Fate/in UK   作:ニコ・トスカーニ

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いつものように後書きです。
興味がなければ読み飛ばしてください。


設定―香港、マカオ編

・「お前の神は何だ?」

「お金様だ」

 

 映画『サンダーアーム』のジャッキー・チェンのセリフ。

 以上。

 

・夜叉

 中国はじめアジアの伝承に登場する妖怪。

 鬼面を持ち、刀などの武器を携えて描かれることが多い。

 男性の物はヤクシャ、女性の物はヤクシニーとも呼ばれる。

 水に関わるものであること、緑色の姿なども伝承によるもの。

 あとは全部私の創作です。

 

・香港の食事

 

 適当な店に入ってもまず外れがありません。

 デパートのフードコートで一番安いやつを頼んでもちゃんとしたものが出てきます。

 ちなみに劇中でアンドリューと凛が食していたものに注釈すると。

 

・雲呑麺

 ワンタン麺。

 広東料理のメジャー料理の一種。

 日本の麺に比べると細い。

 

・魚生粥

  白身魚のお粥のこと。

メジャーな広東料理の一種。

 

・又焼飯

 チャーシュー飯。

 ご飯に叉焼が添えられたシンプルな料理。

 

 

私は基本的に西洋かぶれなので旅行先は欧米が多くアジアは香港とシンガポールしか行ったことがないのですが

香港の料理は本当に何を食べても美味でした。

 

・尖沙咀

 

 香港最大の繁華街。

 国際都市香港らしく世界中のものが手に入るといっても過言ではない場所。

 観光するならこのエリアに泊まるのがベスト。

 

・中環

 

 香港最大の経済エリア。

 高層ビルがニョキニョキ立っている。

 観光名所ヴィクトリアピークがあるのもここなので観光客もよく見かける。

 

・澳門

 マカオ特別行政府。

 香港と同じ中国の一国二制度地域。

 カジノと歴史的景観で名高い観光業の街。

 香港人にとって「深圳に住んで香港で働きマカオで遊ぶ」のが最高の生活らしいです。

 

・香港人の英語力

 

 香港は1997年に中国に返還されました。

 しかし旧宗主国の文化的影響は強くチップの習慣や右ハンドル左側通行の交通などは英国統治時代そのままの風習として残っています。

 公用語も中国語(広東語)と英語の2か国語と定められ街中では至る所で英語の表記を見ます。

 

 が結構英語は通じないです。

 もちろん空港やホテルでは通じますし駅でも大きなところなら大抵通じます。

 でもそれ以外の場所での英語通用度は保証できないです。

 

 ちなみに香港には結構な数のフィリピン人が出稼ぎに来ているらしいです。

 私は香港滞在中に近所のコンビニ(サークルK)によく行ったのですがそこでよく応対してた店員が東南アジア系の人で、

彼女はきれいな英語を話しました。

 恐らくフィリピンからの出稼ぎなのでしょう。

 はい。フィリピンは英語が第二公用語で実際通用度も高いんですよね。

 そんなわけで劇中で小さな相棒となるショーン少年の家にはメイドがいるという設定にしましたがそのメイドはフィリピン人の設定です。

 

・日御碕御影

 

 またしても出てきたオリジナルキャラ。

 最初は蓮っ葉な口調の女人形遣いという橙子さんをさっと拭いてぼかしたようなキャラでもともとは自作『magus hunter』の登場人物でした。

 がリライトに際して設定を大幅に変えてお目見えとなりました。

 以上。また出てくるかどうかは未定です。

 

・桜、幸せになってくれ

 

 桜に幸せになってほしくてこういう結末になりました。

 まだソウケンという大敵がいますがきっと乗り越えるでしょう。

 (その過程を書く予定はありませんが)




次回はロードエルメロイ二世の事件簿との勝手にコラボをやる予定でしたが予定変更。
本編とは全く関係のないFate/Grand Orderネタの短編を投稿します。

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