危ない男が異世界から来るそうですよ   作:霞ヶ丘スペンサー恵

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はいどうもお久しぶりです。作者の岡崎渚です。
遅れましたね~いや申し訳ないです。仕事もですが、買ってあったラノベ消費してました(^-^ゞ
クラクラやいろいろやっており気づけば7月恐ろしい。
では問題児編ラストをどうぞ!!


33、終幕

「おい、伊織。人使い荒すぎねえか?」

「本当によ。」

 

そういいながら、ラッテンとヴェザーを倒しやって来た二人。

 

「お疲れさん。どうだった?」

「いや、正直余裕だ。修行前ならちょっと苦戦しただろうが、今なら相手にならねぇよ。」

「同感ね。」

 

本当につまらなそうに、余裕を醸す二人。そして

 

「いやぁ俺のお陰じゃね?誉めろほら、誉めろって」

 

調子に乗る伊織……。そのあとは当然

 

「調子のってんじゃねえジジイ」

「本当にふざけた老人よね」

 

まさに踏んだり蹴ったりで満身創痍

 

「ふぁふふぇふぇふぇふふぉふぁん(助けてペストちゃん)」

「……自業自得って言葉しってる?」

「なにいってるかわかったの!?」

 

「まあそれはともかく、どうする?もう部下はいないよ?」

「私もなめられたものね」

 

ゴゴゴゴとオーラを放つ魔王(ペスト)

 

「え?いや俺は『ペストたんぺろぺろ』なんていってないよ?」

 

なんかもういろいろ台無しにした伊織。

 

「……本当にもうなんなのかしらこいつ」

「余所見してて良いのペストちゃん!!」

「っ……!!」

 

先程までとはうってかわって真剣な表情の伊織にビックリし、攻撃を受けてしまう魔王

 

「な、なんて重いパンチ」

「はっは冗談。一分も出してないよ。本気でやったらこの世界が原型を留めてないぞ?」

「っ、本当に最強ね……」

 

伊織の表情からその言葉が嘘でないことがわかる。元に弟子ですら、ラッテンとヴェザーをいとも容易く倒してしまっているのだから。

 

「ならもう、容赦しないわ」

「へぇ、手加減してくれてたのか。流石は魔王気前が良いな。」

「もうあなたは私をとめられ」

「んじゃ、止められるうちに」

 

もはや、何発だろう?一発で岩を跡形もなく破壊するパンチを叩きまくった。その強さは

 

「すみませんm(__)m私が悪かったです」ガタガタ

 

魔王が『恐怖』を感じるまでである

 

「うむ。じゃ、うちのギルドで働いて貰うがいいな?」

「はい!!ありがたき幸せ(^-^ゞ」

 

もはや魔王でさえこの始末。改めて伊織の強さを知った"ノーネーム"であった。

 

それから数日後

いつものようにペストは汗水流し必死に働いていたある日。

 

「ん?手紙?あ、怪しすぎる……」

 

そこには、この"箱庭"と言う世界へ連れてこられた時と同じ手紙があった。

 

「またあんな目に合うのはごめんだ。開けないでおこ」

 

う。と言おうとした瞬間伊織は気づいた。

『あれ?これ耀ちゃんから離れるための神様からのご褒美なんじゃ?』と

 

「ふっふっふ。はーっはっは。これであの奇怪な行動ともおさらばだ。まあ、折角だし『婚活してきます』とだけ置き手紙を置いておこう」

 

わけがわからない。

 

「ざまあみろ耀ちゃん。これで俺は……自由だ!!」

 

このとき伊織は忘れていた。神様は伊織に対して上げておいて落とすことが大好きであることを




いかがでしたでしょうか?
次回は俺ガイル
二期終わったのか?
まだ見ていないw

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