仮面ライダーW外伝ーWな探偵/スクールアイドル護衛日誌   作:じんばぁ

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はい、お久しぶりです!
ようやくできました外伝の外伝5話目です。


EX-5

ラブW!5

 

W「お…おい凛!これ取るの手伝ってくれ!」ネバネバ

 

凛「にゃにゃ!?わかったにゃ!」

 

竜「待て星空!迂闊に近づくと君も巻き込まれる!」ネバネバ

 

凛「えぇ?じゃあどうするの!?」

 

…少し落ち着こう…

 

W「せめてドライバーにの部分にくっついたのだけでも取ることができれば変身が解除できる…そうすればファングジョーカーに変身してコックローチを追うことができるんだけどね…コックローチドーパントは"これ"のことをとりもちと言っていた…翔太郎、とりもちとはいったい何なんだい?」ネバネバ

 

W「とりもちってのは虫とか鳥を捕まえるための罠に使うもんなんだよ。こんなに粘ついたモンが付いてちゃ鳥も飛べねぇだろ…」ネバネバ

 

なるほど…それでとりもちか…

 

凛「とりもち…あ、にこちゃんがこの前トリモチが虎太郎くんにくっついちゃって取るの大変だったって言ってたにゃ!」

 

W「!?そうなのか!?」ネバネバ

 

ということは彼女ならとりもちの外し方を知っているかもしれない!

 

W「おい凛!すぐにこに電話だ!」ネバネバ

 

凛「了解にゃー!」

 

 

ー鳴海探偵事務所ー

 

 

ニコプリ♪ニコニコ♪

 

亜樹子「お?にこちゃん電話!」スリスリ

 

にこ「あ…ありがとにこ☆(ち…近い…)…って凛から?なんかあったのかしら?」

 

に「どうしたの?」

 

凛『にこちゃん!とりもちとって!』

 

に「…はい?」

 

カクカクシカジカイエローダヨォォ!!

 

に「なるほど…要はベルトにくっついたとりもちが取れればいいのね?」

 

凛『そういうことにゃ!って…できるの…?』

 

に「ふふん!にこにーに不可能は無いわ!」

 

W『…で、どうすればいいんだ?早く教えてくれ!』

 

に「じゃあ凛と花陽、お使い頼まれなさい。いい?小麦粉をスーパーでありったけ買ってきなさい!」

 

りんぱな『???了解にゃ(です)!』

 

 

ー数分後 廃工場ー

 

 

凛「買ってきたにゃ!」

 

花「す…スーパーが近くにあって助かりました!」

 

凛「にこちゃん!買ってきたよ!」

 

に『そうしたらとりあえず小麦粉をネバネバしてる2人にかけなさい』

 

W「え」

 

竜「何?」

 

凛「ガッテンにゃー!(>ω<)/

 

そう言って凛は俺たちに小麦粉をぶちまけたのだった。

 

W「ぶはっ!?」

 

竜「ぶほっ!?」

 

おいおい…粉まみれの真っ白なっちまったじゃねぇか…これじゃぁ自慢の緑と黒が台無しだぜ…あと照井の真っ赤な服もな。

 

竜「矢澤にこ…それでここからどうするんだ…」粉まみれ

 

に『かけた小麦粉をとりもちに擦り込んでいけばとりもちがポロポロ取れると思うわ。髪の毛に付いたりした時はさらにオイルをまぶして…ってするけど今回は必要ないわよね?ベルトに付いたとりもち取るだけだし…』

 

早速凛と花陽はにこの言ったとりもちの取り方を実践し…

 

凛「おぉ!!?取れたにゃ!」

 

花「すごいですっ!取れましたっ!」

 

まさか本当に取れるとは…絢瀬絵里ならはこういう場合「さすがにこね!」と言うんだろうか…

 

W「よし。翔太郎、1度変身を解除しよう」コナマミレ

 

W「あぁ!凛、ドライバーを閉じてサイクロンメモリとジョーカーメモリを抜いてくれ」粉まみれ

 

凛「了解にゃ!」

 

ヘンシンカイジョ

 

翔「…なんでとりもちくっついたまんまなんだよ…」ネバネバ

 

変身をを解除したは良いものとりもちは俺に絡みついたままだ…ベルト部分を除いて…

 

翔「普通変身解除したら取れるもんじゃねぇのかこういうのってよ!?」ネバネバ

 

フ『諦めたまえ翔太郎。今からにこちゃんと亜樹ちゃんとそっちに行くからとりもちは2人に取ってもらうと良い。それじゃ』ブツッ

 

翔「フイリップ、意識戻t…ってあ、おい!アイツ勝手に電話切りやがった…はぁ…仕方ねぇ…ちょっと待つか…」ネバネバ

 

竜「そうするしかないな」ネバネバ

 

凛「(なんかこの構図みっともないにゃ…)」

 

花「(ここと探偵事務所って結構遠かったと思うけど…そんなに長い間待ってて大丈夫なのかな…?)」

 

 

ー鳴海探偵事務所ー

 

 

フ「さて、にこちゃん、亜樹ちゃん、今から翔太郎たちのところに行こう」

 

に「行くったってさっき調べたら凛たちのいる廃工場って徒歩だとなかなかの距離よ?」

 

その問いに僕が答えようとしたところで…

 

亜「ふふん!にこちゃん!我が探偵事務所には秘密兵器があるのだよ!」

 

亜樹ちゃんがなぜか誇らしげに割って入ったのだった。

 

フ「まぁ…そういうことさ」ピっ

 

そう言って僕はボタンを押す、するとガレージ中央からアレが姿を現す。

 

に「え…ナニコレ…車…?」

 

亜「…これぞ我が鳴海探偵事務所秘密兵器7つのうちの1つ…その名も…リボル=ギャリー!!」

 

…そのイントネーションとその2〜その7が何なのかが気になるところだが今は置いておこう…

 

フ「さぁ2人とも出発だ。今回は緊急を要する。しっかり掴まっていてくれたまえ」

 

に「え?」

 

亜「あー…やっぱりそうなっちゃう?」

 

2人の反応を確認する間も無くリボルギャリーはいきなりトップスピードで事務所の隠し通路を発進したのであった。

 

亜「ひぃぃぃぃ!!やっぱりぃぃぃ!!!!?」

 

に「にごぉぉぉぉ!!!!?」

 

 

 

 

 

To be continued…

 




…とりもち除去のくだりはネット知識なので実際こんなにうまくいかないと思います…ご了承ください!

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