「ああ――あたしの目標は誰にも邪魔させねぇ。それにもし、あそこであたしやマドカが暴れても、スコールなら丸く納めただろ……たぶん」

 

 あぁ、そうだった。この世界最強はこういう奴だったとマドカは思い出す。周りを引っ掻き回すくせして、通り過ぎたところは毛ほども気にしない――さながら嵐のような人間。

 とびっきりの自己中である。そしてマドカも……

 

「くくっ、そうかそうだな。私が気にしすぎだったのか。らしくない、らしくなかったな」

「イエェェス、元々マドチィは自己中だろぉが。そうじゃねぇと今の境遇を受け入れて復讐しない、ただのいい子ちゃんだ」

「お前だってそうだろ。不戦勝とはいえ世界最強(ブリュンヒルデ)になりながら、不戦勝が気に食わず国を飛び出した世界最強の自己中だ」

「ハハッ! ちげぇねぇ!」

 

 空き教室の中には、開き直った質の悪い自己中たちの笑い声が少しの間響き続けた。

 そして幾分か時間が過ぎ去ったのち笑いは収まり、アレシアはマドカに尋ねる。

 

「マドチィ、ビットは破壊されてたけど予備機はあんのか?」

「ない、予備機はないし直ってもないが、そもそもビットは必要ない。お前は……無傷だったな、エネルギーの減りは?」

「あぁ、まあそうか、必要ねぇか。あたしは、そろそろ回復して満タンだぁ」

「じゃあ問題ないな」

「問題ないな」

 

 ふたりは立ち上がり部屋をあとにする……今まで生きてきた中で、一等上等なイイ笑みを浮かべながら。

 

「予告してからの復讐とは……まぁ少々不格好だが仕方ないか」

「そぉだ、邪魔が入るよかウン億倍マシ……そもそもあたしからしたら、復讐自体が不格好だから気にするなぁ」

「うるさい、お前だって相当に不格好だ」

 

 そんな軽口を叩き合いながら、先ほどの部屋に戻ってきたふたり。扉を開けば……織斑姉弟、スコールしか居なかった。

 

「あー、そういうことぉ。ご丁寧に整えてくれたのかぁ」

「ふふ、遅かったわね?」

「うっせぇ、マドチィと楽しく話してたんだよ」

 

 恐らくスコールの計らいであろう、専用機持ちたちがいなくなっているのは。

 第三アリーナを無理を押して現在条件付きで解放してくれているらしい、なので五人はアリーナまで移動し――スコールは四人より少し距離を置いたところで止まる。

 

 ありがたい。では遠慮なく、そう思いアレシアが言葉を発しようとした――がマドカがタッチの差で先に動いた。

 

「姉さんにも聞きたいこと言いたいことはある。だがそんなものよりも織斑一夏、お前に用がある」

「なんだよ」

「八つ当たりに付き合え、私の逆恨みにも等しい復讐にも付き合え。私はお前が今そこにいることが恨ましい、羨ましい、納得できない。筋違いなんてことは、とうの昔にわかっている――だがそれでも八つ当たりには、付き合って貰うぞ織斑一夏」

「ああ、わかった。付き合うさ、千冬姉から聞くまでお前のことも知らなかったけど……でも家族だ」

「そうか、私にとっては他人だ。悪いがアレシア、先を貰うぞ」

 

 マドカはそういいサイレント・ゼフィルスを展開し、一夏も白式雪羅を展開する。一方アレシアは割りとすんなり下がった、自分も千冬もこの戦いを見届けてからの方が邪魔なものなく戦えると思ったからだ。

 観客席に腰掛けたアレシアは千冬に問う。

 

「千冬ぅ、どっちが勝つと思うよぉ?」

「お前はふたりの姉である私に聞くか――だが、そうだな」

 

 千冬はアレシアの方を向きイイ顔をしながら言う。

 

「私が鍛えた一夏だな」

「ハッ! マドカはあたしと訓練してたんだ、そう簡単に負けねぇ」

「フッ、そうか」

 

 

▼▼▼▼

 

 

 ようやく、か。正面から瞬時加速で突っ込んできた織斑一夏に、ライフルによるカウンターを叩き込みながらそう思う。

 目の前の男を何度妬んだか、羨んだか……思い出せないほどである。今思えば、アレシアに会うまでは殺す気ですらあったかもしれない。

 しかしやりにくいな、ゼフィルスに乗っているから今まで使っていたが、適性が高いから使っていたが――銃は苦手だ(・・・・・)

 私はライフルを投げ捨て刀の武装を呼び出す。後付武装(イコライザ)であり、アレシアの『無銘刀』のような名もない、ただの刀。

 

「得意のライフルを捨てていいのかよ?」

「得意ではない、ただ上手いだけで銃は苦手だ――構えろ初代戦乙女の弟(織斑一夏)。これからお前を相手するのは二代目戦乙女(アレシア・コロナーロ)の弟子であり、初代戦乙女(織斑千冬)の妹である織斑マドカ()だ。気を抜いてみろ、一瞬で斬り伏せてやる」

 

 そう言いきると織斑一夏の目付きが鋭いものへと変わる。そうだ、そうであれ。私はぶつけたい思いを何もまだぶつけていない、まだ何も伝えていない。

 

「全力で受け止めてやる――来いよ俺たちの家族(マドカ)

「どうか私の八つ当たりが終わるまで伏してくれるなよ、私の他人(織斑一夏)

 

 言い切ると同時、織斑一夏は再度瞬時加速を使用し向かってくる。それに対し、今度は私も対になるかのように、瞬時加速で距離を詰め斬りかかる。

 その結果、当然ながらお互いの中間地点でアイツの雪片と刀はぶつかり合い、鍔迫り合いとなる。

 

「……雪片か。姉さんの刀……!」

「ああ……! 千冬姉の、千冬姉が使っていた力だ。最高の姉さんだよ……だから!」

「だからどうした! 私にとっては何もしてくれなかった姉だ! お前にだけ愛情を捧げた姉だ!」

 

 押し付け合う刀が火花を散らし押し合うが、近接格闘特化である白式と遠距離支援型であるサイレント・ゼフィルスが、力比べをした場合どうなるかなど分かりきっている。刃を逸らし受け流すべきなのはわかる。わかるが、それがどうした……! 

 私はゼフィルスの全てのスラスターをパワーアシストを全開にし拮抗させ、更に力を乗算させるため瞬時加速を行う。

 

「なっ、押し負ける……!」

「どうして、どうしてお前がそこにいて私がここにいた!? お前が笑顔に囲まれている間、私はずっと死と隣り合わせだった!」

 

 押しきろうとするが逸らされ、白式の腕の装甲を削り取るのみに終わる。

 斬り伏せることを失敗したにも拘わらず、前進を続けようとするゼフィルスを止めるため、腕部および脚部スラスターで瞬時加速の逆噴射を行う。

 腕部と脚部スラスターでの瞬時加速など始めてだがやれば出来るものだな……身体と機体が軋む音がしたが無視し、織斑一夏へ突き上げる形で斬りかかる。

 

「何故だ、なんで私はこうなった……! どうして姉さんはお前を連れていった! どうして私を選んだ両親は私を捨てた!?」

 

 切っ先が届くよりも先に、雪羅による荷電粒子砲によるカウンターが撃ち込まれる。チッらそういえば、武装は雪片だけでなかったな。セカンド・シフト時に左腕に遠距離武装も追加されていたか。

 狙いはスラスター、直撃を避けるために回転するように機動をズらすが、代わりに剥き出しの腕に掠りシールドエネルギーが減少する。

 しかし、逆に言えばそれだけの被害だ。そのおかげで速度を殺すことなく再度詰め寄ることが出来た。白式だって荷電粒子砲があるとは言え、近接格闘特化だ。だから、こちらからシールドエネルギーを削ってまで距離を詰める必要はないだろう。

 ただの私の意地だ、織斑一夏から詰められることを拒む、歩み寄られることを拒絶するためのちっぽけな意地だ。その意地が持つ間に吐き出したいことは吐き尽くす。

 

 ――だから、

 

「わからねぇ……! 俺が千冬姉に育ててもらえたのか、なんでマドカがそっちにいるのか俺にはわからねぇしどうすることも出来なかった!」

 

 これまで黙し聞くだけだった織斑一夏が、ついに口を開いた。斬り上げる刀は弾かれ、がら空きになった胴体へ零落白夜で斬りかかられるが、腕部のスラスターを噴かせ無理矢理防御に戻す。そのせいか左肘の関節部のパワーアシストの効きが悪くなり重くなる。だが零落白夜は防げた、それに動かないわけではない、問題はない。

 

「そうだろうな! 私の存在すらつい最近まで知らなかったお前に何か出来たはずがない! そもそも、そんなことは望んでいない……! ただ」

 

 問題はないわけがなかった、動きが遅くなったお陰で翼スラスターへの一撃を防げず言葉も遮られる。

 空中での戦闘は片翼スラスターでは厳しくアリーナへ降りる、もとい落ちることとなった。零落白夜で斬りつけられたのかエネルギーもほとんど無くなった、ぐおっ落ちた衝撃でエネルギー切れたぞ……踏んだり蹴ったりだ。

 

「あぁ、どうやっても過去は変えれねぇ! 今までのマドカと変わってやることも手を差し伸べることも出来ない! けどこれからなら、今からなら! 今まで手に入れられなかった幸せを、笑顔を、楽しみを得ることだってできる!」

 

 ――こうして織斑一夏に反論を、歩み寄られた時点で張る意地は折れて復讐は終わってしまったんだろう。

 

 ここから先はどう言い返しても八つ当たりだ。どれだけ私から認めがたいものでも、厚かましいもので綺麗事でもアイツの言ってることは正論で……救いようのないバカだが言ってることは本音なんだろう。

 ……はぁ、私の復讐は終わってしまえばこんなものか。まぁ言いたいことは言えた。

 それにしてもアイツはよく臭い台詞を恥ずかしげなく言えるな。

 

「あぁ、そうか……それもいいな悪くない。そうして貰えるなら嬉しいぞ」

「なら」

「復讐は終わりだな。こんな私だが家族と呼んでくれて、家族に迎えて貰えるならこれから宜しく頼む一夏」

「あぁ……!」

 

 だから拒むことなく家族に迎えて貰おう、ようやく憧れに手が届いた。

 だが一夏の差し伸ばしてくる手は取れんな。確かに復讐は終えた。復讐は、終えた。

 

「……なんだその手は? まぁ復讐は終わりだな、復讐は」

「え……?」

「だが八つ当たりはまだ終わらせんぞ……! 恨みつらみは晴れたがな、やっぱり私が辛かった間、笑ってたお前はブッ飛ばす! そうしないと私の気が晴れんッ!」

 

 その言葉を受けた一夏は目を白黒させ呆けている。なんだその間抜け面は? そもそも始めに言ってただろうが。私の八つ当たりに付き合ってもらうとな。

 エネルギー切れを起こしパワーアシストも切れているゼフィルスを無理矢理動かす、今日は無理矢理ばかりだな。

 

「は、はぁぁぁぁ!?」

 

 さぁ、ここからが本番だ動けゼフィルス! 私のムカつきは収まらんぞ! エネルギーが切れたからなんだ、動け!

 理不尽に怒った! 不条理に逆った! 不道理に抗った! だが、まだ足りん! 私は自己中なんだ、和解したからなんだ、家族だからなんだ、ムカつくならブッ飛ばす! 

 

「だから動けゼフィルスゥゥゥ!」

 

 次の瞬間――一夏の姿が消え、あたりはアリーナでなく見知らぬ花畑へと変わった。 

 あぁ、これはアレだな……後ろを振り替えれば黒い艶やかな髪をポニーテールした、見た目は二十歳を越えたくらいか。出るとこが出て引き締めるところは締めている女がいた。

 ……誰かに似てるな。

 

「なんだぁ、アンタ驚かないのかい?」

「セカンド・シフトだろ、ほらさっさと話すこと話して一夏ブッ飛ばすぞ。力を貸せゼフィルス」

「……なぁんか話がいないねぇ。ま、いいんだけどねぇ。アンタがディザストロの相棒からセカンド・シフトについて聞いたのは知ってたし予想はついてたよ」

「そうか」

 

 よく知らんがコア・ネットワークかそこらで知ったのだろう……あぁ、コイツ誰に似てるかと思ったら、そうか。

 

「姉さんとアレシアか」

「アタシの見た目か? そうだよ、アンタの最強のイメージ……と、まぁそれだけじゃないんだけど割愛したものイメージがアタシの性格の原点の大半さぁ」

「あぁ、割愛しろ」

 

 あの二人に抱く他の想いなんて言われてみろ、恥ずかしくて死ぬぞ私は。一生涯心に秘めたまま死んでやる。

 

「えぇい、なんでもいいからさっさとアイツ倒しにいくぞ」

「アッハッハ! 悪い悪い、その前に質問だ。剣と銃なら?」

「剣だ」

「正面か背後」

「正面だ」

「一撃の威力か手数の多彩さなら?」

「一撃の威力だ」

 

 私の回答を聞くたびにニタニタと笑うゼフィルス。

 質問に正直に答えているだけなのに、何が可笑しいというのか?

 

「何が可笑しいのかぁ? そりゃあアンタの好みが今までのアタシの在り方と全くの真逆だってんだから、これ以上に可笑しいこたぁないだろぉ? アッハッハ!」

「……そういえば、そうだな。なんかすまん」

「いやぁ、悪かぁないさ。IS(アタシたち)が作られたときの在り方に縛られる必要なんてないんだ。相棒(アンタ)と飛ぶために変わるんだってなら、アンタに合わせる……ただアタシだけの力じゃないからねぇ? アタシが飛ぶにはアンタの力もいるんだ」

「あぁ、わかってるさ。だから力を貸してくれ」

「オーライ、オーライ! ならアタシのコアNo.1(姉貴)を! アンタの家族をブッ飛ばしに行くよぉ!」

 

 ゼフィルスのこの上なく愉快そうな顔とその言葉を最後に景色が戻る。

 私がゼフィルスと話す直前と変わらぬままの一夏、だがその表情は異なった驚きを浮かべたものへ変わっていく。

 

「セカンド・シフト……!?」

「なにを驚いている、お前だって既にしてるだろう」

 

 もちろん原因はゼフィルスのセカンド・シフトなのだが。

 イギリスの十八番であったBT兵器は一切合切なくなった。ビットはソードビットとなり、ライフルの代わりにゼフィルス専用兵装の刀に変わっている。翼スラスターは一対増え、計四機。エネルギーも全快とは言わないがまずまず回復しているので、一夏の白式とトントンくらいだろう。

 

「さぁて……八つ当たりの再開といくぞ一夏ァ!」

「そのためにセカンド・シフトしたんじゃないだろうな……!」

 

 なにを言っているのか、そのために決まってるだろ。




ここまで読んでくださった方に感謝を。
 ルビが多くなって申し訳ない。
 マドカにとっての復讐は本人のなかで逆恨みと自覚してしまってる分、ライトな復讐に……八つ当たりのウェイトが大きくなってます。
 そして暗い感情ありきの復讐は吐きたいこと吐いたら終わり、あとは誰の影響か開き直って比較的ライトな八つ当たりしてます。
 なので、ふたりの決着は近いですが、マドカの八つ当たりはもう少し続きます。

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