とある英雄の伝説大戦(レジェンドウォーズ)   作:マッスーHERO

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とりあえず見てください。


戦いの始まり
陰謀の影


日本 関東某所

 

突然の爆発音が辺りを揺らす。

ここは普段人気ない採掘場だった。

 

しかし、今は違う…。

 

 

 

 

 

 

そこは、戦場だった。

 

「スカイックソード!」

「烈火大斬刀!」

 

色とりどりのスーツを纏った12人の戦士達が敵に向かっていく。

 

「イー!」

「ナー、ナー、シー!」」

「ゲラッパ、ゲラッパ、マゲマゲ」

 

それを迎え撃つ敵も全身タイツのような者、機械のような者、妖怪のような者などかなり個性的だった。

 

「何なのよ、こいつら!?」

「なんでナナシがまた!?」

「先輩たちが倒したはずの奴らまで!」

「なんか見たことないのもおるし…」

黄色とピンクのスーツを纏った4人の戦士達が口々にいう。

 

「とにかく倒すしかない!」

「ああ!」

「そうだな!」

「おう!」

「ここで敗けちゃ海賊どもに申し訳ねぇしな!」

「お前達気を引き締めろ!」

戦士達は並み居る敵を蹴散らして行く。

 

「皆!」

「そろそろ決めるぞ!」

2人の戦士の呼び掛けにバラバラに戦っていた戦士達が集まる。

 

「アセンズム!ゴセイバスター!」

「断罪のナイティックパワー!」

「烈火大斬刀、大筒モード!」

 

残っていた敵が戦士達に迫る…!

 

「パニッシュ!」

[ゴセイダイナミック]

「バニッシュ!」

[ナイトダイナミック]

「海老六輪断!」

 

戦士達の必殺技を受け、全ての敵が消滅した…。

 

 

 

 

 

 

「殿、奴らはいったいなんだったんでしょうか?」

「わからん、ザンギャックの残党ではないようだが…」

戦いが終わり、戦士達は変身を解除し、敵の正体の手掛かりを探していた。

 

「皆!大変だ!こっちにきて!」

 

赤いジャケットを着た青年が全員を呼ぶ。

 

「「「これは…」」」

 

それは洞窟だった…。しかし、入り口にはセンサーのようなものがついていて、明らかに天然のものではなかった。戦士達は中に入っていく。そこは色々な機械が置いてあり、何かの研究所のようだった。

 

「これを見て、皆…」

 

先ほどの青年は研究所の一番奥に置かれた台の上を指差す。そこには…。

 

「えー!?」

「そんな…」

「どうして…」

「うそ…」

「殿…」

「ああ…これは」

 

戦士達はそこにあったものを見て驚きを隠せなかった。なぜならそれは…。

 

 

 

 

 

 

「レンジャーキー…」

そう、彼らの力の結晶体、「レンジャーキー」であった。

 

「どうゆうこと?」

「レンジャーキーは全部返還されたはず…」

「それにこれ私達のもあるよ…」

 

戦士の1人が台の上の「レンジャーキー」を1本手に取る。それは先ほど彼女が変身していた姿に酷似していた。

 

「まさか…模造品!?」

「だとすると今度の敵はとんでもない奴らたぞ」

「ああ…」

 

その場が静まり返る。

 

「奴らは一体…「教えてやろうか」え?」

 

突然戦士達の前に銀色のオーロラが現れ、その中からカメラを首に掛けた青年が現れる。

 

「お前は…」

「いまある世界でとんでもないことが起きようとしてる…」

 

 

 

 

続く。




これからよろしくお願いします。

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