ハイスクールD×D ~ 堕ちた疾風迅雷と深淵を司る龍 ~   作:Mr.凸凹

12 / 20
第09話

 

 

 

 

 

 リアスさんが正式に駒王町を領土として治める事になって月日が流れた。

 俺も今年から昼間は駒王学園中等部に通って、夜間は悪魔の契約を本格的に取っていく事になった。

 今まで以上に充足するも忙しい生活を送る事となるだろう。

 まあ、暫くはチラシ配りに精を出さないといけないよな。

 俺の愛車である改造マウンテンバイクで夜の駒王町を駆け回る事になる。

 悪魔となっている影響でお仕事中は警察官や他の人間に認識されずに行動出来るのはありがたい。

 夜中に外で行動していると呼び止められてしまうだろう。

 愚鈍なりに鍛えていても俺の見た目は年相応以下の幼い少年である。

 一応腹筋は割れていて胸板も厚いのは密かな自慢ではある。

 まあ、サイラオーグ殿と比べると脆弱なのが玉に瑕ではある。

 

 他にも空いた時間を利用して白音ちゃんの戦車(ルーク)の駒の特性である怪力を十全に生かすために、俺は八極拳の型や八卦掌の歩法や技法を手取り足取りしっかりと教え込んでいる。

 命を狙われていたとは言え、原作とは違って白音ちゃんは黒歌さんと仲違いしてないからか人見知りをする事がないので、俺が教える事を嫌な顔を一つせずに学習して吸収していっている。

 

 それにしても、やっぱり好きな娘と過ごす時間は何物にも代え難い。

 しかも、白音ちゃんも俺の事を憎からず想ってくれている様で、俺の一挙一動にはにかんだ笑顔で応えてくれる事が愛らしい。

 自惚れではないのならこんな時間が何時までも続くと嬉しい。

 

 まあ、時折触り方がエロっぽくなってしまう事があって、頬を朱色に染めた白音ちゃんに毒舌を吐かれる事もあるが概ね順調に修練を重ねて行っている。

 頬を朱色に染めつつも毒舌を吐く白音ちゃんの姿は背筋に電気が走るぐらいご褒美です。

 お陰で愚息も痛いぐらいに元気になります。

 うん。骨の髄まで俺はM気質なんだと改めて自覚する事が出来た。

 是非とも白音ちゃんには罵倒しながら俺を押し倒してほしいくらいである。

 

 俺の性癖は一旦横に置いといて、何気に武術関係の弟子は初めてなので試行錯誤を繰り返しながら教えていっている。

 俺も拙い教えながら弟子を育てると言う貴重な経験を得て、己の武術を一つ一つ見つめ直す機会に恵まれた。

 やはり客観的に己の武術を捉えられると言う事は少なからず良い経験となった。

 

 更に他にもサイラオーグ殿共に一ヶ月に2~3回のペースでヴァーリを含めて手合わせしたり、魔法関係の弟子である姉ちゃんと実戦形式の修練をしたりもしている。

 何気に一人で修練を積んでいた時より効率が遥かに良い。

 まあ、俺自身は凡才なので皆の成長に置いていかれない様に必死に修練をしている。

 

 他の空いた時間は休息出来るかといえばそうでもない。

 相も変わらず、はぐれ悪魔討伐の依頼が舞い込んできているからだ。

 まあ、修練して得た技や技法を実戦で試せる機会は有難い事である。

 

 

 

 

 

 そんな日々を一ヶ月程過ごした。

 桜も散って新緑が眼に染みる季節となった。

 今日は何時もの己を虐め抜く程の修練ではなく、軽く身体を動かして解すだけで終了となった。

 何故なら今日は俺や白音ちゃんの初契約の日なのだ。

 今日まで散々と駒王町を所狭しと改造マウンテンバイクで駆けずり回った。

 まあ、召喚用のチラシは一回の使用限りなので、人間の欲望が尽きない限りは配り続ける必要がある。

 新人悪魔は自らの手で配る必要があるが、本来ならチラシ配りは使い魔の仕事である。

 まあ、俺は未だに使い魔を持ってないからこれからも自ら配る必要がある。

 いや、まあ、未だに使い魔とは言い切れない扱いのミッテルトちゃんが居るには居るけど、さすがに三大勢力が敵対している現状では正式には使役契約は交わせていない。

 それに今はとある事に備えてダブルスパイ紛いの事をしてもらう必要があるからね。

 本格的に契約を結ぶのは未だ先の話である。

 今は対等にお互いの利益を優先して協力し合う関係である。

 

 

 

 

 黄昏時が過ぎた時間帯。

 徐々に夜の帳に包まれてくる。

 今からは俺達悪魔の時間である。

 

 白音ちゃんは最近のもっぱらの定位置である俺の膝の上で寛いでいるのだが、少なからず初契約に緊張している様で微かに震えている。

 俺も若干緊張していたが白音ちゃんを落ち着かせるために頭を撫でている内に解れてきた。

 

「ありがとうございます、綾人兄さま」

 

 緊張が和らいだ表情で俺に微笑みかける白音ちゃん。

 

「どういたしまして、お役に立てたなら幸いだよ」

 

 俺も白音ちゃんに微笑み返した。

 

「二人共準備が出来ましたわ。順番に魔法陣の傍に来てください。先ずは綾人からいらっしゃい」

 

 俺と白音ちゃんとの甘い空気を払拭する様に姉ちゃんから声が掛かった。

 最近は俺と白音ちゃんとのスキンシップに目くじらを立てる事が無くなってはきたが、それでも姉ちゃんは未だ少しは嫉妬している様だ。

 俺は少し残念そうな表情の白音ちゃんから渋々と離れた。

 

 そう言えば自前で転移した事は多々あったが、グレモリー家の魔法陣で転移するのはこれが初めてか。

 

 俺が魔法陣の傍に佇んでいると姉ちゃんは呪文を詠唱して、俺の刻印を魔法陣に読み込ませている。

 既に俺の身体の彼方此方に書き込まれているグレモリー家の魔法陣と共鳴して淡く青白い光を発している。

 

 暫くすると詠唱が終わって姉ちゃんが魔法陣の中央から身を引いた。

 今度は俺が代わりに魔法陣の中央に佇んだ。

 すると更に魔法陣が光り輝きだした。

 

「さあ、魔法陣が依頼者に反応しているわ。まあ、初めてだからレベルの低い契約内容からだけれど、きっちりと契約を取ってくるのよ」

 

 満面の笑みを浮かべながら手を振っているリアスさん。

 

「イエス、我が姫君(マイ・ロード)

 

 俺は大げさに芝居掛かった会釈を返した。

 

 魔法陣が最大級に光を放って独特の浮遊感が全身に感じられると、一気に転移して空気が変わったのが感じられた。

 

 

 

 

 

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

 

 

 

 

 

 眩い光に包まれて俺は依頼主の持つチラシの魔法陣から召喚された。

 

「リアス・グレモリー眷属が一柱、戦車(ルーク)の駒を拝命した淵龍王……召喚に応じて馳せ参じました」

 

 俺は堂々としながらも柔らかい笑みを浮かべながら召喚者に挨拶をした。

 

「いらっしゃいにょ、悪魔さん」

 

 俺の挨拶に応えたのはどこらからどう見ても世紀末覇者にしか見えない漢女だった。

 それは圧倒的な巨体だった。しかも、とてつもない存在感を放っている。

 鍛え抜かれた筋骨隆々な漢が、ゴスロリ衣装を身に纏っている。

 サイズが合っていない衣装は今にもボタンが弾け飛んで破れそうだ。

 双眸から凄まじい程の殺気が感じられるが、同時にその瞳は純粋無垢な輝きを放っていた。

 

 えっと……アレ? この御仁は……

 えっ!!? もしかして、ミルたんですかっ!!?

 ちょっ!!? 初っ端からコレは幾らなんでもレベルが高過ぎるんじゃないですかっ!!?

 

 俺は思わず生唾を飲み込みながら戦慄していた。

 

「どうしたにょ、悪魔さん?」

 

 俺の様子に小首を傾げるミルたん。

 見た目に反して何故かその様子に違和感を感じられない。

 

「いっ、いえ……ごほん! それでは願いを聞きましょう」

 

 俺は表面上はしっかりと取り繕って契約を取る事を優先した。

 まあ、内面は未だに激しく動揺しているんだけれどね。

 こんなに緊張したのは何時以来だろうか?

 だって、漢女だよ!

 やっぱり、そこに佇んでいるだけで威圧感が半端ないです。

 

「ミルたんを魔法少女にしてほしいにょ」

 

 何故か何処かで見た事のある決めポーズをしながら願いを述べるミルたん。

 手にした魔法ステッキと相まって見た目は異様だが何気に様になっていた。

 

 アレ?

 何かそのポーズに既視感を覚えて嫌な予感が背中を走った。

 『魔法少女ミルキースパイラル7オルタナティヴ』の決めポーズと極めて酷似しているが所々アレンジされている。

 まあ、横ピースがあざとく感じられるが、むしろソレがインパクトになっている。

 これって間違いなく何処かで見た事ある様な気がするんだけれどね?

 

「……無理です。異世界にでも転移してください」

 

 俺は端末を操作しながら淡々と応えた。

 嫌な予感は無理やり押さえ込んでいて無表情で言い放った。

 

「それはもう試したにょ」

 

 うん。知ってます。

 この世紀末な漢女は最早悪魔の常識でも縛れないんだよね。

 でも何だろう、この歯に物が挟まった様な感覚は……ミルたんを見ていると何か重要な事を見落としている感覚に襲われる。

 

「でも無理だったにょ。ミルたんに魔法の力をくれるものはなかったにょ」

 

 しょんぼりと乙女の様に俯くミルたん。

 だが直ぐに勢い良く顔を上げて力強い瞳で俺を射抜いてくる。

 その瞳には強い闘志が漲っていた。

 

「もう、こうなったら宿敵の悪魔さんに頼むしかないにょ!」

 

 いや、あの、宿敵扱いされても困ります。

 俺如き愚鈍な凡才では世紀末な漢女のミルたんに勝てる気がしません。

 俺は表面上は取り繕っているものの、内心では白旗を掲げて土下座して平伏している気分になっている。

 

「悪魔さんッッ!」

 

 ミルたんの発する声で部屋全体が激しく揺れ動いている。

 

 うぉっ!!?

 これは音声魔術かっ!!?

 いや、闘気は感じられるが魔力は込められていない。

 

「ミルたんにファンタジーなパワーをくださいにょぉぉぉぉっ!!」

「いや、まあ、その……魔法()()は無理だけれど、魔法だけなら教える事は出来ますよ」

 

 俺は頬を掻きながら視線を逸らして応えた。

 

 そうなのだ。俺が操る魔法体系はよほどの事が無い限り万人が操る事が出来る。

 刃物と一緒で扱う人物に因って危険かどうか判断が分かれるから、おいそれと教えられないんだけれどね。

 まあ、ミルたんなら心配ないと俺の本能が訴えている。

 それに魔力なら俺と契約を交わす事でクリア出来るしね。

 

「本当かにょ!? それでも良いにょ! お願いします、悪魔さん!」

 

 俺の手を両手で掴んで懇願してくるミルたん。

 夜間で増している悪魔の身体能力を更に魔法で強化しているのに手が砕かれるかと思った。

 

 うん。ミルたん、マジパネェっす。

 

「では、契約といきましょう。えっと、対価は……」

 

 俺は痛みに顔を顰めそうになるもポーカーフェイスで手を振り解いて端末を操作していく。

 情報を余すことなく入力して、必要な対価を算出していく。

 

「ミルたんの寿命の一部と魔法を取得した事に因って得られる成果全般の還元……っと、こんなところですね」

 

 予想より対価が低いのは多分ミルたんが俺より格上なのが原因かな?

 

 俺が端末から顔を上がると涙目のミルたんのドアップがあった。

 俺は思わず仰け反って一歩後退りをした。

 

「さすがはこのDVDの出演者の一人だにょ! この作品の魔法はフィクションじゃないって宣伝文句は嘘じゃなかったにょ!!」

 

 嬉しそうにDVDを掲げて小躍りしているミルたん。

 

 ちょっ!!?

 冥界でしか流通していないはずの『魔法少女マジカル✩レヴィアたん』のDVDがなんでここにあるのっ!!?

 あっ!! さっきの決めポーズはレヴィアたんのモノかっ!!

 道理で見覚えがあったはずだよ。

 散々公私に渡って見せ付けれれているからね。

 

「あっ、あの……ミルたん? そのDVDは何処で手に入れたんですかね?」

 

 恐る恐る訊ねる俺にミルたんは満面を笑みを浮かべながら応えた。

 

「これは『魔法少女ミルキースパイラル7オルタナティヴ』のファンの集まりのオフ会でお友達になった娘からもらったにょ……後で気がついたんだけれどその娘、この作品の主演女優さんだったにょ。まさか、悪魔関連の娘とは思わなかったにょ」

 

 ぶふぉっ!!?

 セラフォルー様っ!!?

 四大魔王の一柱が気軽にお忍びで人間界に遊びに来ないでください!!

 これが公になれば大問題ですよ!!

 徒でさえ三大勢力は冷戦状態で少しの事でも火種になるのに!!

 それに他の神話体系にも気を使ってください!!

 四面楚歌になっても知りませんよ!!

 仮にも貴女は外交担当の魔王様でしょう!!

 

「それでその娘に魔法を使いたければこの『魔法少女魔法少女マジカル✩レヴィアたん』の出演者の一人で、主人公のレヴィアたんの好敵手(ライバル)兼恋人の魔法拳士役……グレモリー眷属の淵龍王を召喚すれば良いってアドバイスされたにょ」

 

 はぁ~セラフォルー様……貴女はどこまで行っても俺を弄ぶんですね。

 良いでしょう。そっちがその気なら俺は貴女の予想以上の成果を上げてみせましょう!!

 

「では、ミルたん……この契約書にサインと血判をお願いします」

 

 端末を操作して契約書を作成してに繋いだプリンターで印刷をした。

 悪魔の世界もデジタル化が進んで便利になったものである。

 

「分かったにょ……」

 

 契約書を熟読していくミルたん。

 ふむ。悪魔との契約の重さを理解出来ている様で感心が持てる。

 

 

 

 

 

 

 結果から言うと俺の初契約は大成功だった。

 アンケート結果でもミルたんは大絶賛していた。

 まあ、定期的に召喚されてミルたんに魔法を教えていくことになったので、お得意様を一人ゲット出来たことは幸先が良い。

 問題があるとすればミルたんが更に過剰過ぎる戦略核並といえるぐらいになったので、その矛先が悪魔陣営に向かないか心配ではある。

 だが、余程契約を無視して人間を搾取する様な事をしなければソレも杞憂に終わるだろう。

 

 ミルたんは俺の事を師匠(マスター)と呼び慕ってくれており、貪欲なまでに魔法をモノにしていっている。

 ミルたんは直ぐ様初歩魔法を覚えていった。

 直ぐに俺なんか追い抜いて行きそうなスピードである。

 ミルたんのスタイルは俺と一緒で魔法拳士タイプの様だ。

 ミルたんを眷属悪魔に欲しがる輩は沢山出てきそうだが、魔王クラスでもミルたんを転生させる事は難しいかも知れない。

 うん。チートキャラが更にバグキャラへと進化したわけだ。

 

 この世界は俺と言う異物が混ざった影響で更にパワーインフレがおかしくなっていきそうだ。

 俺もその流れに置いていかれる訳にはいかない。

 更に修練を積んでいこう。

 

 

 

 

 

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

 

 

 

 

 

 

 俺は結跏趺坐(けっかふざ)の座禅を組みながら静かに瞑想している。

 今から挑戦する技法は己の精神を無にする必要がある。

 これは転生特典では得ていない技法だが理論的には知っている。

 初めは上手くいかないだろうが挑戦する事は無駄にはならないだろう。

 その技法とは咸卦法、氣と魔力の合一(シュンタクシス・アンティケイメノイン)である。

 これを操れれば俺の戦術幅は大きく飛躍するだろう。

 引き出しは多いに越した事はない。

 千里の道も一歩からと言うが、この技法を習得する事は途方もなく険しい道程になるだろう。

 何せ俺は周りの天才達に比べれば愚鈍な凡才なのだからね。

 闇の魔法(マギア・エレベア)も確かに優れた技法だが、それだけでは太刀打ち出来ない事柄も出てくるだろう。

 何事も貪欲に求めていく。

 その事は悪魔に転生してから更に強くなっていった。

 

「右手に氣、左手に魔力……合成!!」

 

 両手に反発するが等しく我が身から発生する力を同時に展開して胸元で混ぜ合わせ様とする。

 

《パン!》

 

 だがやはり、相反する力を合成するのは一筋縄では行かなくて小さな破裂音だけが鳴り響いただけに終わった。

 両手に集めた氣と魔力は霧散してしまった。

 

 まあ、これくらい想定内だ。

 後はなぜ失敗したかを突き詰めて、回数を重ねる毎に微調整を行っていく必要がある。

 幸い原作開始時と言える高校二年生までたっぷりとはいかないが時間はある。

 まあ、魔法や武術の修練と皆との手合わせや弟子達との修練も並行して行う必要があるから大変だ。

 更に実戦紛いのはぐれ悪魔を狩る仕事もある。

 だが何時しか努力フェチに近い精神構造になっている俺にはそれさえもご馳走である。

 

 問おう、姫島 綾人!!

 先の見えない道程だが恐れずに歩む覚悟はあるか?

 勿論、是である。

 さあ、己を虐め抜いて更なる高みを目指そう!!

 

 

 

 

 

 

 




http://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=71117&uid=1327

引き続き活動報告にてアーシアのヒロイン化と言うか、何時の間にか一誠のTS化が主流となったアンケートのご意見を募集しています。(終了しました)

もしも、一誠をTS化するなら木場きゅんもTS化する方が無難でしょうか?
一応木場きゅんの初登場は次回を予定していますので、出来れば来週の頭(2015/05/25)頃までにご意見頂けると幸いです。

さて、今回は綾人(オリ主)の初契約のお話でしたが、ミルたんの魔改造な事になってしまいました。
まあ、これはこの話を思いついた当初から頭に浮かんでいた事ですがね。
『魔法先生ネギま!』の魔法体系は一般人でも呪文が唱えられない体質でもなければ操れますからね。
でもミルたんはあくまでモブに毛が生えた程度の登場頻度の予定です。
原作でも手に負えない感じなのに更に魔改造してしまって頻繁に登場したら収拾がつかなくなってしまいますものね。
全国のミルたんファンの皆様にはこの場を借りて陳謝します。
誠に申し訳ございません。

よろしければご意見ご感想、批評や評価を募集しています。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。