ディーふらぐまとめ買いしました。今頃!?とお思いかもですが、仕方ありません。学生だったので。
因みに好きなキャラは船堀さん。
好きな技は高尾サンダー、コールドツメチャー、暗黒の目潰し
物語の主人公加賀伊織は必死に走っていた。
「んな、ばかな。俺は耀ちゃんを置いて……はっ。」
このときようやく気付いた。神は自分の幸せなど、望んでいない。不幸を望んでいるということを。
「絶対俺と一緒に飛ばされたんだな……。冗談きついぞ……。」
そのうち耀ちゃんは自分に追い付くだろう。ゆえに、伊織はどうするか考えた。
1、グラウンド
「こい。耀ちゃん」
「……こんなとこでしたいなんて……ダーリンも大胆」
→皆に仲がバレ、死亡。
2、体育倉庫
「ここなら」
「まってた」
「ギャー!!」
→オワタ\(^-^)/
3、プール
→いける!!
「よし。そうと決まればプールに直行だ!!」
~プール~
「うわっ、きたな。」
「……たしかに」
「こりゃ入れないな。」
「……じゃ、更衣室いく?」
「まあ、この際それでいいか。」
「……じゃ、いこう」
「…………(゜ロ゜;」
驚愕の顔をする伊織。
「……さあいこう」
「よよよよよよ、耀ちゃん!?」
「そんな顔しないで……濡れる」
「OK。」
即答である。
「……つまらない」
「ていうか、なんで耀ちゃんここに?まあ、大体わかるけど……」
「流石。たぶん考えてる通り。」
「はあ、とりあえず今日は能力使って早退するか……」
「それがいい。」
「そういえば、耀ちゃんどこ住むの?」
「??私はダーリンの嫁。勿論、ダーリンの家」
ニヤリと笑う伊織。当然、これは想定の範囲内。
「はっはっは。残念だな。俺のアパートは1畳しかない。」
「大丈夫。6LDKだから。」
「なんで知ってんの!?耀ちゃんいなかったよね!?」
「ダーリンレーダーがそう言ってた 」
改めて、恐ろしいと思う伊織。
「で、でもほら。……同級生に噂になっちゃうよ?」
「……そんなの大丈夫。」
「……わかったよ」
もう、何を言っても無駄なことは経験から悟り、諦める伊織。
「おい、伊織。どうした?」
そこに八幡がやってくる。伊織は「これだ。」と思う。
「そ、そういえば八幡が家に来るんだった。」
「……どうも加賀伊織の妻です。」
「え!?」
「ちがう!!只の知り合い!!」
八幡が伊織に寄ってくる。そして小声で
「なにおまえ?春日部さんの夫なの?」
「ちがう!!あれは耀ちゃんが勝手に」
「でも本人はガチっぽいぞ?」
「……ああ。それが困り事でな。まあ、お前も耀ちゃんと関われば分かるよ(ヾ(´・ω・`)」
そして、暫く話し合い。
「しょうがねえ。じゃあいくか……」
「恩に着るぞ八幡。」
「……レッツゴー」
「いいのか耀ちゃん?八幡がくるんだぞ?」
「大丈夫。ダーリンのベットで寝る。」
「本当になんでいろいろ知ってんの?」
いかがでしたでしょう?
かんなぎ買ったんですが、終わりそうですね……