仮面ライダーエリチカブト−GOD SPEED khorosho− 作:じんばぁ
時は進みワームが現れてから3ヶ月…
穂乃果「何かみんな助かる方法があるよ!」
ー希望を捨てない穂乃果
えりまき「ヴェエ!!?」
ーそしてまさかの"彼"が登場
天の道を行き総てを司る!
はい、今回はそんな感じです笑
東京に隕石が落下してワームが現れ…そして私たちが「仮面ライダー」に選ばれてからそろそろ3ヶ月の月日が流れようとしている…。
日本政府は東京近辺の隕石落下の影響を受けた地域を全て封鎖・隔離した。
隕石落下の影響を受けた地域に取り残された私たちは完全に"本土”から隔離された…
日本は私たちを見捨てたっていうの?意味わかんない…
でも人間っていうのはたくましいものね…隔離・封鎖しれてからわずか3ヶ月で治安は悪めながら音ノ木は小さな自治区のような存在となっているわ…まぁ音ノ木にはたまたま私たち"仮面ライダー"がいて比較的治安の良い地区だったから復興も早かったってだけの話だけど…。
理事長「はぁ…困ったわね…そろそろ食料が底をつきそうだわ…」
海未「一応国から食べ物の支給は定期的にされていましたがその量も最近だんだんと少なくなっていますしね…」
花陽「わ…私たち…やっぱり見捨てられちゃったんだね…」
凛「かよちん…」
ことり「そうだとしたら…」
穂乃果「ダメだよ花陽ちゃん!ことりちゃんも!そんな弱気になっちゃ!たとえそうでもきっと何かみんな助かる方法があるよ!」
持ち前の明るさとリーダーシップでみんなを励ます穂乃果。
希「穂乃果ちゃん…」
絵里「穂乃果の言う通り、それに私たちには"コレ"があるでしょう?」
そう言って自分の腰に装着されているベルトを人差し指でトントンとたたくエリー。
理「そうね…今この地区が比較的安全と言われているのはあなたたちμ’sのアイドルとしての働きと綾瀬さん、高坂さん、ことり、西木野さん、東條さんが戦ってくれてるおかげだもの。私たちが明るく振る舞えれば周りも明るくなるわ!」
花「そ…そうですねっ…アイドルはみんなを笑顔にする仕事…!変身して戦うことはできないけど私はアイドルとしてみんなを支えます!」
凛「そうにゃ!にこちゃんはいないけど…それでも凛たちはスクールアイドルだもん!」
海「そうですね…私の足ももうだいぶ良くなったので手伝えることもあるかと思います」
さすが穂乃果とエリーの新旧生徒会長コンビ。この沈んだ空気をなんとか持ち直したわね…でも早くこの状況をなんとかしないと…ワームの数は減っているんでしょうけど(減ってる気はしないケド)このままだとジリ貧…エリーは本当にわからないけど穂乃果は明らかに無理をしてる。パワーでごり押しみたいなあの戦い方じゃいつかにこちゃんみたいに…
希「どうしたん?真姫ちゃん怖い顔して…」
真「ヴェエ!?な…なんでもないわ!なんでも!」
希「う〜ん…気になる…けど真姫ちゃんの話したいタイミングで話してくれればええよ」
真「そ…そうね…あとできちんと話すわ…」
か…顔に出てたのかしら…?
そうそう、それと希。にこちゃんの代わりにザビーに変身するようになってなんていうか…影?のようなものが時折…ちらつく…あぁもうっ!うまく言えないけどなんかこのままだと穂乃果より危険な感じがする…!…気がするわ…。希のことだから1人で抱え込む気でしょうし…時期を見て相談に乗るなりしたいわね…。
そしていつもの見回りの時間。
今日の見回りのパートナーはエリーみたいね。
絵「それじゃ、行きましょうか?」
真「えぇ」
《《Henshin》》
2人ともそれぞれマスクドフォームに変身する。
絵「ふぅ…見回りを始めた最初の頃よりはだいぶ数は減ったように思えるけどそれでもまだまだ多いわね…」
真「このままじゃジリ貧よ…」
絵「その辺もこれからみんなで考えていきましょう?」
なんでこんなにエリーは余裕なのよ…穂乃果は天道総司みたいって言ってたけど…私から見ればポンコツがみんなに知れる前の凛々しいエリーに戻ったみたいね…普通にカッコいい…
絵「真姫!あっちで人が襲われてるわ!助けに行きましょう!」
真「ゔぇえ!?人が!?どこ!?」
絵「あのフードを被った人!急ぎましょう!」
真「は…早く助けないと!」
男「僕は…なぜここに…」
ワ「ギギギ…」
男「ワーム…」
まずい!ワームが男の人の眼の前に!
ブブブブブ!!!
ワ「!!?」
すると"何か"が男の人の目の前まで迫っていたワームを吹き飛ばした。
真「あ…あれって…」
絵「黒い…カブトゼクター…!?」
私たちの驚愕をよそに男の人は黒いカブトゼクターを掴むと…
男「変身…」
《Henshin》
変身した。
えりまき「ヴェエ!!?」
い…イミワカンナイ!!
続く!
な…なんか内容薄くて申し訳ないデス…
KKEなエリチカ動かしにくいチカァ…