危ない男が異世界から来るそうですよ   作:霞ヶ丘スペンサー恵

11 / 38
はいどうも作者の岡崎渚です。



11、特訓

「こいつは‥‥」

「このお方は‥‥」

 

ん?どうしたんだ?まさか‥‥惚れた?

 

「十六夜はまだしも、黒ウサギ‥‥。悪いことはいわん、諦めて十六夜でも好きになれ。百合は同人誌だけでお腹いっぱい満足ですので」

「何を言っているのですかこのお馬鹿さん!!」

「‥‥こいつの名前は?」

 

珍しく真剣な表情の十六夜。よし、

 

「アリスガーデン」

「本当か?」

「嘘だ」キリッ

「ふざけるな!!」

「オカリナ」

「楽器か!!」

「冗談、カナリアだ。俺の一番弟子だったが、逃げた。」

「やはり、カナリア様ですか!!」

「お前ら二人は知ってるみたいだが、俺はカナリアの所在は知らん。ほらいくぞお嬢様達はもうデザートが待ち遠しくて涎垂らしてんだから。あ、それはお前がたべていいぞ。」

 

 

伊織の世界

 

「さってじゃあ耀ちゃんと飛鳥は分身におぶられてって。基本俺だから大丈夫だよ。」

 

そういって、耀ちゃんと飛鳥はいく。

 

「んじゃ、始めるぞ十六夜。その前にお前のギフトの名前は?」

正体不明(アンノウン)だ。」

「その正体不明は、お前がウチのカナリアから貰ったやつか?」

「!?なんでわかった?」

「カナリアが前に使ってた気がする?」

「なぜ疑問形なんだ!?」

「あやふやだからだよ!!」

 

そんなのいちいち覚えていられるか!!

 

「そこで、取り合えずこいつと戦え。」

 

そういって伊織が召喚したのは、ドラゴン

 

「えっ?」

「頑張れよ~。十六夜~。さーて耀ちゃんの様子見だね~」

 

 

耀side

 

「さて、耀ちゃんは能力の個数の増加と、能力強化だね~。じゃあ、取り合えず不死鳥(フェニックス)ね」

 

「えっ?」

 

「今のチームには、回復系統の人がいないからね。便利だよ?じゃ、がんば!!」

 

「えっえええええ!!」

 

飛鳥side

 

「じゃあ飛鳥は普通に修行だな」

「えっ?」

「正直いうね?君は‥‥十六夜、耀ちゃん、うさぴょんより弱い!!」

「!? それは聞き捨てならないわ!!」

「よく考えろよ飛鳥ちゃん。確かにお前の能力は強い。俺のようなチート男がつかえば、な。」

「?どういうこと?」

「まだわかんない?お前の能力は弱い相手には徹底的に強いが、強い相手にはめっぽう弱い。そういう能力なんだよ」

「っ!?なるほど。たしかにそうかもしれないわ。」

「だからこそ、飛鳥には徹底的に基礎体力を鍛え上げてもらう。よって、俺とのガチバトルスタート!!大丈夫!!君は死んでも痛みしかない。」

「それは大丈夫じゃないとおもうのだけど?」

「因みに今回いちばんきついのは、飛鳥!!」

「でしょうね!!」

 

 

 

「はっはっは頑張ってるな~。」

「よう、楽しそうだな伊織」

「ん?もうおわったの?十六夜」

「ああ」

 

思ったより早かったな

 

「じゃ、白虎、玄武、朱雀、青龍、麒麟を全部あいてにしてちょ」

「‥‥‥‥もう一回いえ」

「じゃ、白虎、玄武、朱雀、青龍、麒麟を全部あいてにしてちょ」

「無理だろうが!!」

「頑張れよ!!」




いかがでしょうか?
気楽に物凄いww

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。