危ない男が異世界から来るそうですよ   作:霞ヶ丘スペンサー恵

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はい、どうも作者の岡崎渚です。
‥‥黄色さん以外も感想m(__)m


16、 婚姻

「んじゃ、まあ修行の成果みせてもらうぜ。」

「ああ」

「勿論!!」

「‥‥初めての共同作業」

「あら、そういえばそうだったわね」

「もう、俺はツッコまんぞ?」

 

そういいながら、門の扉を開ける伊織

 

「!?門が開いたのに誰もいない?」

「いや、一人女がいるぞ!!」

「きゃーペルセウスさんのエッチ~って、何で私だけ見えてるの!?」

 

そう、飛鳥には俺の能力をかけなかった。理由は‥‥腹いせ!!

 

(頑張ってくれよ飛鳥。行くぞ十六夜、耀ちゃん、)

(ああ!!)

(‥‥ええ、あなた)

(いい加減腕組むのやめない?)

(積極的ですね春日部さん)

(嬉しい。流石はリーダー!!)

(‥‥ジン君今日から、ううん昔から私は加賀耀)

(籍はいれてねえ!!)

(でも過ちは犯した)

(ちょと黙ろうか耀ちゃん!!)

(‥‥いくぞ伊織)

 

そういって、奥へ進んでいく一行。すると広いところに出た。

 

 

「ここは俺に任せて、行け十六夜、耀ちゃん。」

「‥‥ううん。あなた一人じゃ対処しきれないから、私もいる。」

「いや、耀ちゃんには怪我をしてほしくないんだ。」

「‥‥平気だよ。」

「ここまで自分のことしか考えない譲り合いはなかなかみれないな‥‥」

「急ぎましょう十六夜さん。ルイオスの元に」

「OK。じゃ行くからな伊織、加賀」

「よろしくお願いします。伊織さん、加賀さん」

「‥‥うん。初めての共同作業だから、緊張するけど頑張る!!」

「おい、十六夜待て、ってもういない!?くっそうあいつ覚えとけよ!!」

「来るよ、ダーリン。」

「ちっ雷鳴(トール・ブレス)

 

そういうと雷が出てきて、あいてを一蹴する。

 

「いやあ、いつみても鮮やかだな。」

「そうね、素敵よ。あなた」

「耀ちゃん深呼吸して」

 

 

すぅ~すぅ~と深呼吸をする耀

 

「落ち着いた?」

「‥‥うん。確かにおかしかった。」

「うんうん。流石は耀ちゃん」

「‥‥ごめんなさい。」

「はい。そうやって反省できる耀ちゃんが好きだよ。」

「‥‥だから結婚しよう。」

「凄いこんな切り返し初めて聞いた」

 

恐らく、こんな人世界に二人いるかどうかだ。

 

「でもさ、ほら俺なんて親いないじゃん?だから結婚はできないんだ。ごめんね本当は凄い結婚したいんだけどね。」

「わかった。じゃあ、書類上は妻じゃないけど今日から正式に加賀耀になる。」

「くそぅそうだった。耀ちゃんはそんなことはお構い無しだった。」

 

墓穴を掘った伊織。正式に加賀耀になった耀。そこに赤い光線がふる。しかし、彼らは無傷。

「‥‥何だろうねダーリン。私たちへの祝福かな?やっぱり私たちは結ばれる運命!!」

「‥‥いまのは多分ギフトだな。俺のギフト打ち消しの能力が聞いたんだろう。」

「‥‥やっぱり妻を守ってくれたのね。ありがとうあなた」

「ねえ、何があったのか本当に気になるんだけど‥‥」


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