すみません、別の小説を書いてたら遅れました…
それと、色々私情で忙しく…(アニメやYou〇ube、ニコ〇コ動画を見たりして)遅くなってしまいました。
それと、この小説…全然進んでません。
予定では長編をやる予定だったのですが…
取り合えず、出来る限りやって行こうとは思いますんで。
ではでは、本編の方
どうぞ~
ライブが始まり会場の熱気が更に暑くなる。
既にサウナは越えているだろう。今俺は生身だ。フォトンアブソーバーがあれば此ぐらい暑くもなんとも無い。だが、今の俺にとってはとても暑い…
「暑い…」
俺は暑いのが苦手なんだよ…
熱気で雲が出来ないだけマシなのだろう。
カラーライトを降りながらライブを盛り上げてる観客達。一部横にガタイが良い人達が集まってライトを降りながら善沙闇子の歌う歌詞にそって歌いながら踊っている。あそこでは雲が発生しているようだ。あの場所だけは昔のコミケ状態のようだ。あの場所はゲリラ豪雨に注意だな。まあ、全体に雲が出来ない事だけを祈ろう。
そんなライブ中に善沙闇子がいるステージに黒い何かが落ちた。
それは、人形であり、人でない容姿をしている。
はい、エレメリアンです。ありがとうございました。
「え、エレメリアンだ!!逃げろ!!」
一人の先程踊っていた人物からの避難を促す言葉により逃げ出す人々。
ステージ裏に逃げ出す善沙闇子。どうせ、あのエレメリアン、イースナの部下か何かだろ?
イースナは眼鏡を流行らせているだけだ。ツインテイルズとの接触があったとしても、それはアルティメギルによる命令の時のみ。
続々と逃げ出す人々。俺はひっそりと移動して男子トイレに逃げ込む。
「おい!君!!今は逃げる事に専念したまえ!!」
ちっ!!
こんな時に避難誘導している係員に見付かっちまった。
「お腹が痛いんです!エレメリアンはどうせ人を傷つけないから、ツインテイルズとの戦いの余波を喰らわなければトイレに籠れます!!」
訳のわからない理論ではあるが緊急時なんだ。
「そうか。なら、一人で逃げろよ」
この係員、それでいいのか?まあ、そっちの方が都合がいいけど。
俺は個室のトイレに入る。
「テイルドライブ!!」
変身してトイレから出る。どうやら避難は終わったようだ。そこら辺にカラーライトが落ちている。
俺は急いで会場にむかった。
そこで目にしたのは…
体育座りしてるテイルレッドと、同じく体育座りをしている、犬みたいな見た目で顔が三つある黒いエレメリアンだった。
なにこれカオス。
まあ、場の流れからして、戦う雰囲気では無いようだ。それに、俺、結構バテてる。
テイルシャーマ…こと霊夢と戦った後だ。疲れてない訳がない。せめて、栄養ドリンクでも飲んでおけば良かった。
俺は歩いてテイルレッド達に近付く。
「あ、エアー…」
「どうしたの?」
「いや…ケロベロスギルディと消え行く属性力について話してたんだ…」
なんか重そうな内容だな。
「やっぱり…三つ編みは駄目だったのかしら…」
三つの首があるケロベロス…だから三つ編みか。なるほど。
「そんなこと無いよ。三つ編みも頑張ろうよ」
テイルレッドが励ましている。なにこれ?
敵同士ですよね?
まあ、消えていく属性力の話しらしいし…
え?ってことは三つ編み消えちゃうの?
「このツインテールが普及した世界じゃもう三つ編みが入る隙なんて無いわよ…」
あれ?アルティメギルってツインテールを狙ってるんだよな?なら、なんでこのエレメリアンは三つ編みなんだ?
…消え行くって…もしかして、エレメリアンとしてか?
「そんなこと無いって。頑張ろうよ」
あれー?ケロベロスって幻獣の一匹だよな?ってことは、幹部クラスなんじゃ?
でも…消え行く属性力…を持つエレメリアン…なんか悲しくなるな。
「そうだよ…テイルレッドの言う通り、頑張ろうよ」
「エアー…」
「テイルエアー…貴女に何がわかるの?」
「…確かに、この世界ではツインテールが流行している。いや、芽吹き始めている。でも…それでも、心から三つ編みが好きな人だっているよ」
「いたとしても、それは小さい小さい属性力よ…」
「人の好きって気持ちに大きさなんて必要なのか?それが好きって気持ちだけで強くなるんじゃないの?」
「エアーの言う通りだよ。それに、頑張ってればいつか報われるよ!」
「レッド…エアー…貴女達…」
いつの間にか俺はケロベロスギルディとテイルレッドと一緒に体育座りをして話していた。
「…ユニットだわ…」
「「え?」」
俺とテイルレッドの声が重なる。そして立ち上がるケロベロスギルディ。なんか思い付いたのか?
「テイルレッドにテイルエアー、それにダークグラスパー様がユニットを組めばいいよの!」
「え?ダークグラスパー?」
ここでライブをやっていた人物だ。お互いに幹部同士だから知り合いなのか?
「実はな…ケロベロスギルディは…あ…」
テイルレッドは何か思い出したように口を塞ぐ。もしかして…ダークグラスパーが善沙闇子だって知ってるのか?なら、大丈夫。俺も知ってるから。
「善沙闇子のプロデューサーだったりして?」
「な!なんでエアー!その事を!!」
「ごめん。僕の知り合いに善沙闇子の正体を知ってる人がいて、その人から聞いたんだ」
「やっぱり知ってたのね、テイルエアー」
「まあね」
「それでどうかしら?ユニットを組んでみては?」
「ユニットね…」
「エアー、真剣に考えないでよ。俺達もうツインテイルズってユニット組んでるだろ?」
「いや、確かにそうなんだけど…」
「やっぱり、ツインテールの子が二人に三つ編み一人の公正がいいわね」
「それ、自分の欲望…てか属性も入ってるよね!?」
「それなら、ダークグラスパーにその役目をやらせた方がいいよ。僕だと三つ編みにするほど髪は伸びてないし、色合いも三つ編みには似合わない。テイルレッドはツインテールの戦士だから、三つ編みには出来ない。それに、三つ編みは一番黒髪が似合う」
「あら、テイルエアー、貴女以外に話しがわかるじゃないの」
「俺を置いて勝手に話しを進めるなーー!」
「けど、テイルブルーやテイルイエローはどうするんだ?」
「彼女達もそれなりに魅力があるし…」
「バックダンサーにしては勿体無いよね…」
「そうなのよね…だからって増やすと…ツインテール率が高くなっちゃう…」
「うーん…」
「真面目に考えないで…」
「エキストラとか?ほら、候補として上げておいて、地方イベントとか臨時に行かせるとか」
「それよ!なんて頭がいいの!」
「何が頭がいいんだよ…」
そう話しているとき、テイルブルーやテイルイエローが会場に到着する。
「…どうやら、この話しは後にした方がいいようだな」
ケロベロスギルディの声の質感が代わった。どうやら戦うらしい。あ、俺こいつと戦いに来たんだっけ。
「レッド!下がって!」
「ブルー!?」
テイルブルーがケロベロスギルディに向かってウェイブランスを投てきする。まだ室内なのに!
俺とケロベロスギルディはそれを避ける。てか、危なく俺に当たる所だったぞ!?
「テイルブルー!僕にもちゃんと言ってよ!」
「ち…外したか…」
「なんで僕を見ながら舌打ちするの!?」
「ブルー、ここは室内。ここで戦うのは…」
「…わかったわよ。外に行くわよ!!」
俺達は会場を後にして、会場近くの広場に来た。勿論、ケロベロスギルディもついてきた。
「さて…ツインテイルズ…貴女達…」
「オーロラピーラー!!エグゼキュートウェイブ!!」
「早速必殺技!?」
驚いたケロベロスギルディがオーロラピーラーを諸に喰らい、そしてエグゼキュートウェイブを喰らってしまう。
非道にもケロベロスギルディにエグゼキュートウェイブが当たり爆散する。
早かった…幹部の強さを見る前に終わった…
「全く…早速必殺とはね…」
声がする方を見る俺達。そこにいたのはケロベロスギルディだ。でも首が一つ無い。
エグゼキュートウェイブにより爆発したケロベロスギルディの方を見ると、そこには首一つのケロベロスギルディ(この場合ドックギルディ?)がボロボロになって立っていた。
二つ首のケロベロスギルディは一つ首のケロベロスに近つき、合体し首が三つのケロベロスギルディになった。しかも、エグゼキュートウェイブのダメージが全く無いようだ。
分散能力に合体したら完全回復…厄介だな。
「なんなのよ!あいつ!」
キレ気味のテイルブルー。おー、恐ろしい。
「エアー、あんたなんとかしなさい」
「ぼ、僕が!?」
なんという無茶ぶりか…
「あらあら、4体1だからって調子に乗らない方がいいわよ…」
そう言った瞬間ケロベロスギルディが此方に飛んでくる。だが、飛び方がおかしい。胸を大きく見せながら…まるで後ろから思いきり蹴られたような飛び方だ。
俺やテイルレッド、テイルブルー、テイルイエローはケロベロスギルディの飛ぶ直線から避ける。
ケロベロスギルディはそのままアスファルトとご対面。アスファルトを削りながらうつ伏せになった状態で止まる。
「4体1じゃ無いわ。5体1よ」
そこにいたのは、テイルレッドと瓜二つの戦士…テイルシャーマだ。
「シャーマ!!来てくれたのか!」
「全く…エアー、あんた、出力が戻って無いのに幹部クラスと戦う気だったの?」
「ごめん…でも…」
「あ…あの…あの方は…」
俺に質問してくるテイルイエロー。そうか、テイルイエローは初めて会うんだよな。紹介しておかないとね。
「こちら、テイルシャーマ。僕達の仲間だよ」
「テイルシャーマよ」
「テイルイエローと申します」
お互いに軽く挨拶程度に紹介し合う。
「いいわ!」
立ち上がるケロベロスギルディ。何か思い付いたのかな?
「ここまでダイヤの原石があるなんて!特にテイルレッドとテイルエアー!そして、貴女!」
ケロベロスギルディはテイルシャーマを指差す。
「いいわ!いいわ!!ツインテールが五人!三つ編みがいないのは残念だけど、私のプロデュース力が貴女達の良さを引き出せと言っているわ!!」
「はぁ…さっさと退治するわよ…」
「テイルシャーマって言ったわよね?貴女、世界狙えるわよ!」
「そう」
「シャーマの言う通りね。さっさとこんな奴血祭りあげましょ」
そう言って拳を鳴らすテイルブルー。
「殺られないわ!貴女達をプロデュースするまでは!!」
完全に目的がおかしくなってない?それでいいのか、エレメリアン。
ケロベロスギルディは三体に分離する。
「どう戦う?」
「合体されたら回復されるぞ?」
「私にいい考えがあるわ」
テイルシャーマがそう言う。
ツインテイルズ作戦会議中…
「よし!行くぞ!」
テイルレッドの掛け声。
「おー!」
テイルイエローしか返事しない。なんだ、このチームワーク。テイルブルーやテイルシャーマが言わないのは何となくわかるけど。あ、俺はテイルレッドの掛け声の時にわざと掛け声しなかったらどうなるのか気になったから言わなかっただけだよ。
「なんで誰も言わないんだよ!」
「そうですわよ!」
「いや…なんというか恥ずかしいというか…」
「私も同意」
「わざと言わなかったらどうなるかな~と思って…」
「酷いチームワークね…」
ケロベロスギルディに同情されるチームワーク。ある意味素晴らしいだろ?でも、これからが本当のチームワークだ!
「行きましょ!!ブルー!」
「わかったわ!!」
テイルブルーとテイルイエローがケロベロスギルディの首一つの奴(やっぱりドックギルディ)に突っ込んで行く。
その間にテイルシャーマが空に飛んで行ってしまう。
「何?テイルシャーマは逃げたの?」
「そういう事!!」
俺は一体のケロベロスギルディに蹴りを咬ます。ダメージはそんなに無い。まあ、いい。こいつは、合体するときの核となる奴にする予定だしな。
テイルレッドもケロベロスギルディと戦い始めた。
「フォースナイファー!!」
フォースナイファーを取り出して攻撃しては下がり、攻撃しては下がりを繰り返す。
迫り来る炎を避けたりする。流石、地獄の番犬と呼ばれる幻獣だ。炎を使ってくる。
少し足に疲れが来ているが、関係ない。
テイルレッドは全力でケロベロスギルディに剣を振るう。
「なかなかやるわね…でも…」
それは俺が見えない内にやられていた。
「きゃ!!」
「な、何よこれ!!」
テイルイエローとテイルブルーの方を見ると…テイルブルーとテイルイエローのツインテールが三つ編みみたいに結ばれていた。
うわ…綺麗…
少し見とれちゃう…
「ふふふ…これでテイルイエローもテイルブルーも戦えないわ」
「く!」
「痛い!!痛いですわ!ブルー!!」
「ご、ごめん…」
何だろ…こう、あれはあれで…
「ありだな…」
「エアー!そんな事言ってないで戦いなさいよ!」
おっと、手が止まっていた。さて…ケロベロスギルディにダメージを…ってあれ?いない!?
俺と戦っていたケロベロスギルディは既に俺の近くでは無く、テイルイエローやテイルブルーに迫っていた。
「やば!」
俺は走って追いかけるが間に合わない!
「こうなれば、ブルー!合体技ですわ!!」
「ええ…えー!」
一瞬頷いたブルーだが、予想外の事だったらしい自分で驚いている。
「ブルー!貧乳の属性玉で…」
「嫌よ!!」
即答である。
「けど、それしか手はありませんわ」
「それでも嫌よ」
どうやら、何か奥の手があるらしい。多分、テイルレッド達だけが出来る属性玉変換機構(エレメンタリーション)を使うようだ。俺のテイルタイマーにはそんな機能無い。そういう点ではテイルギアの方が性能いいよな…
でもなんでテイルブルーは嫌がるのだろうか?
「あいつみたくなりたくない!!」
あ…確か、貧乳属性の属性玉ってクラーケギルディのやつだっけ。クラーケギルディは触手、触手はテイルブルーの唯一嫌いなものだもんな。仕方がない。
「でも!!」
確かに、好き嫌いでやられたら意味が無いよな。仕方がない。こうなれば、テイルブルーのコンプレックスを解消する方法…そう、胸に関する解消法を言えばいい。
…あ…俺、そんなの知らない…
やけくそだ!
「テイルブルー!!貧乳属性の属性玉変換機構を使ったら、胸を大きくする方法教えるから!!」
「さぁ!イエロー!!やるわよ!!」
反応が全然違う…
計画通り…
「わかりましたわ!!属性玉変換機構!!巨乳属性!!」
《巨乳属性》
テイルイエローが属性玉変換機構を使用し機械音が響く。マダオボイスじゃ無くて良かったと思っている俺がいるのはナイショ。
「属性玉変換機構…」
《貧乳属性》
無惨にもテイルブルーのコンプレックスが機械音により辺りに知れ渡る。だが、ここにいるメンバー(ケロベロスギルディとテイルシャーマ以外)はその事を知っているためそこまで思わない。けど、口にしたく無いほど貧乳が嫌なのか…そこは人それぞれだから何も言わないけど。
「「リフレクション・バースト!!」」
テイルブルーとテイルイエローに襲いかかろうとしていた二体のケロベロスギルディはテイルイエローとテイルブルーが起こした衝撃波により吹き飛ぶ。
ケロベロスギルディは幹部クラスの強さだ。あのドラグギルディを倒したテイルレッドも苦戦している。そんな奴を吹き飛ばす程の威力…スゲーな。
その衝撃波の影響かどうか知らないがテイルブルーとテイルイエローの三つ編みがほどけたのだ。更に言うなら、あの一撃により二体のケロベロスギルディは瀕死に近い状態になっていた。
「く!仕方がないわ!もう一度元に戻るわ!!」
そう言ってケロベロスギルディは瀕死の二体の所に行く。
それを待ってたんだ!!
「神技『八方鬼縛陣』!!」
空からいきなり現れたシャーマが俺を縛ったように三体のケロベロスギルディの体を封じる。
「ぐおおおおお!?こ、これは!?」
「そう。シャーマは逃げたんじゃ無い。ずっと空にいたんだ」
そう、作戦はこうだ。
俺やテイルブルー、テイルイエロー、テイルレッドが三体のケロベロスギルディのどれか一体でもいいからダメージを与える。
↓
合体しようとしたところでシャーマが俺に使用した技を使ってケロベロスギルディ三体の動きを封じる。
↓
それぞれ必殺技で決める
別にオーロラピーラーでも良かったが、拘束力や範囲はこちらの方が上だ。なんでも、鬼ですら縛り上げる程の威力だそうだ。よく俺あの中から逃げ出せたよな…
「さ、最初からこれが狙いだったのね…」
「そうだ!」
力強くテイルレッドが頷く。
そんじゃ決めますか…
「「「完全解放!!」」」
三人の声が響く。俺も…あ、あれ?
俺は足に力が入らなくなっていた。まさかのエネルギー切れ!?
「大丈夫か!エアー!?」
「大丈夫だよ。ほら、早くトドメを!!」
「わかった!」
それぞれの必殺技が発動する。
「ヴォルテックジャジメント!!」
「エグゼキュートウェイブ!!」
「グランドブレイザー!!」
赤、青、黄の光がケロベロスギルディを貫いて行く。スゲー…カッケー…
そして起きる爆発。
爆発が収まり技の発動を止めたシャーマ。なんでも、あの技を使用している時は動けないとか…
だが、シャーマはずっとケロベロスギルディがいた所を見ている。
「お疲れ、エアー」
「あ、う、うん」
「どうやら、お疲れと言うにはまだ早いらしいわ」
その一言によりケロベロスギルディのいた所を見る。
爆煙が少しずつ晴れていく。そこには、三首の幻獣のエレメリアン、ケロベロスギルディが立っていた。まさか!!効かなかったのか!!
すかさずに拳を構える俺達。
「…紙とペンを頂戴…」
「え?」
「早く!もう長く無いわ!!」
そう言ってきたケロベロスギルディ。何を考えているんだ?
「と、取り合えず持ってくる」
「そんなのいいわ。さっさと殺っちゃいましょ」
テイルブルー…それは非道では…
「これでいいか?」
既にテイルレッドが紙とペンを持ってケロベロスギルディに渡す。多分だが、テイルレッドはケロベロスギルディに友情を感じているのだと思う。俺だってそうだ。消え行く属性のケロベロスギルディ…そんな奴…ツインテールがもし同じの事が起きたら、総二やテイルレッドも同じ感情を持っていたかもしれない。
スラスラと何かを書いていくケロベロスギルディ。何を書いているのだろうか…
ケロベロスギルディはそれを書き終わるとペンや紙をテイルレッドに渡す。
「結局、貴女達のプロデュースは出来なかった…でも、最後に希望が出来たわ。三つ編みを信じる事と、貴女達が…もっと輝く方法が…」
ケロベロスギルディはテイルレッドに渡した紙を指差す。
「私の全てを…書いたわ…実行するのも、しないのも貴女達次第よ」
ケロベロスギルディの体から放電が始まる。
そうか…お別れの時なのか…
こんないい奴…あの時以来だよ。
「それじゃ…三つ編み万歳!!」
爆散するケロベロスギルディ。
爆煙の後にあるのは、ケロベロスギルディの属性玉…三つ編み属性…
「ケロベロスギルディ…」
テイルレッドは死んでいった宿敵、そして友。
俺は一人であの親友の事を思い出していた。
だが、戦いはまだ終わってはいなかった。
輝跡「おい!前に投稿してから一ヶ月立ってるじゃねーか!!」
すまん…You〇ubeやニコ〇コ動画なんかを見たり、モンハンやったり、マイクラやったりしてたらすっかり忘れてた。本当にすまん…
輝跡「ったく…」
取り合えず、次回予告のカンペ渡すから次回予告やっちゃってくれ
輝跡「しゃあねぇな…」
次回予告
ダークグラスパーに倒されてしまうテイルレッド達。
立ち向かうは、一人のヒーロー…テイルエアー。
だが、無惨にもテイルエアーはやられてしまう…
その時、テイルエアーが覚醒する!?
次回
連戦ダークグラスパー!!
に
テイルドライブ!!