とある英雄の伝説大戦(レジェンドウォーズ)   作:マッスーHERO

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今回から更新は金曜か土曜、もしくは祝日の前の夜に更新します。毎週はできませんがなんとか早く書きます。


超・磁・爪・牙(後編)

フォーゼの必殺技キックがオックスオルフェノクに迫る。オックスオルフェノクはグローブ型鉄球をスタンパーモジュールに向かって投げつける。空中でスタンパーモジュールと鉄球がぶつかり合う。反動でフォーゼは吹き飛ばされスタンパースイッチが吹き飛ぶが、オックスオルフェノクの鉄球もスタンパーの効果で爆発した。

 

「くそ、ボディに当たっていれば…」

 

「それがお前の取っておきか?次は俺のとっておきを見せてやる」

 

オックスオルフェノクは頭を前につきだしながらフォーゼに突進する。

 

「うぉっ!」

 

フォーゼは突進を横に避ける。

 

「くそっ!エレキとファイヤが使えりゃあ!」

 

オックスオルフェノクは突進のコースを再びフォーゼの方に向けて突っ込む。突進がフォーゼに当たる直前にバースのバースバスターによる攻撃でオックスオルフェノクの動きが止まる。そのすきにフォーゼは左手のスイッチを変える。

 

[Flash]

 

[Flash On]

 

「喰らえ!」

 

左手に現れたフラッシュモジュールが光り、オックスオルフェノクの視界が奪われる。オックスオルフェノクの視界が回復したときフォーゼとバースはどこにもいなかった。

 

「どこだ!姿をみせろ!」

 

オックスオルフェノクの咆哮が辺りにこだまする。フォーゼはそれを物陰から見ていた。そこにはバース、インデックス、風斬もいる。

 

「まいったな…」

 

「お手上げですねとミサカは半分やけくそ気味にいいます」

 

「なあ、インデックス。スティールってどんなメモリなんだ?」

 

「…」

 

「スティールとは鋼鉄という意味ですとミサカは自慢げにいいます」

 

フォーゼの言葉にインデックスは答えず代わりにバースが答える。

 

「私にはこの銃以外に3つの装備がありますが、その中であの怪人の装甲を貫通しそうなものはひとつしかありませんとミサカは自信なさげにいいます」

 

「俺の37…いや35個のスイッチのなかでもあいつの装甲を破れそうなのはハンマーとチェーンアレイくらいだな…」

 

「そのことなんですが…」

 

風斬は懐から灰色のFと書かれた変わった形のガイアメモリを取り出す。

 

「へんな形のメモリだな?」

 

「はい、どうやらボディメモリだと思うんですが…前にサイクロンと一緒に使ったときは変身できなかったんです…」

 

ダブルのメモリには風斬のボディメモリとインデックスのソウルメモリの二種類がある。その2つを組み合わせて色々な姿になることがダブルの強みだが、それなのに変身できないなんておかしいとフォーゼは考える。

 

「ところで…とミサカは考えるあなたを平然と邪魔しつつ拾ったスイッチを渡します」

 

そう言うとバースはスタンパースイッチをフォーゼに差し出す。スタンパースイッチには39番と書かれている。

 

「これが39番なら使えないスイッチが2つで37個…2つ足りませんとミサカは当然の疑問を投げかけます」

 

「ああ、それか…俺もおかしいとは思ったんだけど、どこを探しても30、31番のスイッチが見つからなかったんだよ」

 

家のアストロスイッチカバンには37個のスイッチと『あれ』しか入っていなかったのだ。

 

「なあインデックス。なんかいい方法はねえかな?そもそもお前はなんで家出なんか…」

 

「…」

 

フォーゼが問いかけるてもインデックスは顔を下に向けたまま黙っている。そんなインデックスに風斬は励ますように顔を近づける。インデックスはゆっくりとポケットからあるものを取り出した。

 

「とうま…ごめん」

 

「それは…」

 

インデックスが取り出したのは上条が最近使っているアストロスイッチカバンに入っていた携帯電話だった。よく見ると赤と青のツートンカラーの携帯電話は真っ二つに折れていた。

 

「お前が持ってたのか…どうにで朝から見つからないと思ったよ」

 

「朝起きたら踏んづけて壊しちゃったんだよ…」

 

「でもなんでお前がこんなことで…」

 

インデックスが顔を上げる。その顔には涙が浮かんでいる。

 

「あのとき…これがちゃんと使えたらとうまとのつながりが切れたりしなかったんだよ…」

 

「あのちょっととみさ…」

 

「バカヤロウ!」

 

バースの言葉をさえぎりながらフォーゼは大声で叫ぶ。インデックスはびくりと体を震わせる。

 

「たとえお前がこいつを使いこなせたとしても連絡なんか取れなかったはずだ、それにな…」

 

「…」

 

「あのちょっと…」

 

「御坂妹は少し黙っててくれ。それにな、こんなものがなくたって俺たちはいつだって繋がってるよ、そうだろ?」

 

「うん!」

 

インデックスはフォーゼ=上条に抱き着き、二人はかたく抱き合う。その姿を風斬は微笑みながら見ていた。

 

「ちょっと聞いてください!とミサカは声を荒げて言います」

 

「なんだよ御坂妹?」

 

「いい雰囲気が台無しなんだよ」

 

「いいからその携帯を貸してくださいとミサカは携帯を奪い取ります」

 

そういうとバースは携帯を奪い取り、隅々まで観察する。

 

「どうしたんだよ、いったい?」

 

「やっぱり…この携帯は生きてますよとミサカは確信をもって言います」

 

「え?」

 

「この携帯にはまだ稼働している分だけの電力がありますとミサカは解説します」

 

「でも二つに割れて…」

 

「もともとこの携帯には二つに割って使う機能があるのでしょうとミサカは携帯の出っ張りをいじくりながら言います」

 

そういいながらバースは携帯をいじくる。携帯は赤い部分と青い部分が分かれて二つのパーツになっている。バースが青いほうのパーツの先をいじくると31と書かれた端子が現れた。

 

「これって!」

 

フォーゼは残った赤いパーツをバースから奪い、先をいじくる。すると同じように30番と書かれた端子が現れた。

 

「これがスイッチだったのか…」

 

「NとS…おそらく磁力に関係のあるスイッチでしょうねとミサカは推測します」

 

「10の倍数ならステイツチェンジのスイッチ…だけど2つが連動してるスイッチは初めてだ。こいつなら…」

 

「わかったんだよ!」

 

フォーゼがバースから青い方のスイッチを受けとった時、インデックスが大声で言う。

 

「なんだ、どうしたんだインデックス?」

 

「このメモリの正体がわかったんだよ!このメモリは確かにボディメモリだけど、右側に対応しているメモリなんだよ!」

 

インデックスは風斬からジョーカーメモリを受けとり、謎のメモリを風斬に渡す。

 

「いまこのメモリについて調べたらわかったんだよ。このメモリはジョーカーメモリをソウルメモリとして使うことができるんだよ」

 

「そうか、だからサイクロンとは組み合わせられなかったのか…特殊なスイッチとメモリ…これならやつにも通用するかもしれない」

 

「それではいきましょう!とミサカは物陰から飛び出します」

 

バースを先頭にフォーゼ、インデックス、風斬は物陰から飛び出し、オックスオルフェノクの前に出る。

 

「やっと出てきたか、死ぬ覚悟はできたか?」

 

「いや、したのは戦う覚悟だけさ」

 

[N Magnet][S Magnet]

 

フォーゼはNマグネットスイッチを一番右に、Sマグネットスイッチを一番左にセットする。

 

「いくよ、ひょうか!」

 

「うん!」

 

[Fang][Joker]

 

「「変身!」」

 

風斬はファングメモリをインデックスはジョーカーメモリを起動させてベルトにセットする。

 

[NS Magnet On][Fang Joker]

 

フォーゼの2つのスイッチが起動し、巨大な磁石のようなオーラを一瞬だけ纏いフォーゼの姿が両肩にキャノン砲を持ち、シルバーに赤と青のラインが入ったマグネットステイツに変身する。風斬も2つのメモリのセットされたベルトを展開し、変身する。いつもと違うのはファングメモリのメモリの上部がまるで恐竜の頭のような形に変形したことだった。そして風斬の体が白と黒のツートンカラーに全身が牙のように鋭い、仮面ライダーダブル・ファングジョーカーに変身する。

 

「おおっととミサカは銀髪シスターの体を抱き止めます。そして速やかに物陰に隠します」

 

[サンキュー短髪妹!]

 

バースはインデックスの体を安全な場所に隠してから二人の横に立つ。

 

「[うおおお!]」

 

ダブルは一度吼えるとファイティングポーズをとる。

 

「姿が変わっただけだろがぁ!」

 

オックスオルフェノクは三人に向かい突進してくる。フォーゼはオックスオルフェノクの角を掴み動きを止める。

 

「な…」

 

「インデックス、風斬、御坂妹、今だ!」

 

「はい!」[おーけーなんだよ!]「いきますとミサカはセルメダルをベルトにいれながら答えます」

 

[Arm Fang]

 

[カッターウイング]

 

ダブルはファングメモリの角を一度弾き、バースはセルメダルをベルトに装填してハンドルを回す。するとダブルの右手に牙のような刃『アームセイバー』が、バースの背に設置されているカプセル型のエネルギー中継ユニット『リセプタクルオーブ』からは飛行も可能なブーメランのような武器『カッターウイング』が出現する。更にバースは背のカッターウイングを右手でつかみオーブから切り離す。二人の武器による斬激がオックスオルフェノクの鎧に少しずつ傷をつけていく。

 

「小賢しい!」

 

オックスオルフェノクはその場で回転し、フォーゼたちを突き放そうと試みる。

 

「インデックス!風斬!御坂妹!離れてろ!」

 

フォーゼの言葉にダブルとバースはオックスオルフェノクから離れる。

 

「おりゃああああ!」

 

フォーゼはオックスオルフェノクの角を持ちながら、バックドロップのように後ろに投げ飛ばす。

 

「くっ、調子に乗るな!」

 

オックスオルフェノクは立ち上がると再びフォーゼたちに突進してくる。

 

「その肩のキャノン砲の威力を見せてやりなさいとミサカは更にダサくなったロケット頭に言います」

 

「お前…あとで見てろよ…」

 

フォーゼがドライバーのNSマグネットスイッチを握り操作すると、両肩のキャノン砲が稼働する。そしてフォーゼがトリガーをひくとキャノン砲から電磁加速されたエネルギー弾が発射される。エネルギー弾はオックスオルフェノクの片方の角をへし折る。

 

「クッソ野郎ォォォ!」

 

オックスオルフェノクは激昂し、残っていた鉄球をフォーゼたちに投げつける。

 

「そうはいかない!」

 

フォーゼがベルトのレバーを引くと両肩の『NSマグネットキャノン』がフォーゼから分離し、空中でU字の磁石のような形に合体する。フォーゼがさらにNSマグネットスイッチを操作すると鉄球はマグネットキャノンに引き寄せられ吸着する。

 

「なに!?」

 

「お返しだ!」

 

マグネットキャノンに吸い付けられた鉄球が今度は反発してオックスオルフェノクに向かい発射される。鉄球がオックスオルフェノクに直撃しオックスオルフェノクは倒れる。

 

「みんな!これで決めるぞ!」

 

「はい!」[わかったんだよ!]

 

「行きますとミサカは再びセルメダルをベルトに装填します」

 

三人は並び立つとフォーゼはNSマグネットキャノンを操作し自分の前に持ってくる。

 

[ブレストキャノン]

 

バースがセルメダルをベルトに装填し、胸のオーブから大型キャノン砲『ブレストキャノン』が出現する。更にバースはセルメダルをベルトに装填していく。

 

[セルバースト]

 

[セルバースト]

 

[セルバースト]

 

[セルバースト]

 

「私に合わせてくださいとミサカはロケット頭に言い放ちます」

 

「はいはい!」

 

フォーゼとバースは砲口をオックスオルフェノクに向ける。

 

「喰らえ!ライダー超電磁ボンバー!」

 

[Limit Break]

 

「シュート!とミサカは気合をこめてブレストキャノンを発射します」

 

NSマグネットキャノンから発射された球体状の電磁エネルギー弾がオックスオルフェノクの鋼鉄の鎧を破壊し、ブレストキャノンのビームがオックスオルフェノクの残った角を破壊した。

 

「反動で弾道がずれましたとミサカは角しか破壊できなかった原因を冷静に考察します」

 

「心配するな、決めろインデックス、風斬!」

 

[行くよ、ひょうか!]

 

「うん!」

 

[Fang Maximum Drive]

 

ダブルはファングメモリの角を3度弾く。すると右足にアームセイバーより長い刃『マキシマムセイバー』が出現する。そしてダブルは高くジャンプすると回転しながらオックスオルフェノクに突っ込む。

 

「うおおおおおおお!」

 

オックスオルフェノクはダブルに向かい咆哮する。

 

「[ファングストライザー!!]」

 

ダブル・ファングジョーカーの強力な回し蹴りがオックスオルフェノクに直撃し、排出されたメモリをダブルは左手でキャッチすると右手でオックスオルフェノクを指さす。

 

「[さああなたの罪を数えてください!(るんだよ!)]」

 

ダブルがオックスオルフェノクに背を向けるとほどなくして爆発音と爆風がダブルの背を揺らした。

 

「ふっ…なかなか迷惑なやつらなのだ」

 

その姿を遠くから見ていたガイは少し笑い、灰色のオーロラを出現させその中に入っていった。

 

 

 

「では、私は病院に戻りますとミサカはあなたたちに背を向けます」

 

御坂妹は三人に背を向けるがすぐに振り返る。

 

「そういえばとミサカはそのファングメモリとかいうのを見て言います」

 

「えっ?」

 

御坂妹はメモリを風斬から少し強引に受け取ると、いろいろといじくる。するとファングメモリは恐竜のような形に変形する。変形したファングメモリは御坂妹の手から飛び上がり、インデックスの頭の上に着地する。

 

「うお!動いた!?」

 

「これも不自然な電力の流れを少し感じましたとミサカは右手を軽く上げて『じゃあな』というかのようにこの場を去ります」

 

「いろいろありがとな」

 

去っていく御坂妹に上条は手を振る。

 

「私も今日は時間切れみたいです、それじゃあ」

 

「またね、ひょうか」

 

御坂妹が見えなくなってすぐに風斬もその場から消失した。

 

「今日は早いな、風斬」

 

「この子の力が強すぎるせいかも」

 

インデックスはそういうとファングメモリを頭から下ろし、両手で抱くと空を見上げる。

 

「ここが一番、星がよく見えそうだな。夜にまた来るかインデックス?」

 

「うん…」

 

上条とインデックスはすこし悲しい顔をしながら空をしばらく見ていた。しばらくの間、二人の間に沈黙が訪れる。それを破ったのはインデックスの腹の音だった。

 

「ははは、朝から何も食べてないもんな。インデックスにしちゃあ我慢したほうだ」

 

「う…とうま」

 

「わかったよ。この間見つけたおいしい中華料理屋にいこうか?餃子がうまいんだ」

 

「餃子!いくいくんだよ!」

 

上条とインデックスは手をつなぐと歩き出した。その手は磁石のように固く結ばれていた。

 

 

 

 

 

「ごほっ!ごほっ!」

 

上条の寮の隣の部屋に咳き込むような声とともに鉄のにおいが充満していた。口から血を流しているのはこの部屋の主、土御門だった。土御門は握りしめていたショドウフォンを床に落とし、代わりに床に置いてあった黒い秘伝ディスクを手に取る。

 

「完成した…これさえあれば昔みたいに戦えるはずだ…」

 

土御門はベットに寝ころぶと少し笑い眠りについた。

 

 

 

 

誰もどこにあるかわからない、うす暗い場所に銀色のオーロラが現れ、その中から白スーツの男ガイが現れた。

 

「Ça va?(ご機嫌いかが?)ムッシュガイ」

 

「Ça vaとこたえればいいのか?あいにくフランス語は得意ではないのでね」

 

フランス語の問いかけをしたのはゴーグルをかけた若い男だった。

 

「Pardon.(ごめんなさい)これは私の癖でして」

 

「そちらはうまくいっているのか?」

 

「ええ、ガイアメモリおよびゾディアーツスイッチの販売は盛況ですよ。『F』もよくやってくれています」

 

「ならいいが…」

 

「あなたのほうこそお体はだいじょうぶなのですか?」

 

「心配ない、ライフエナジーはまだ十分ある」

 

「それは結構…では私は仕事がありますのでこれで…Adieu.(さよなら)ムッシュガイ…いえスーパーアポロガイスト」

 

そういうとゴーグルの男『エンター』はオーロラに入って行った。

 

「食えないやつなのだ。アポロチェンジ!」

 

ガイの姿がスーパーアポロガイストの姿に変わる。

 

「Xに変身できるディケイド…そしてマグネットステイツに覚醒したフォーゼ…ははは、私は運がいい。あの世界で気兼ねなく奴らに復讐ができる!」

 

スーパーアポロガイストは高笑いをしながらゆっくりと廊下を歩いて行った。

 

 




お詫び 『ショドウフォン』が『シャドウフォン』になっていました。またフォーゼのステイツチェンジ後の専用モジュールを使用してのリミットブレイクにはスイッチ名の電子音が発声されないはずなのに一部で発声していました。申し訳ありません。


御「いきなりお詫びからスタートするなんて…」

黒「相変わらず馬鹿作者ですの」

初「まあまあ、そんなことより!」

佐「とある科学の超電磁砲の二期がもうすぐスタートですよ!」

御「作者が心配していた春上さんの登場もありそうだし、第一期のオリキャラもたくさん出るといいわね」

初「問題は映画でも出番のなく、原作漫画にも最近出番のないk」

[Accel Maximum Drive]

初「きゃああああ!」

佐「初春ーーーー!」

御「…気をとりなおして」

黒「紹介コーナーですの…」


仮面ライダーバースMPR  変身者 御坂妹 (10032号) 変身装置 バースドライバー

身長 175㎝(オリジナルより24㎝低い) 体重60㎏(オリジナルより32㎏軽い)

本作オリジナルの仮面ライダー…だが、姿はプロトバースと一緒。MPRとはMass Production Red の略でこの小説では他のバースがいない場合はバースと呼称する。(後述)学園都市にいるシスターズの中で病院にいる四人だけ変身することができ、変身するシスターズによって体のラインの色が変わる。セルメダルを使用して戦うがオーズとは違いコアメダルは使用できない。

主な武装 バースバスタ-

セルメダルを弾丸として使う銃。セルメダル装填用のポッドは銃の取っ手としても使用可能で銃口の先につけると『セルバーストモード』となり必殺技を使用できる。

バース・CLAWs

バースがセルメダルを使い呼び出す追加武装。MPRはブレストキャノン・カッターウイング・クレーンアームが使用できる。ほかにも秘密がある…

使用バイク ライドベンダー

オーズと同じバイク。

主な必殺技 「ブレストキャノンシュート」

ブレストキャノンからメダルのエネルギーを増幅させた強力なビームを放つ技。


御「プロトは2つしか装備が使えないのにたいしてこっちは3つ使えるのね」

黒「オリジナルもいるかもしれないですの」

佐「秘密ってなんですかね?」

初「…」

佐「返事がない、ただの屍のようだ」

黒「おしい人を亡くしましたの…」

御「今回は中間フォームも紹介するわよ」


仮面ライダーフォーゼ マグネットステイツ

身長 212cm 体重 114kg

フォーゼがNSマグネットスイッチで変身した姿。両肩のNSマグネットキャノンでの砲撃を得意とする。他のステイツよりもシルエットが大きく変わる。NSマグネットキャノンは分離し、合体することで移動砲台となる。移動砲台状態のNSマグネットキャノンは磁力を操り、鉄製のものなどを操る。弱点として接近戦が不得意なことや首が回らないこと、左手のスイッチが固定されることがあげられる。

主な必殺技 「ライダー超電磁ボンバー」

移動砲台状態のNSマグネットキャノンから強力な電磁エネルギー弾を放つ技。


御「強力な攻撃力を持つ反面、弱点も多いステイツね」

黒「お姉さまと相性がいいかもしれませんの」

御「そ…そんなことないわよ!」バチバチ

黒「ぎゃああああああ!!」

佐「二人目の犠牲者が…」


仮面ライダーダブル ファングジョーカー

身長・体重はこの小説のサイクロンジョーカーと同じ (原典では体重が違う)

牙の記憶を内包したファングメモリをジョーカーメモリと組み合わせて変身した姿。全身のラインなどが鋭角化している。ファングメモリのタクティカルホーンを弾くことで体に刃を形成することができる。今作では狂暴化などは起こさない。

主な必殺技 ファングストライザー

ファングメモリのタクティカルホーンを三回弾くことで足にマキシマムセイバーを出現させてから繰り出すけり技。様々なパターンがあるが大体は回し蹴り。


御「この小説では弱点が多いわね」

佐「一回あってメモリを交換して変身しないといけませんからね」

御「使いどころがためされるメモリだわ」

佐「いっそジョーカーをインデックスちゃんが持つとか!」

御「そうしちゃうとつらい戦いも増えそうだしね…」

佐「あれ…暴走しないということは…別にジョーカーじゃなくても…」

御「今回はあと怪人紹介でおしまいね」

佐「えっ?あ、はい!」

黒・初「…」


オックスオルフェノク 

仮面ライダーファイズ・三話に登場した怪人。ウシ型の怪人で変わった形の鉄球と角の突進が得意技。ディケイド27話にも登場し、その際はアポロガイストに召喚された。デザインモチーフは『仮面ライダーX』のGOD神話怪人・牛男ミノタウロス。今回はガイアメモリを刺されて強化された。


スーパーアポロガイスト

ディケイド第26話から登場した敵。『仮面ライダーX』の幹部をリメイクしたものでディケイド版でもXライダーと戦っていた。一度Xに敗れ再生するもその命は長く持たなかったためにパーフェクターという装置で生命エネルギーを補給し、生き永らえていたが、ディケイドにパーフェクターを破壊されてしまったため代わりにファンガイアの能力を使い強化されたのが今の姿。主な武器は盾としても使えるスーパーガイストカッター等。人間態はガイと呼ばれる。残虐な性格で約束なども平気で破る。仮面ライダークウガを倒したり、ブラック・RXのダブルキックにも耐えきるなど戦闘力も高い。スーパーヒーロー大戦ではフォーゼマグネットステイツに敗れた。

余談

「パーフェクター」はもともとXライダーの口についた装置。Xのアポロガイストはそれを体に埋め込まないと死ぬという危機に立ち、最後の戦いを挑んだ。


御「スーパーアポロガイストは王我(仮)さんリクエストの怪人よ」

佐「王我(仮)さんはたくさんのリクエストをくれました。今回と次回に登場するあの人も王我(仮)さんのリクエストです。ありがとうございます」

御「今回はここまでね。次回は私たちが活躍するわよ!」

佐「お楽しみに!」

黒・初「…」

次回予告

敵に狙われたあすなろ園。あらたな敵の襲来に御坂たちも新たな戦隊で立ち向かう。
命がけの冒険に旅立つ冒険者たちの力が大爆発する。

強敵と轟轟と白い花

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