危ない男が異世界から来るそうですよ   作:霞ヶ丘スペンサー恵

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はい、どうも作者の岡崎渚です。
取り合えず次はログホライズンにしておこう。


13、 修了

~お風呂~

 

「いやいや、飛鳥も耀ちゃんも強くなったね~。取り合えず、ルイオス君なら誰がいっても勝てるよ?」

「まあ、あれだけすれば‥‥ねえ」

「‥‥私は楽しかった」

「そりゃよかった。まあそろそろ修行も終わる。頑張ってくれ」

 

 

「おっす十六夜きたか。」

「邪魔するぜ」

「そういえば、お前ってカナリア知ってんだよな?」

「ああ、俺の育った孤児院の園長みたいなもんだ」

「はっは。あいつも物好きだな」

「あんたはなんであいつをしってる?」

 

いや、まあこっちの台詞だがな

 

「あいつは多分異世界に転々と出来るか、複数人存在してるかだろうな。」

「あいつが複数人!?いやだな」

「はっはっは。おれが複数人の方が嫌だろ?」

「そりゃそうだ。」

 

正直だな

 

「まあ明日から頑張れよ!!今からでも良いが」

「へえそいつはいい。やろうぜ。」

「じゃ、温泉出てからやろっか」

 

そうして伊織と十六夜は温泉を出て、伊織の力で別の世界へ飛んだ。

 

「さあ、かかってこい十六夜。と、言いたいところだが、これはお前の修行をみるものだ。取り合えず、この山を割れ」

「‥‥聞き間違いか?今この山を割れといわれたぞ?」

「聞き間違いではないな」

「無理だわ!!」

「いーや俺の試練ちゃんと受けたお前なら行ける。やれ!!」

「はあ‥‥。やるだけやってみるか」

 

そういって地面をパンチしようとする十六夜。

はぁぁぁといって地面をパンチすると

 

ドガァァンと山が一個消えた

 

「よかったな十六夜。俺の特訓大成功だ!!」

「‥‥なんだ今のは?」

「ああ、俺と温泉に入ってたのには意味があってな。受けた修行の効果が増加するんだよ。」

「これは‥‥すげえな」

「よし、これで三人とも合格だ。」

 

すばらしい。まだ半年かかると思ったが、本当に凄い

 

「三人?お嬢様と春日部も受かったのか?」

「うん。飛鳥と耀ちゃんには、トランプのカードをで、ジョーカーの位置を予想し、ジョーカーを捲る。ただし、俺の認めるやり方で。というゲームだ。耀ちゃんは、野生の勘ってやつを使ったみたいだね。チート過ぎるよ。飛鳥は水に命令してた。これも強すぎだよね」

 

いやいや本当にすごいと驚く伊織。

 

「まあ、本当にチートなのはお前だが、じゃあお前に一発ってのは?」

「嘘!!」キリッ

「だから、キリッじゃねえ!!」

「じゃ、戻るよ。まあ、うさぴょんはお菓子を食べてないわけだけどww」

「ああ、修行の件ありがとな」

「いやいや、これは自己満足さ」

「それでも、だ。」

「ああ、じゃあ、ルイオスとの戦い。暇潰しで倒しますか。あ、十六夜はこの100kgの重りを両手足に着けて戦えよ」

 

そうでもしなきゃ、楽勝だ。

 

「お前は?」

「俺は老がいだ。死ぬわ!!いや、死なないが。じゃ、ほいっ」

 

ほいっと軽く空振りすると、

 

「お、おもっ!!」

「ははは、慣れだ慣れ。何事もな」

「じゃ、耀ちゃんと飛鳥を呼んでくる」




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