危ない男が異世界から来るそうですよ   作:霞ヶ丘スペンサー恵

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はい、どうも作者の恵です。
投稿ぜんぜんできない……
頑張ります


やはり八幡の千葉愛は間違っている

~前回のあらすじ~

独身の教師に変なところにつれてこられた

 

「で、ここは何部なんだ?」(八幡)

「あててみたら?」

(伊織何部?)

(やめとけあの娘はプライド高いから当てたら消沈するぞ。文芸部とでもいっておけ)

 

なるほどわかった。と八幡。

 

「文芸部か?」

「あら、ちがうわ。」

「お手上げだ」

「奉仕部だよ」(伊織 )

「え?結局当てるの?」

 

後ろにいる伊織にツッこむ八幡。

 

「な、なんでわかったのかしら?」

「まあ。聞いたことはあった。」

「そ、そう。」

(おい、なんで結局言うんだよ!!)

(アホ、フラグだよ。お前がやった時は"引きこもりフラグ"がたってたからな。)

(なるほどね。)

 

八幡も伊織の能力をきいたので、簡単に了解する。

 

「で、先生。ここでなにするんですか?」(八幡)

「大方"奉仕部"っていうことは、相談を請け負ったり色々するんだろ?」

「ああその通りだ」

「「じゃ、俺達はここで」」

「行かせると思っているのか?」

 

扉に手を掛けた瞬間独身教師が二人の手をつかむ

 

「加賀に比企谷、逃げるな。これは罰だ」

「私の部活に入るのは罰なんですか……」

「いや、どう考えても罰じゃね?」(八幡)

「だな。」

 

三人ともそれについては同意見らしい

 

「そういうわけだ。ここで活動してもらう」

「そんな、早く帰れないじゃん」

「千葉テレビみれねえじゃねぇか!!」(八幡)

「いや、お前の千葉愛まじでなんなの?」

「いいじゃん千葉!!」

「お前等の千葉愛などどうでもいい。」

「先生、俺とこの校内三位だと自慢してたやつが、実は全国一位だったやつと一緒にしないでくれ。別に俺は千葉愛なんてない」

「い、伊織お前しつこいぞ!!」

 

思いだし、また恥ずかしくなる八幡。

 

「まあという訳でよろしく頼む」

「ほぼなんの説明もないのに、帰るんですか」

「まあな。依頼が来ないと始まらんからな。依頼者を探す」

「なるほど」(八幡)

「はあ……ま、頼みますよ」

「お、意外に素直だな。」

「まあ」

「どうにもならなそうですし……」(八幡)

「じゃ、またな。」

 

そういって平塚先生は職員室に戻っていった。

 

「んじゃ、空気になってる耀ちゃんと同じクラスの子。自己紹介よろしく。」

「確かに空気だったわね……2年J組雪ノ下雪乃よ。」

「俺は、どうやらしってるみたいだが改めて2年F組加賀伊織だ。んで、こっちの千葉好きが」

「……2年F組比企谷八幡だ。」

「……2年J組加賀耀」

「耀ちゃん加賀じゃなく春日部だからな」

「春日部も入るのか?」(八幡)

「……もちろん」

 

もはや、耀がその場にいつのまにかいたことには、触れなかった

 

「か、春日部さん。いつのまにいたのかしら」

「あー、雪ノ下?耀ちゃんにはその質問は無駄だ」

「強いて言うなら愛の力だ」(八幡)

「は、はあ」

「大丈夫。そのうち慣れる」

 

納得いかなかったが、納得するしかない雪ノ下雪乃であった。




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