私がボッチなのはどう考えても『神(アイツ)』が悪い!   作:ふぬぬ(匿名)

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じゃあ、最強最古の堕天使の力を見せてやるか。
そう、この私を敵に回した以上……後悔する暇もないんだよ!



龍殺堕天使龍の進路指導な第七話

 

 ▼マラソンとテロリスト そして、炸裂する女子力 

 

 

 紅毛女が逆ハーレムウキウキ旅行に旅立ったとの情報を得てから数日の後。

 

 今では人間やっている身ではあるが、人間達の考えが理解できないときが結構ある。

 例えばこんなときだ。

 

 なんでこんな寒いのに外を走るんだ。

 

 どうしてマラソンは冬にやるんだ。

 春じゃダメなのか?

 コタツで丸くなってればいいだろ?

 夏は冷房いれて涼しくしていればいいんだよ。

 なぜ走るんだ? 野生の生き物を見習って、引きこもったほうがいいと思うんだ。

 ほら、私って蛇系だったしさ。

 寒いと眠りたくなる。そんな気がするんだよ。

 そもそも、この二本の足ってものになかなか慣れないよな。

 ズルズル這いずるかパタパタ飛び回るのが普通だったからなぁ。

 まぁ何が言いたいかというとだな。

 

 私は足が遅いんだよ!

 おまけに寒いとトイレが近くなる!

 

 トイレ行きたい。でも、なかなかゴールにつけない。

 なぜなんだ、せめてグラウンド内でぐるぐる周っていればいいだけだったならばトイレに行けたものを……。

 校外まで含めたコースじゃあ途中でトイレ行けないじゃないか!

 ああ、ヤバイ。

 でもそのあたりでなんて出来ない。女の子だもの!

 マラソン大会に備えて練習とかいらないんだよ……。

 くそ、なぜ体育に出席してしまったんだよ。私のバカ、バカバカバカ!

 それもこれも紅毛女は体育もすごいって聞いたからだけどさ。

 なんでもあの紅毛女、春の球技大会でテニスの試合やって、生徒会長と魔球対決したらしいじゃないか。

 もう、運動も負けでいいです……。

 だからトイレ……トイレ……。

 

 もうダメだぁ……おしまいだぁ……。

 ゴールまだだけど、まだだけど……ちょっとゴールしちゃったよ……。

 

「うっ……みじめすぎる……。ぐっ……」

 

 道端のちょとした物陰で、涙と一緒にブツを封印する。

 

「ここが早く見つけられれば……。いや、でもこんなところでなんて……」

 

 でも、ゴールしちゃうよりマシだったかな。

 捨てて行くわけにはいかないブツ。

 名前書いてあるしな。

 親に買って送ってって頼んだせいだけどさ。名前書かなくてもいいよな。

 嫌がらせかよ!

 そこらに置いていっった結果、バレたりした日には恐ろしいことになる!

 中学の時にやらかしてしまった結果がいまの一人暮らしだしなぁ……。

 ちょっと恥ずかしくて実家近辺では暮らせませんよ。

『便所虫』ですら直接言われないだけマシというか、高度なオブラートに包まれた表現だったりするし。

 

「コンビ二ビニール袋を入手できたのは幸運だったな」

 

 おかげで危険物を封印できた。

 あとはこの袋をどうにか隠し持って、マラソンのゴールまでひそかに向かうだけだ。

 

 

 ゴールに着いたんだが、学校がおかしなことになっています。

 具体的に言うと壊れていたり、燃えていたり。

 魔法使いが暴れていたり。

『G』が偉そうにしていたり。

 

『おらおらおら! どうしたんだよクソドライグがよぉ。もっとだ、もっと力を見せてみろよ!』

 

 アイツなんて言ったっけな。

 たしか『G』から始まる名前だったんだよな……。

 巨人とドラゴンを足したような見た目のヤツ。

 んー、なんだったかな。

 まぁいいか『G』で。

 

『おいおい、そんなもんかよ? あ? 怒り方が足りネェのか? じゃあもっとぶっ壊してやるよ! おっ、丁度いいところに丁度いいのがいるじゃねぇか』

 

 ん? こっちに『G』が飛んできた。

 なんだよ。(ザコ)のクセに生意気だぞ!

 

 ――こいよ、くそ『G』が! 私の力を見せてやる!

 

 楽園の蛇(サマエル) 

 聖書『創世記』出身 

 16歳(昔のことは忘れたさ)女性

 堕天使ランキング1位

 かけられた呪い――龍喰者(ドラゴン・イーター)――

 

「これでもくらえぇぇ!」

 

 とりあえず手元にあった物を投げつけてやったぜ!

 

「こんなもん、がッ!! ぐがががっがぁぁぁぁ」

 

 ふははははは、お前逃げたよな。昔、逃げたよな!

 私が一緒に遊ぼうって近寄っていったら、逃げやがったよな!

 

「なんで、なんで……こんなところにテメェがいやがるんだよぉぉぉ」

 

 ゲシゲシと踏みつけてやることしばし。『G』のヤツは動かなくなった。

 

「フハ、フハハハハハハッ!」

 

 んー、なんか昔の恨みっぽいものも晴らしたし気分爽快――?

 ん? あれ?

 兵藤やらなんやらがこっちみてスゴイ顔してるんですけど……。

 

 

 〇サマエルの呪いは魂まで破壊します。

 

 

 

 ▼女子高校生(ハイスクール)D×D(ダウンフォールエンジェル・ドラゴン)(始)

 

 

 いつだったか、学校がテロリストに占拠されればいいなって言ったような気がする。

 いつだったか、人間なんかゴミだって言ったような気もする。

 

 いやなんかこー、な。

 現実になってみるといろいろと困る。

 ヴァーリ君が悪魔だったり、アザゼルのアホが居たりするんだから怪しいなと思ってはいたんだ。

 怪しいなと思いつつ、私の周りでは学園バトル物的な展開は起きなくてさ。

 いつまでもダラダラとやっていけると甘く考えていたんだ。

 学校では、ヴァーリ君にどう話しかけようかウンウンと悩んでさ。

 家では、ロセのグチと酒に付き合いつつウダウダ過ごしてさ。

 最近なんか充実してるなと喜んでいたんだ。

 リアルが充実していたわけだ。

 それがテロリストどものせいで一瞬にしてパーだよ!

 どうしてくれるんだよ、この状況!

 

「ウソ、だろ……」

「あれが、最強の……。あんだけ苦労してた相手が一瞬で……」

 

 兵藤と……誰だっけ? 知らない男子生徒がこっちを見て青ざめた顔をしている。

 兵藤はコスプレかなにか知らないが、紅い鎧っぽいもの着ている。

 私の足の下には『G』だったもの。

 もう聖書の神(アイツ)の呪いが魂にまで染み込んだのか、ピクリとも動かない。

 ついつい、昔の感覚で踏み潰してしまったんだが。

 現代の人間、特にこの割と甘ったれた国の住人には刺激が強いよなぁ……。

 昔の人間どもは堕天使よりも小賢しくて、悪魔よりも残虐だったんだけどなぁ。

 と、足元の巨体が崩れて土へと変わってゆく。

 コイツって死体が残らないヤツだったっけ?

 たしか……ファーブ二ルのヤツは死体が残るタイプで、バーベキューにされて食べられちゃったんだよな。

 

「なぁ……教えてくれないか? あんたはサマエルでいいんだよな? なんでだ、なんの目的でこの学校に通ってるんだ? それに先生が言ってた通りなら、あんたはオーフィスの力まで手に入れてる。その力を使ってどうする気なんだ?」

 

 兵藤のヤツがごちゃごちゃと質問してくる。

 質問はひとつひとつ順番にしてくれないだろうか。そんなにたくさん、いっぺんに聞かれても答えられねーよ!

 えーと、あー、うーん……私はサマエルだな。うん、これは確実。正確には意識だけで身体はまだコキュートスだけど。

 この学校に通う目的、目的ねぇ。特にないというか……なんで私は高校生なんかやってるんだ!?

 当初の目的は友達たくさん作って本体解放。それでもって――。

 

「――復讐してやる」

 

 そういう予定だったんだよなぁ、最初は。

 ボッチだったけど、でもただ自分の意思で動けるのが楽しくて。

 寒くない、縛られていない、閉ざされていない。それだけで嬉しくて。

 話す事が出来なくても、他のヤツラの話を聞いているだけでも良かったんだ。

 地獄の最下層(コキュートス)じゃあ、リリーが面会に来なくなってから、ハーデスのジジイのグチしか聞けなかったからなぁ。

 あのガイコツじいさんの話って、嫁が冬しか会ってくれなくて寂しいとか、嫁が浮気性で悲しいとか、嫁が嫉妬深くて困るとか……そんなノロケばっかりだったし。

 でもやっぱり友達が欲しくて、いろいろ悩んだりしてるうちにいつのまにかそっちが目的になっていたんだよな。

 

「やっぱ……そうなのかよ。先生はあんたとハーデスって神様が手を組んでるかもしれないから、だから手出しするなって言ってたけどよ」

 

 オーフィスは無限の龍神(オーフィス)のことかな? 

 力を手に入れたとか、なんなの? 訳がわからん。

 って、ちょっと待てよ兵藤! ひとが答えを考えてる間にどんどん先にいくなよ。普通は質問がきて、回答して、また質問されて、回答してって順番だろうがよ。

 会話のキャッチボールが出来ないとか、もうダメダメだなコイツは。

 えーと、なんだ? 次はハーデスと手を組んで? なんだそれ、それから先生って誰だよ? 

 

「んっ……と先生。……ロセ?」

 

 先生が言ってた! とか言われてもなぁ。教師で話したことあるのはロセしかいないしな。

 

「……仲良いよな。ロスヴァイセさんとあんた。メフィスト・フェレスさんが言っていたんだ、聖書に記された者の勢力は嫌われているって。北欧もそうなのか? 悪魔が、『聖書』に関わる勢力が嫌いで手を組んでるのか?」

 

 北欧? 手を組んでる?

 は? え? え? 

 わからん、全然わからん。

 コイツの言うことは意味不明だぞ。

 でも、そうか! 私のほかにもアイツラが嫌いなひとたちがいるんだよな!

 そのひとたちと連絡が取れたら友達になれるかもしれないな!

 

「……フフッ」

 

 いいな、それ! いいな、いいな!

 世界史で習ったんだぞ、イロイロとな。コキュートスに封じられている間に世界中のあっちこっちでやらかしていたみたいだしなぁ。

 聖書の神(アイツ)の名の下に侵略戦争やら略奪やらもういっぱいいっぱいな。

 そうだよな、何も人間から探さなくたって余所の神話でもいいよな。なんでこんな簡単なことに気付かなかったのか。

 まったく、兵藤もたまには役に立つな。誉めてやっても良いぞ。

 んー、なんと言ってやるかな。頭の中では、こうカッコいいセリフが浮かぶんだがなかなか口から上手く出て行かないんだよな。

 

「おい、イッセー! 会長たちの方がヤバイらしい! 樹みたいな身体のと、首が三つのと、凶悪なドラゴンが二体も来たらしいぞ!」

「なッ! マジかよ!」

 

 余所のクラス、多分同学年だったと思う男子生徒が耳に手をやりながら大声をだした。

 それに答えて兵藤まで声がデカイ。

 テンション高いなぁ……。

 

『樹木のような身体の龍に、三つ首の龍だと! 先ほどのグレンデルから考えるとまさかアイツラか!?』

 

 兵藤? の辺りから違う声が聞こえてきた。よくよく気をつけてみれば兵藤ともうひとりも悪魔みたいだしなんかあるのかね?

 寄生生物を体内に飼ってるとかさ。

 

 どっか隠れるかな。

 ドラゴンはどうとでもなるけど、魔法使いがヤバイ。魔法攻撃なんか受けたら死んでしまうじゃないか。

 隠れるのは得意だ。

 あまりの存在感のなさに、“存在を抹消された龍(ステルス・ドラゴン)”とまで言われたんだからな。

 そう、毒物には潜伏期間があるものも多いんだ!

 決して無視されていたわけではない! 

 名前からくる特性だったんだよ? 雷光みたいに、雷光みたいに!

 

『あれ? 居なくなった!』

『なッ! まったく気付かなかったぞ』

 

 ああ、誉めるの忘れてたな。

 

――「せいぜい頑張れよ」

 

 いかんな。あんまりひとを誉めた事がないから、誉め言葉が見つからなかった。

 とりあえず応援しといたしいいだろ、これで。

 

 

 〇質問に答えたつもりはまったくない。ブツブツ言いながら考えていただけ。

 

 

 

 

 ▼女子高校生のD×D(続)

 

 

 

 何も無ければ逃げていた。

 

 

 なんかしらんが悪魔がいっぱい居た。

 生徒会長って悪魔だったんだな。

 生徒会長とその仲間達? とかさっきの兵藤もだけど、普段から今みたいにさ“私、悪魔です!”って感じのオーラ垂れ流しておいてくれると助かるんだけどな。

 隠すみたいにコントロールされると判らないから。

 私のスカウターは旧式なんだよ!

 

 それにしても悪魔、魔法使い。そして一般人の生徒。――生贄の儀式でもするつもりなんだろうか?

 こう一般生徒の命と魂を変換して、賢者の石を作り出すとかさ。

 まぁ、違うんだろうけどな。

 魔法使いたちが生徒を巻き込むような攻撃をしていて、それを守るようにして戦う悪魔たち。

 おかしくない?

 逆ならわかるんだけど。

 長いこと関わらない間に、悪魔の立場とかも変わったんだろうか?

 んー、そういえば人間を守っていたヤツとか、人間に仕えていたのとかも居たような気がするな。

 考えてもしょうがないか、今は関係ないし。

 見つからないうちに移動するかな。

 

 ほんとに校内は危険でいっぱいだな。

 魔法使いどもに見つかったらアウトだし。

 丁度良いダンボールもないし。

 コソコソと移動するのも疲れるし、精神的にきついよなこれ。

 やっぱ家に帰って布団に潜ってれば良かったかなぁ。

 なにをやっているんだろうか、私は……。

 

 アイツ、うちじゃあアレだけど妙にマジメなときがあるからな。

 へんに張り切って『生徒を守るのは教師の務めです!』とかやってなければいいんだけど。

 

 

 

 

 校舎内の廊下で残念教師を見つけたのはいいんだが……。

 うん。ロセ、お前は死刑だ!

 ひとが心配して探しにきてやったって言うのに、お前ときたらイケメンとイチャついてやがるとか……どうなってるんだよ!

 

『ああ、あなたのこの髪はとても美しい……』

『あの、そんな。困りますぅ……』

 

 くそビッチが。なにが、困りますぅ~だ!

 全然困ってるように見えないんですけどね、私には!

 二人して銀髪で、美男美女でお似合いですね!

 ……くそが!

 どこで引っ掛けてきたんだよあのイケメン、まったくこの非常時にとんでもないアバズレ女だな。

 って、うわー、うわー。

 イケメンがロセの髪を手で梳き始めたぞ……。

 

『ふふ、本当に美しい……。あなたなら、私の姉上になれる……』

 

 え、ちょ……なんか、ゾワッゾワッと来た。

 

『ああ、アア、嗚呼、姉さん。姉さん、姉さん……ねえさん』

 

 おおおおおい。なんか怖いよ。怖いよこのイケメンっぽかった人。

 

『ヒッ……』

 

 ロセもドン引きだよ。さっきまで、まんざらでもなさそうだったのに……。

 いやーわかるけど、わかるけどな。

 あれはないわー、うん、ないわー。

 

『ふふふ、魔法使い達も不死鳥の少女を確保したようですね』

『えっ?』

 

 シスコン野郎は悪魔の翼を広げると、その翼でロセを包み込むようにして浮き上がった。

 左手でロセの両手を封じるように抱えた上に、翼で包み込むとか……。独占欲強そうだなコイツ。

 ヤンデレの素質があるね、きっと。

 

『放してください。放して……。はなせーー!!』

 

 いろいろと鈍い私だが、流石にあれだけ飲み食いを一緒にすれば気付くこともある。というかロセのヤツ、自分でヴァルキリーだって言ってたしなぁ。

――酔ってたけど。

 ロセは結構強いはず……なんだ。たぶんルシファーの小間使い(ルキフなんとか)してたヤツの部下くらいとなら戦えそうな気がする。

 そのロセがオーラをほとばしらせて抵抗をしているんだが、シスコン悪魔を振り払う事ができないようだ。

 うーむ。ロセが全力で暴れてもビクともしないとは、あの悪魔なかなか強いな。ルシファーの小間使いやってたヤツと同じくらいかなぁ?

 

『そんなに暴れないで下さい。私はあなたを傷つけたくは無いのです』

『い、痛い。やめて……』

 

 ヤンデレのイケメンにギリギリと締め上げられて、うめき声のロセさん。

 

『あまり抵抗されると、籠手の制御が難しくなってしまうかもしれません。ああ、でも安心してくださいね。例えこの腕であなたを抱き潰してしまったとしても、ちゃんと愛してさしあげますから』

 

 あかん。

 これはイカン。

 あの銀髪悪魔、完全にイカレてるっぽい。

 ヤンデレが許されるのは夢や幻の中までだよね。

 だが、すまないなロセ。

 相手が龍だったらグレートレッドでも倒してやるんだが、相手が悪魔では勝てないんだ。

 ほんとに、相手が龍でさえあったならな。 邪龍が千でも万でも、空の9割が龍で埋め尽くされていても助けてやれるんだがなぁ……。

 

『姫君をさらうのも悪魔や龍のたしなみ。まして今の私はどちらでもあるのですから……。さぁ、参りましょうか』

『シスコンはイヤーーーーーー!』

 

 校舎をぶち抜いて空へと舞い上がるシスコン。

 ぼーっとそれを見上げていると、連れ去られて行くロセがこっちを振り返った。

 

 そんな縋るような目で見るなよ。

 期待するような瞳をするなよ。

 

 私は剣とか振り回せないからな。助けられないぞ。

 家のたけざおでガラス割ったことならあるけど。ちなみに魔王(ママン)にスゲー怒られた。

 

 ……。

 …………。

 

「ちっ……」

 

 ホントめんどくさい女だなアイツは!

 どんくさいし。

 びんぼくさいし。

 いなかくさいし。

 ババくさいし。

 ゲロくさいし。

 

 でも……。

 

 一応、そう……一応だが、友達だしな。

 

「友達は助けるものだよな」

 

 ハーデスのジジイが言ってた。

 リリーは私を助けようとして戦争を起こしたって。

 そのせいで死んでしまったって。

 

「バカだよなぁ……」

 

 おかげでもうあえないじゃないか。

 

「ほんと、めんどくさいな!」

 

 

 ところで、助けるにはどこに行けばいいのだろうか?

 誰か教えてくれませんかねぇ。

 

 

 〇元々壊れ気味のシスコンさん。長年仕えてきた主にお暇をもらったそうです。

『好きにやればいいんじゃね』(明日からこなくていいから)


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