とある英雄の伝説大戦(レジェンドウォーズ) 作:マッスーHERO
春上さん、普通にでててよかった・・・
必殺武器を合わせたフォーメーションでマッドギレールを倒したフォーゼたち。このままの勢いで巨大化マッドギレールに挑むが…
「シンケンジャーの巨大ロボを見せてやるぜよ!折神大変化!」
シンケンブルーは5つの手のひらサイズのメカを取りだし、それに『大』のモジカラを込める。すると5つのメカが巨大化し獅子折神、龍折神、猿折神、熊折神、亀折神となる。
「侍合体!」
シンケンブルーはさらに『合』のモジカラを込めると五体が合体し、兜と日本刀を持ったロボが誕生し、シンケンブルーたちが乗り込む。
「シンケンオー!天下統一ぜよ!」
「私たちも行きますよ!ゴーカイガレオン!」
ゴーカイイエローのコールでゴーカイガレオンが現れる。それにゴーカイレッド、イエロー、ブルー、グリーン、ボウケンピンクの五人が乗り込む。
「海賊合体!完成!ゴーカイオー」
ゴーカイオーが合体完了して地上に降り立つ。
「防御力がかなり高いはず…佐天さん!ガンガン攻めるわよ!」
「わかりました!まずは…ゴーカイジャーのキーで!」
ゴーカイジャーのキーをダリンにセットするとゴーカイオーのハッチから巨大大砲が出現する。
「「「「「ゴーカイスターバースト!」」」」」
大砲から大量の砲弾が発射され、マッドギレールに直撃する。
「俺らも負けられないにゃあ!」
シンケンオーはダイシンケンという日本刀でマッドギレールを切りつける。ゴーカイオーもゴーカイケンでマッドギレールを切り裂く。
「でかくなって、弱くなったみたいやね」
「また、反撃がないな…?」
「まさか…また何か考えているのか…」
シンケンオーのコクピットには冷たい空気が流れ始めた。一方ゴーカイオーのコクピットでもマッドギレールの反撃がないことに関して全員が不気味さを感じていた。
「なんで反撃してこないんでしょう?」
「防御力がいくら高くても…このままじゃやられるもいうのに…」
「おかしいですよ…アクセルラーで解析してみたらあの怪人にはとんでもないエネルギーが貯まっているはずなのに…」
「まさか…自爆するつもり!?」
二台のロボは一旦攻撃をやめる。その瞬間、今まで動かなかったマッドギレールが突然二台のロボに攻撃を仕掛ける。
「きゃあ!」
「御坂さん。たとえ自爆が目的でもそれより速く倒しちゃえばいいですよ!マジレンジャーのキーでいきましょう!」
ゴーカイイエローたちはダリンにマジレンジャーのキーを差し込む。
「出でよ!マジドラゴン!」
するとゴーカイオーのハッチから巨大なドラゴンの頭や爪が出現する。
「完成!マジゴーカイオー!」
ゴーカイイエローたちはキーを回す。するとマジゴーカイオーのハッチのドラゴンのパーツをひとつになり、マジドラゴンを出現する。
「ゴーカイ!マジバインド!」
マジドラゴンはマッドギレールの周りを飛び回る。すると魔方陣が現れてマッドギレールの動きを封じ、上空から魔法の光を浴びせてマッドギレールを攻撃する。耐えるかと思われたマッドギレールはあっけなく爆発した。
「…あれ?」
「勝った…の?」
ゴーカイオーのコクピットに流れる、弛緩した空気。それを打ち砕いたのは爆煙が止んだときだった。
「何!?」
「増えてる…」
なんとそこにはマッドギレールと烏賊のような怪人ギギレが立っていた。マッドギレールとギギレは二人がかりでゴーカイオーに襲いかかる。
「きゃあ!」
「うわぁ!」
「今、助けるにゃあ!」
ゴーカイオーのピンチにシンケンオーが助けに向かう。
「ダイシンケン!侍斬り!」
シンケンブルーが『斬』のモジカラを送り込んだ、シンケンオーのダイシンケンでマッドギレールを切りつける。しかし…
「また、増殖した!?」
「な、なんでにゃあ!?」
三対二となり、一気に不利になってしまう。シンケンオーとゴーカイオー。その姿を謎の女性は笑いながら見ている。
「それでいい!戦え!戦え!」
シンケンオーのダイシンケンがギギレを切りつける。しかし、今度はギギレが二体のギギレに分離してしまう。
「くっ、上やん!俺と来てくれや!ギャラクシーメガを呼ぶ!」
「わかった!」
メガブラックとフォーゼはシンケンオーから降りるとメガシャトルとメガシップを呼ぶ。
「「電磁合体!完成、ギャラクシーメガ!」」
ギャラクシーメガが完成し、一体のギギレを押さえ込む。
「上やん、どないしよか?また分裂したら…」
「空中から落とすとか宇宙まで運んで倒すぞ!」
しかし、ギャラクシーメガもマッドギレールの攻撃で空へ飛び立つことが出来ない。
「私も降りて、ダイボウケンで!」
「私も行くの!」
ボウケンピンクとゴーカイグリーンがゴーカイオーは降り、ボウケンピンクはゴーゴービークルを呼び出す。
[ボウケンフォーメーション!]
「「ダイボウケン!合体完了」」
ダイボウケンはギギレ一体に轟轟剣を降り下ろす。しかしまたもやギギレは増殖してしまう。
「そんなあ…」
既に戦いのなかでギギレは五体に分裂している。数では明らかに逆転されてしまった。
「こうなったら分裂しなくなるまで倒すまでや!上やん!」
「おう!ブースターライフル!」
ギャラクシーメガはブースターライフルを手に持つとギギレに向かい発砲する。
「分裂したのも含めて倒しますよ!御坂さん!白井さん!」
「ええ!」
「はいですの!」
ゴーカイイエロー、レッド、ブルーはサンバルカンのレンジャーキーを取り出すとセットし、回す。
「「「レッツゴー!ゴーカイオーロラプラズマ返し!」」」
[ゴーカイオーロラプラズマ返し!]
ゴーカイオーが技名を叫ぶとゴーカイケンでギギレを真っ二つにする。
「「アドベンチャードライブ!」」
ボウケンオーの轟轟剣がギギレをたたききる。
「来い!舵木折神!」
シンケンブルーは舵木ディスクで魚のカジキのようなマシン、舵木折神を呼び出す。
「見せてやるぜよ!侍武装!」
舵木折神がシンケンオーに合体する。
「カジキシンケンオー!天下統一!」
カジキシンケンオーはなぎなたのようになったダイシンケンでギギレを切り裂く。しかし…
「ま、また分裂した…」
「どうすればいいのよ!」
ギギレたちは次々に分裂し、倒すことが出来ない。しかも、いまの戦闘でギギレの数は九体、マッドギレールも合わせると十体になってしまった。これを待っていたと言わんばかりにマッドギレールとギギレたちが四体のロボに襲いかかる。
「くっそ!メガサーベル!」
ギャラクシーメガはメガサーベルを構えるとマッドギレールの攻撃をいなすが、後ろからのギギレの奇襲を受ける。
「初春さん、ゴーゴードリルを発進させるの!」
「はい、ゴーゴード…きゃあ!」
ダイボウケンはギギレ三体に囲まれ、何度も攻撃を受ける。
「初春!春上さん!」
ゴーカイオーが助けにいこうとするが二体のギギレに動きを封じられる。
「土御門!このままじゃ、やられちゃうわよ!」
「わかってるけどにゃあ…」
カジキシンケンオーも三体のギギレを相手に苦戦している。
「こんなところで…終わりなの!?」
ゴーカイレッドの悲痛な叫びがゴーカイオーにこだまする。
「ドーザーが動かなくなったの!」
「前の戦いのダメージが残っていたんですね…」
ダイボウケンが膝をつく。ギギレたちはそれをまっていたとばかりにダイボウケンに迫る。
「駆動システム、トラブル…駄目だ…数秒間動けない!」
「脱出装置…駄目なの…さっきの攻撃で…」
ダイボウケンのコクピットの二人は顔を伏せる。
「初春!逃げて!」
「初春さん!春上さん!」
ゴーカイオーのコクピットに悲鳴がこだまする。もはやダイボウケンの命運は尽きた…
[まだ終わりではないですわよ!]
突然、ダイボウケンとゴーカイオーのコクピットに女の声が響く。
「この声…」
「婚后さん!?」
その声と共にダイボウケンを取り囲んでいたギギレたちがレーザーで吹き飛ばされる。レーザーを発射したのはかなり巨大な飛行機だった。前には鳥の顔のようなものがついている。
「あれって!ジェットマンのイカロスハーケンですよ!大全集で見ました」
「じゃあ、乗ってるのは…」
イカロスハーケン のコクピットにはホワイトスワン、チェンジマーメイド、ピンクフラッシュが搭乗していた。
「変形!ジェットスクラム!」
イカロスハーケンはみるみる形を変え、鳥人戦隊ジェットマンの巨大ロボ『ジェットイカロス』へと変形する。ジェットイカロスはダイボウケンの正面に立つと、取り囲んでいたギギレたちを更に引き離す。
「よし、システム回復!」
「動けるの!」
ダイボウケンはそのすきにギギレたちとの距離をとる。
[遅くなりましたわ。こういうのは不馴れで呼び出し方がわからなくて]
「助かったわ。婚后さん!」
[たくさんいますわね!一気に行きますわよ!]
「へっ!?」
「ちょっとあなた!今までの戦い…」
[バードニックセイバー!]
ジェットイカロスは剣を取り出すとギギレを切りつけた…。当然…
[あれっ…増えちゃいました…]
「最悪ね…」
「プラマイ0…いえ、ダイボウケンがあれではマイナスですの…」
その姿を見ていた、ギャラクシーメガのコクピットでは…
「なんや?なにしとんのや?」
「増えるのに攻撃しちゃうのかよ…」
シンケンオーのコクピットでは…
「…」
「…」
「…ドジッコ?」
ジェットイカロスのコクピットでは…
「あらあら!どうしましょうどうしましょう!」
「婚后さん、落ち着いて…」
「そういうときもありますわよ…」
ちょっとしたパニックになっていた。
「初春さん、腕はどうなの?」
「…ドーザーとマリンは駄目ですね…ドリルと何かで代用しましょう。残ってるのはクレーン、ショベル、ミキサー…」
「ミキサー…そうなの!ミキサーのハイパーコンクリートなら」
「!そうか!敵が分裂しそうになっても肉片は固まっているから、容易に再生できませんね!」
ボウケンピンクはすぐさまゴーカイイエローとホワイトスワンに連絡する。
[なるほど!]
[では、私たちはあいつらを押さえればいいですね]
「はい!クレーンで敵を縛ってミキサーで固めます!」
[発進シフトオン!ミキサー!クレーン!ゴー!ゴー!]
ボウケンピンクはアクセルラーでゴーゴーミキサーとゴーゴークレーンを呼び出す。しばらくして緑色のゴーゴーミキサーと水色のゴーゴークレーンがダイボウケンの元へやって来た。
[合体シフトオン!ミキサー!クレーン!]
[ミキサー!クレーン!パワーオン!]
「轟轟武装!」
ダイボウケンの両手がはずれ、新たにミキサーとクレーンがセットされる。
「ダイボウケンミキサー&クレーン!合体完了!」
「ファーストギアインなの!」
ダイボウケンミキサー&クレーンの完成を確認した、ゴーカイオーとジェットイカロスはギギレたちを押さえ込む。
「ミキサー車…そういうことか!」
「上やん!僕らも」
それを見た、ギャラクシーメガとシンケンオーもすべてを察して、マッドギレールとギギレを押さえ込む。しかし…
「だめぜよ!」
「何体か、逃がしちゃう!」
ギギレは増殖しすぎており、とても一ヶ所に集めることは出来そうにない。
「あと二体くらいロボがいればな…」
「どっちにしろ、こんなに激しく反撃されたら、ロボから降りたとたん紅葉おろしやで」
マッドギレールたちの反撃は激しく、とてもロボから降りられる状況ではない。四体のロボは必死にマッドギレールたちをおさえる。その姿を見ていた女はつまらないというような表情を見せた。
「所詮はまがい物か…うん?」
女は何かに気づき、視線を変える。そこには伊達健太が立っていた。
「あれは…では、あのメガレッドはまがい物ではなかったのか…」
女は銀色のオーロラを出現させるとその中へ消えた。一方、伊達健太は彼らの奮闘をみながら、おもむろにスーツの袖をめくる。そこにはなんとデジタイザーがはめられていた。
「久保田のおっさん。あいつは出せるか?」
[ああ、整備は終わっているぞ。スカイフォースチームのテトラボーイと共に出撃を待っている]
「なら、発進させてくれ。これはあいつにとっての仇討ちだ」
[初代にできなかったことを二代目にか…わかった!デルタメガとテトラボーイのコントロールプログラムを一時、君のバトルライザーに転送する!]
「サンキュー、おっさん!デルタメガ、テトラボーイ!インストール!」
マッドギレールとギギレたちを押さえ込む四大ロボ、しかし怪人たちの抵抗は凄まじい。
「くっ!」
「も、もう限界や…ギャラクシーメガが…」
数体のギギレが包囲網から出ようとしたその時、突然黒い影と青い影がギギレを押さえつける。
「な、なにあれ?」
「あれ…」
「ジェットマンのテトラボーイとメガレンジャーのデルタメガですよ!」
デルタメガと呼ばれた、黒く、頭が三角形で両手にはガトリング砲をつけたロボとテトラボーイと呼ばれた青いスマートなロボはギギレたちを抑える。
「今です!クレーンアーム!」
マッドギレールたちを一ヶ所に集めたロボたちが離れるとダイボウケンミキサー&クレーンのクレーンアームが怪人たちを拘束する。
「ミキサーアーム!ハイパーコンクリート射出なの!」
更にミキサーアームからのハイパーコンクリートが怪人たちを固めて、動けなくする。
「よし!これでいける!」
「よっしゃ、一気に…」
ギャラクシーメガのコクピット内のメガブラックの腕に新たなブレスレットが転送される。
「これは…あのロボ、デルタメガのコントロール装置や」
「あのロボは音声入力で動いているのかよ?」
ギャラクシーメガのスクリーンに二体のロボのワイヤーフレームの映像が映し出される。映像の二体のロボは合体し、1つのロボになる。
「これは…」
「やってみようや!バトルライザーセット!」
メガブラックはバトルライザーをコクピットのコントロールパネルにセットし、03のボタンを押す。
「「超電磁合体!」」
ギャラクシーメガにデルタメガが分離して、そのパーツが合体する。
「完成!スーパーギャラクシーメガ!」
完成したスーパーギャラクシーメガを中心にカジキシンケンオー、ゴーカイオー、ジェットイカロスが並びたつ。スーパーギャラクシーメガの完成直後、テトラボーイもキャノン砲のような姿に変わり、ジェットイカロスの肩に乗る。
「な、なんですか、これは?」
[テトラボーイはジェットマンのロボの一体で変形してテトラバスターという武器になるんです]
ゴーカイオーのコクピットでゴーカイイエローが解説すると、直後にゴーカイイエローはゴーカイジャーのレンジャーキーを再び取り出す。
「二本ずつ、大変だけどお願いします!」
「はいですの!」
「わかったわ!」
ゴーカイレッドとブルーが二つずつ、ダリンにレンジャーキーをセットする。テトラバスターを構えたジェットイカロス、ダイシンケンをかぶとに接続するカジキシンケンオー、両手を前につき出したスーパーギャラクシーメガ、そしてハッチから大砲を出したゴーカイオー、四機のロボは必殺技の体制にはいる。
「「「ゴーカイスターバースト!」」」
「「「テトラバスター!」」」
「「「舵木一刀両断!」」」
「「スーパーギャラクシーナックル!」」
ゴーカイオーの砲弾、テトラバスターの光弾、カジキシンケンオーの斬激、そしてメガブラックがバトルライザーの01のボタンを押して放たれたスーパーギャラクシーメガのロケットパンチがマッドギレールたちに直撃し、バラバラに砕け散る。それでも本体のマッドギレールは分裂しようとするが…
「させません!ミキサーアーム!」
マッドギレールもダイボウケンミキサー&クレーンのハイパーコンクリートで固められて分裂できなくなる。
「やっ、やった…よな?」
「どうやら、やったみたいやで…」
各ロボのコクピットは喜びよりもほっとしたという感じに包まれていた。そんな姿を健太は少し笑いながら見ていた。
「俺たちがてこずったマッドギレールをあんな倒し方するなんて…本当に面白いやつらだ!」
健太はデジタイザーを袖の中にしまうと学校の方へと去っていった。
とある空間、そこではある人物が先程の戦いをモニタリングしていた。
「忌々しいギャラクシーメガ、デルタメガ…久保田もあの世界に来ていたのか…」
謎の人物はコンピュータを操作する。
「久保田、今度は負けん!私はお前をこえる!」
謎の人物はモニターのスーパーギャラクシーメガを凝視していた。
続く
御「今回も強敵だったわね」
黒「13人の合体フォーメーションにロボ六体に新幹部…これから大変になりそうですね」
佐「健太先生は何者なんですかね?」
初「メガレンジャーに関係があるんですかね…」
御「さて、今回の解説は合体ロボについてね」
黒「まずは侍戦隊シンケンジャーのシンケンオーですの」
シンケンオー
侍戦隊シンケンジャーの巨大ロボ。折神と呼ばれる五つのエンブレム状のメカを『大』のモジカラで巨大化し、『合』のモジカラで侍合体させたもの。主装備は秘伝ディスク型のシールド、秘伝シールドと巨大な日本刀ダイシンケン。必殺技はダイシンケン侍斬り。
カジキシンケンオー
舵木ディスクで呼びだした舵木折神がシンケンオーに武装された形態。ダイシンケンもなぎなたモードに変わる。必殺技は『舵木一刀両断』。兜にダイシンケンを装着してお辞儀をするように振り下ろす。
御「武装は腕を変えらるんじゃなくて、兜を変えるのよね」
黒「今回は活躍は少なかったですけど、今後の活躍が期待されますの」
佐「次はジェットイカロス&テトラボーイですね」
ジェットイカロス
鳥人戦隊ジェットマンに登場したロボット。五台の戦闘機が合体する。様々な武器を劇中では使用しているが主な武器は『バードニックセイバー』と呼ばれる大剣。合体した状態からイカロスハーケンと呼ばれる飛行機形態に変形したり、そこから元に戻ったりできる。
テトラボーイ
自動操縦でジェットマンをサポートしたロボ。今作では今後はホワイトスワンのクロスチェンジャーでの音声入力で発進・戦闘などを行う。軽やかな身のこなしが自慢。変形してテトラバスターと呼ばれるキャノン砲になる。
初「ジェットイカロスは最強のロボット(笑)ですよ」
御「確かに長官はそういってたけど…」
黒「腕が取れる、変身は解ける、剣は折れる…しかもそれが何度も…」
佐「テトラボーイは結構高性能なロボでしたよね。カジノの時とか…」
デルタメガ
電磁戦隊メガレンジャーに登場した自動操縦ロボ。両腕はガトリング砲で変形すると宇宙船になる。バトルライザーの音声認識で発進などを行う。無人機としては珍しく乗せるスペースがある。(テトラボーイにもあるようだが一人が限界だと思われる)最終決戦では月面で破壊されるもガオレンジャー対スーパー戦隊にはレッドマシンの一台として参加している。
スーパーギャラクシーメガ
デルタメガとギャラクシーメガが合体したロボ。主な装備は両肩のガトリングブラスター。
必殺技は『スーパーギャラクシーナックル』両腕から放たれるロケットパンチ。
バトルライザー
メガレンジャー用の強化ブレス。01のボタンを押すとパンチやチョップを強化し、02でビームを発射、03で必殺技を強化する。デルタメガの起動や合体に使用することもできる。
御「メガレンジャーの新たな力ね」
佐「スーパー合体は今後もガンガン登場しますよ!」
黒「バトルライザーも大きな戦力ですの」
佐「マジドラゴンは今度紹介しますね」
初「次は怪人紹介ですね」
マッドギレール&ギギレ 登場作品 電磁戦隊メガレンジャー
元々はネジレジアの幹部の一人だったが、味方に騙されて暴走化した怪人。今作では防御力が強化されており、烈火大斬刀、ドリルスナイパーカスタム、ゴーカイガレオンバスターの攻撃を耐えきったが、御坂の提案により、五つの必殺技を受けて爆発し、その後巨大化した。しかし、本当の狙いは巨大化後にあった。体に強大なエネルギーを蓄えていたため、技を受けると分裂しギギレという怪人を生み出した。原典でも分裂能力はあったが、今回は複数回分裂ができたり、ギギレも分裂能力を得た。今作ではダイボウケンのミキサーで固められて分裂能力を封じられて倒された。原典ではスーパーギャラクシーメガのビックバンアタックを受けるが、分裂しギャラクシーメガを破壊した。
御「厄介な敵だったわね」
佐「確かに…」
初「原典ではデルタメガは宇宙に逃げて無事でした」
黒「しかしこの怪人…何かの目的のために出現したようですが…」
新企画・今日のポイント
御「今日のポイントは戦隊の力とフォーメーションとロボの操縦人数、オリジナル技ね」
戦隊の力
佐「戦隊の力はそれをさざかった戦士が3~8個、光の玉として持っていてそれをほかの戦士に分け与えることができますね」
初「受けとった光は戦士の変身装置に宿り、任意のタイミングで使用できます」
黒「ただし、戦士が光を分けるとその色の武器や能力は使えなくなりますの。今回はフォーゼがシンケンレッドの力をシンケンブルーに返したために烈火大斬刀が使えるようになりましたの」
御「更に力は何個でも持つことができるわ。その気になればいろんな戦士に多段チェンジもできるわよ」
ロボの搭乗人数
佐「最近は多くのロボが五人でなくても操縦できますよね。例外はゴーカイジャーとか…」
黒「スーパー合体は五人でないとダメという戦隊もありますね」
御「ゴーカイオーの三人乗りはきついわね…今後は複数体の時は使わない方がいいかも…」
フォーメーション
初「これは13人で四つのバスターの反動を抑えるために組んだんですよね」
佐「実質はゴーカイガレオンバスターとデュアルクラッシャーのためだったけどね」
御「これはね、メガレンジャーの三大ロボのフォーメーションからヒントを得たのよ」
黒「ネジレンジャー戦ですわね」
オリジナル技
御「サンバルカンロボの必殺技『太陽剣・オーロラプラズマ返し』のゴーカイオー版のオリジナル技『ゴーカイオーロラプラズマ返し』ね」
佐「三本のキーで使用できる必殺技です」
初「今後もゴーカイオーのオリ技はガンガン使っていきますよ!」
黒「ところで…前の『ここがミソ』のコーナーって…」
御「さあて、次回予告よ!」
黒「ああ、ちょっと…」
次回予告
第七学区の病院で再び大乱戦が巻き起こる。決めろ怒りの合体技!
『病院とコンビと超電磁砲』