仮面ライダーW外伝ーWな探偵/スクールアイドル護衛日誌 作:じんばぁ
ーエピローグー
HOUKOKUSHO
俺達の解決した事件、音ノ木坂μ's襲撃事件と名付けよう。あの事件の犯人、西村文絵は無事にガイアメモリの呪縛から解放された。彼女は現在元気だが、ガイアメモリの侵食が進んでいたこともあり一応検査も兼ねて病院に入院している。彼女の供述によるとガイアメモリは知らない男にストレス発散のアイテムとして渡されたとの事。照井の部署が動いているからメモリを渡した人物はすぐに捕まるだろう。彼女の受ける刑は、初犯というのとガイアメモリの被害者でもあるということで軽くなりそうだ。それとμ'sはあの後改めて最後の曲をやりきりLIVEを終えた。
ほ「翔太郎さん!フィリップくん!今日まで本当にありがとうございました!!」
μ's「ありがとうございました!」
フ「そうならないことを祈るがまた何か会ったら遠慮なくウチに来てくれ」
凛「ゔぇぇぇん!!しょーたろーともっと遊びたいにゃー!!」
翔「ぅおぁ!?離れろ凛!鼻水!!俺の服がぁ!?」
花「凛ちゃん!風都に行けば翔太郎さんにはまた会えるよ!だから泣かないで?ね?」
凛「かよちん…うん、わかったにゃ。しょーたろー…凛、絶対に遊びに行くからね!」
翔「あぁ、そん時はラーメンくらいは奢ってやるよ。風都には美味いラーメン屋があるからな」
真「なんだか兄妹みたいね…」
ほ「フィリップくん、またほむまん買いに来てね!」
フ「ああ、約束するよ。雪穂ちゃんやお母さんとお父さんにもよろしくね…そういえば希ちゃん、君は実際のところどうして僕達に依頼をしてきたんだい?君はネットで調べたと言ったがあれは嘘だよね?僕たちがガイアメモリ関連の事件を扱っているというのは誰も知らない…知っていても皆外には漏らさないからね」
希「ふふ…カードがそう告げとったんよ♪」
フ「ふっ…脅迫状を送りつけられてからどうやって君が僕たちのところにたどり着いたのか…とても興味深いが…まぁ今回はそういうことにしておこうか…」
後日、僕達の元にμ'sから手紙とチケットが届いた。内容は次のライブにぜひ来て欲しいという内容だった。
僕は行く気が無かったのだが翔太郎にどうしてもと言われたので仕方なく僕も同行することにした。
そして現在…
翔「うぉおおお!!!のんたーーーん!!!おいフィリップ!もっとテンション上げろ!!μ'sのライブだぞ!もっと楽しめ!あっ!のんたんこっち向いた!!うぉぉおぉぉ!!」
僕はそんなハードボイルド(笑)な相棒に肩を揺すられながらスクールアイドルも悪くはないかな、と思うのだった。
はい、完結です!アクセスやらお気に入りやらコメントやらしてくれた方々、ありがとうございました!ではまた!