これから魔王登場までは、オリ展開にしていこうとおもってます。
「あ、加賀さん。」
「あ、飛鳥。ダーリン見なかった？」
「伊織君をおいかけているのね？」
「‥‥そう。いつももう少しのところでにげられる。さっきももう少しのところで、子供が近くに来て、逃げられた。」
ああ、これは脱童貞も時間の問題ね。と心のなかで思う飛鳥であった。
「そんな貴方に朗報よ。あー、分かりにくいから耀さんって呼ぶけど良い？」
「‥‥『耀さん』はいいけど『耀』はダーリンだけ」
相変わらずの愛の重さである。
「じゃあ、耀さんそんな貴方に朗報よ。これを見て。」
そういって
「‥‥そんなものより、ダーリンのほうが重要。」
「いいえ。こうすることで貴方は女になれるわ」
「詳しく聞かせて！！！」
今までにない食い付きである。
「え、ええ。まず、私達と一緒に白夜叉の力を借りて北側に行くわ。」
「‥‥うん。」
「そしたら、私と一緒にいてもらう」
「‥‥どうして？」
「考えてみて。今の私の能力は今のところ最強よ。」
「‥‥うん。」
「黒ウサギとレティシアが来ても勝てるわ。だけど、わたしの能力が効かない唯一の人物それが」
「‥‥ダーリン」
「そう、貴女の夫のみ。だから、絶対にわたしのところに来るわ。そこで、隠しておいた耀さんを出せば」
「‥‥流石！！頭が良い。乗った。」
「そうと決まれば、行くわよ十六夜君。リリは？」
「ああ、地下で紐で縛られてる」
「‥‥あなた恐ろしいわね。」
「ぐへへぐへへ」
「失礼。こっちの方が数倍恐いわ。」
「だな‥‥」
"サウザントアイズ"支店前
「わりぃが、白夜叉様に誘われてんだ。開けてもらうぜ。」
「だから、何度もいっているでしょう！！"ノーネーム"はお断り、と」
「相変わらずお堅いねえ。」
「ん？おうおう来たかおんしら」
戸惑っている四人に対して、ヘラっとやってきた白夜叉
「さあ入れ、入れ。そういえば、あの小僧？はどこ言ったのだ？」
「小僧じゃないマイダーリン」
「ああ、耀さんの夫ね。彼は来ないわ。」
「まあ、加賀の夫だ。すぐに駆けつけるだろうぜ。」
「なんじゃ、あやつと結婚したのか？」
「うん。」
「いや、したつもりでいる。」
「よくわからんのう」
「そんなことより、早く北側につれていってよ白夜叉。」
「まあ、落ち着けい。おんしらのコミュニティーは打倒魔王を掲げたらしが、真か？」
そう。伊織がルイオスに勝ったとき、その場で高々と宣言したのだ。
「ああ、本当だぜ。」
「伊織君がやったのよ。」
「流石はマイダーリン。」
「では、そのコミュニティーのリーダージン殿に頼みたいことがある。」
「「「「頼みたいこと？」」」」
いかがでしょうか？
うーんまだかかりそうだな‥‥