とある英雄の伝説大戦(レジェンドウォーズ) 作:マッスーHERO
白井黒子と固法美偉は犯罪者を追っていた。
「はあっ!はあっ!」
「待ちなさい!」
「畜生しつけいな!」
二人の男は狭い路地に逃げ込む。すると虚空から黒子が現れた。
「うおっ!」
「はい、そこまで。ジャッジメントですの!」
「テレポーターか…ちょうどいい。ノルマを果たせる」
二人の男はガイアメモリを取り出す。
[Bird][Bike]
二人の男は緑の鳥の怪物、バードドーパントと下半身が黒いバイクの怪物、バイクドーパントに変身した。
「ドーパントですの…」
「形勢逆転だな嬢ちゃん!」
その時後ろから固法が走ってきた。二人は怪人を見てやれやれという表情を見せる。
「いた仕方ありませんの…」
「そうね」
と言うと二人はSPライセンスとアクセルドライバーを取り出す。
「!それは…」
[Accel]
「変…身!」
[Accel]
「エマージェンシー、デカレンジャーですの!」
二人は仮面ライダーアクセルとデカイエローに変身した。
「ちっ!逃げろ!」
バードドーパントは空へ、バイクドーパントは高速で地面を走り逃げる。
「固法先輩!仮面ライダーならバイクの召喚とか出来ますか?」
「それは出来ないけど、これなら出来るわよ」
と言うとアクセルはアクセルドライバーを両手で持って取り外すとジャンプしバイクのような姿に変形したのだった。
「仮面ライダーがバイクに…」
「早くのって白井さん!」
「これって仮面ライダーじゃないですのよね…仮面バイクですの…」
「いいから速く!」
アクセルはデカイエローを背中にのせて走り出す。
「待ちなさい!」
「うわ!なんだあれ!?」
バイクドーパントはアクセルを見て驚いている。アクセルはスピードを上げる。
「白井さん!速く決めなさい!」
「はい!行きますわよ!」
デカイエローはアクセルの身体についていたアクセルブレードを取って構える。更にアクセルの持っていた灰色のメモリ、エンジンメモリをアクセルブレードのメモリスロットに装填する。
[Engine Maximum Drive]
「ダイナミックエースですの!」
デカイエローはアクセルブレードでバイクドーパントをA字に切り裂く。
「うわぁぁぁ!」ドーン!!
バイクドーパントは爆発しガイアメモリが排出されて元の人間に
戻る。アクセルは人型に戻った。
「ちっ役たたずめ!」
上空からバードドーパントが火炎弾で二人に攻撃してくる。
「うわ!」
「くっ!」
二人は物影に飛び込む。アクセルはエンジンメモリを一度抜き、また入れる。デカイエローもディーナックルとディースティックを合体させてディーショットにする。
[Engine Maximum Drive]
「行くわよ!」
「撃ち落としますの!」
アクセルブレードからのエネルギー弾とディーショットからの光弾がバードドーパントを襲うがバードドーパントは軽やかに避ける。
「効かねぇよ!」
「くっ!」
「どうすれば…」
バードドーパントは火炎弾を更に発射する。
「悔しければお前らも飛んで見ろよ!ハッハッハ!」
「飛べばいいのね(ですね)?」
「うん?」
突然の声にバードドーパントは周りを見渡す。
[スキャニングチャージ!]
「セイヤー!」
「ノーブルスラッシュ!」
「ええ!うわぁ!」
突然オーズ・タジャドルコンボのプロミネンスドロップとゴーカイイエローがチェンジしたガオイエロー(百獣戦隊ガオレンジャーの鷲がモチーフの戦士)の剣による攻撃によりバードドーパントは羽をもがれて地面に落ちる。
「空を飛べるのはあんたの専売特許じゃないわよ!」
オーズはメダルを入れ換える。
[サイ!ゴリラ!ゾウ!サゴーゾ…サゴーゾ!]
オーズはサゴーゾコンボとなり、更にメダルをスキャンする。
[スキャニングチャージ!]
「はあっ!」ドン!
「なんだ?引っ張られる!」
オーズサゴーゾコンボはジャンプし、地面に落下する。するとバードドーパントはオーズの近くに引っ張られる。
「セイヤー!」ドン!
「うわぁぁぁぁ!」ドーン!
オーズのパンチと頭突きを喰らいバードドーパントは爆発しガイアメモリを排出した。
「よし!う…」クラッ
「お、お姉さま!」
変身を解除した御坂は突然倒れる。それを黒子が支える。
「大丈夫、ちょっとクラッとしただけだから…」
その様子を見た固法は何かを考えていた。
第7学区 177支部
そこではホワイトボードに固法が何かを書いている。机の上には各自の変身装置、そのまわりには御坂、黒子、佐天の三人が座っていた。初春はパソコンの前にいる。
「固法先輩、なに書いてるんですか?」
御坂は固法に訊ねる。
「皆の能力を一度整理しておこうと思ってね」
ホワイトボードには仮面ライダーと書かれた箇所とスーパー戦隊と書かれた箇所があった。
「何ですか?そのスーパー戦隊って?」
佐天がやしのみサイダーを飲みながら訊ねる。
「まあ、それは追い追いね。まずは…」
固法は御坂を指差す。
「えっ!私?」
「そうよ。これは御坂さんのためにやってると言っても過言ではないんだから」
そう言うと固法は仮面ライダーの下にオーズと書く。
「御坂の変身する戦士、仮面ライダーオーズ。その特長は…」
「はい!メダルを使った幅広い戦術です!」
固法の言葉を佐天が遮る。
「その通りね。メダルは全部で何種類あるの御坂さん?」
「ええっと…15種類ですね」
固法はオーズの下にメダルと書く。
「メダルを同じ色に合わせるとコンボが出来るんですよね」
「そうよ」
「御坂さん、あなたコンボに頼りすぎてないかしら?」
「え?」
固法は支部のテレビをリモコンで操作する。
「あ、これってさっきの」
「そう、ちょっと見てみて」
画面にはオーズが先程のタジャドルからサゴーゾにコンボチェンジするシーンが映っていた。
「あっ!確かにここはコンボチェンジしなくてもいいんじゃ…」
「そう?なんかノリで…」
「コンボは体力を大幅に消耗してしまうからしっかり使いどころを考えるべきよ。だからこそここでオーズについて知るべきね」
固法は机の上のメダルからタカ、トラ、バッタの三種類をとる。
「オーズのメイン形態タトバコンボはコンボなのに体力を削らずに戦えるわよね?」
「はい」
「それを主体にコンボとは別に亜種のコンボでない組み合わせをもっと使うの例えば…」
固法はタトバコンボのメダルからトラを抜き、クジャクを入れる。
「タカ、クジャク、バッタ…タジャバですね!」
「佐天さん…そのネイミングはいかがかと思いますの…」
「クジャクは遠距離武器のタジャスピナーを持っていてなおかつ武器も持ちやすい…バッタをチーターに変えたりしても使いやすいですね」
「ええ、こんな風に色んな亜種コンボを考えるためにもまずは各自のメダルの力とコンボ特有の力を見ていきましょう」
固法は
ホワイトボードにそれぞれのコンボとそれに仕様するメダルを書いていく。
「まずはさっきも言ったタトバコンボね。初春さんデータを」
「はい!御坂さんの変身したときの感想と戦闘データをまとめてみました」
初春がパソコンを操作するとテレビにオーズの姿が映る。
「オーズの基本形態、タトバコンボ。タカ、トラ、バッタの三種類のメダルで変身します。コンボと名がついていますが体力の消耗は少ないです。代わりにコンボにある固有の能力がありません」
「タカヘッドは複眼が緑で視力がアップするのよね。トラアームに装備されたトラクローは敵を切り裂いたり、真空刃を放ったりブレーキにもなるわ」
「バッタレッグはジャンプ力が上がりますね」
「全体的にバランスがいいけどパワー不足だと言えなくもないわね」
固法は冷静に分析する。
「確かにスピードタイプかもしれませんね。ラトラータは他のコンボより制御が難しい分、超スピードタイプという感じだわ」
御坂の言葉に固法は頷く。
「次はガタキリバコンボね」
「ガタキリバコンボ、昆虫系の緑メダルを集めたコンボですね。使用メダルはクワガタ、カマキリ、バッタの三枚ですね。固有の能力は…」
テレビにはガタキリバコンボが五十体に分身する姿が映っていた。
「分身だよね!グランドドーパントとの戦いではお世話になりました!」
「最大ではどのくらい分身できるんですの?お姉さま」
「最大では五十くらいね」
「クワガタヘッドは角から電撃を放つから御坂さんとは相性がいいわね複眼の色はオレンジ、視野が広くなるみたいね、カマキリアームは着脱可能な二本の長い刀、カマキリソードが装備されるわ」
「これもスピードを重視してますわね」
「オーズでパワータイプはサゴーゾくらいしかないかも知れませんね」
テレビに黄色いオーズが映る。
「あ!ラトラータだ!」
佐天が言う。
「ラトラータコンボ、超スピード型のコンボで黄色いライオン、トラ、チーターの三枚で変身します。」
「ライオンヘッドは複眼が青くて、聴覚がとっても利くからくらいところでも戦えるわ、光を放射できるし、固有能力で熱線を放射できるのよ」
「チーターレッグは言わずと知れた高速戦闘用の足ですね。一番便利かも」
「でも欠点もあるわ。チーターレッグの加速は速すぎてうまく止まれないし、そこまで長くは加速できない。ラトラータの熱線や高速戦闘は強力だけど制御はとても難しいの」
「へえ~」
「便利なだけにデメリットも多いですわね」
「次は初春さん?」
「次はサゴーゾですね」
「サゴーゾはサイ、ゴリラ、ゾウのメダルで変身したコンボでパワータイプのコンボですの」
「 サイヘッドは複眼が赤で姿勢制御能力に特化していて、頭突きも得意よ。ゴリラアームはゴリバゴーンって言うガントレットを発射できるから遠距離戦も出来るのよ」
「ゾウレッグはキック力が高くサイヘッドとの連携でソナーとしても使えますの、固有の能力は重力操作ですの」
「パワータイプで遠距離戦もできる上、敵を引き付けるなんて凄いですね!」
「スピードの遅いのが唯一の欠点ね」
「次は水中戦型のシャウタコンボですね。シャチ、ウナギ、タコのメダルを使用します」
「シャチヘッドは音響で敵の場所や障害物の場所を調べたり、かなりの時間潜水出来るわ。水も発射できるの」
「ウナギアームは電気むち、ウナギウィップを装備できますの。これもお姉さまには使いやすいかもしれませんね」
「タコレッグは吸着力が強く壁にも張り付けるし、ドリルのようにもなるのよね」
「御坂さんと似てるかも知れませんね。固有の能力は液状化、防御や攻撃にも使えるのは凄いですね」
「最後に新コンボのタジャドルですね。タカ、クジャク、コンドルの三枚で変身します」
「タカヘッドも強化されたタカヘッドブレイブに進化して空間認識能力が強化されたわ」
「クジャクアームはメダルの力を増幅するタジャスピナーが使えるようになりましたの」
「タジャスピナーは7枚のメダルを装填できるから…最大では10枚のメダルの力を使えるわけですね?」
「コンドルレッグには牙みたいなのがついていて開けば口みたいになるのよね、キック力も強化されます」
「固有の能力は飛行能力ね」
「オーズの力は以上ですね」
「まだよ、メダジャリバーやカンドロイド、ライドベンダーについてもあるわ」
「ああ、そうでしたね」
テレビにはライドベンダーに乗ったオーズがメダジャリバーを使うシーンが映っていた。
「メダジャリバー、オーズの武器で三枚のメダルを装填することで力を発揮するのよ」
「?まえから気になってたんですけどあの灰色のメダルは何なんですか?ライドベンダーからカンドロイドを買うときも使ってましたけど…」
「ああ、あれ?あれはね…」
御坂は机の上に手のひらくらいの大きさのミルク缶を出す。缶からはあのメダルが10枚出てきた。蓋を閉めてまた開けるとメダルが出てきた。
「凄い!こんなに無限に出てくるんですね!」
「セルメダルって言うみたいよ。コアメダル…いつも変身に使ってるメダルとは違って変身には使えないわ」
「へえ~」
「そのライドベンダーはバイクになったり、カンドロイドを買ったり出来るんですよね」
初春の言葉に御坂は鞄から幾つかのカンドロイドを取り出した。
「この赤いのはタカカン、偵察なんかが出来るわ。バッタカンは二台で連絡を取り合ったりデータをスキャンしたりもできる。タコカンは空中で足場になったり出来るわ」
「なるほど」
「今度こそオーズについては全て見ることが出来ましたわね」
「次は私。仮面ライダーアクセルについてね」
ホワイトボードにアクセルの項目が追加された。同時にテレビにアクセルの姿が映る。
「仮面ライダーアクセル、加速の記憶を秘めたガイアメモリ、アクセルメモリで変身した戦士ですね」
「主武装はアクセルブレード、15キロくらいありますね」
「15キロ!重そうですね…」
「アクセルブレードにはこのエンジンメモリを射し込むことで3つの力が使えるわ」
「蒸気で敵に攻撃するスチーム、切っ先からエネルギー弾を発射するジェット、刀身に電気エネルギーを纏わせるエレクトリックの3つですね。」
「どちらかと言えばパワータイプですね、でもバイクに変形できるからスピードもないわけじゃないですね」
「ガイアメモリを使うのは仮面ライダーダブルと同じですし、互換性もあるかもしれませんの」
「アクセルについては終わりね。次は白井さん達スーパー戦隊について」
「そのスーパー戦隊ってなんですか?」
「これですの」
黒子は鞄から分厚い本を取り出した。
「何々…スーパー戦隊大全集上巻?」
御坂は本を受け取り開く。
「この間の戦いのあと鞄に入ってましたの」
「ええっと『この本は私の大切な友人がまとめた、地球を守った34戦隊のデータを再編集し、もう1つの戦隊を追加したものである。 この本を宇宙へと旅立つ親愛なる友、鎧へ捧げる』」
「この鎧って人は宇宙飛行士かなんかですかね?」
御坂はさらにページをめくる。
「『まず始めにスーパー戦隊とは何か?それは地球を守るために戦った5色の戦士達である。(時には五人以上の戦士で戦ったこともある)後述のレジェンド大戦後までは都市伝説に近い戦隊も多く(暗躍する悪に人知れず戦った戦隊も多かったため)謎に包まれた戦士達だったが、大戦後秘密戦隊ゴレンジャーが国連によって作られた秘密組織『イーグル』によって運営されていたことが公表され、そこから他の戦隊の情報も少しずつ入手されつつある』か…」
「五色か…ひょっとしてデカイエローやゴーカイイエローも?」
「お姉さま、付箋のついているページを開いてみて下さいの」
「解った…あ!これって…」
御坂が3つの付箋の内の一番ページの速いものを開く。佐天も除きこむ。そこには六色の戦士が載っていた。
「特捜戦隊…デカレンジャー?」
「これって…デカイエロー?」
そのページには 第28代スーパー戦隊、特捜戦隊デカレンジャーと書かれていた。
「ええっと、『続発する宇宙犯罪者<アリエナイザー>の引き起こす宇宙犯罪に対抗するため宇宙警察が造り上げたパワードスーツを着用した地球署の刑事達、彼らの任務は地球に侵入したアリエナイザーから人々の平和と安全を守ることである』か、なんかテレビドラマの設定みたいね…」
「宇宙警察か…!てことは宇宙人はやっぱりいるんだ!」
佐天はガッツポーズをする。
「デカイエローはその戦隊の1人だったんですね」
「警察戦隊か、白井さんにぴったりね」
「そうですの?でも地球を守る警察官なんてすばら[ドーン]ですの」
テレビの音で黒子の声が遮られる。
「デカイエローの主武装はディーナックル、ディースティックですね」
「2つを合体させるとディーショットになりますの」
「デカレンジャーは他にも二丁拳銃とかも使ってますね。ほかの武器も微妙に違いますね」
御坂は次の付箋のページを開く。
「次は初春さんね。ええっと『轟轟戦隊ボウケンジャー』か」
「何々…『ボウケンジャーは世界各地の危険な財宝<プレシャス>を発見、保護するためにサージェス財団が極秘利に造り上げた戦隊である。レジェンド大戦において力を失い自力でのプレシャスの保護が困難になったためその存在が公表された』だって」
「さっきから出てるレジェンド大戦って何なの黒子?」
「それがどうやら下巻に書いてあるみたいなんですがまだ読めてませんの…」
「ふーん…まあいいわ。ボウケンジャーの主武装はサバイバスター、剣の状態ではサバイブレードね」
「ほかにもピンクは 水圧銃、ハイドロシューターが専用武器ですの。ほかにもラジカルハンマーやジャベリンモードにもなるボウケンボウがありますの」
御坂は3つめの付箋のページを開ける。
「最後は…」
「あ!私の戦隊だ!『海賊戦隊ゴーカイジャー』か…え!」
佐天は突然驚く。
「『ゴーカイジャーはレジェンド大戦から数年後、突然宇宙から襲来した海賊達である。今までの戦隊たちの力が内包されたレンジャーキーと呼ばれる鍵で歴代のスーパー戦隊に変身し、戦った』ってことは…」
「ゴーカイジャーは宇宙人ってことね」
「てことは、私も宇宙人…」
「あの佐天さん、おーい佐天さーん…」
佐天はすっかり己の世界に入ってしまった。
「ゴーカイジャーは基本武器がマスケット銃型のゴーカイガン、カットラス型のゴーカイサーベルだけですがレンジャーキーによって他の戦隊に変わることができますね」
「以上が私たちが今持ってる力の全てね」
固法はホワイトボードから離れて御坂たちを見る。
「こうして見るとこの力の凄さを再認識しますね」
「とんでもない力ですの」
「私は宇宙人、私は宇宙人…」
「佐天さん!帰ってきて下さい!」
佐天は未だに帰ってこない…。
「そう言えば…他の仮面ライダーやスーパー戦隊には御坂さんの知り合いもいるのよね?協力できないかしら?」
「えっ?ああ、できると思いますよ。ただ、あいつらも正体を知られたくないと思うのでそこは…」
「そう…わかったわ。」
「ハハハ…(一方通行とかには会わせられないしね…)」
「そう言えば…ちょっと気になることがあるんですが…」
そう言うと初春はパソコンに向かう。モニターと連動してテレビにはある映像が映っていた。
「これは?」
「最近現れたニューヒーローって話題になってるんですよ」
[ビークスマッシャー!]
「この白いのは見たことあるわね。前に佐天さんが変身してたわ」
「スーパー戦隊大全集によるとホワイトスワン、チェンジマーメイド、ピンクフラッシュだそうです」
「ええと『鳥人戦隊ジェットマン、地球防衛軍スカイフォースが設立した戦隊。風変わりなメンバーで構成されていたがその戦績は素晴らしいものだった。戦隊員全員が飛行能力を持つ。基本武器はバードブラスター、ブリンガーソード、ウィングガントレット、ビークスマッシャーで個人武器は無し』か、次のチェンジマーメイドは 『電撃戦隊チェンジマン、地球守備隊日本支部の精鋭五人で構成された戦隊。地球に秘められた力、アースフォースを授かり戦った。共通武器は銃にも変形し、盾と剣となる武器チェンジソード。スーパー戦隊では初めて個別の武器を合体させたバズーカ砲パワーバズーカを使用した』でマーメイドは人魚の力を得た戦士で、マーメイドズーカを個人武器に持つ。 最後にピンクフラッシュ、『超新星フラッシュマン 、一番謎の多い戦隊と言われている。さまざまな噂があるが一番有力なのは宇宙にさらわれた子供達が成長して地球に帰ってきたのだという噂である。共通武器は剣と盾にもなるプリズムシューター』、ピンクフラッシュの個人武器はプリズムブーツ、ジャンプ力を強化する珍しい靴型の武器、だって」
「 誰が変身してるんでしょうか?」
やっと戻ってきた佐天が言う。
「そんなのこの腕のブレスレットを着けてる人を探せばいいですの」
「でも今はこう言うの良く売ってますよ。ヒーローなりきりセットって、人気らしいですし。バイクも販売されてますし」
佐天の言う通り、最近学園都市を騒がせているヒーローのベルトやブレスレットはネット販売で人気になっている。凄い人は仮面ライダーのバイクを購入する人もいる。
「いえ、正体は検討がついているんですが…」
そう言うと初春はテレビを指差す。
[この私を常盤…いえ鳥人戦隊のホワイトスワンと知っての狼藉ですか?]
[婚后さん、ばれてしまいますよ]
[湾内さん、名前を言ってはダメですよ]
「どうします?バレバレですよ…」
「「「「…」」」」
暫く五人の沈黙が177支部を支配した。
第7学区、とある喫茶店
三人の女の子がそこで紅茶を飲んでいた。
「たまには学舎の園の外でお茶するのもおつなものですわね」
「そうですね」
「はい」
三人は常盤台に通う一年生だった。黒髪で扇子を持っているのは婚后光子、ライトブラウンにウェーブのかかった髪の湾内絹保、もう1人黒髪の泡浮万彬という。御坂たちとも面識のある三人だった。
ドン!
突然彼女たちの座る机を誰かが叩いた。三人が驚き顔を上げるとそこには黒子や御坂たちがいた。
「あら、御坂さん達じゃないですか。ごきげんよう」
「どうしたんですか、皆さん?」
「珍しいですわね。あなた達が学舎の園の外でお茶なんて」
黒子は訝しげに婚后を見つめる。
「そういうときもありますのよ」
「そう言えばこの近くで怪人が暴れてたらしいですわね。倒したのは確か…ホワイト…何でしたっけ?」
「スワンですわ!ホワイトスワン!」
婚后はカップを下ろして大きい声で言った。
「あら、随分と詳しいんですのね。あなたはこう言うのは興味がないと思ってましたの」
「えっ?そ、そんなことないですわよ。私だってこの街を騒がせているヒーローのことくらい知ってますわ。そのなかでもホワイトスワン様はとても凛々しくて…」
「はぁ~、もうネタはあがってるんですの!貴女方は…」ドーン!
突然、辺りに爆発音が響く。
「きゃあ!」
「なんですの?」
「湾内さん、泡浮さん!行きますよ!」
三人は突然走り出す。
「待ちなさい!」
それを御坂達も追う。
「ちょっとお代!」
「あ、私が払います」
固法は店員にお金を払っていた。
第7学区、セブンスミスト前
そこには五体もの怪人が暴れていた。
「キャー!」
「逃げろ!」
「ハハッハ!いい悲鳴だ!」
「そこまでです!」
そこに婚后達三人が到着した。
「あなた方は何者ですか?」
「ふん!行動隊長シカバネン!」
「同じくボンガン!」
「同じく サラマンダム!」
「同じく!ゾドマス!」
「同じく!プラムド!」
五体の怪人は名乗ると三人に向かってくる。
「お二人とも!行きますわよ」
「「はい」」
三人は袖をめくり、腕のブレスレットを構える。
「クロスチェンジャー!」
婚后はブレスレットのエンブレムを押す。すると、ブレスレットから翼のようなパーツが出現する。それから直ぐに婚后の体は白いスーツを身に纏う。
「レッツチェンジ!チェンジマーメイド!」
湾内は一度体を屈めて、それからブレスレットを天に掲げる。ブレスレットから人魚のマークが現れ、湾内の体が婚后とは違う白いスーツを身に纏う。
「プリズムフラッシュ!」
泡浮はそう叫ぶと体がピンクのスーツを着用する。そしてメットが頭に現れる。
「シャットゴーグル!」
泡浮がさらに叫ぶとメットのゴーグルが閉まる。
「ホワイトスワン!」
「チェンジマーメイド!」
「ピンクフラッシュ!」
三人はそれぞれ銃を取りだす。
「バードブラスター!」
「チェンジソード!」
「プリズムシューター!」
三人の銃撃が怪人の足を止める。そこへ御坂たちが駆けつけた。
「やっぱり婚后さん達が…」
「ばれてしまっては仕方ありません。皆さんお逃げ下さい」
「俺たちの姿を見られたら死んでもらうしかない!」
プラムドという怪人が両手の銃で御坂たちを撃つ。御坂たちは悲鳴とともに爆風のなかに消える。
「御坂さん!くっ!よくも!」
ホワイトスワンがプラムドの方に体を向けるが、そんなホワイトスワンの横を3つの銃激が掠めてプラムドに着弾する。
「うぁ!」
「?なんですか?」
「いきなり撃ってくるなんてせっかちね」
ホワイトスワンが声のしたほうを見るとそこにはオーズ、デカイエロー、ゴーカイイエロー、ボウケンピンクが立っていた。後ろからアクセルが走ってくる。五人は三人の横に立つ。
「その姿…あなた方も?」
「説明はあとですの。まずはあいつらを!」
オーズはメダジャリバーを構える。他の戦士達も各々の近接武器を取り出す。八人は敵に突っ込む。
「はあっ!…て、あれ?」
オーズがゾドマスという怪人に斬り込もうとしたがゾドマスはオーズをスルーしてゴーカイイエローに向かう。見ると他の怪人達もゴーカイイエローに向かっている。
「何で私ばっかり?」
「死ねや!」
「復讐の時だ!」
五人はゴーカイイエローを執拗に攻撃する。他の七人は我に返り怪人たちを引きはなそうとする。
「ちょっと!女の子をよってたかって攻撃するなんてないわよ!」
「佐天さんから離れてください!」
オーズとボウケンピンクは怪人達を引き離すが隙ができるとまた怪人達はゴーカイイエローに向かってしまう。
「こうなったら…ボウケンボウ!」
ボウケンピンクはボウケンボウを構えてゾドマスに突っ込む。
「レッドゾーンクラッシュ!」
ボウケンボウがジャベリンへと変わり必殺技が発動する。しかしゾドマスは胸から複数の剣を出してレッドゾーンクラッシュを防ぐ。
「駄目だ…」
「あの怪人…」
オーズはシカバネンという怪人を見て何か考えはじめた。
「思い出した!大全集にあいつが写ってたわ」
「えっ?」
「ゴーカイジャーのページに確か…」
「じゃああの怪人たちは…」
「ゴーカイジャーに倒された怪人たちね、きっと…」
「だから佐天さんを…ゴーカイジャーがたくさんいれば狙いも分散するのに…」
「たくさん…」
オーズは大全集のことを思い出していた。そしてオーズはボウケンピンクのボウケンボウを見つめる。
「もしかして…黒子!固法先輩!」
オーズはアクセルとデカイエローを呼び出す。二人はオーズのもとへ集まる。
「御坂さん、どうしたの」
「速く佐天さんを助けなければなりませんの」
「まあ待って。佐天さん!」
オーズはゴーカイサーベルで怪人の攻撃を防いでいたゴーカイイエローに叫ぶ。
「一瞬でいいからそいつらと距離をとって!」
「わかりました!」
ゴーカイイエローはレンジャーキーを取りだしゴーカイサーベルのシリンダーにセットする。
[ファイナルウェイブ!]
「喰らえ!」
ゴーカイイエローのゴーカイスラッシュで怪人たちは吹き飛ばされる。その隙にゴーカイイエローは四人の元へ向かう。
「これで五人、六人のがいいけど…初めてだからこれでいいか」
「?何する気ですの、お姉様?」
オーズの言葉にデカイエローが首を傾げる。
「佐天さん、モバイレーツを取り出してその中から4つの力を取り出すのをイメージしてみて」
「えっ?…わかりましたやってみます」
ゴーカイイエローはモバイレーツを両手で持つ。
「4つの力を出す、出す、出す」
するとモバイレーツから赤、青、緑、桃色の光の玉が出てきた。
「うわぁ!なんですかこれ?」
ゴーカイイエローはビックリしていたが、オーズはその中から赤い光の玉を手で掴みベルトに近づける。
「!これって」
「やっぱり…」
するとオーズドライバーが赤く光って、モバイレーツと赤いレンジャーキーに変わる。
「元々スーパー戦隊は五人くらいで戦うチーム、なら黒子や佐天さんたちの力はそれをひとつにしたもののはず。だからその中から力を取り出して他のヒーローに移すこともできると思ったのよ」
「なるほど、なら私も」
オーズと同じようにデカイエローは青い光をアクセルは緑の光をボウケンピンクは桃色の光をとり、各々の変身アイテムにかざす。オーズと同じように他の変身アイテムもモバイレーツとレンジャーキーに変わる。
「行くわよ皆!」
「「「「豪快チェンジ!」」」」
[[[[ゴーカイジャー!]]]]
四人のスーツが姿を変え、御坂は赤い戦士に、黒子は青い戦士に、固法は緑、初春は桃色の戦士に変わる。
「うぉぉ!すごいや!ゴーカイジャーが揃った!」
ゴーカイイエローははしゃぎだす。五人はイエローを中心に並ぶ。
「ゴーカイイエロー!」
「ゴーカイレッド!」
「ゴーカイブルーですの!」
「ゴーカイグリーン!」
「ゴーカイピンク!」
「海賊戦隊!」
「「「「「ゴーカイジャー!」」」」」
五人はポーズをとり、名乗りをする。五体の怪人が立ち上がる。
「宇宙海賊!よし!俺が奴等を!」
シカバネンはゴーカイジャーに迫る。ゴーカイジャーはゴーカイサーベルを取り出すとシカバネンを向かい撃つ。
「うわぁ!」
「凄い!この姿なら他の人との連携がいつもよりできる」
ゴーカイサーベルはシカバネンを切り裂き動きを止める。その隙に五人はレンジャーキーをバックルから取り出す。
「「「「「ゴーカイチェンジ!」」」」」
[[[[[カーレンジャー!]]]]]
五人の姿が自動車をモチーフにした激走戦隊カーレンジャーに変わる。
「行くわよ皆!」
五人はシカバネンに向かい走る。五人が自動車のオーラを体に纏う。
「「「「「ゴーカイ!クルマジックアタック!」」」」」
「ぐわ!」
五人のタックルが決まりシカバネンが弱る。更にレッドレーサー(ゴーカイレッド)が右手にフェンダーソード、左手にバイブレードを持ってジャンプしながらシカバネンに突っ込む。
「喰らいなさい!ツインカムクラッシュ!」
「ぐわぁぁぁ!」ドーン!
シカバネンはレッドレーサーの二刀流の攻撃をくらい爆発した。
「よし!」
「次は俺だ!」
今度はサラマンダムという怪人が突っ込んでくる。
ゴーカイジャーたちは元の姿に戻るともう一度レンジャーキーを取り出す。
「今度はこれよ!」
「「「「「豪快チェンジ!」」」」」
[[[[[ゴーゴーファイブ!]]]]]
ゴーカイジャーが今度は
グランドドーパント戦でも変身した救急戦隊ゴーゴーファイブに変身する。ピンクとイエローは共通武器ファイブレイザーをブルーとグリーンはもうひとつの共通武器ゴーブラスターを構える。
「「「「シュート(ですの)!」」」」
「うわぁ!」
サラマンダムは攻撃を受けて怯むが直ぐに火炎弾で攻撃してくる。
「させない!ビルドディスチャージャー!」
ゴーレッドはビルドディスチャージャーという銃から冷凍ガスを発射し、火炎弾を無効化して更にジャンプする。そして右手のVモードブレスのテンキーに数字を打ち込む。
「478ーV!Vモードパンチ!」
「ぐわぁぁぁ!」ドーン!
ゴーレッドの強烈な攻撃でサラマンダムも爆死する。
「よし、次は俺が…」
「御坂さん達にばかりいい格好はさせませんわよ」
と言うとホワイトスワンがプラムドという怪人を持ち上げて飛ぶ。そしてゴーカイジャーと離れた位置に落とす。そこへピンクフラッシュとチェンジマーメイドが走ってくる。
「なめるなぁぁぁ!!」
プラムドは両手の銃で二人を撃つが二人はチェンジソードとプリズムシューターの盾でガードする。そして二人は同じタイミングでジャンプする。二人は虹を描くようにきりもみ回転しながら各々の銃を構える。
「「ソード&シューターオーロラシューティング!」」
二人の銃撃がプラムドを襲う。更にホワイトスワンが両手にバードブラスターとビークスマッシャーを構えて2つを合体させる。
「スマッシュボンバー!」
「ぐわぁぁぁ!」ドーン!
ホワイトスワンの攻撃でプラムドは爆発した。
ボンガンとゾドマスはゴーカイジャーに突っ込む。ゴーカイジャー達はゴーカイガンのシリンダーにレンジャーキーをセットする。
[[[[[ファイナルウェーブ!]]]]]
「「「「「ゴーカイブラスト!」」」」」
「うわぁ!」ドーン!
「ボンガン!あっさりすぎるだろ!」
ゾドマスはボンガンにつっこみながらも胸から再び剣を出してゴーカイジャー達を襲う。ゴーカイジャー達はゴーカイサーベルでそれを避けてシリンダーにキーを再びセットする。
[[[[[ファイナルウェーブ!]]]]]
「「「「「ゴーカイスラッシュ!」」」」」
「効かぬわ!」
ゾドマスはたくさんの剣を使い、攻撃を防ぐ。そしてゴーカイジャーに反撃する。
「きゃあ!」
「もっと協力な武器は…そうだ!皆さんバックルを開いて!」
ゴーカイイエローは他のゴーカイジャーに叫ぶ。ゴーカイジャーがバックルを開くとそこから帆船型の巨大な武器が現れる。
「わっ!凄い!」
「へへ、これこそゴーカイジャー最強の武器、ゴーカイガレオンバスター!大全集のすみに載ってたの」
イエローがゴーカイガレオンバスターを構える。
「「「「「レンジャーキーセット!」」」」」
[イエローチャージ!]
他の四人は脇のシリンダーにキーをセットする。最後にイエローがキーをセットすると帆が上がりレンジャーキーが中央に集まる。四人はゴーカイガレオンバスターを支える。
「喰らえ!」
[ライジングストライク!]
「ぐわぁぁぁぁぁぁ!」ドーン!
ゴーカイガレオンバスターから出た帆船型の光線がゾドマスを貫く。ゾドマスは耐えられず爆発した。
「やった!」
「よっし!」
五人はその場で喜びあっていた。
同じ頃、第7学区病院近く
それは異様な光景だった。1つの光の玉が空中に浮いていたのだ。
「(ようやく着いたぜ!)」
「(時間かかったねえ、本当)」
「(しゃあないやろ。良太郎の頼みなんやから)」
「(わあ、凄い!ねぇねぇ亀ちゃん!あのドラム缶動いてる!)」
「(そんなことより速ええこと宿主決めねえと…おっ!)」
病院の近くの路地裏に数名の人影があった。よく見ると一人の少女を数名の男が取り囲んでいる。
「うう…」
「悪いな嬢ちゃん。変なやつにお前を連れてこいって命令されてんだ」
「成功すりゃ金、失敗すりゃあ怪物に襲われるとあっちゃな」
「なぁに、すこし痛い目にあってもらうだけだ」
「(…)」
光の玉は黙ってその光景を見ていた。
「(どうする?)」
「(どうするって…ねぇ?)」
「(良太郎ならきっと助けるな)」
「(ねぇ?あいつらぶっ飛ばしてもいい?答えは聞いてないけどね!)」
「(待て小僧。あいつらは俺がやる)」
光の玉が少女の体に入る。すると少女の髪に赤いメッシュが少し入る。男たちはその光景に驚く。少女は自分を指差してから両手を開く。
「俺!参上!」
「なんだ?ふざけて…」バキッ!
男の一人が少女に近づくと少女はその男の顔面を殴る。男はパタリと倒れる。
「えっ?」
「俺は最初からクライマックスだぜ!」
少女は意味不明のことをいいながらその場にいた男達をのしてしまった。
「…」
少女の髪の赤いメッシュが消えると彼女の手には赤い携帯電話が握られていた。
「遅い!」
「前回に続きどうしましたのお姉さま?」
「今回は更新が遅い!」
「作者も色々予定があるんですよ…きっと」
「そんなことより前回に引き続き今回も登場ヒーローを紹介しますよ!まずは我らが仮面ライダーオーズですね」
仮面ライダーオーズ 変身者 御坂 美琴 変身装置 オーズドライバー
身長 175㎝(オリジナルより19㎝低い) 体重60㎏(オリジナルより24㎏軽い)
仮面ライダー1000回放送記念ライダー。三種類のメダルを組み合わせて戦う。800年前の王<映画でのガラがドイツに封印されていたことからおそらくヨーロッパのどこかの>が世界を征服するために作ったとされている。その力は凄まじく軍隊を一人で制圧してしまうほどでありサゴーゾ状態ならロケットランチャーの直撃すら耐えきる。
主な武装 メダジャリバー
オーズが使う大型剣。どのコンボ〈ボディ〉でも使える。セルメダル三枚を入れると必殺技が使える。
使用バイク ライドベンダー
最高時速 610㎞
自販機モードとして普段は学園都市の至る所に設置されている。カンドロイドを搭載しており、動力源はセルメダル。ヘルメットとグローブが付属されている。
主な必殺技 タトバコンボ 「タトバキック」
テレビ本編では成功率〈敵を倒した〉がほぼ0%のキック。だがムービー大戦メガマックスでは大量の雑魚怪人を一気に倒している。オーズ映画版でもガラにとどめを刺した。キックが着弾後にオーズの3つのメダルのマークが浮かび上がる。
タジャドルコンボ 「プロミネンスドロップ」
大きく飛翔した後に放つけり技。キック時爪のようなパーツが開き敵を挟むようにして倒す。
「今回は本編で解説したから味気ないわね…他のコンボは登場したときに作中で解説するわよ〈シャウタは最初の方で紹介しました〉」
「トラクローさんは泣いています!」
「どしたの初春?」
「次は固法先輩のアクセルですわね」
仮面ライダーアクセル 変身者 固法 美偉 変身装置 アクセルドライバー 決め台詞 「さあ!振り切るわよ!」 「絶望があなたたちのゴールよ!〈未登場〉」
身長 180㎝(オリジナルより17㎝低い) 体重 70㎏(オリジナルより23㎏軽い)
仮面ライダーWに登場した二号ライダー。
赤いボディで身体の至る所にバイクのようなデザインが施されている。仮面ライダーとしては初のバイクに変形能力を持つ。アクセルドライバーを捻ることでパワーを前進に伝達する。またパワーをリチャージすることも可能。
主な武装 エンジンブレード
アクセルの使用する大型剣。メモリスロットにメモリを入れることで必殺技を発動することができる。オリジナルは20㎏(一部文献では30㎏)だが今作では15㎏になっている。
エンジンメモリ
いわゆるギジメモリの一種でエンジンブレード・アクセルドライバーに使用できる。エンジンブレードでのマキシマムドライブ発動時、切っ先からエネルギー弾を猛スピードで射出するジェット・刀身に電気エネルギーを纏うエレクトリック・刀身から高温の蒸気を噴射するスチームの3種類の力を使うことができる。その後は薬莢の用に排出される。
使用バイク なし
アクセル・バイクモード
アクセルが変形する。最高時速920㎞。他のヒーローを乗せて走ることができる。
主な必殺技 アクセルグランツァー
アクセルメモリのマキシマムドライブ。前進に高熱を纏い後ろ飛び回し蹴りを放つ。
「こんな感じですね」
「次は戦隊勢を一気に紹介です!」
戦隊ヒーロー設定
今作の戦隊ヒーローは一人でいるときはそのヒーローが所属する戦隊すべての力が使えます。(たとえば武装など)また近くにいるヒーローにその力を分けることが可能です。合体武器〈ゴーカイガレオンバスター〉などは最低一回は五人ないしは六人で使っていれば次からは一人でも使用できます。また戦隊ヒーローは身長体重がはっきりしませんので例えばシンケンブルーはフォーゼと、デカイエローはオーズと一緒と体型が似ている人と同じだと考えてください。
デカイエロー 変身者 白井黒子 変身装置 SPライセンス 所属戦隊 特捜戦隊デカレンジャー
白井黒子が変身する戦士。胸には4のマークがついている。宇宙警察が宇宙犯罪者アリエナイザーに対抗するために作った強化スーツ。
主な武装 ディーナックル
ベルトの右側に装備している暗記とスタンガンを兼ねた格闘武器。
ディースティック
十手型の武器。先端にマーキング可能な磁気インクを装備。柄にはコイン型爆弾、ゼニボムが三枚収納されている。
ディーショット
上記の武器を合体させてできるパルスビーム拳銃。厚さ30㎝のコンクリートを粉砕する。
主な技 ミラージュディメンション
SPライセンスが作り出すヴァーチャル空間で敵を惑わせる。
ゴーカイイエロー 変身者 佐天涙子 変身装置 モバイレーツ&レンジャーキー 所属戦隊 海賊戦隊ゴーカイジャー
佐天涙子が変身した戦士。レンジャーキーで他の戦隊戦士に変身できる。
主な武装 ゴーカイガン
マスケット型の銃。シリンダーにレンジャーキーをセットして必殺技を使用できる。
ゴーカイサーベル
海賊が使用しているような形をした剣。シリンダーにレンジャーキーをセットして必殺技を使用できる。
レンジャーキー
戦隊戦士の力が内包された鍵。今作では戦隊戦士が力を授かった時にもこの状態で授けられた。他の戦隊戦士のキーを使えばゴーカイイエローを介さずにそのままそのヒーローに変身できる。
ゴーカイガレオンバスター
帆船型の巨大砲撃武器。五本のレンジャーキーを差し込む使用する。五人でなくともつかえる。
主な必殺技 ゴーカイブラスト&スラッシュ
各武器のシリンダーにレンジャーキーを差し込み攻撃する。戦隊戦士が現れる特殊パターンもある。
ボウケンピンク 変身者 初春飾利 変身装置 アクセルラー 名乗り 深き冒険者 所属戦隊 轟轟戦隊ボウケンジャー
深海調査を得意とする戦士。
主な武装 サバイバスター/ブレード
ベルトの右側に携行している万能武器。アンカーとしても使用できるツール、スコープショットをセットするとスナイパーモードとしても使用できる。
ハイドロシューター
ボウケンピンク用の水圧銃。水以外の液体も発射できる。
主な必殺技 シューターハリケーン
ハイドロシューターから発射される強力な必殺技。
ホワイトスワン 変身者 婚后 光子 変身装置 クロスチェンジャー 所属戦隊 鳥人戦隊ジェットマン
婚后が変身する、白鳥モチーフのヒーロー。
主な武装 ブリンガーソード
基本装備の剣。ダイヤモンドの7,8倍の硬度を持つ。
バードブラスター
右腰のホルスターに収納されている銃。冷凍光線も発射可能。
ウイングガントレット
パンチ強化の武器。先端から重力波光線・ウイングビームを発射する。
ビークスマッシャー
33話から追加された光線銃。物質に分子構造を破壊するフェザー光線や敵を追尾するモーションチェイサー機能を有する。バードブラスターとの合体機構がある。
主な必殺技 スワニーアタック〈すいません。いままで間違えてました〉
急降下しながらウイングガントレットでパンチする。
チェンジマーメイド 変身者 湾内絹保 変身装置 チェンジブレス 所属戦隊 電撃戦隊チェンジマン
地球に眠るちからアースフォースを受け継ぐ戦士。人魚の力を使い戦う。
主な武装 チェンジソード 右腰のホルスターに携行する万能武器。剣と盾として使ったり、銃としても使える。
マーメイドズーカ
スコープのような形のバズーカ砲。
主な必殺技 マーメイドアタック
マーメイドのポーズをとり空中から攻撃する。
オリジナル技 ソード&シューターオーロラシューティング
チェンジマンの合体技ダブルソードオーロラシューティングの改造技
ピンクフラッシュ 変身者 泡浮 万彬 変身装置プリズムフラッシュ 所属戦隊 超新星フラッシュマン
重力の強い星で成長したためにジャンプ力に優れて戦士。水中戦も得意。
主な武装 プリズムシューター
チェンジソードに近い武器。
プリズムブーツ
脚力強化武器。無重力ビームで敵を浮遊させて落とすこともできる。
主な必殺技 ジェットキック
浮遊して急降下しながら二連続キックを放つ。
「作者途中から投げやりになってますね・・・」
「でもこれであらかた紹介したわね」
「そういえば各自の能力はどうなってるんですかね?」
「お姉様はクワガタとデンキウナギ以外では使えませんの。私は自分以外はテレポートできなくなってますが他の人は使えるみたいですわね」
「今回はこれで終わりね。それでは次回予告」
次回予告
「今日からこのクラスの副担任をやる伊達健太だ」
「天火星・亮だ」
「電磁戦隊!」
凄いで!俺たちの電磁戦隊