原作効果もいい加減にしろ!   作:なのは3931

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今回から大体ぶっこわれていく予定

ミスが多かったので内容を修正しました


あぁ^~ブルーアイズがぴょんぴょんするんじゃぁ^~

「滅びのバーストストリーム!」

 

 

ブルーアイズの攻撃で社長室のガラスを破壊する。

 

これで海馬と話すことが出来る。

 

 

 

 

「アンタが海馬瀬人か?」

 

 

「そういう貴様は昨日エクゾディアを召喚した者か?俺に何の用だ」

 

 

 

質問に質問で返すなと…まあいいや。

 

 

 

「アンタに話がある」

 

 

 

「ほう?話しか。いいだろう、だが俺は見下ろされるのは嫌いだ。屋上で待つ」

 

 

 

返事も聞かずにそう言って立ち去って行く、凄まじい唯我独尊っぷり。

 

あれは海馬瀬人で間違いないな…

 

 

 

「屋上だって」

 

 

「何でもいいから早くしてくれ~!」

 

 

そういえば城之内君が落ちそうだった。

 

 

早く行かねば。

 

 

 

「うぉ~っ!?も、もっとゆっくりしてくれ~!」

 

 

(どっちやねん…)

 

 

 

 

 

 

「屋上でございま~す」

 

 

屋上に降り立つと海馬がすでに待っていた、エレベーター速いな…

 

 

 

「遅いぞ、俺を待たすとはいい度胸だ」

 

 

「アンタが待つって言ったんじゃないか」

 

 

「ふぅん、まあいい。色々気になることはあるが、貴様、ブルーアイズをどこで手に入れた?」

 

 

 

(最初に聞くのがそれか…)

 

 

「それについては俺の条件を呑んでくれたらお答えしましょう」

 

 

「ほう?聞くだけ聞いてやろう」

 

 

「実はわたくし訳あって社会的に抹消されてまして、貴方に戸籍を用意して欲しいのです」

 

 

「くだらん。その程度の事でわが社に不法侵入を試み、俺の手を煩わせたのか?」

 

 

「もちろんタダとは言いません。呑んでくれるならこのデュエルディスクを好きに解析してもらって構いません。先の召喚はこのデュエルディスクによるものですから」

 

 

「ほう?」

 

 

「悪い条件じゃないと思いますが?」

 

 

 

「嫌だと言ったら?」

 

 

 

「もちろんこれで…」

 

 

デュエルディスクを構えて言う

 

 

「自分の居場所は自分で勝ち取る、過去のあなたの様にね」

 

 

 

そう、海馬自身も前社長の海馬剛三郎にゲームを挑み、養子の座を勝ち取った。

 

 

それと同じことをしてきたのだ。心情的に逃げ辛いだろう。

 

 

何より彼はデュエリストだ。

 

 

それじゃあデュエルでと言われ逃げるのは彼のプライドが許さない。

 

 

「ほう、よかろう。相手になってやる」

 

 

「話しが早くて助かります」

 

 

 

お互いに、向かい合いデュエルディスクを起動する

 

 

 

 

「「デュエル!」」

 

 

 

「俺の先行!ドロー!正義の味方カイバーマンを召喚!」

 

 

 

正義の味方カイバーマン

 

星3/光属性/戦士族/攻 200/守 700

このカードをリリースして発動できる。

手札から「青眼の白龍」1体を特殊召喚する。

 

 

「カイバーマンを生贄に、現れろ!青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)!!」

 

 

青眼の白龍 ATK 3000

 

 

 

「海馬のヤロウ、いきなりブルーアイズを出してきやがった!?」

 

 

「俺はリバースカートを二枚セットしターンエンド、貴様のターンだ」

 

 

 

「私のターン、ドロー!苦渋の選択を発動する、選択するのはこの五枚だ」

 

 

伝説の白石

伝説の白石

伝説の白石

ガード・オブ・フレムベル

真紅眼の黒竜

 

 

 

 

「ほう?レッドアイズとは随分と珍しいカードを持っているじゃないか…そこの凡骨から貰ったのか?」

 

 

「これは私のだよ」

 

 

「ふぅん、まあいい。だが俺が都合よくそのカードを選んで雑魚どもを捨てさせると思っているのか?」

 

 

(しかし気になるのはあの効果モンスター、あのバニラの雑魚はともかく三枚も積んでるのは気になる。余程手札に加えたかったのか?)

 

 

「俺はガード・オブ・フレムベルを選択する。その雑魚を手札に加えろ!」

 

 

 

 

「ガード・オブ・フレムベルを手札に加える。この瞬間!墓地に落ちた伝説の白石の効果発動!」

 

 

 

「何!?墓地に行くことで発動する効果だと!?」

 

伝説の白石

星1/光属性/ドラゴン族/チューナー/攻 300/守 250

 

このカードが墓地へ送られた時、デッキから「青眼の白龍」1体を手札に加える。

 

 

 

「このカードが墓地に行ったとき、青眼の白龍を手札に加える!俺は三枚のブルーアイズを手札に加えるぜ!」

 

 

 

「ブルーアイズを三枚手札に呼び寄せやがった!」

 

 

「しかも手札を一枚も消費せずに…」

 

 

 

「ありがとうよ、わざわざ手札にブルーアイズを加えさせてくれて」

 

「くっ…!」

 

 

 

(まあ、順番が変わるだけなんだけどね)

 

 

一番のハズレはコストの重いレッドアイズである

 

 

「俺はガード・オブ・フレムベルを守備表示で召喚!」

 

 

ガード・オブ・フレムベル 星1・チューナー DEF 2000

 

 

「更に!思い出のブランコを発動!」

 

 

 

思い出のブランコ

 

自分の墓地の通常モンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターを特殊召喚する。

この効果で特殊召喚したモンスターはこのターンのエンドフェイズに破壊される。

 

 

 

「真紅眼の黒竜を蘇生する!」

 

真紅眼の黒竜 ATK 2400

 

 

 

レッドアイズが墓地から現れる。ブルーアイズと向かい合う様は中々に絵になる。

 

 

「ふぅん、レッドアイズを出したか。だが攻撃力はブルーアイズに及ばん。そこの効果もない雑魚モンスターを召喚したせいでブルーアイズの生贄にもできんな」

 

 

 

「勘違いしないで欲しいな…そんな年寄り臭い発言はよした方がいい」

 

 

「…何?」

 

「カードをよく見て見な?」

 

 

ガード・オブ・フレムベル

星1/炎属性/ドラゴン族/チューナー/攻 100/守2000

 

炎を自在に操る事ができる、フレムベルの護衛戦士。

灼熱のバリアを作り出して敵の攻撃を跳ね返す。

 

 

 

「チューナーだと?なんだそれは?聞いたことの無いカテゴリーだ」

 

 

 

「チューナーモンスターとそうでないモンスターを墓地に送ることで、送ったモンスターのレべル合計値と同じレベルのシンクロモンスターをエクストラデッキ…ここで言う融合デッキゾーンから特殊召喚できる」

 

 

 

「何!?何だその召喚方は!?」

 

 

「俺はレベル1のガード・オブ・フレムベルと、レベル7の真紅眼の黒竜をチューニング!レベル合計値は8!よってレベル8のシンクロモンスターを出すことが出来る!」

 

 

1+7=8

 

 

 

「集いし願いが新たに輝く星となる。光差す道となれ!シンクロ召喚!飛翔せよ、スターダスト・ドラゴン!」

 

 

 

スターダスト・ドラゴン

星8/風属性/ドラゴン族/攻2500/守2000

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上

 

フィールドのカードを破壊する

魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、

このカードをリリースして発動できる。

その発動を無効にし破壊する。

このカードの効果を適用したターンの

エンドフェイズに発動できる。

その効果を発動するためにリリースした

このカードを墓地から特殊召喚する。

 

 

 

 

「なんだ…これは…?」

 

 

「これが融合や儀式とは違う全く新しい召喚方法、シンクロ召喚だ!」

 

 

 

「シンクロ召喚…」

 

 

(ベガサスが新しいカードを開発したのか?)

 

 

さすがの海馬もこれには驚きを隠せなかったようだ。城之内や舞も同様であろう。

 

 

(しかし…ちゃんと出せて良かった~!)

 

 

なんだかんだでテストも無しに召喚したのである。下手したらエラーか何かで失敗する可能性もあったので成功して一安心といったところだ

 

 

 

「ふん、だがたかだか攻撃力が100上がったにすぎん、シンクロ召喚とやらも口だけだな。俺のブルーアイズには勝てん!」

 

 

 

「たかが攻撃力3000如きで油断してんじゃねえぜ」

 

「…何?」

 

 

 

「俺は手札の青眼の白龍三枚を墓地に送り、モンスターを特殊召喚する!現れろ、モンタージュ・ドラゴン!」

 

 

モンタージュ・ドラゴン

星8/地属性/ドラゴン族/攻 ?/守 0

 

このカードは通常召喚できない。

手札からモンスター3体を墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。

このカードの攻撃力は、墓地へ送ったそのモンスターの

レベルの合計×300ポイントになる。

 

 

「このカードの攻撃力は、墓地に送ったモンスターのレベルの合計の300倍だぁ!!」

 

 

8+8+8=24×300

=7200

 

モンタージュ・ドラゴン ATK 7200

 

 

「攻撃力7200だと!?」

 

「あの子とんでもないカードを出してきたわね…」

 

 

 

シャーリー

 

モンタージュ・ドラゴン ATK 7200

スターダスト・ドラゴン ATK 2500

 

 

 

海馬

 

青眼の白龍 ATK 3000

 

 

 

「これでそのブルーアイズを倒すカードが揃った!バトル!」

 

 

 

「モンタージュ・ドラゴンの攻撃!パワー・コラージュ!」

 

 

「甘いわ!リバースカードオープン!ドレインシールド!」

 

 

ドレインシールド

相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。

攻撃モンスター1体の攻撃を無効にし、

そのモンスターの攻撃力分だけ自分のライフを回復する。

 

 

「攻撃を無効にしそのモンスターの攻撃力分、7200を回復する」

 

 

海馬 L4000→11200

 

 

「ああ~!惜しい、もう少しでワンターンキルだったのによぁ!」

 

「ライフ一万越えなんてそう見れるものじゃないわね…」

 

 

 

(はなから攻撃が通るとは思ってはいない)

 

 

海馬って男はそんな甘い奴じゃ無い、

 

 

 

「貴様の負けだ、リバースカードオープン!破壊輪」

 

 

 

破壊輪

フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を破壊し、

お互いにその攻撃力分のダメージを受ける。

 

 

 

(ほら来たぁ!?)

 

 

「この瞬間、スターダスト・ドラゴンの効果発動!自身をリリースすることで破壊効果を無効化する!ヴィクテム・サンクチュアリ!」

 

 

スターダストが霧の様に四散し破壊輪を消し去る。

 

 

「むっ!?」

 

 

 

「危なかったよ、魔法の筒だったら負けていた」

 

 

 

「成る程、シンクロモンスターの名は伊達では無いと言うことか…」

 

 

「俺はカードを2枚セット、超再生能力発動!」

 

 

超再生能力

速攻魔法

このカードを発動したターンのエンドフェイズ時、

このターン自分が手札から捨てたドラゴン族モンスター、

及びこのターン自分が手札・フィールド上からリリースした

ドラゴン族モンスターの枚数分だけ、

自分のデッキからカードをドローする

 

 

 

「落ちたのは三枚のブルーアイズ、スターダストの四枚、エンドフェイズに四枚ドローさせてもらう」

 

シャーリー 手札4枚

 

 

「手札を0から4枚に増やしやがった!」

 

 

「ふぅん、だがあの白いのが文字通り星屑となって消えた今、そのモンスターを消し去るのは容易い」

 

 

「スターダストを舐めない方がいいぜ?スターダスト・ドラゴンの効果!自身の効果でリリースしたときエンドフェイズに再び舞い戻る!戻れっ!スターダスト・ドラゴン!」

 

 

「ふん、しぶといモンスターだ」

 

 

シャーリー 手札4枚

伏せカード2枚

 

 

スターダスト・ドラゴン ATK 2500

モンタージュ・ドラゴン ATK 7200

 

 

 

海馬 手札2枚

 

青眼の白龍 ATK 3000

 

 

 

「この俺のターン!ドロー!…バトル!モンタージュ・ドラゴンに攻撃!」

 

 

「!?」

 

 

「攻撃力7200のモンスターに攻撃だとぉ!?」

 

 

 

「速攻魔法発動!【収縮】」

 

「やっべぇ!?【神秘の中華なべ】発動っ!」

 

収縮

速攻魔法

フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。

選択したモンスターの元々の攻撃力はエンドフェイズ時まで半分になる。

 

 

 

神秘の中華なべ

速攻魔法

自分フィールド上のモンスター1体を生け贄に捧げる。

生け贄に捧げたモンスターの攻撃力か守備力を選択し、

その数値だけ自分のライフポイントを回復する。

 

 

シャーリー L 11200

 

 

「攻撃対象を失った事で攻撃が巻き戻る!その屑モンスターを攻撃!」

 

 

「和睦の使者発動!このターン自分の戦闘ダメージを0にし、自分のモンスターは戦闘せ破壊されない!」

 

 

和睦の使者

このターン、相手モンスターから受ける

全ての戦闘ダメージは0になり、

自分のモンスターは戦闘では破壊されない。

 

 

 

「ふん、防いだか…カードを二枚セット、ターンエンド」

 

シャーリー手札4枚

 

 

スターダスト・ドラゴン ATK 2500

 

 

 

海馬 手札0枚

伏せカード2枚

 

青眼の白龍 ATK 3000

 

 

「俺のターン!ドロー!メカウサーを守備表示で召喚!」

 

 

メカウサー DEF 100

 

 

「更に、緊急テレポートを発動!レベル3以下のサイキック族をデッキから特殊召喚する!幽鬼うさぎをデッキから特殊召喚!」

 

 

緊急テレポート

速攻魔法

手札・デッキからレベル3以下の

サイキック族モンスター1体を特殊召喚する。

この効果で特殊召喚したモンスターは、

このターンのエンドフェイズに除外される。

 

 

 

幽鬼うさぎ 星3・チューナー DEF 1800

 

 

 

「チューナーを出しやがった!」

 

 

「サイキック族、見たこと無い種族ね」

 

 

「レベル3チューナー、幽鬼うさぎとレベル2のメカウサーをチューニング!現れろ!A・O・J カタストル!」

 

 

 

A・O・J カタストル

星5/闇属性/機械族/攻2200/守1200

 

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上

このカードが闇属性以外のフィールド上に表側表示で存在する

モンスターと戦闘を行う場合、

ダメージ計算を行わずそのモンスターを破壊する。

 

 

「新たなシンクロモンスターか…」

 

 

「バトル!A・O・J カタストルで青眼の白龍を攻撃!」

 

 

「何っ!?自爆する気か!」

 

A・O・J カタストル ATK 2200

 

青眼の白龍を ATK 3000

 

 

「A・O・J カタストルの効果!闇モンスター以外とバトルする場合、ダメージ計算を行わず破壊する!」

 

 

 

「何ぃ!?闇モンスター以外じゃ倒せないじゃねえか!」

 

 

 

「スターダスト・ドラゴンなら防げる…か、シンクロとは中々に酷いバランスで成り立っている様だな」

 

 

 

ブルーアイズがなすすべもなく破壊される

 

 

「っち!この代償、高く付くぞ!」

 

 

「スターダストで攻撃!」

 

「二度も通すか!次元幽閉発動!」

 

「げっ!」

 

 

次元幽閉

相手モンスターの攻撃宣言時、

攻撃モンスター1体を選択して発動できる。

選択した攻撃モンスターをゲームから除外する。

 

 

 

ワームホールが開きスターダストが呑み込まれ次元の彼方に消えていく

 

 

「やはり除外には耐性が無いか」

 

 

 

(もう対処してくるとは…)

 

 

シャーリー手札3枚

 

A・O・J カタストル

 

 

海馬 伏せカード1枚

 

「この俺のターン、ドロー!」

 

 

 

(手札は一枚、やれることは少ないが…)

 

 

 

「…デビル・フランケンを守備表示で召喚。」

 

 

デビル・フランケン DEF 500

 

 

 

「効果は使わないのか?」

 

 

 

「タヌキが、俺のデッキの最強のモンスターの《青眼の究極竜》は光属性。出した所でそのモンスターにやられるだけだ」

 

 

「なら俺のターンだ、ドロー」

 

 

(デビル・フランケンは5000ライフを払えば融合モンスターを出すことが出来るカード…)

 

 

(海馬の融合モンスターの中には攻撃力2400の闇モンスター、キングドラグーンが入っているはず)

 

 

 

なぜ召喚しないのか、コストに見合わないからか?

 

 

 

(迷っても仕方ない、伏せカードは一枚、海馬の布陣が整う前にここは果敢に攻める!)

 

「アレキサンドライドラゴンを召喚!」

 

 

アレキサンドライドラゴン ATK 2000

 

 

 

「バトル!アレキサンドライドラゴン、デビル・フランケンに攻撃!」

 

 

「……」

 

 

トラップは発動せず、デビル・フランケンはなすすべもなく破壊される。

 

 

…が、様子がおかしい、モンスターが苦しがっている、そしてそのまま消えてしまう

 

 

 

「フハハハハ!!かかったなアホめ!俺の伏せたカードは【死のデッキ破壊】!」

 

 

 

「何ィ!?」

 

 

死のデッキ破壊(原作効果)

(ウイルスカード)

攻撃力1000以下闇属性モンスターが戦闘で破壊された時

相手の手札・フィールド・デッキ内の攻撃力1500以上のモンスターを全て破壊し墓地に送る。

 

 

 

「アイエエエエッ!原作効果ッ!?原作効果ナンデッ!?」

 

 

 

「貴様の攻撃力1500のモンスターを全て墓地へ捨てろ!」

 

 

 

お亡くなりのカード

 

A・O・J カタストル

レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン×3

アレキサンドライドラゴン×3

サファイアドラゴン×2

ライトパルサー・ドラゴン

エクリプス・ワイバーン×2

ダーク・アームド・ドラゴン

X-セイバー・エアベルン×3

処刑人マキュラ×2

ラビードラゴン

真紅眼の黒竜

真紅眼の飛龍

青眼の光龍

カオス・ソルジャー

カオス・ソルジャー -開闢の使者-

混沌の黒魔術師×3

スターダスト・ドラゴン/バスター

 

 

なぁにこぉれ?

 

 

墓地が肥えたね(白目)

 

 

「あいつ、上級モンスターばっか入れ過ぎだろ…」

 

 

「普通なら手札事故濃厚ね…」

 

 

(サーチ、墓地送り、手札交換のカードも多いからいいんだよ!)

 

 

 

通常の1.5倍はあったデッキがゴッソリと減ってしまう。

 

 

 

「カードを二枚伏せターンエンド…」

 

 

シャーリー 手札 1枚

    伏せカード2枚

 

 

「俺のターン!天よりの宝札発動!お互いのプレイヤーは手札が六枚になるまでドローする!」

 

 

 

天よりの宝札(原作効果)

お互いのプレイヤーは手札が六枚になるまでカードをドローする。

 

 

 

 

「ここで、そのドローカード引くのか…」

 

 

 

自分もカードを引けるとポジティブに考えよう…

 

 

お互いにカードを引いていく

 

 

「いいカードは引けたか?まぁ雑魚カードしか残っていない絞りカスの様なデッキに期待しても無駄か」

 

 

「……」

 

 

 

「黙する死者を発動!ブルーアイズを復活させる!」

 

 

 

黙する死者(アニメ効果)

自分の墓地に存在するモンスター1体を選択して発動する。

選択したモンスターを表側守備表示で特殊召喚する。

この効果で特殊召喚したモンスターは

フィールド上に表側表示で存在する限り攻撃する事ができない。

 

 

「手札から『融合』発動!手札の2枚のブルーアイズとフィールドのブルーアイズを融合する。現れろ!|青眼の究極竜《ブルーアイズ・アルティメット・ドラゴン》!」

 

 

青眼の究極竜 ATK 4500

 

 

 

「出やがった…海馬の最大火力モンスター…」

 

 

 

「まだだ、龍の鏡発動!もう一体青眼の究極竜を融合召喚!」

 

 

龍の鏡

自分のフィールド上または墓地から、

融合モンスターカードによって決められたモンスターをゲームから除外し、

ドラゴン族の融合モンスター1体を融合デッキから特殊召喚する。

(この特殊召喚は融合召喚扱いとする)

 

 

青眼の究極竜 ATK 4500

青眼の究極竜 ATK 4500

 

 

 

「ふぅん、だがまだ足りぬなぁ、命削りの宝札発動!」

 

 

命削りの宝札

手札を5枚になるようにドローする。

5ターン後すべての手札を墓地に置く

 

 

 

おいおい、十一枚ドローとかふざけんな!

 

 

 

「更に青眼の究極竜を生贄に、現れろ!全てを消し去る光の竜!|青眼の光龍《ブルーアイズ・シャイニング・ドラゴン》!!」

 

 

 

青眼の光龍(劇場版効果)

星10/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500

 

このカードは通常召喚できない。自分フィールド上に存在する「青眼の究極竜」1体を生け贄に捧げて特殊召喚する。

このカードの攻撃力は、自分の墓地に存在するドラゴン族モンスター1体につき300ポイントアップする。

このカードが受ける魔法・罠・効果モンスターの効果を、このカードに対してのみ無効にする事ができる。

また、このカードを生け贄に捧げる事で、フィールド上に存在するカードを1枚破壊しなければならない。この効果は相手ターンでも発動する事ができる。

 

 

「更に次元融合を発動!」

 

 

次元融合

2000ライフポイントを払う。

お互いに除外されたモンスターをそれぞれのフィールド上に可能な限り特殊召喚する。

 

 

海馬 L11200→9200

 

 

青眼の究極竜

青眼の光龍

青眼の白龍

青眼の白龍

青眼の白龍

 

 

 

「そして融合!」

 

 

「そして死者蘇生発動!青眼の究極竜、復活!青眼の光龍は墓地のドラゴン族一体につき攻撃力を300上げる!」

 

 

 

海馬

 

青眼の究極竜 ATK 4500

青眼の究極竜 ATK 4500

青眼の究極竜 ATK 4500

青眼の光龍 ATK 3900

 

 

 

シャーリー

 

スターダスト・ドラゴン DEF 2000

 

 

「嘘だろ、おい…」

 

 

「バトルだ!青眼の光龍で攻撃!」

 

 

「和睦の使者発動!このターン戦闘ダメージを0にする!」

 

 

 

防ぎきったか…?

 

 

「片腹痛いわ!速攻魔法【時の女神の悪戯】発動!」

 

 

 

時の女神の悪戯

1ターンスキップして、自分のターンのバトルフェイズになる。

 

 

 

「嘘やん…インチキ効果もいい加減にしろぉ!」

 

 

 

「再び攻撃!シャイニングバーストォ!!屑モンスター粉砕!」

 

 

「くう…!?」

 

 

「これで終わりだ!トリプルアルティメットバースト!」

 

 

何てカードを使いやがるのか、だがこのまま攻撃を食らうつもりも無い

 

 

「手札から、速攻のかかしを捨て、効果発動!バトルフェイズを終了させる!」

 

 

 

速攻のかかし

星1/地属性/機械族/攻 0/守 0

 

相手モンスターの直接攻撃宣言時に

このカードを手札から捨てて発動できる。

その攻撃を無効にし、その後バトルフェイズを終了する。

 

 

 

「海馬の攻撃を防ぎやがった!」

 

「くっ、よもやそのような雑魚カードに…」

 

 

 

「危ない危ない、天よりの宝札の効果でこいつを引いてなかったら負けていた」

 

 

「ちっ、俺はカードを一枚伏せターンエンド…」

 

シャーリー手札5枚

伏せカード1枚

 

海馬

手札0枚

伏せ1枚

 

 

「俺はまだ諦めないぜ、ドロー!…レスキューラビットを召喚!」

 

 

 

レスキューラビット

星4/地属性/獣族/攻 300/守 100

 

「レスキューラビット」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

このカードはデッキから特殊召喚できない。

フィールドのこのカードを除外して発動できる。

デッキからレベル4以下の同名の通常モンスター2体を特殊召喚する。

この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。

 

 

 

 

「…なんだ、その雑魚モンスターは?」

 

「可愛いだろ?」

 

 

 

「ふざけるなよ?そのような雑魚カードを出しおって、デュエルを馬鹿にしているのか?」

 

「このウサギちゃんを甘くみるなよ?レスキューラビットの効果発動!このカードを除外し、デッキからレベル4以下の同名通常モンスター二体を特殊召喚できる!現れよ!ダーク・ラビット!」

 

 

 

ダーク・ラビット ATK1100

ダーク・ラビット ATK1100

 

 

 

「また雑魚カードか、ふざけるのも大概にするんだな!」

 

 

「俺は至って真面目だ」

 

 

「ほう、ならお得意のシンクロ召喚とやらか?チューナーを出していないようだが?」

 

 

「いや、今回やるのはシンクロ召喚じゃない」

 

 

 

「…何?」

 

 

「今回やるのはエクシーズ召喚だ」

 

 

 

「エクシーズ召喚だと!?」

 

 

 

「見せてやるぜ!フィールドにはレベル4のモンスターが二枚!俺はこの二枚でオーバーレイネットワークを構築!漆黒の闇より愚鈍なる力に抗う反逆の牙!今、降臨せよ!エクシーズ召喚!現れろ!ランク4!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!」

 

 

 

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン

エクシーズ・効果モンスター(OCG効果)

ランク4/闇属性/ドラゴン族/ATK 2500/DEF 2000

レベル4モンスター×2

 

このカードのX素材を2つ取り除き、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターの攻撃力を半分にし、その数値分このカードの攻撃力をアップする。

 

 

 

「ランク4のこのカードはレベル4モンスター二体を素材に出すことが出来る」

 

 

 

 

「モンスターの上にモンスターを重ねた…」

 

 

「またややこしい召喚方が増えやがったぁ!?」

 

 

「っく、だがそのドラゴンの攻撃力は俺のモンスターに及ばん!」

 

 

 

「ああ、だがエクシーズ・モンスターの最大の強みは素材にしたカードを取り除く事で発動できる強力なモンスター効果だ!」

 

 

「その下のカードにも意味があるという事か…」

 

 

「そう言う事だ!俺はオーバーレイユニットを二つ使い、モンスター効果発動!相手モンスター一体の攻撃力を下げ、その数値分攻撃力を上げる!トリーズン・ディスチャージ!」

 

 

 

 

 

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ATK2500→4750

 

 

 

青眼の究極竜 ATK 4500→2250

青眼の究極竜 ATK 4500

青眼の究極竜 ATK 4500

青眼の光龍 ATK 3900

 

 

 

「おのれ…っ!」

 

 

 

「海馬のモンスターの攻撃力を上回ったぜ!」

 

 

「攻撃力4500の青眼の究極竜に攻撃!反逆のライトニング・ディスオベイ!」

 

 

海馬 L8950

 

 

「っく!俺のブルーアイズを…」

 

 

 

「手札からモンスターを捨て、ワン・フォー・ワン発動!」

 

 

ワン・フォー・ワン

手札からモンスター1体を墓地へ送って発動できる。

手札・デッキからレベル1モンスター1体を特殊召喚する。

 

 

 

「デッキからレベル1モンスターを特殊召喚する!」

 

 

「レベル1…チューナーか?そのドラゴンとチューニングして新たにシンクロ召喚するつもりか?」

 

 

 

「残念ながらエクシーズモンスターはレベルを持たない、シンクロ素材にはできない」

 

 

 

「なら一体何の為にレベル1モンスターを出すんだ?」

 

 

「現れろ!青き眼の乙女!」

 

 

 

青き眼の乙女

星1/光属性/魔法使い族/チューナー/攻 0/守 0

 

このカードが攻撃対象に選択された時に発動できる。

その攻撃を無効にし、このカードの表示形式を変更する。

その後、自分の手札・デッキ・墓地から「青眼の白龍」1体を選んで特殊召喚できる。

また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードが

カードの効果の対象になった時に発動できる。

自分の手札・デッキ・墓地から「青眼の白龍」1体を選んで特殊召喚する。

「青き眼の乙女」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

 

 

 

 

現れたのは白銀の髪の青い目をした女性モンスター、だが海馬はこのモンスターに似た人物を知っている…

 

 

「ば…馬鹿な…そのモンスターは、まさか…」

 

 

(お?今日一番の驚き?)

 

 

 

「そう、ブルーアイズの魔物を宿した女性、キサラさ!」

 

 

 

「なぜ…こんな、ことが…」

 

 

海馬の目が見開き、汗が滝の様に吹き出る、明らかに動揺している

 

 

「カードを伏せターンエンド!お前のターンだぜ?」

 

 

よしよし、ペースを掴んだぞ…

 

 

シャーリー 手札2枚

   伏せカード2枚

 

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ATK4750

 

青き眼の乙女 ATK 0

 

 

海馬 手札0枚

伏せカード1枚

 

青眼の究極竜 ATK 2250

青眼の究極竜 ATK 4500

青眼の光龍  ATK 4200

 

 

 

「ぐっ…俺の…ターン、ドロー」

 

 

だが海馬瀬人という男はその程度で止まる男ではない

 

 

「強欲な壺を発動、二枚ドローする…」

 

 

海馬は引いたカードを見て冷静さを取り戻す

 

 

 

「俺の引いたカードは装備魔法【巨大化】!青眼の光龍の攻撃力を倍にする!」

 

 

巨大化

装備魔法

自分のライフポイントが相手より少ない場合、

装備モンスターの攻撃力は元々の攻撃力を倍にした数値になる。

自分のライフポイントが相手より多い場合、

装備モンスターの攻撃力は元々の攻撃力を半分にした数値になる。

 

 

 

「な、なんだってー!?」

 

 

 

「これで青眼の光龍の攻撃力は6300!」

 

 

 

 

青眼の光龍 ATK4200→7200

青眼の究極竜 ATK4500

青眼の究極竜 ATK2250

 

 

 

 

 

 

「バトルだ!その黒く薄汚れたドラゴンを攻撃!シャイニング・バースト!」

 

 

 

「うわー!?」

 

 

ブルーアイズの6000を超える攻撃を食らい吹っ飛ぶ

 

 

け、結構キツイ…

 

 

 

シャーリー L11200→8750

 

 

 

「痛たた…だが青眼の光龍の攻撃力は巨大化の効果で半分になる…」

 

 

 

「そんな効果を受けるつもりは無い!青眼の光龍の二つ目の効果!このカードに対するカード効果を任意で無効に出来る!」

 

 

青眼の光龍 ATK7200→4200

 

 

 

(ず、ずるい…)

 

 

「そのカードが何なのかは知らんが俺のキサラはここに居る!その偽物を蹴散らせ!青眼の究極竜の攻撃!アルティメットバースト!」

 

 

 

青眼の究極竜 ATK4500

 

VS

 

蒼き眼の乙女 ATK 0

 

 

 

さすが海馬とその正妻、無茶苦茶強ぇ…

 

 

 

「だからって負けるつもりはない!蒼き眼の乙女の効果!一ターンに一度、このカードが攻撃対象になった時、その攻撃を無効にして、このカードの表示形式を変える!」

 

 

「何!?」

 

 

蒼き眼の乙女が唱えた呪文によりブルーアイズの攻撃が逸れる、その後ちょこんと座り守備の体制になる

 

 

 

「更にその後、デッキ・手札・墓地の中から青眼の白龍を特殊召喚する!主の危機に駆けつけよ!ブルーアイズ!」

 

 

 

青眼の白龍 ATK 3000

 

 

「くっ…ブルーアイズを呼び出すとは…まさにキサラを体現したカードのようだ…」

 

 

 

その通り、原作を尊重してるぜ、ラーの翼神竜もこれぐらいの気持ちで作って欲しかった。

 

 

 

「だがその効果は一ターンに一度きり!攻撃力が半減した青眼の究極竜で攻撃!」

 

 

 

「リバースカード、緊急同調発動!今この瞬間、シンクロ召喚を行える!」

 

 

緊急同調

バトルフェイズ中のみ発動できる。

シンクロモンスター1体をシンクロ召喚する。

 

 

「何!?」

 

 

「俺はレベル1のチューナー、蒼き眼の乙女と、レベル8の青眼の白龍をチューニング、乙女よりいでし竜よ、再び一つとなり生まれ変われ!現れよ!蒼眼の銀龍(そうがんのぎんりゅう)!」

 

 

 

蒼眼の銀龍

 

星9/光属性/ドラゴン族/攻2500/守3000

チューナー+チューナー以外の通常モンスター1体以上

 

このカードが特殊召喚に成功した時に発動する。

自分フィールド上のドラゴン族モンスターは次のターンの終了時まで、

カードの効果の対象にならず、カードの効果では破壊されない。

また、1ターンに1度、自分のスタンバイフェイズ時に発動できる。

自分の墓地の通常モンスター1体を選択して特殊召喚する。

 

 

 

「ブルーアイズとキサラがシンクロしただと…」

 

 

「感情的にならずに攻撃力が低い方で攻撃すれば良かったな」

 

 

「くっ…」

 

 

「このモンスターはスタンバイフェイズに通常モンスターを墓地から復活させる」

 

 

 

「ブルーアイズが再び戻ってくるか…俺はカードを一枚伏せ、ターンエンド」

 

 

海馬 手札0枚

 

青眼の光龍  ATK4200

青眼の究極竜 ATK4500

青眼の究極竜 ATK2250

 

巨大化

伏せカード2枚

 

 

シャーリー手札2枚

 

蒼眼の銀龍 ATK2500

 

 

伏せカード 1枚

 

 

 

(凌いだとは言え、このターンで何とかしなければ負ける…!)

 

 

 

フィールドにモンスターがいる今の内に逆転しなければ…

 

 

 

「…ドロー!!青眼の白龍を復活させる」

 

 

青眼の白龍 ATK3000

 

 

 

「貪欲な壺を発動、墓地からモンスターを五枚デッキに戻す。戻すのはこのカード」

 

 

ダーク・ラビット

青眼の光龍

カオス・ソルジャー

スターダスト・ドラゴン/バスター

処刑人マキュラ

 

 

「その後デッキから二枚ドローする」

 

 

 

 

(お願い…逆転の一手を…)

 

 

 

「二枚…ドローォ!」

 

 

「……」チラッ

 

 

「……?」

 

 

 

 

「む?どうした…?いいカードが引けなかったのならとっとと進めろ」

 

 

 

「い、いや…俺は手札から生還の宝札を発動」

 

 

 

生還の宝札(原作効果)

永続魔法

自分または相手が墓地からの特殊召喚に成功した時、

このカードのコントローラーはカードを3枚ドローする。

 

 

 

「生還の…宝札だと…?」

 

 

 

「手札から思い出のブランコを発動、ブルーアイズを復活させる」

 

 

 

蒼眼の銀龍 ATK2500

青眼の白龍 ATK3000

青眼の白龍 ATK3000

 

 

 

 

「そして生還の宝札の効果で三枚ドロー!」

 

 

 

「げぇ!?」

 

 

「嘘でしょ!?」

 

 

 

(奴のデッキは墓地からの上級通常モンスターを復活させるデッキ…という事は…)

 

 

 

「もう一枚、思い出のブランコ!舞い戻れ、ブルーアイズ!」

 

 

青眼の白龍 ATK3000

 

蒼眼の銀龍 ATK2500

青眼の白龍 ATK3000

青眼の白龍 ATK3000

 

 

 

シャーリー手札7枚

 

 

 

「手札は揃った!俺はライフを500払い、手札から【二重融合(ダブルフュージョン)】を発動!」

 

 

 

二重融合(アニメオリジナル)

500ライフポイントを払って発動する。

このターン下記の効果を2回行う事ができる。

手札・自分フィールド上から、融合モンスターカードによって決められた

融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体を

エクストラデッキから特殊召喚する。

 

 

シャーリー L 8750→8250

 

 

 

「融合カードだとっ!?フィールドにはブルーアイズが三体、まさか!?」

 

 

 

「そのまさかだぜ社長!現れよ!青眼の究極竜!」

 

 

青眼の究極竜 ATK 4500

 

 

 

 

「ぶ…青眼の究極竜が並んだ…」

 

 

「本来なら絶対に見ることが出来ないわね…」

 

 

「まだだ!二重融合の効果でもう一度融合召喚を行う!融合するのは手札のカオス・ソルジャーと青眼の究極竜!」

 

 

 

「この為にその儀式モンスターを…その条件の融合モンスターは…」

 

 

 

(ビック5と戦った時に奴と共に出したカード…)

 

 

 

「現れよ!究極竜騎士(マスター・オブ・ドラゴンナイト)!」

 

 

究極竜騎士(アニメ効果)

 

星12/光属性/ドラゴン族/攻5000/守5000

「カオス・ソルジャー」+「青眼の究極竜」

このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。

 

このカードの攻撃力は、このカード以外の

フィールドのドラゴン族モンスターの数×500アップする。

 

 

 

「二重召喚といえば昨日買い物で当てたばっかのカードじゃねえか!」

 

 

「十代が羨ましがっていたわね、HERO以外じゃあまり使い道が無いって自分で言っといて、使う気まんまんだったんじゃないの」

 

 

 

「さらに、黙する死者発動、青眼の究極竜を蘇生!」

 

 

 

「そして青眼の究極竜をリリースして青眼の光龍を特殊召喚!」

 

 

 

 

「な、なんだとっ!?馬鹿なっ!?」

 

 

青眼の光龍 ATK 3000

 

 

「青眼の光龍は墓地のドラゴンの数だけ攻撃力を上げる!」

 

 

 

墓地のドラゴン

 

 

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン

モンタージュ・ドラゴン

レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン×3

アレキサンドライドラゴン×3

サファイアドラゴン×2

ライトパルサー・ドラゴン

エクリプス・ワイバーン×2

ダーク・アームド・ドラゴン

ラビードラゴン

ガード・オブ・フレムベル

真紅眼の黒竜×2

真紅眼の飛龍

伝説の白石×3

青眼の白龍×3

青眼の究極竜

 

 

計26体

 

 

 

「うわぁ…」

 

「うわぁ…」

 

「うわぁ…」

 

 

 

「攻撃力を7800上げる!」

 

 

 

青眼の光龍 ATK3000→10800

 

 

「な、何だと!?」

 

 

「更に究極竜騎士はフィールドの自分以外のドラゴン一体につき攻撃力500アップ!」

 

 

青眼の光龍×2

青眼の究極竜×2

蒼眼の銀龍

 

計5体

 

 

「攻撃力2500アップ!」

 

 

究極竜騎士 ATK5000→7500

 

 

 

「魂の解放発動!俺の青眼の究極竜と海馬の青眼の究極竜と青眼の白龍三体を除外!」

 

 

魂の解放

お互いの墓地のカードを合計5枚まで選択し、

そのカードをゲームから除外する。

 

 

青眼の光龍 ATK10800→10500

青眼の光龍 ATK4200→3000

 

 

シャーリー L 8250

 

手札2枚

 

青眼の光龍 ATK10500

究極竜騎士 ATK7500

蒼眼の銀竜 ATK2500

 

 

生還の宝札

伏せカード一枚

 

 

海馬 L 8950

 

手札0枚

 

青眼の光龍 ATK3000

青眼の究極竜 ATK4500

青眼の究極竜 ATK2250

 

 

巨大化

伏せカード2枚

 

 

 

「バトル!青眼の光龍で海馬の青眼の光龍を攻撃!シャイニングバースト!」

 

 

 

「ええい!青眼の光龍の第三の効果!このモンスターを生贄に、貴様の青眼の光龍を破壊する!シャイニング・ノヴァ!」

 

 

「無駄だ!青眼の光龍は任意で自身に降りかかるカードを無効にできる!シャイニング・フレア!」

 

 

「たわけが!青眼の光龍の効果は俺が一番よく知っているわ!青眼の光龍の第三の効果は自身を生贄にする事で発動できる絶対破壊能力!この効果はたとえ神だろうが蛇神だろうが貴様の屑竜だろうが無効にできんわ!青眼の光龍でさえな!」

 

 

 

青眼の光龍

星10/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500

 

このカードは通常召喚できない。自分フィールド上に存在する「青眼の究極竜」1体を生け贄に捧げて特殊召喚する。

このカードの攻撃力は、自分の墓地に存在するドラゴン族モンスター1体につき300ポイントアップする。

このカードが受ける魔法・罠・効果モンスターの効果を、このカードに対してのみ無効にする事ができる。

また、このカードを生け贄に捧げる事で、フィールド上に存在するカードを1枚破壊『しなければならない』。この効果は相手ターンでも発動する事ができる。

 

 

 

 

「なんだとぅ!?」

 

 

 

「青眼の光龍を倒せるのは青眼の光龍だけだ!!」

 

 

 

「くっまだだ!究極竜騎士で青眼の究極竜を攻撃!」

 

 

「リビングデッドの呼び声発動!青眼の光龍を復活させる!再び第三の効果発動!シャイニング・ノヴァ!」

 

 

「何ィ―――ッ!?」

 

 

※ちなみに墓地からモンスターが特殊召喚したので三枚ドローする

 

 

 

 

「消え失せろ、究極竜騎士!これで青眼の究極竜を倒せるモンスターはいない!」

 

 

「まだ攻撃は終わっていない!蒼眼の銀竜で攻撃力が半減した青眼の究極竜に攻撃!」

 

 

蒼眼の銀竜 ATK2500

 

  VS

 

青眼の究極竜 ATK2250

 

 

 

海馬 L8950→8700

 

 

「まだまだぁ!トラップ発動!異次元からの帰還!」

 

 

異次元からの帰還(劇場版効果)

ライフポイントを半分払って発動できる。

ゲームから除外されているモンスターを

可能な限り自分フィールド上に特殊召喚できる

 

 

 

シャーリー L8250→4125

 

 

 

「ゲームから除外されたモンスターを復活する!!」

 

 

 

「ゲームから除外されたモンスター…」

 

 

シャーリー

 

青眼の究極竜

レスキューラビット

 

 

海馬

 

 

青眼の究極竜

青眼の白龍

青眼の白龍

青眼の白龍

 

 

 

 

「ブルーアイズは渡さん!リバースカードオープン!異次元からの帰還!」

 

 

 

海馬 L8700→4350

 

 

 

「何ぃぃぃっ!!」

 

 

 

海馬のフィールド

 

青眼の究極竜 ATK4500

青眼の究極竜 ATK4500

青眼の究極竜 ATK4500

青眼の白龍 ATK3000

青眼の白龍 ATK3000

 

 

 

なぁにこぉれ?

 

 

 

「くっ、レスキューラビットを復活!」

 

 

シャーリー

 

蒼眼の銀竜 ATK2500

レスキューラビット ATK300

 

 

 

 

「俺の青眼のブルーアイズだけでも返して貰う!融合解除発動!」

 

 

 

融合解除

速攻魔法

フィールド上の融合モンスター1体を選択してエクストラデッキに戻す。

さらに、エクストラデッキに戻したそのモンスターの融合召喚に使用した

融合素材モンスター一組が自分の墓地に揃っていれば、

その一組を特殊召喚できる。

 

 

 

「融合素材となったブルーアイズ三体が俺のフィールドに現れる!」

 

 

※さらっと九枚ドロー

 

 

シャーリー

 

青眼の白龍 ATK3000

青眼の白龍 ATK3000

青眼の白龍 ATK3000

蒼眼の銀竜 ATK2500

レスキューラビット ATK300

 

 

海馬

 

青眼の究極竜 ATK4500

青眼の究極竜 ATK4500

青眼の白龍 ATK3000

青眼の白龍 ATK3000

 

 

 

「ブルーアイズ二体で海馬のブルーアイズ二体に攻撃!」

 

 

 

「くっ、相打ち狙いか…」

 

 

青眼の白龍 ATK3000

 

  VS

 

青眼の白龍 ATK3000

 

 

「「滅びの爆裂疾風弾!」」

 

 

 

二体のブルーアイズがお互いに滅びの爆裂疾風弾を撃ち、衝撃に耐えられず自壊する。

 

 

「もう一度だ!」

 

 

青眼の白龍 ATK3000

 

  VS

 

青眼の白龍 ATK3000

 

 

 

再び同じ光景が繰り広げられる。

 

 

 

「くっ、四体のブルーアイズが消えたか…、だが俺のフィールドには青眼の究極竜が残っている!」

 

 

 

「バトル終了だ、メインフェイズ2に移る」

 

 

 

「ふぅん、意を決した攻撃も通らなかったな」

 

 

 

「まだ諦めるつもりも無い!レスキューラビットの効果!このカードを除外して、デッキからレベル4以下の同名通常モンスターを特殊召喚する!ダーク・ラビット二体を特殊召喚!」

 

 

ダーク・ラビット ATK 1100

ダーク・ラビット ATK 1100

 

 

「レベル4モンスターが二体、来るかっ!」

 

 

「俺は二体のレベル4モンスターでオーバーレイネットワークを構築!漆黒の闇より愚鈍なる力に抗う反逆の牙!今、降臨せよ!エクシーズ召喚!再び現れろ!ランク4!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン!」

 

 

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ATK2500

 

 

「オーバーレイユニットを二つ使い、モンスター効果発動!青眼の究極竜の攻撃力を下げ、その数値分攻撃力を上げる!トリーズン・ディスチャージ!」

 

 

 

 

シャーリー L4125

 

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン ATK2500→4750

蒼眼の銀竜 ATK2500

 

 

海馬 L4350

 

青眼の究極竜 ATK4500

青眼の究極竜 ATK4500→2250

 

 

「行くぜ海馬!手札から墓荒らしを発動!」

 

 

墓荒らし(原作効果)

 

罠&魔法

相手プレイヤーの墓地に置かれたカードを1枚奪いとる!!

 

 

 

「俺をいままで助けて来たカードじゃねえか!海馬の墓地のカードを一枚使えるんだぜ!!」

 

 

城之内がここぞと叫ぶ

 

 

 

「俺はあんたの『時の女神の悪戯』を選択!もう一度バトルフェイズを行う!」

 

 

「何っ!?」

 

 

 

「バトル!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンで青眼の究極竜を攻撃!反逆のライトニング・ディスオベイ!」

 

 

 

 

 

 

海馬 L4350→4100

 

 

 

「青眼の白龍で半減した青眼の究極竜を攻撃!」

 

 

海馬 L4100→3350

 

 

「蒼眼の銀竜で攻撃!」

 

 

海馬 L3350→850

 

 

「こ…これ程までとは…」

 

 

 

「これが未来のカードの力だ!」

 

 

「何!?未来だと!?」

 

 

「俺たちが憧れた最強のデュエリスト、海馬!お前を倒す!」

 

 

「俺たち全てのデュエリストの始まりのデュエル、それと同じ方法で決着を付ける!!速攻魔法発動!『銀龍の轟咆』」

 

 

 

銀龍の轟咆

自分の墓地のドラゴン族の通常モンスター1体を選択して特殊召喚する。

「銀龍の轟咆」は1ターンに1枚しか発動できない。

 

 

「自分の墓地のドラゴン族の通常モンスターを特殊召喚する!」

 

 

 

「墓地のドラゴン族の通常モンスター…まさかっ!?」

 

 

 

「過去の人間から見れば未来とはまさかの連続に違いない…。そのまさかだ!甦れ、デュエルモンスターズにおいて最古にして最強の龍!」

 

 

 

「ブルーアイズ…ホワイトドラゴン……」

 

 

 

青眼の白龍

星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500

 

高い攻撃力を誇る伝説のドラゴン。

どんな相手でも粉砕する、その破壊力は計り知れない。

 

 

 

「馬鹿な…これはまるで奴との最初の戦いの時と同じ…」

 

 

 

 

「行くぜ海馬!これが俺のラストアタック!滅びの爆裂疾風弾(バースト・ストリーム)!!」

 

 

 

 

海馬 L 0

 

 

 

勝者 シャーリー




自分でも書いててわけわかんないわ…


最初は海馬が勝つ予定だったけど原作カードが畜生過ぎたのでイラッとして倒すことにした。


兎ちゃんはシャーリーぽいかな~と思い入れました

異次元だの時の女神の悪戯だの彼女をイメージするカードが多いですね、入れなきゃ(使命感)

生還の宝札があるときに死者蘇生があると混沌の黒魔術師の所為で手札が大変な事になるので運命力により引けませんでした…



最後は初デュエルの遊戯対海馬のオマージュです。







案の定ミスりまくってるよ…

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