仮面ライダーW外伝ーWな探偵/スクールアイドル護衛日誌   作:じんばぁ

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祝!UA10,000突破!!皆様本当に有難うございます!!
本当に嬉しいです!はい!
ってなわけで久々の最新話です。戦闘シーンです


EX-4

ラブW!4

 

 

ー廃工場前ー

 

 

凛「う〜…」

 

花「?凛ちゃん?どうしたの?」

 

凛「つまんないよ!せっかくことりちゃん直伝の"おねがぁい"まで使ったのに!結局しょーたろーの戦ってるトコ見れてないにゃ!」

 

花「うん…花陽も仮面ライダー見たかったからちょっと残念かも…」

 

凛「だよね!?だったらちょっと見に行くにゃー!!」

 

花「えぇ!?見に行くって…り…凛ちゃんどこに行くの!?待ってぇ!…だ…ダレカタスケテー!!」

 

 

 

W「さぁてクソガキ共…お仕置きの時間だぜ…」

 

アクセル「絶望がお前達のゴールだ…!」

 

W「相手はエナジー、バード、コックローチか…大した敵ではなさそうだね」

 

エナジー・ドーパント「大したことないだとぉ…?」

 

バード・ドーパント「言ってくれるじゃねぇか!」

 

コックローチ・ドーパント「返り討ちにしてやるぜ!!」

 

 

エナジー「おらぁ!」

 

W「エナジーメモリ…もうすでに検索済みさ。エナジーの攻撃は電撃…厄介だが当たらなければどうということはないよ」

 

俺とフィリップはエナジー・ドーパントの攻撃を素早い動きで回避しながらエナジー・ドーパントの懐に入り込む。そして…

 

《Trigger!》

 

地球に眠る『銃撃手』のメモリ、トリガーメモリをダブルドライバーの左側のスロットに装填する。

 

《Cyclone!Trigger!〜♪〜♪》

 

そしてWは疾風の切り札、サイクロンジョーカーから疾風の銃撃手、サイクロントリガーへとメモリチェンジ。

 

W「歯ぁ食いしばれよ…!」

 

Wはエナジー・ドーパントに接近した状態…つまりゼロ距離でトリガーの専用武器、トリガーマグナムの引き金を引く。

 

エナジー「ぐわぁぁぁぁぁぁ!!??」

 

これがサイクロントリガー…風の弾丸を高速で撃ち出すことができるメモリの組み合わせ…一発の威力が低い上に命中率も低い…だがゼロ距離で撃つとなれば話は別だ。

 

W「止めだ」

 

俺たちはサイクロンメモリをトリガーマグナムにセット、必殺技の体勢に入る。

 

《Cyclone!Maximum drive!!》

 

W「トリガー エアロバスター!!」

 

風を纏った弾丸はエナジー・ドーパントに炸裂。そのままエナジードーパントは爆発。ゴロツキ1は元の人間の姿に戻り体内から排出されたエナジーメモリは地面に落下、粉々に砕け散った。

 

 

 

ア「ふんっ!」ブンッ

 

バード・ドーパント「ひぃぃ!!」

 

仮面ライダーアクセルの専用武器、エンジンブレード。その重さは30Kgでその質量も相俟って高威力の斬撃を繰り出すことが可能となる。

 

ア「ぬん!」

 

バード・ドーパント「ぐわぁぁ!!?」

 

竜「左とフィリップの方は片付いたようだな…ならばこちらも止めだ…!」

 

アクセルは腰のアクセルドライバー左側のマキシマムドライブ専用グリップを握る。

 

《Accel!Maximum drive!》

 

猛々しいエンジン音と共にアクセルの赤いボディが紅く輝きはじめる。

 

ア「はぁっ!!」

 

その状態でアクセルは前方へ跳んでの後ろ回し蹴り、アクセルグランツァーをバード・ドーパントに放つ。

 

バード・ドーパント「うぐぁぁぁ!!!」

 

蹴りは直撃。紅いタイヤ痕を残しバード・ドーパントは爆発。元の姿に戻ったゴロツキは地面に倒れ伏し彼の体内から排出されたバードメモリは排出されると共に砕け散った。

 

 

ア「…これであと1人か…」

 

W「あー…そのことなんだが…すまねぇ、残りの1人は取り逃がしちまった…」

 

ア「…そうか。だがこの2人を取り調べれば残りの1人が捕まるのも時間の問題だ」

 

そう言いながら照井は変身を解除。

 

W「そうか…ならよかったぜ…」

 

俺たちも変身を解除しようとして…転んだ。そして…

 

W「どわ!?何じゃこりゃ!!?」

 

なんだこのネバネバ!?とりあえず照井に…

 

W「おい照井!助けてくれ!」

 

竜「何をやっているんだ…!!?むぅ!?」

 

照井も転びネバネバに引っかかった。

 

W「…どうやら床一面に粘着質な何かが敷かれているようだね…それにしてもすごい粘着力だ…動けば動くほど絡みついてますます身動きが取れなくなる…これもドーパントの能力なのか…」

 

?「バーカ!それはとりもちだよ!」

 

W竜「!?」ネバネバ

 

俺たちがかろうじて動かすことのできる首を声のした方へ向けるとそこには逃げたはずのコックローチ・ドーパントが立っていた。

 

コックローチ「こんな初歩的な罠に引っかかるとはな!そこで寝てな!俺は風とタワーをぶっ壊して大道克己以上のワルになる!!!ハハハハハ!!!」

 

そう言ってコックローチ・ドーパントはアジトを出て行ってしまった。

 

W「くそっ!アイツ風都タワーを壊す気だ!!なんとかしねぇと!!」ネバネバ

 

W「しかしどうするんだい?…この状況…」ネバネバ

 

W「照井ぃぃ!なんか良い手はねぇかぁぁ!!?」ネバネバ

 

竜「俺に質問するなぁぁぁ!!!」ネバネバ

 

そんな問答を繰り返しているうちに…

 

凛「…みんな何やってるの?」

 

花「こ…この状況は…」

 

りんぱながやってきた…

 

 

 

 

 

To be continued…


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