此方の世界では、今は春。もうすぐ夏ですが、この幻想郷では冬です(笑)
フラン『美ー鈴!!フラン、雪合戦がしたい!』
美鈴『雪合戦ですかあ?弾幕ごっこじゃ駄目なんですか?』
フラン『だって霊夢が、雪合戦してくれないんだもん!』
美鈴『うーん。・・・あの人、お賽銭少ないと弾幕ごっこですぐに終わらせようとしますからね・・・』
フラン『だから!皆でやりたいの!』
レミリア『美鈴?』
美鈴『・・ッ!?お嬢様!?それにパチュリー様!?咲夜さん!?それに小悪魔まで!?』
レミリア『フランの頼み、姉として聞かないわけにはいかないわ』
咲夜『お嬢様がやるのです。私もやらないわけはない』
パチュリー『ゴホッゴホッ。数は多いほうがいいでしょ?』
小悪魔『やるからには負けませんよー?』
美鈴『・・・これはやらざる負えませんね・・』
フラン『じゃー、チームは、お姉様と美鈴とパチュリー、私と咲夜と小悪魔でいい?』
咲『わ、私がお嬢様の敵・・ですか?』
フラ『だって、そのほうが公平でしょ?』
咲『で、ですが・・・』
レミ『咲夜。遠慮はいらないわ。かかってきなさい?』
咲『・・お嬢様・・』
フラ『じゃあ、開始ー!?』
・・・・
ビュン!ビュン!
・・・
パチュ『ゴホッゴホッ』
・・・バタン!
レミ『パチェ!?・・・くっ、いきなり2対3・・やっぱりパチェには向いてなかったみたいね・・・』
美鈴『せいっ!』
こあ『うわ!』
フラ『流石、美鈴。こういうのは強いね。』
レミ『美鈴、よくやったわ!これで2対2よ!』
美『ありがとうございます!』
咲『・・・本当なら、あの場所に私が・・そして褒められるのも私が・・・おのれ、美鈴・・うおぉー!』
美『うわ!うわ!危ない!』
レミ『美鈴危ない!』
・・・ッ!
咲『お嬢様!?』
カチン。
・・バシッ!
フラ『咲夜!なにしてるの!?』
レミ『・・・咲夜アウトね・・。』
美『自分の玉に当たりに来るなんて・・・』
フラ『美鈴隙あり!』
バシッ!
美『・・・ッ!?・・流石、妹様・・』
レミ『これで一対一ね』
フラ『お姉様、フランは負けないよ?』
レミ『貴女に姉の強さ、見せてあげるわ!」
・・・・
・・・・・
・・・・・・。
咲『・お、おじょ、うさまー!がん、ばれー!』
美『い、いもう、とさまー!まだい、けます!』
パチュ『・・・』
こあ『ZZZ・・・』
レミ『あははは!やるわね!フラン!?』
フラン『お姉様こそ!いい加減諦めたら!?』
・・・・。
・・・。
・・・・・・。
三日三晩、戦いは続いた。
レミ『・・・・』
フラン『・・・・』
・・・。
レミフラ『・・もう、やめない?』