不死鳥になりまして   作:かまぼこ

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不死鳥と愉快な仲間たち(設定集)

ライザー・フェニックス(王)

焼き鳥だったり踏み台だったりと二次界隈では基本不遇だったライザーが大変身……いやまあ、中身は全くの別人なんだけれども。ついでに言えば外見も変わっている為、やっぱり別人。本人の面影はどこかに行ってしまった。

『敵』を病的にまで求める戦闘狂。モチベーションが通常の悪魔とは全く異なる為、強くなるスピードが段違いである。

今日も今日とて、『敵』を作るために大魔王を目指す。

 

アーカード(兵士)

『HELLSING』より参戦。吸血鬼。あと旦那。正真正銘のドラキュラ伯爵にして、最強のヴァンパイア。

兵士8個の消費は、本人の強さ+『中身』も換算されたため。

本編中では『吸血鬼ドラキュラ』後、名を捨て、地位を捨て、各地を放浪していた。

ライザーの中に久しく見ていなかった『人間』の輝きを見出だし、眷属に加入。

何かと使い勝手がいいため、雑用を任される日々。兵士はつらいよ。

 

セバスチャン・ミカエリス(騎士)

『黒執事』より参戦。悪魔で執事。本編中では最上級悪魔かつ『番外の悪魔』だったりする。

長年の悪魔生活に辟易としていたところに、ライザーと遭遇。面白そうという理由で眷属に加入。

器用万能なため、大抵のことはなんでも出来る。

本人の性格は悪い部分に入る。

執事としての仕事は退屈しのぎには中々よいらしく、労働に楽しみを覚えているとか。

 

幻月(騎士)

『東方Project(旧作)』より参戦。コメディリリーフA。最も騎士らしくない騎士。

夢幻を冠する悪魔。妹夢月と共に次元の狭間を作ったと豪語するが、本人のキャラクターのせいで胡散臭く思われている。

公式の資料が殆ど存在しない為、性格能力付近はほぼ二次創作。その結果、ネタまみれに。どうしてこうなった。

とはいえ、悪魔としての力量は一級品。次元の狭間を利用し、どこにでもいるがどこにもいない状態になったりと、好き勝手やっている。

ライザーの口車に乗せられて眷属に。なんだかんだで眷属ライフを謳歌している模様。

 

ミラボレアス(戦車)

『モンスターハンター』シリーズより参戦。本編中ではシュレイド城の代わりに冥界の一角をぶんどっていた。

人語を話さず、人型も取らないのは、龍であるというプライドと、そもそも話そうという気がないため。

気になる強さは、邪龍<クロウ・クルワッハ=ミラボレアス≦二天龍と言ったところ。ライザー陣営の中でも戦闘能力は高い部類に入る。

最近のトレンドは牛の香草巻き。地味にグルメになって来ているらしい。

 

バルバトス・ゲーティア(戦車)

『テイルズ オブ デスティニー2』より参戦。みんなのトラウマ。みんなのアナゴ。対英雄派最強最終兵器。

コメディリリーフB

頑丈な身体が、戦車補正により更に硬くなった。

ことあるごとにライザーに襲いかかり、その首を落とそうと試みるが、いまだにその目的は達成出来ていない。

レーティングゲームに参戦すると、フェニックスの涙を使った際に、使用前よりもボコボコにされると有名。

 

アシュタロス(僧侶)

『BASTARD!!』より参戦。ボインボイン姉ちゃんだったり、つるぺたロリだったりする女悪魔。

本編では旧魔王派というか、旧魔王の一角だったという設定。戦争の責任問題などなどの上層部とのやり取りで失策、新魔王派に追われる身だったところで、ライザーと遭遇

恋愛感情というよりは、臣下としての感情がカンスト気味。何かと閣下閣下言うため、よくアーカード辺りに揶揄られる。

セバスチャンと同じく器用万能なタイプ。特に魔法に関しての造詣が深い……という二次設定。

 

リアス・グレモリー

ライザーの婚約者。ライザーの精神性にあてられて、精神的に魔改造を施された形に。原作以上に、誇りや矜持を重視するようになった。地味に滅びの魔力の運用も上達。

しかし、その情愛の深さは原作同様。危険思想の持ち主であるライザーを通報しないなど、やっぱり甘い。

ライザーへの好感度は上々と言ったところ。対してライザーからリアスへの好感度も中々。

 

サーゼクス・ルシファー

四大魔王の一角。ライザーとは年の離れた友の関係。ライザーは社交の場で遭遇してからのお気に入り。滅びの魔力で消えない稀有な存在に興味津々だったりする。ちなみに、ライザーとリアスの婚約をグレモリー卿にさりげなく進言していたりもした。

あとシスコン。

 

セラフォルー・レヴィアタン

四大魔王の一角。特に原作と変わったところは無いが、ソーナの相手にライザーはどうかと考えている模様。ただ、ソーナをライザーとくっつけた場合、第二婦人、ないしは愛人になってしまうというジレンマにじたばたしている。

 

ライザー邸名物メイド軍団

ユーベルーナを筆頭に組織されたメイド軍団。セバスチャンの下に今日も家事に取り組む日々。つまるところ原作ライザーの眷属達である。原作より強化されているとかはない。最近夢月(幻月の妹)が加入した模様。

 

ジョシュア・ジョースター

ライザーの中の人、ライザーに憑依した人。元はジョジョ世界の住人。波紋法を極めた結果、スタンドに目覚めたという経歴を持つ。

黄金の精神と漆黒の意思を併せ持つ、黒金の魂の持ち主。前世ではヴァンパイアハンターとして活動をしていたりもした。

ジョセフの孫にして、承太郎のいとこ。DIOの血脈は百年前行きずりの女とヤっちゃったのが延々と時代を下ってきたモノ。その血統からDIOに最も『馴染む』素材として狙われていた。

 

 

 

 

 

おまけ

(ジョセフ・ジョースターとの関係)

「よいか! お前は生まれながらにして波紋法に目覚めた! このワシと同じようにな!」

「じじいと一緒か……」

「おじいちゃんと呼びなさい! ……ともかく、お前には波紋の才能がある! 極めて高い素質が宿っているのじゃ! その『可能性』を信じて、ワシはあえて……そう! あえて厳しい修行を課そう! 獅子が我が子を谷に突き落とすように、このタワーの奥底へ叩き落としたのじゃ!」

「急にベネツィアの旅行に行こうと言い出したと思ったら、修行の為とはな……やれやれだ」

(まあ、この修行は途轍もなくツラァ〜イもの! 若かりしワシも苦労したものじゃ……大人びているとは言え七歳の子供が到底出来るものではない! つまり! 助けておじいちゃんフラグ! 大人気ないと言われようが、ここはおじいちゃん呼びを――)

「登れたぞ。じじい」

「オーノー!」

 

 


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