危ない男が異世界から来るそうですよ   作:霞ヶ丘スペンサー恵

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はい、どうも作者の恵です。
最近暑いですね。
溶けそうです


3、やはりあの先生は間違っている。

約1年後俺達は二年になり、俺と八幡はF組。耀ちゃんは国際教養科j組に入った。そして、今俺と八幡は職員室に平塚静先生といる。

 

「で、これはどう言うことだ?」

「ど、どう言うことと言いますと?」

「比企谷に加賀わたしの課題はなんだったかな?」

「「高校生活を振り替えって」」

「そうだ。なのになんだ?まず比企谷」

「は、はぁ」

八幡の作文はアニメ又はラノベ参照です。

 

「友が出来れば少しは変わると思ったんだかな……」

「いえ、自分は変わりません。」

「まあいい。まだ、こいつよりはましだ」

 

そう言い、伊織をみる。

因みに伊織の作文

『一年を振り替えって

この一年、あらゆる女子に話しかけられました。ラブレターがお菓子の袋中や、下駄箱、机の中にありました。なのでとても満足です。そういえば、先生はまだ結婚なさってませんね。独り身は淋しそうですね。頑張ってお相手を見つけてくださいヾ(´・ω・`)』

 

「なにがムカつくって、最後の文もさることながら、最後の絵文字!!喧嘩売ってるのか?」

「いいえ?自分は先生の将来を案じて。」

「余計なお世話だ!!……ちょうどいい。二人ともちょっとこい。」

「「いやです!!」」

「仲いいなお前ら!?」

 

そして、ある教室に連れてこられた。

 

「先生流石に教師が生徒を食い物にするのは……」(伊織)

「……そんなわけあるか」

「なんか間がありましたね。」(八幡)

「冗談はともかく、入るぞ」

「「うぃーっす。お邪魔しまーす」」

「失礼します。じゃないかしら?」

 

教室に入ると、うしろには大量の机と椅子があり、一人のクール系黒髪女子が、《ヤンデレフラグ》を頭上に掲げ座りながら話しかけてきた。

 

(うわぁ。めんどくさいのキター)

「いつまでも突っ立ってないで、こっちまで来たらどう?魚が腐った目をしている男と伊織君」

「え?俺達初対面だよね?俺は罵倒されて、伊織は名前呼びとか」

「ん?俺の事しってんの?俺は知らないんだけど」(正直興味ないが……)

 

とっても嫌そうな顔

 

「全国模試オール一位で、イケメン。いやでも目立つわ。」

「え?なに?お前頭良かったの?」

「ん?ああ、あのくらい余裕だろ?」

「うぉぉぉぉ」

 

いきなり膝を落とす八幡

 

「どうした?べつにこの前『おい見ろよ国語校内三位だぜ!?おれってすごくね?』っていったのは、気にしてないぞ?」

 

因みにそのときの会話

『なあ伊織テストどうだった?』

『ん?真ん中より上だ』(実はオール一位)

『そうか、俺はなんと国語が三位だったぜ』

『ま、まじかよ!?』(何度も言いますが、オール一位です)

『ま、伊織も頑張りな』

『おう!!』

 

以上回想終了

 

「お前あのときどうおもってた?」

「え?なんとも?」

「泣きそうだ……」

「で、なぜこの二人がいるのです?先生」

「お前の部にこの二人をいれようと思ってな」

「「え!!」」

「え、じゃない説明しただろ?」

「されてないような気がするんですが?」

「そうですよ。校内三位で自慢しているやつの説得力はないですが、俺が聞いていて無いといっているんです。あるわけがありません」

「う、うるせぇ」




いかがでしたでしょう?
楽しかったのならなによりです。

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