仮面ライダーエリチカブト−GOD SPEED khorosho− 作：じんばぁ
男「邪魔しないでよ…僕今考え事してたんだよ…！」
ー圧倒的な強さでワームをねじ伏せる謎の男
絵「あ…あなたは…！！」
ー謎の男の正体に驚愕する絵里
ほ「あわわわ…た…大変だぁぁ…！！」
ーそして炸裂する穂乃果のドジ
天の道を行き総てを司る！
謎の男って…もうみんな知ってるよね笑
《Henshin》
えりまき「ヴェエ！？」
へ…変身…した…！？しかもあれは…あの姿は…カブト…。
男「邪魔しないでよ…僕今考え事してたんだよ…！」
男の人が変身した黒いカブトは圧倒的な力でワームを追い詰めていく。
ワーム「グギギ…」
男「キミにはライダーキックなんてもったいないよ」
そう言って彼はカブトクナイガンによく似た武器を取り出しそれをガンモードにしてワームを撃ち始めた。
ワ「ギ…ギ…」
しばらくするとワームは爆発し、消えてなくなった。
男「…僕の邪魔するからこうなるんだよ…ん？」
ワームが爆発した跡を見つめながら変身を解除してそう呟いた彼はこちらに気づいたようね。
絵「あ…えっと…」
男「キミたち…。！？その姿…そのゼクター…カブトか…！！」
彼は私がカブトであると認識すると私の元に迫ってきた。ち…近い…///
男「どういうことだ！？キミがカブトって事は"僕"は死んだのか！？いや、でもあの"僕"が死ぬなんて…」
真「ち…ちょっと！アナタなんなのよ！エリーから離れなさいってば！！」
男「なんだよキミ！邪魔しないでくれるかな！」
真「はぁ！？何よその言い方！」
真姫が彼の態度に癇癪を起こし始めた。
と、その時真姫が彼に詰め寄った拍子に彼のかぶっていたフードが外れた。
…って、この人は…！！！
絵「あ…あなたは…！！」
真「？エリー？この人知ってるの？」
絵「天道総司さん！！」
男「…キミ、"僕"を知ってるの…？」
天道総司さん！？っていうかどうしてここに？
ほ「おぉ〜い！絵里ちゃーん！真姫ちゃーん！」
こ「交代の時間だよ〜！」
そこへ穂乃果とことりが現れた。
ほ「ん？その人は？…ってぇええ！！？天道総司！！？」
天道総司？「キミも知っているのか…」
ほ「…ん？でもその手に持ってる黒いゼクターは…ダークカブトゼクター…だよね…？…っていうことは…擬態天道総司ぃぃぃ！！？？」
擬態天道「！？キミ、なんでそこまで！？」
ほ「よかったよぉ〜！穂乃果は信じてたよ！天道くんは生きてるって！！」
擬天「？？あ…ありがとう…？」
？？？ちょっと待って…理解が追いつかないわ…ハテナから先に進めないのだけど…！！？
真「ちょっと穂乃果！私たちにもちゃんと理解できるように説明しなさいよ！！」
こ「えっと、ことりにも説明を…」
ほ「あ…そっかそっか、みんなカブト見てなかったんだったね！えっとね…」
カクカクシカジカてーい！
真「なるほど…天道総司に擬態したワーム…ってワーム！！？」
真姫は飛び上がりサソードヤイバーを構える。…でも穂乃果の話を聞く限りじゃ悪い人じゃなさそうだけど…。
絵「まぁまぁ真姫。悪い人じゃなさそうだし元は人間なんでしょう？なら仲良くしないと。ね？」
真「ぐ…エリーがそう言うなら…」
絵「私は絢瀬絵里。絵里でもエリーでも好きに呼んでください。よろしく、天道さん？」
擬天「…じゃあエリーって呼ばせてもらうよ」
ほ「あ！私は高坂穂乃果！よろしくね！天道くん！あ、普通に穂乃果って呼んでくれれば良いよ！」アクシュ！！
擬天「…あぁ…よろしく…？」アクシュ
真「西木野真姫よ…ふん…」
擬天「ふん…」
…なんで真姫と天道さんはこんなに仲が悪いのかしら？さっき会ったばっかりよね？？
こ「て…天道くんってワームなの….？」
ほ「だいじょうぶだよことりちゃん！でもこのことはあんまり大きな声で言っちゃダメだからね！」
真姫「あなたの声も大概だけどね…」
こ「で…でも悪い人じゃないんですよね？」
ほ「そうだよことりちゃん！だって擬態天道くんは最後自分の危険をかえりみず炎の中に…！」
こ「え…えぇ！！？じ…じゃあ早く手当てをしないと！い…痛いところとかありませんか！？」カラダサワリサワリ
擬態天道「エリー…なんなのさこの子たちは…」カラダサワラレサワラレ
絵里「は…はははは…えぇっと…天道さん…はなぜここに？穂乃果の話を聞いた限りだと…その、死んでいてもおかしく無いと思うのだけれど…」
擬天「…それは僕にもわからないんだ…爆発の後気づいたらここに立ってた…あの後"僕"は計画を阻止できたのか？」
あぁ…その説明もしなくちゃいけないわね…。
カクカクシカジカハァァラショォォォ！
擬天「そうか…ここは別の世界なのか…」
絵「驚かないんですね」
ほ「ふっふっふっ！絵里ちゃん、天道くんが驚かないのは天道くんが時空を越える能力を持ってr
ﾌｧｲﾄﾀﾞﾖｯ！ﾌｧｲﾄﾀﾞﾖｯ！
穂乃果がなにやら天道さんのとんでもない能力を暴露している最中、穂乃果のケータイが鳴った。
ほ「ん？海未ちゃんからだ。はいはーい、穂乃果だよ〜。ん？あ、あー！！！！わ、わかった！すぐ行くね！？」
ほ「あわわわ…た…大変だぁぁ…！！」
真「？どうしたのよ、そんなに慌てて？」
ほ「学校の方にワームが出たって！！すぐ行かなくちゃ！！うわぁぁん！！こんなことしてる場合じゃなかったよぉぉ！！！」
えりまき「あ」
擬天「？」
い…今向こうにいるライダーは希のザビーのみ…あ…あれ？これマズくない…？？
続く
お久しぶりです、あけおめです！
そして擬態天道のキャラ崩壊してたらゴメンなさい(土下寝