最近暑いですね。
溶けそうです
約1年後俺達は二年になり、俺と八幡はF組。耀ちゃんは国際教養科j組に入った。そして、今俺と八幡は職員室に平塚静先生といる。
「で、これはどう言うことだ?」
「ど、どう言うことと言いますと?」
「比企谷に加賀わたしの課題はなんだったかな?」
「「高校生活を振り替えって」」
「そうだ。なのになんだ?まず比企谷」
「は、はぁ」
八幡の作文はアニメ又はラノベ参照です。
「友が出来れば少しは変わると思ったんだかな……」
「いえ、自分は変わりません。」
「まあいい。まだ、こいつよりはましだ」
そう言い、伊織をみる。
因みに伊織の作文
『一年を振り替えって
この一年、あらゆる女子に話しかけられました。ラブレターがお菓子の袋中や、下駄箱、机の中にありました。なのでとても満足です。そういえば、先生はまだ結婚なさってませんね。独り身は淋しそうですね。頑張ってお相手を見つけてくださいヾ(´・ω・`)』
「なにがムカつくって、最後の文もさることながら、最後の絵文字!!喧嘩売ってるのか?」
「いいえ?自分は先生の将来を案じて。」
「余計なお世話だ!!……ちょうどいい。二人ともちょっとこい。」
「「いやです!!」」
「仲いいなお前ら!?」
そして、ある教室に連れてこられた。
「先生流石に教師が生徒を食い物にするのは……」(伊織)
「……そんなわけあるか」
「なんか間がありましたね。」(八幡)
「冗談はともかく、入るぞ」
「「うぃーっす。お邪魔しまーす」」
「失礼します。じゃないかしら?」
教室に入ると、うしろには大量の机と椅子があり、一人のクール系黒髪女子が、《ヤンデレフラグ》を頭上に掲げ座りながら話しかけてきた。
(うわぁ。めんどくさいのキター)
「いつまでも突っ立ってないで、こっちまで来たらどう?魚が腐った目をしている男と伊織君」
「え?俺達初対面だよね?俺は罵倒されて、伊織は名前呼びとか」
「ん?俺の事しってんの?俺は知らないんだけど」(正直興味ないが……)
とっても嫌そうな顔
「全国模試オール一位で、イケメン。いやでも目立つわ。」
「え?なに?お前頭良かったの?」
「ん?ああ、あのくらい余裕だろ?」
「うぉぉぉぉ」
いきなり膝を落とす八幡
「どうした?べつにこの前『おい見ろよ国語校内三位だぜ!?おれってすごくね?』っていったのは、気にしてないぞ?」
因みにそのときの会話
『なあ伊織テストどうだった?』
『ん?真ん中より上だ』(実はオール一位)
『そうか、俺はなんと国語が三位だったぜ』
『ま、まじかよ!?』(何度も言いますが、オール一位です)
『ま、伊織も頑張りな』
『おう!!』
以上回想終了
「お前あのときどうおもってた?」
「え?なんとも?」
「泣きそうだ……」
「で、なぜこの二人がいるのです?先生」
「お前の部にこの二人をいれようと思ってな」
「「え!!」」
「え、じゃない説明しただろ?」
「されてないような気がするんですが?」
「そうですよ。校内三位で自慢しているやつの説得力はないですが、俺が聞いていて無いといっているんです。あるわけがありません」
「う、うるせぇ」
いかがでしたでしょう?
楽しかったのならなによりです。