危ない男が異世界から来るそうですよ   作:霞ヶ丘スペンサー恵

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はいどうも作者の岡崎渚です。


12、2年

こうして一日目の修行が終わった。

 

「うんうん。これはみんな調子良いから、3年くらいでおわるかな?はい、今日は親子丼とお吸い物とデザートのチーズケーキだよ~。あ、女性陣はダイエット何て気にしないでいいぞ。そんなの吹き飛ばすくらいの修行だからしっかり食べよう!!」

「おそろしいな本当に」

「でも、この親子丼っていうの、美味しいわね。」

「‥‥お吸い物も出汁が効いてておいしい」

「気に入ってもらえてなによりだ。これから2年半はこれでやってもらうからな~」

 

 

それから二年後、十六夜は朱雀達を倒した後に、巨人数百体を相手にして貰った。飛鳥は徹底的に俺の相手、耀ちゃんはひたすら回復系統の珍獣・猛獣ありとあらゆるものと、友達になったらしい。

 

「うんうん、本当に早かったね。二年で終わるとは思わなかった。お疲れさま」

「死の7日間ってこんなかんじだったのか‥‥」

「基礎鍛練だけでもきついのに、そのあと分身と戦うなんてキツすぎだったわ。」

「私はけっこう楽しかった。」

「「納得いかねえ!!(ないわ!!)」」

「まあ、耀ちゃんは今んとこサポート系が一番適してるからね。たぶん後々相当強くなるから安心して~。」

 

みんなでご飯を食べながら談笑する。

 

「じゃあ、最終段階!!それは例えるなら四次元ポ◯ットのないドラ◯もんとのび◯くんとしず◯ちゃんVS四次元ポケット持ってるジャイ◯ンとの戦い!!」

「なんでドラ◯もんネタばっかなんだよ!!」

「で、結局どうするの?」

「‥‥嫌な予感」

 

流石は耀ちゃん。

 

「ちゃんと手加減するから三人で‥‥俺に一撃当てな」

「「「(‥‥)無理(よ)(だな)」」」

 

いや、一撃あてるだけだぞ?

 

「さて、ご飯食べ終わった?じゃ、明日からやるから。温泉はいっといで~」

「あの温泉すごいわよね」

「ああ、なんか力が湧いてくるな」

「‥‥確かに」

「ありゃ俺の専用風呂だから、俺の神格が多少含まれてる。まあぶっちゃけ俺がもう少し神格出して、あれに一日入ってれば十六夜と飛鳥は、いままでの2年の修行以上に強くなってるけどな」

「「もともこもねえ(ない)!!」」

 

はっはっはと笑う伊織。まじかよ‥‥と笑う十六夜。orzになる飛鳥。早く風呂に行きたい耀。

 

「‥‥早く行こう、伊織。」

「じゃな十六夜。」

「本当に伊織がいないとなの?」

「いかなくてもいいぞ?傷が直らないが」

「‥‥飛鳥、仕方ない。」

「‥‥春日部さんはなんか嬉しそうよね」

「‥‥そ、そんなことはない。」

 

真っ赤になる耀ちゃん。かわいい。

 

「じゃ、行こっか。」




いかがでしょうか?
公認の混浴!?しかも耀と!?うらやますい

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