生誕祭当日に中編を更新するという暴挙('・ω・`)
「はじめまして、雪ノ下雪乃と申します。比企谷くんとは高校時代からの付き合いよ。関係は…………友人、かしら。……………今のところは」
「……むっ。はじめまして、鶴見留美です。八幡との付き合いは私が小学生時代からになります。関係は友人ですかね。……今のところは」
「……むっ。……ちなみにいま比企谷くんは──なので私達は──」
見知らぬ来客を迎え入れた私達は後れ馳せながらも自己紹介と現状確認を済ませると、すぐさま彼女をリビングへと連行……けほけほ、お通しし、尋問……けほけほ、質問を開始した。
主の居ない、それどころか主に無断で滞在している私達が『来客を迎え入れた』という表現を用いるのは、些か不作法な気がしないでもないけれど。
表現どころか行動全てが不作法だった。
雪乃さんの自己紹介を聞いては「……レ、レベル高すぎじゃろが……」とぽしょりと呻いたり、私の自己紹介を聞いては小声で「は、八幡……!?」と嘆いたり忙しそうな彼女だったけれど──
「で、単刀直入にお尋ねします。た だ の職場の後輩である金沢さんが、なぜ比企谷くんの家を知っているのかしら。そして今日はこんなに朝早くから一体なんのご用件かしら」
『ただの』を殊更強調した、雪乃さんからのまるでマックのドリンクくらい大量の氷が入っているような冷えきった質問に、どうやら一発で目が醒めたようだ。
「ひっ……! は、はい。あの、ですね。い、以前二人で飲みに行った際、比企谷先輩を酔い潰し……先輩が酔い潰れてしまいましてですね、近くのホテルにでも連れ込も……ホテルででも介抱してあげようかと思ったら断固として家に帰ると譲らなかったので、残念ながら泣く泣……先輩の身を案じてここまでお送りした、という感じです」
「……」
「……」
「で、でー、今日は比企谷先輩の誕生日だとお聞きしたので、日頃のお礼にお祝いしちゃおーかなぁ? ……な、なんて?」
「……」
「……」
この女、思ってたよりガツガツだった。これ完全に隙あらば八幡の貞操を奪って既成事実作るつもりだったでしょ。今日だって「お祝いのプレゼントは私♪」とか思ってそうだし。
誤算は酔い潰し“過ぎた”ことかな。酔い潰れた女を下心満載の男が介抱の名のもと好き勝手するのは楽なのかもしれないけど、その逆はなかなかに難しそうだもんね。女の子と違って男の人は重たいから。
それにしても八幡、確かお酒には結構強かったはずなのに、この金沢さんという女性、どれだけ酒豪なんだか。
てか八幡、会社の後輩女子と二人で飲みに行ったとか一言も言ってなかったよね? という確認を込めて雪乃さんをチラリと見ると、彼女もそれはそれは冷たく凍えた瞳で私に同意の視線を送ってきてた。絶対零度の風が吹き荒ぶ中、私と雪乃さんがアイコンタクトの末に静かに頷き合ったのは言うまでもない。
これは今夜は朝までコースの話し合いになりそうだ。ふふふ、楽しみだね、八幡。
「……まったくあの男は。こうやって誰彼構わず世話を焼いてしまうから、こうして気を持たされる女性が次から次へと出て来てしまうのよ」
そう嘆いては頭痛を堪えるようにこめかみを押さえる雪乃さん。
私も全くの同感だけに、思わず彼女に倣ってこめかみに指を添えそうになってしまう。しかし残念ながら、その『世話を焼かれて気を持たされてしまった女』の中に自分も思いっきり入ってしまっている事に気が付いて、慌ててこめかみに伸びかけた手を引っ込めた。
まぁ言ってしまえば雪乃さんも含めて私達はみんな同類なんだけどね。
するとそんな雪乃さんの台詞を聞いた金沢さん、冷気に当てられて引きつったままの笑顔ではあるものの、明らかにその笑顔を質を変化させる。
「あ、あのぉ、雪ノ下さん、でしたっけ。なんかすっごい正妻ヅラとかしちゃってますけどー、私それはどうかと思うんですよねー。だってまだ友人……、 ま だ 友人、なんですよね? 高校時代からの付き合いのくせに ま だ。……なんかぁ、それが答えなんじゃないですかねー」
「なっ!?」
「私なんて比企谷先輩と出会ってまだ一年と四ヶ月程度ですけど、出社から終業まで毎日一緒に居ますし? いっつも可愛がられてますし? それに誰かに関係性を聞かれて「今はまだただの後輩です♪」なんて逃げの答えを返したりしませんし? ……まだ恋人じゃないんなら、今まで築いてきた時間なんて関係なくないですかー? 申し訳ないんですけど、高校時代からの長ーい付き合いで恋人になれてない時点で、どちらかと言えば私の方がよっぽど優勢だと思うんですよねー。なので雪ノ下さんに正妻ヅラされる筋合いとか無いですー」
「ぐぬぬ……」
ゆ、雪乃さんが完全に言い負けてる……。これは別に金沢さんの方が口が達者だからとか金沢さんの方が強いからとかそういうワケではなくて、高校時代からの付き合いなのに、まだ恋人ではなく友人である、っていう残酷な現実が、口論する上で大きな足枷となってしまっているからだろう。
……にしても八幡に惹かれる女性というのは、やはりタダ者じゃない子ばかりだ。なんというか、八幡みたいなのに惹かれるだけあって、変人というか図太いというか。
普通であれば雪乃さんの尋常じゃない圧に屈するはずなのに、恋する乙女にとっては、こと八幡の問題となると恐怖さえ吹き飛ばすというのだろうか。
「……確かにあなたの言う通りね。あなたと比企谷くんがどのような関係を築いているのかも知らないクセに、私とした事が“時間”にあぐらをかいて、勝手に上から目線になってしまっていたわ。ごめんなさい」
そして、……ついに雪乃さんが謝罪を述べた。あの雪乃さんが、だ。
こんなにも強く美しい雪ノ下雪乃が自分に向けてこうべを垂れたのを見て、金沢さんはにんまりと口元を弛めた。明らかに自分よりも上位に位置する人間に勝つ。これは、彼女にとっては余りにも甘美な蜜だろう。大金星を確信した金沢さんは、自身の勝利に優越感に浸る。
ま、そんなのはほんの一瞬だけど。
「で? 一年四ヶ月という短いようで長い時間のあいだ、あなたは比企谷くんと職場以外でどれほどの時間を過ごしてきたのかしら? 先ほど飲みに行ったとかなんとか言っていたけれど、職場以外での個人的関係、まさかその一度きりではないわよね」
「え、あ、いや」
ま、まぁ? そこまで言うなら許してあげないこともないんですけどー? とか言おうとしていたのであろう胸を張った彼女に、雪乃さんから確信が籠もった会心の攻撃が繰り出された。ま、そりゃそうなるよね。
──八幡は嘘が吐けない人だ。正しくは、嘘は平気で吐くけど顔に出てすぐバレる、が正解。
だから、彼にとっては職場の後輩女子と二人で飲みに行ったなんていう大事件があとあとバレるのは厄介極まりない事案であり、面倒くさがりの八幡はあとあとバレて厄介になる事と、ちゃんと白状してその場限りの苦痛を伴う事を天秤にかけて、不都合を自分から先に言ってしまうような人。良く言うと正直者。悪く言うとヘタレ。
つまりコレを八幡が私達に報告しなかった意味、それは、わざわざ報告するまでもない取るに足らない案件だったからに他ならない。たった一度きりの飲みだから、下手に報告しない方がお得と判断したのだろう。
結局内緒で行ったのがこうしてバレてしまったのだから、残念ながら朝まで生トークは避けられないけどね。
だから雪乃さんには確信があったんだ。八幡と金沢さんが就業時間以外の時間を過ごしたのはそれ一度きりなのだと。当然私にもそんな確証があったからこそ、この金沢さんの登場にそこまで慌てなかったんだけどね。
「あら、まさかとは思ったのだけれど、本当にたった一度きりの飲みの席だったようね。おかしいわね。確か先ほど「私の方がよっぽど優勢だと思うんですよねー」とか言ってなかったかしら。自称毎日可愛がられている“らしい”のに、職場以外でのプライベートが一度きり。……ふふ、それが答えなのでは?」
「うぐっ……!」
形勢は一瞬で逆転。まさに瞬殺。
やはり世の中には逆らってはいけない人種というモノが存在する。平和な人生を送りたいのなら、喧嘩を売る相手は選ばなければならないのだ。
「まったく……。出会ってから一年以上も経っていながら、仕事中という義務時間以外の時間で得られたのがたかが一度きりの飲みの席の女が、よくもまぁいけしゃあしゃあと「私の方が優勢」などと言えたものね」
一瞬で攻勢に転じた彼女の勝ち誇った笑顔を見て痛いほど思う。この人が味方で良かったと。
……あ、私思いっきりこの人敵に回してた。なんならこれから一生敵として戦っていく所存まである。
そして、それはどうやらこのニューフェイスも同じようで……
「……好きな男と八年とか一緒にいて、関係が一切発展してない女よりよっぽどマシじゃろが……っ」
などと、雪乃さんに聞こえるようぼそっと言ってのけた。
「なっ!?」
「ま、まぁ? 確かに雪ノ下さんてすっごい美人だけど、残念ながら女としてのウリはあまり売り物にならなそうですし? 比企谷先輩がその気にならないのも分からなくもないってゆーかぁ?」
そう言って、童顔のわりにはなかなか育っている胸をぐいっと張ってみせる金沢さん。
「クッ!?」
……ゆ、雪乃さん……
やはり夏という季節は、雪乃さんにとってはいい季節ではないのだろう。……だって、どうしたって薄着になっちゃうから……
可哀想だけど、こればかりはフォローしようがないし、彼女には勝ち目が皆無である。
ここは涙を堪え、雪乃さんの健闘を讃えて手を合わせておこう。雪乃さん、ご冥福をお祈りします……
「そ、それにそっちの子だって、なんかさっきから他人事みたいに私に憐れんだ目を向けとうけど、鶴見さん? だっけ? 比企谷先輩に聞いたけど鶴見さんだよね、こないだ成人式迎えたのって。鶴見さん、比企谷先輩から女としてこれっぽっちも意識されてないでしょ? だって成人式の付き添いしてくれる男なんて、フツー彼氏かお父さんくらいなもんでしょ。それなのに彼氏でもなんでもないとか、それ完っ全に兄とか父親目線じゃないの?」
「クッ!?」
ここでまさかの飛び火。そして初対面だというのに、僅かな情報から的確に私の心臓を抉ってきた。
やばい。なかなかの大ダメージ。……ム、ムカつく。
「それに鶴見さんもめっちゃ美人だけど女のウリには乏しいみたいだし? ……やっぱりあれですよねー。女性の魅力ってのは、どうしたって注目がココに集まっちゃいますよねー」
「ぐ……っ。……たった一度の飲みって事は、逆に言えば初めての飲みって事なのに、そのたった一度のチャンスで酔い潰して既成事実作ろうとしたビッチのくせに……」
「っ!」
「しかも計画通り酔い潰せたのに事実を作れてないって事は、それってつまり金沢さんだって女として意識されてない証拠なんじゃないですか?」
「ぐぬぬ……っ」
「それに私、雪乃さんほど小さくないですし」
「……なっ!? ……ふふふ」
「……うふふ」
「……あはっ☆」
戦場が三人になったら、争いが沈静化するどころか輪をかけて泥沼化してしまった。より一層低レベルに。
あれなのかな。八幡に惹かれる趣味の悪い変な女というのは、精神年齢がお子ちゃまばかりなのかな。でも当然私はそこから除外。だって私大人だから。
三者三様な笑顔でのぴりぴりギスギスなこの空気。これはもうこのまま決着を付けざるを得ないか? と思うほどの険悪ムード。
しかし三竦みなその空気を、それから数分の後とある音が一発で突き破る事となる。ぴんぽーん、という、この場にそぐわないなんとも間の抜けた音が。
× × ×
突如静寂を切り裂いたその音に、敵の出方を窺ってなかなか動けずにいた私達は即座に反応する。
「あら、あの男ようやく帰ってきたのかしら」
「八幡っ」
「ま、まだ誰か来んの……?」
その音により、私と雪乃さんの表情に出た色は喜色が強い。当然だ。ようやく八幡が帰ってきたのだと考えたのだから。でも私達の色とは裏腹に、金沢さんの表情に出たのはなぜか浮かない色。
「それでは私が出るから、あなた達はここで待っていていいわ」
「雪乃さんこそゆっくり座っていればいいですよ。この中で一番ご高齢なんだから」
「こ、高れっ……!?」
またもや先程と同じ醜い争いを繰り返しかける。しかしそれは、押し合いへし合い、玄関まで伸びる廊下に出る為リビングを飛び出そうとした瞬間だった。
「あ、あの〜……」
なぜかおずおずと金沢さんが右手を挙げたのだ。新参者のくせに、まさかお出迎え争いにまで参戦する気なのだろうか。
自分の部屋から他人が飛び出てきたら、雪乃さんや私でさえ大層驚かれそうだというのに、一度しか飲みに行った事もないような“ただの”職場の後輩が飛び出てきたら、八幡がどれほど困惑するかも分からないのだろうか。本当いい迷惑。
「……なにかしら」
「……なんですか」
雪乃さんには出遅れないようにしていた私、私には出遅れないようにしていた雪乃さん。そんな二人が金沢さんの申し出にご機嫌な声色を返すわけもない。よって金沢さんに対して不満を隠そうともせず向き直るのは必定といえる。
早く玄関を開けてあげないと八幡が可哀想でしょ。察して。
「ひ、比企谷先輩って、お二人がここに居るの知らないんですよね……? 普通に考えて、誰も居ないと思ってる部屋に帰ってくる一人暮らしの人が、わざわざインターホンとか押さないと思うんですけどぉ……」
「あ」
「あ」
あまりにもごもっともで、あまりにも衝撃の事実だった。なんで私と雪乃さんはそんな簡単な事にも気付かなかったのだろう。あれだね、恋は盲目ってやつだね。違うと思う。
それにしてもなんというか、ニューフェイスのこの人が一番冷静な判断をしているのかと思うとなんか悔しい。
でもそれは八幡に対する想いの強さの差のはずだと自分に言い聞かせ、冷静でいられなかった恥ずかしさによりほんのりと赤く染まってしまった頬を誤魔化す為に、こほんと咳払いをひとつ。
「……いったい誰かしら、こんな時間に」
その気持ちは雪乃さんも同じだったようで、んん! と喉を鳴らした彼女は、まるで何事もなかったかのように来客の正体に意識を向けた。顔赤いんで誤魔化せてないですよ、雪乃さん。
あと“こんな時間に”すでに八幡宅で待機している私達には、それを言えた義理はないですね。
「そう……ですね」
とはいえ私も立派な大人の女性だ。羞恥に染まった雪乃さんの頬は見て見ぬフリをして、そう疑問に肯定の意を返してあげた。……返してあげはしたけれど、実際のところその正体には思い当たるフシが二つほどある。
そしてそれは当然雪乃さんも解っている事なのだろう。その思い当たるフシの姿を想像し、なんとも苦々しく微妙な表情を玄関の方へと向けていた。
──これは、このまま出ない方が得策なのではなかろうか。
この新たなる来客を迎え入れてしまえば、再度私達の奇行(不法侵入)について一から話さなければならないから面倒だし、そもそも今日という特別な日に、これ以上いたずらに敵を増やす必要性もない。
このまま居留守を決め込んで不在をアピールしてしまえば、この来客は大人しく引き下がってくれるはず。何度かインターホンを押しても家主が出てこなければ、次に取る行動は電話。
つまり今のうちに八幡の不携帯電話にクッションでも被せて着信音が外に漏れないようにでもしておけば、この新たなる来客は留守だと判断して帰ってくれるだろう。
多少セコくて多少ズルい策略かもだけど、日々抜け駆け上等な戦いを繰り広げている私達の間では、この程度の事は日常茶飯事なのである。そもそもみんなを出し抜く為に朝早く来たわけだし。
「あ、あのー、出ないんですか?」
しかしここには、普段であれば存在しないもう一人の人間が居る。いつものメンバーであれば察する事の出来る来客の正体も、つい先程知り合ったばかりの金沢さんには察する事など出来るはずもなく。
彼女は、一向に玄関へと向かおうとしない私達に訝しげな視線を寄越してきた。
「……え、ええ。家主が不在だというのに、勝手に出てしまうのもなんでしょう?」
「いまさら!?」
金沢さんがノータイムで激しいツッコミをしてしまうのも無理はない。私も危うくツッコミかけてしまったくらいなのだから。
でも今の雪乃さんのセリフで理解した。ああ、雪乃さんもこのままライバルをやり過ごす気なんだな、と。ナイス判断です雪乃さん。
よし、雪乃さんがそのつもりならば、これ以上ジャマが増える心配はない。あとは上手くこの二人さえ出し抜いてしまえば、ようやく八幡と二人きりで誕生日が祝える。
何度目かのインターホンが鳴り響き、クッションの下で不携帯電話が苦しそうにくぐもった音を何度か発した頃のこと。
さてと、この来客をやり過ごしたあとは、どうやってこの二人を出し抜いて八幡と二人きりになろうかな。いっそ帰るフリをしてマンションの入り口で待ってるのも手かも、なんて、計画を次の段階へと移行しようとしていた時だった。扉の方で鍵穴に何かを突っ込んで、慌てた様子でがちゃがちゃと回すような音がしたのは。
そして、がちゃりという解錠完了の合図。
ていうか、あの不携帯電話にはいつの間にクッションが被せられていたのだろうか。目にも止まらぬ雪乃さんの迅速すぎるアグレッシブさに脱帽。やはり侮れない。
「!?」
「!?」
「!?」
何者かに突然鍵を開けられた私達はそれはもうびっくり。インターホンを鳴らしたからには八幡ではないと思っていた人物が、突然鍵を開けて部屋に入ってこようとしているのだから。
しかもその鍵の開け方が余りにも騒がしく慌ただしくて、何者なのか分からないという恐怖も相まって、正直恐怖でしかない。
息を飲み、三人揃って玄関の方を見守っていると、ついには遠慮がちにゆっくりと開いた扉。そして──
「ヒ、ヒッキー……っ? だ、大丈夫……? もしかして、倒れちゃったりしてない、よね……?」
──この世界で八幡をヒッキーと呼ぶ人物など一人しかいない。よって新たなる来客の正体はこのセリフだけで詳らかとなったわけだが、ここで本日最大級の問題が起きてしまった。
……ねぇ結衣さん、なんで八幡の部屋の鍵持ってんの……?
続く
というわけで、今回は胸部戦争を一撃で決着させてしまう豊穣の女神が降臨したところまでとなりましたが、最後までありがとうございました☆
仕方なかったんやぁ!終わらなかったんやぁ!
……だ、大丈夫。我々には次回更新までまだ365日の猶予があるッ!
てなわけで365日以内にまたお会いいたしましょうノシノシ